魔法剣士のヒーローアカデミア   作:WATAHUWA

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A組クリスマス

本日はクリスマス。サンタ服を着たマホとサンタ帽子を被ったウルシ(耳用の穴があって被せやすい)が居た。

 

「お座り」

 

マホが言うとウルシはお座りをする。

 

「お手」

 

マホが右手を出すとウルシは左手を出す。

 

「おかわり」

 

左手にかえるとウルシも右手にかえる。

 

「お寝んね」

 

そう言うとウルシは寝たふり。

 

「よし!」

 

ウルシは起き上がった。

 

「メリークリスマス!ウルシ!」

「ワン!」

 

「今日はクリスマスだからね!ごはんと犬用ケーキはいつもより豪華にしてみました!」

「ワンワン♪」

 

用意されたごはんと犬用ケーキを見てウルシは尻尾を振る。

 

「でもってクリスマスプレゼントどうぞ!皆とパーティーやっているからこれで遊んでてね」

 

そう言って新しいおもちゃを出すマホ。本当は連れていきたいのだが衛生上の関係で連れていけないから先に食事とプレゼントを用意したのだ。

 

「ワンワン!」

 

ウルシはご機嫌よくご飯を食べ始める。マホはヴァイオリンと用意したプレゼントを持って1階共同スペースへ向かった。

 

「皆お待たせ」

「お!ウルシくんの説得終わらせたか札野くん!」

「・・・・・・・・サンタ?」

 

マホは固まる。応えてくれたのは立派な髭をはやしたサンタだった。

 

「マホちゃん違う違う!」

「ほらここよく見ろ!」

 

そう言って上鳴はあるものを指さす。

 

「あ!天哉くんか!」

 

帽子と立派な髭でよくわからなかったが着けている眼鏡は間違いなく飯田の物。飯田が盛り上げようとコスプレをしていたのだ。

 

「あーびっくりよくできてる」

「そうだよなー」

「私たちもビックリしたよ!」

 

皆の言う通り驚く程こだわりがあった。クリスマスを盛り上げようと頑張って用意したとよくわかる。

 

「それでは!!」

『MerryChristmas!!』

 

パン!パン!パン!

 

飯田の合図により皆はクラッカーを鳴らす。こうして楽しいクリスマスパーティーが開始された。しかも

 

『サンタのエリちゃん!』

 

サンタ服を着たエリちゃんが相澤に連れられて来たのだ。ちなみに本人は「とりっくぉあとりとー…?」とクリスマスではない行事のセリフを言う。(多分ミリオが色々教えたからゴチャゴチャになっているのだろう)

 

「それじゃせっかくだからクリスマスソングでも」

「あ、それウチもやる!」

 

そう言ってマホと耳郎はヴァイオリンとギターを用意する。

 

「お!いいね!」

「ジングルベルやってー!」

「赤鼻のトナカイも!」

 

♪~

 

「「ラララ ラララー♪」」

 

マホのヴァイオリンと耳郎のギターと歌に合わせて歌ったり。砂藤が作ってくれたご馳走を食べたりと楽しむA組。

 

「それではそろそろプレゼント交換をしよう!」

『待ってました―――!!』

 

飯田に言われA組は用意したプレゼントを出す。方法はひも飴のようなくじ引きだ。

すると出久がエリちゃんに言う。

 

「エリちゃん先に良いよ」

「え?」

「ん!こういうのは小さい子が先!」

「エリちゃん先にどーぞ!」

 

周りのみんなも「先に選んで—」「どれでもいいぞー」と促す。

 

「そ、それじゃあこれ!」

 

そう言ってエリちゃんはそのうちの一本を持つ。

 

「じゃあ俺はこれ!」

「私は…これ!」

「私はこれにするー!」

「爆豪!お前も選べよ!」

「あ?そんなもん選ぶか!」

 

文句を言う爆豪。しかしだ

 

「隙あり!」

「あ!?」

 

芦戸が適当に選んだものを爆豪の足につけた。これで参加することになる。

 

「黒目テメェ」

「ナイス芦戸!」

 

どんどん選んでいくA組。全員が選んだ後、飯田が「せーので行くぞ!」と皆に言う。

 

「では!」

『せーの!!』

 

グイッと引っ張るA組。さっそくプレゼントを見る。

 

「お!それ俺の」

「あ、やっぱりね」

 

蛙の雑貨を選んだ瀬呂はアジアンテイストの肩かけを持った耳郎に言う。

 

「わあ!ダンベル!」

 

芦戸が選んだのはダンベル。用意したのはきっと切島だ。しかし…

 

「自分が買った奴じゃんか」

「………いらねぇ」

 

喜ぶ人もいれば自分が用意したものを選んでしまった上鳴や青山のブロマイドに落ち込む峰田もいる。爆豪は眼鏡だった。

 

「こ……これはどうするべきだろう。金庫か?」

 

 

金の延べ棒だった(用意したのは絶対八百万だ)飯田は保管方法に悩む。

 

「オールマイトだ!」

「ぼ、僕はお餅」

 

お茶子はオールマイトのマスコット。出久はお餅。お互いのプレゼントを交換したみたいなので2人も顔が赤い。

 

「あ!ケロちゃんだ!」

 

マホは女の子に大人気のファンシーキャラクター・ケロちゃんのぬいぐるみだ。

 

「あ!それ私が用意した奴だー!」

 

声を上げたのはプレゼントだろうマフラーを持った葉隠。確かに彼女の自室は可愛いぬいぐるみだらけだった。

 

「透ちゃんありがとー!」

「いえいえ!マホちゃんが用意したのなんだったの?」

「ん。私は忍者バッグ。男女兼用でカッコいいのだよ」

 

そう説明するマホ。すると「これか」と轟が見せる。

 

「大事に使う」

「ん!ありがと!」

 

こうして楽しいクリスマスパーティーは終わった。

 

 

 

 

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