魔法剣士のヒーローアカデミア   作:WATAHUWA

16 / 42
職場体験!!

職場体験。

 

体育祭の様子でプロヒーローに来て欲しいと指名があった者はその中から選び、指名がなかった者は事前に雄英がお願いした受け入れ可の事務所40件から選ぶ。マホの場合はプロヒーローからの指名。マホに来てほしいと指名したのは4000件以上。水の魔法を使ったからバックドラフトに魔法ヒーロー・マジェスティック。火の魔法を使ったのでエンデヴァーもいたほどだ。しかしマホは違うヒーローの下へ行く。

 

職場体験当日

 

「マホちゃんいらっしゃ―――い!!!」

「Σふぐ!!」

 

アマンダ

 

個性:髪

鉄レベルの丈夫な髪。塩崎のように伸縮自在。切り離しも自由自在なのでサポート会社に依頼し、鞭に加工してもらった。ミッドナイトとは同級生。それゆえにコスチュームが過激。

 

「おいアマンダ!マホ嬢ちゃんが死にかけてるぞ」

 

ドナドロンド

 

個性:鬼

鬼のような外見で威圧し、怪力と特注の丈夫な斧で敵を倒す。

 

「マホくんが来るたびに締めないでください!」

 

クリムト

 

個性:精霊召喚

召喚した精霊にお願いして魔法を使う。周りが個性的なので苦労人

 

「さっさと放してやれ!怒られるぞ」

 

ジャン・ドゥービー

 

個性:使い魔召喚

使い魔を召喚する。ただし召喚した使い魔はスケルトンや幽霊。

 

 

「マホ――大丈夫か―――――!!!」

 

現れたのはマホの親戚であるフェンリル。マホが選んだのはフェンリルが所属しているヒーローチーム『チームアレッサ』だ。

 

「ん。大丈夫」

 

アマンダの腕から抜け出したマホはペコリと頭をさげる。

 

「これからよろしくお願いします」

『こちらこそ!』

 

 

***

 

「きゃーマホちゃんコスチュームかわいい♡」

「ふはははドレスアーマーか!なかなか似合うぞ!!」

「ん!」

 

「それじゃあマホ。ヒーローについて説明するからよく聞くように!」

「ん。わかった」

 

 

「まずはヒーロー活動についてだ。」

 

「ヒーローは一応公務員ですが一般的な公務員とは何もかもが著しく異なるんです。」

 

「仕事内容は基本的に我らチームアレッサの様に犯罪の取り締まり!13号のような人命救助!」

 

「そして任務が完了したら貢献度を申告する。その後専門機関の調査を経て給料が振り込まれるんだ。ここまで分かるか?」

 

フェンリルの問いにマホは「基本歩合なんだね」と感想を言う。

 

「あとは”副業”をすることを許されているの。ただし公務に定められた当時相当もめたらしいわ。今、副業が出来るのは市民からの人気と需要に後押しされた名残よ」

 

アマンダの言葉にマホは化粧品のCMによく出るスネークヒーロー・ウワバミを思い浮かべた

 

「それじゃあ説明は終了。いざパトロール!……したいんだがな」

「ん?」

 

フェンリルの様子に疑問符を浮かべる。

 

「実は今日の午後、病院へ慰問に行くんだ」

 

ドナドロンドの説明に「ん。なるほど」と納得する。せっかくの職場体験。最初はヒーローらしくパトロールと思いきや副業だから肩を落とすだろうと思っていたようだ。

 

「大丈夫!副業も大事な仕事なんだから!私は何するの?」

「マホ~~お前ホントイイ子だな~~~」

「お前を育てた両親は凄いな!!」

 

フェンリルとドナドロンドは思わず泣く。

 

「私たちはピー〇サインを歌うんです。」

「だからマホには得意なヴァイオリンを頼みたいのだ!!」

「事務所に置いてあるヴァイオリンはしっかり手入れしてあるから安心して使って」

「ん。わかった」

 

こうしたマホの最初の仕事は慰問だった。

 

「それでは皆さん!今日来てくれたヒーローはこの方々です!!」

 

看護師の言葉を合図にチームアレッサが現れる。

 

「チームアレッサだ―――!!」

「アマンダ美人ー!」

「ジャン面白ーい!!」

 

入院患者たちは大喜びだ。そしてヴァイオリンを持ったマホが後から現れる。

 

「あ!雄英だ」

「2位の子ね!!」

「わあ嬉しいな!!」

「コスチューム可愛い!」

「個性にあってるー!」

 

雄英体育祭で2位を取ったマホが現れたことに患者たちも驚く。

 

「えー皆さんこんにちは!チームアレッサです!」

「今日は皆の者が元気になるように我らが来てやったぞ!!」

「歌を歌うので皆さんも手拍子したり、歌ったりしてほしいです」

「頑張るので楽しみにしてほしい!」

「雄英から来たマホ…じゃなかった。フランちゃんはヴァイオリンをやりまーす!」

「よろしく」

 

パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ

 

患者たちの拍手が終わった後、マホはヴァイオリンでピー〇サインを弾き始める。フェンリルたちもそれに合わせて歌い始めた。すると少しずつ患者たちも手拍子したり、歌ったりする

 

♪

 

『ワアアアアアアアアアアア!』

パチパチパチパチパチ

 

拍手喝采を貰うチームアレッサ。すると

 

「お姉ちゃん 鬼〇やってー!」

「ア〇パンマンがイイ!」

「わたしパプ〇カー!」

「落ち着いた曲もやってほしいのう」

「Σん!?」

 

まさかのリクエストだった。

 

「お、おじさんどうする?」

「この場合やるしかないんだ」

 

「じゃあさっきの4つだけ」

 

『ワアアアアア!』

 

リクエストに応えるマホ。最後の落ち着いた曲は轟に歌ってあげた歌だ。リクエストをすべて終わらせると

 

 

『ワアアアアアアアアアアア!』

パチパチパチパチパチ

 

患者たちはまた拍手喝采を贈る。こうして慰問は大盛り上がりで終わった。

 

ー夜ー

 

「それじゃあ最後にニュースだ。情報を集めるのも大事だからな」

「ん!」

 

フェンリルがTVをつける。

 

《今日の一番気になるコーナーです!本日〇〇総合病院でチームアレッサが慰問に来てくれました!》

 

『ん?』

 

《しかも職場体験に来たのでしょう。雄英体育祭で活躍した札野マホさんが見事なヴァイオリンを披露しました。》

 

映像にはヴァイオリンを弾くマホとそれに合わせて歌うチームアレッサ。

 

《次は入院患者の感想です》

 

映像が変わる

 

《いやー歌もそうでしたし、ヴァイオリンも見事な物でした!》

《とても楽しかったです》

《おねーちゃんじょうず!!》

《今度は〇トロやってほしい!》

 

映像がスタジオに戻った。

 

《いやー本当に上手でしたねー》

《敵との戦闘や救助活動も大事ですけど慰問で皆さんを楽しませるの大事ですね。》

 

「また囲まれるな!!」

「………やっと落ち着いたのに」

 

その後、そのニュースを見たA組一同とB組女子からメールが届き、さらには『お母さんから「どれも上手だけど最後の1曲が一番素敵だった」ってメールが届いたぞ』と轟からメールを見て、マホが驚いたのは言うまでもない

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定