魔法剣士のヒーローアカデミア   作:WATAHUWA

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試験開始

ー期末テスト(座学)当日ー

 

テストが開始した。緊張な空気の教室。しばらくしてすべてのテストが終わると芦戸と上鳴が立つ。

 

「ヤオモモ!マホ!できた―――!!」

「なんとか全部埋められた!!ありがと!!」

「ま、まあ」

「ん。よく頑張った」

 

赤点確実の芦戸と上鳴が言ったので座学の方は大丈夫だろう。後は演習試験だ。

 

 

 

ー演習試験当日ー

 

「それじゃあ演習試験始めていく」

 

教師が沢山いた。

 

(……まさか)

(マジで)

(変更!?)

 

マホと勉強した者達はマホの言う通り内容変更するのかと思った。

 

「諸事情あって内容を変更しちゃうのさ!」

 

校長の説明はマホが思っていた通りの理由だった。変更内容は二人一組(または三人一組)対教師一人の戦闘だ。

 

 

・セメントスVS切島&砂藤

 

・エクトプラズムVS蛙吹&常闇

 

・パワーローダーVS飯田&尾白

 

・イレイザーヘッドVS轟&八百万&札野

 

・13号VS青山&麗日

 

・根津校長VS芦戸&上鳴

 

・プレゼント・マイクVS口田&耳郎

 

・スナイプVS障子&葉隠

 

・ミッドナイトVS瀬呂&峰田

 

・オールマイトVS爆豪&緑谷

 

 

相手は上記の内容である。A組は各々相手教師に連れられて演習場へ向かった。

 

***

 

 

相澤は轟、八百万、マホに説明する。

 

・勝利条件:制限時間30分以内に指定の出口まで逃げるor専用のカフスで教師を捕らえる

・教師側ハンデ:自身の体重の半分の重りを手足に装着する。

 

「それじゃあ準備しているからお前たちは合図が出た瞬間スタートしろ」

「「「はい」」」

 

しばらくして…

 

《皆 位置についたね》

 

リカバリーガールからの放送が流れた。

 

《それじゃあ今から雄英高1年期末テストを始めるよ!レディイイゴォ!!!》

 

「行くぞ!」

「ん!」

「は、はい」

 

3人はスタートした。轟は作戦を言う。八百万が何か小物を創り続ける(創れなくなったら相澤が来た証拠)。視認できたら轟が引きつけ、マホと八百万がどこかにある脱出ゲートへ走るだ。

 

「ん。わかった」

 

的確な作戦にマホは頷くが八百万の様子がおかしかった。無表情でロシアの人形マトリョーシカを造り始めた。

 

(なんか怖い)

 

美人なのに無表情になっている八百万の肌からポコポコとマトリョーシカが出る。マホの思っているようになんか怖かった。

 

「何か出せっつったがお前なんだそれ」

「ロシアの人形マトリョーシカですわ」

 

轟も何か変な気分になったのか八百万に聞く。八百万は答えながらマトリョーシカを腰につけた。様子からして何かを仕込んでいるようだ。ちなみになぜ無表情なのかと言うとスランプに陥ったようだ。

 

「(どうすればいいんだろ…ん?)百ちゃん人形」

「札野の言う通りマトリョーシカ」

「!」

 

マホと轟の言う通りマトリョーシカが出てなかった。

 

「「来るぞ(よ)!!」」

「すみませ…「と思ったらすぐ行動に移せ」

 

相澤はスパイ〇゛ーマンのようにぶら下がっていた。

 

「札野!八百万行け!」

「ん!」

「ハッ…あ」

 

マホはすぐに八百万の手を引っ張り、走った。

 

***

 

(百ちゃん頭が混乱している。スランプの原因はこれ。)

 

マホは八百万の様子でスランプの原因がわかった。

 

(……なら)

 

ガシ

 

「え?」

 

マホは方向転換し、八百万を掴む。そして

 

 

ギリギリギリ……

 

「Σイタタタタタタ!なぜ今関節技を!?」

 

八百万にフロント(ギロチン)チョークを決めるマホ。離れたところで様子を見ている相澤は(何やっているんだ?)と呆れている

 

「八百万百!!」

「Σは、はい!!」

 

いきなりの事に大声で応える八百万。マホは言う。

 

「「ヒーローの心得百か条」その七を答えよ!!」

「え?あ、七つ・何かあったらすぐ落ち着く」

 

慌てて答える八百万。マホは「よろしい!」と放した。

 

「(ほう…ヒーローの心得は何のことかよくわからんが上手く正気に戻したな)体育祭以降自信の喪失が見てとれる」

 

八百万に攻撃を仕掛ける相澤。このままではマズイ。そう思ったが…

 

「創造!!」

「ん!?使えた!?」

 

今は使えないはずなのに使えたのだ。

 

「札野さん!一旦戻ります!!」

「……ん!」

 

何かを思いついたようだ。

 

「させるか」

「百ちゃん行って!」

「はい!」

 

八百万を行かせるマホ。

 

「行かせねぇよ」

「大丈夫」

 

ドゴォ!!

 

「な!?」

 

見事な蹴りを入れたのだ。流石に怯む相澤

 

バキ!

 

今度は拳だ

 

(なぜ格闘技を使える!?)

 

マホたちの相手が相澤の理由。それは個性を使えないようにし、苦手だろう近接戦闘をさせるためだったのだ。

 

「理由を教えます!!おじさんが個性が強いほど頼りがちになるから格闘技もできるようにしろと言われました!!」

「……なるほど(フェンリルの言う通りだな)」

 

マホの説明に相澤は納得する。実際、自分も「一芸だけじゃヒーローは務まらん」と、炭素繊維に特殊合金を編み込んだ帯状の「捕縛武器」を首に巻き、近接格闘にも対応しているからだ。

 

(なら札野を相手しているよりも八百万だな)

 

相澤は八百万を追いかける。マホも急いで相澤を追いかけた。一方、八百万は轟の元へ来ていた。

 

 

「あオイ札野と相澤先生来ているぞ!」

 

宙づりにされている轟はマホと近接戦闘しながら近づく相澤に気づく。八百万はまだ悩んでいたが

 

「八百万!!何かあるんだよな?」

 

轟の言葉で正気になった。

 

「済んだ?」

「百ちゃん離れて!!」

 

相澤に蹴りをいれて逃げる時間を稼ごうとした時だ。

 

「轟さん 札野さん 目を閉じて!!」

「ん!?」

 

マトリョーシカを投げる八百万の言葉に疑問を浮かべたがマホはすぐに着地し、目を閉じる。

 

カッ

 

マトリョーシカに仕込んでいたのは閃光弾だったのだ。

 

「私ありますの!相澤先生に勝利するとっておきのオペレーションが!!」

 

轟とマホを救出した八百万のオペレーション。そのおかげで轟&八百万&札野で相澤を捕まえることができた。他のチームもクリアしていることを願う

 

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