それではプロフィールから始めます。
札野マホ
名前の由来は「
猫耳に見えるリボンが特徴。親戚にヒーローが居て、剣術を教わった。特技は母から教わったヴァイオリン
好きな物:家族と愛犬、カレーライス(父特製)、パンケーキ(母特製)
「それじゃあ行ってくるね」
そう言ったのは猫耳に見えるリボンをつけた女の子、札野マホだ。
「マホなら大丈夫だと思うけど気をつけてな」
「ワン!」
そう言ったのは父と愛犬・ウルシ(ミニチュアシベリアンハスキーの仔犬)。今日はマホの高校入試。しかも受ける高校は名高い雄英高校。名だたるヒーロー達を輩出し、偉大なヒーローには雄英卒業が絶対条件と言われるほどヒーローになるための登竜門で入学するのも難しすぎると言われている。なので父は不安そうだ。すると母がマホに確認する。
「マホ。不安な時の呪文は?」
「絶対大丈夫だよ!」
笑顔で答える。
「よろしい!それじゃあ行ってらっしゃい」
「ん!行ってきます!」
「「頑張れ―――!!」」
「ワンワン!」
電車に乗り、しばらくして到着したマホ。
「ん――…でかい」
雄英に相応しい校舎だった。するとあることに気づいた。緑頭の男子と茶髪ボブの女子が話している。そして女子は去った。
(あの後ろ姿……もしかして)
マホは男子の前に出てみる。
「え?え?」
そばかすの大人しめの男子。この顔は間違いない。
「やっぱりヘドロ事件の子だ!」
「えぇ!!かっちゃんじゃなくって僕!?」
ヘドロ事件とは?
どろどろのヘドロな敵が中学生を人質にとり、暴れた事件である。その中学生を助けようとしたのが目の前の男子・緑谷出久だ。
「うわ―…恥ずかし。あの後ヒーローにお説教されたのに」
「まあ、無茶だったけど。友達を助けようとした行動は間違いなくヒーローだったよ」
「え?ホント!?」
マホの言葉に男子は驚いた。
「ん。それじゃあお互い頑張ろうね」
「う、うん!」
ー入試会場ー
筆記試験は終わり、次は実技試験の説明を聞くのだが…
《受験生のリスナー俺のライブにようこそ!!!エディバディ、セイヘイ!!!!!!!》
そう叫んだのはボイスヒーロー・プレゼントマイクだ。受験生はノリノリの彼の様子に無言。少々可哀想である。プレゼントマイクの説明によれば、これから10分間の模擬市街地演習が行われる。持ち込みは自由で各自指定の演習会場へ、とのこと。
《演習場には“仮想
(ん?三種?)
マホはあることに気づく。説明プリントには四種とあったのだ。
「質問よろしいでしょうか!?」
真面目そうな眼鏡の男子、飯田天哉が手を上げる。彼も気づいたようだ。
「プリントには四種・・の敵が記載されております!誤載であれば、日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めて、この場に座しているのです!」
そしてブツブツ言う出久に厳しく注意する。そんな飯田を落ち着かせ、プレゼントマイクはそれについて説明した。四種目の敵は0Pのお邪魔虫。各会場に一体配置され、大暴れしている「ギミック」だそうだ。
《俺からは以上だ!
最後にリスナーへ、我が校“校訓”をプレゼントしよう!かの英雄ナポレオン・ボナバルトは言った!
「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!!!
その言葉を胸に受験生たちは演習場へ向かった。
「おー」
「ま、街だ」
「いくらかけてんだ?」
「流石雄英」
演習場は何処からどう見ても街だった。
《ハイスタートー!》
プレゼントマイクの声にマホは走った。
走ったのだが……
「ん?来ない?」
マホ以外走っていなかったのだ。するとプレゼントマイクが叫ぶ
《どうしたあ!?実践じゃカウントなんざねえんだよ!!走れ走れぇ!!リボンちゃんは先に走ってるぞ!!賽は投げらてんぞ!!?》
プレゼントマイクに言われ、マホ以外の受験生は走った。
《標的補足!!ブッ殺ス!!》
デカいロボット数体が現れた。セリフからしてあれが仮想敵だろう。
「『
マホの右手にレイピア型の剣が現れた。そして…
スパパパパパ
華麗な剣術で一気に倒していった。
「えええ!?」
「速すぎ!!」
「全部倒されるぞ!!」
後から来た受験生は慌てて仮想敵を倒す。そうしている内にマホはドンドン倒していく。
(かなり減ってきた。てことはそろそろ)
ずずう・・・ん
『何アレ――――――ー!!!Σ(・□・;)』
マホ以外受験生が驚いた仮想敵。超巨大ロボットだ。間違いなくこいつがお邪魔虫の0p仮想敵だ。
「あれ無理じゃん!!」
「逃げろ―――!!」
思わず逃げる受験生たち。マホも一旦退避しようとした時だ。
「あ!」
目元が隠れた茶髪の女子が転んでしまった。マホはすぐに駆け寄る。
「しっかりして」
「う、うん」
女子は立ち上がる。すると0p敵は近づいてきた。
「……しょうがないな。『
光は女子を守る。
「倒してくる」
「ええ!?危ないよ!!」
慌てる女子にマホは言った。
「私達、ヒーローになるために来たんでしょ?」
「あ」
マホの言葉に女子はハッとなる。
「絶対に大丈夫だよ。私がいるから」
そう言って剣を空へ向けるマホ
「『
バリバリバリ
雷を纏った剣を持つマホ。そして走った。
ズゴォン!!
一気に貫かれた0p仮想敵は倒れた。
「ね?大丈夫だったでしょ」
「う、うん」
「『盾』解除」
そう言って女子の周りの光を消す。すると
《終了―-----!!》
実技が終了した。結果はいかに