魔法剣士のヒーローアカデミア   作:WATAHUWA

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仮免試験
仮免試験開始!


本日、雄英は国家資格ヒーロー活動認可資格免許(の仮免)を習得するために会場である国立多古場競技場に来ていた。雄英の他にも色んな高校も来ている。今、彼らはオールマイトと同じくらい顔色が悪い男性。ヒーロー公安委員会の目良から説明を受けていた。

「ずばりこの場にいる受験者1540人一斉に勝ち抜けの演習を行ってもらいます」

 

しかし条件達成者は先着100名だった。(目良曰く「運がアレだったとアレしてください」)そして条件は以下。

 

・ターゲット3つを体につけ、ボールを持つ。

・ボールが当たり、そのターゲットが3つ光ったら脱落。

・3つ目のターゲットに当てた人が倒したことにする。

・二人倒した者から勝ち抜き

 

これがルールだ。雄英にとって入試以上に苛烈だった。さらに雄英はテレビで自らの個性。戦闘パターンを見せている。つまりだ。

 

「杭が出てればそりゃ打つさ!!!」

 

襲い掛かる他校。しかし雄英はUSJ事件。合宿所襲撃事件と理不尽に陥っている。これくらい

 

「どうってことない」

 

マホは衝波斬でボールを弾く。当然、周りのみんなもこの日のために作った必殺技でボールを弾いた。

 

「締まっていこう!!」

 

こうして苛烈な仮免試験・一次選考が開始された。他校からのボールを弾く雄英。すると他校の男子が両手を地面に当てる。

 

「最大威力 震伝動地」

 

バク

 

「Σん!?」

 

まるで震度7の地震。地面に大きな亀裂が入った。

 

「『翔』!」

 

マホは『翔』で空を飛ぶ。

 

「あ!雄英!!」

 

他校が気づいた。しかし彼らは仕掛けない。マホは空を飛べるし、剣術もできる。遠距離戦もできるからだ。

 

「チャンス『風』」

 

シュンシュン

 

「なんだ?」

「あんな遠くから投げるのかよ」

 

マホはボールを投げようとしている。他校は避ければいいと思っている時だ。

 

「ソニック・シューター!!」

 

ギュン

 

「速!!」

「避けろ!!」

 

すぐに避けた他校。投擲はどうしても真っ直ぐ飛ぶ。

 

「よし!やりかえ……」

 

ドゴ!

 

「ぐふ!?」

 

避けたはずなのに顔に当たった。

 

「ん。残念。やっぱり剣(これ)で仕掛けるか」

 

そう言ってマホは剣を構える。

 

「え、えぇい!」

 

ぶお

 

「ん!?」

 

煙幕代わりに霧が現れた。

 

「『風』!」

 

ゴォ

 

マホは『風』で吹き飛ばしたが逃げられた。

 

「逃げ足速い」

 

マホは違う他校生を狙うことにした。時々、通過者が出た放送が流れる。

 

「ん!獲物発見」

「させるか!!」

 

すると瓦礫が浮かび上がる。お茶子と似たような個性のようだ。瓦礫はドラゴンの形になっていく。

 

「うお!すっげ!!」

「ドラゴンだドラゴン!」

「ん。芸術的だね」

 

周りの他校生は思わず目を輝かせ、マホはその芸術的な姿を褒める。

 

 

「いっけぇ!!」

 

仕掛ける他校生。ただしだ。

 

「『翔』!」

 

マホは『翔』であっさり避ける。

 

「地表砕き(ダウン・ブレイク)!!」

 

ドゴオォォン!!

 

上段から剣を振り下ろす地表砕きによってドラゴンは破壊された。そしてドラゴンを作った他校生はと言うと

 

「Σドラゴォォン!!!(泣)」

 

せっかくカッコよく作ったドラゴンが破壊されて泣きながら叫んでしまった。無理もない(汗)

 

ゴン!ゴン!ゴン!

 

「まずは一人」

「ああ―――!!」

 

さらにマホによって直接ターゲットを攻撃されリタイアしてしまった。マホは気にせず周りの他校生へ走る。

 

「げ!来た!」

「一旦退避…」

「二連斬り(ダブル・スラッシュ)!!」

 

ドガ!ドガ!

 

「「ぐは!!」」

 

素早い2段攻撃・二連斬りを決めた後…

 

ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!

 

「「ああああああああ!!!(汗)」」

 

哀れ他校生たち。

 

《はい!55人目出ました!》

 

《通過者は控え室へ移動してください》

(通信機になってる)

 

マホは言われた通りに控室へ向かった。

 

***

 

「お」

「焦凍くん」

 

控え室手前で轟と合流した。

 

「54人目は焦凍くんだったんだ」

「ああ。意外と時間喰っちまった」

 

控え室に入る2人。すると「自分もスタンプマン好きっスよ!!」と熱血系な男子が他校生とお話していた。

 

「勝手に円陣に入ってきた変人」

「………言っちゃ駄目だろ」

 

しかしマホが言うのは無理もない。彼は夜嵐イナサ。雄英と同レベルの難関校・士傑高校の生徒で勝手に雄英の円陣に入ったり、「雄英大好き」と言ったり、自分達の年の推薦入試でトップの成績で合格したのに辞退した男だ。

 

「推薦なら入試ん時会ってるはずだが…」

「ん?そうなの?」

 

しばらくして……

 

《100人!!今埋まり!!終了!です!》

 

通過者100人埋まった。結果は…

 

「っしゃああああ!!!」

「スゲェ!!こんなんスゲェよ!」

「雄英全員一次通っちゃったあ!!!」

 

ラストは青山のおかげで雄英全員通ったのだ。

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