2度目のインターン
現在、ヒーロー科は2度目のインターンを行っている。前回は任意だったが今回は課題なので全員参加だ。そしてマホはというと当然チームアレッサのところでインターンをしている。ただし
♪~
『あーかーいーりんごーにー♪口びーるよーせーてー♫』
今は老人ホームへ慰問していた。
パチパチパチ
「いやーとても楽しかったよ!」
「昔よく聞いた曲だからついはしゃいじゃったわ」
相手が老人たちなので老人たちが好きな曲を演奏したマホ。マホのヴァイオリン演奏とチームアレッサの合唱が楽しかったのか老人たちも歌ってくれた。
「はい。飴ちゃんあげましょうね」
「ん!ありがとうございます」
「婆ちゃん、大事に食べるね!」
お礼としてマホとチームアレッサは飴玉を貰う。
***
帰り道
「喜んでもらえて良かったわねー」
「ん!お爺ちゃんたちが喜びそうなの選んでよかった!」
「頑張って練習したもんなー」
老人たちに喜んでもらえてマホはご機嫌だ。
「あ――!チームアレッサだ!!」
「見てマホちゃんがいる!」
「確かあの子のヒーロー名ってフランだっけ?」
「すみませーんサインくださーい!」
『はーい♪』
チームアレッサとマホは各自自分のファンにサインを書く。
「わ――!ありがとうございます!」
「ん!」
自分のファンに考えたサインを渡すマホ。そうしているとだ。
「敵だ―――――!!」
『!!』
敵が現れた。一般人の声にマホたちは真剣な表情になる。
「ジャン!」
「うむ!いでよ!ステファン!!」
マホが言うとジャンはステファンを呼び出す
「ステファンお願い!ヴァイオリン預かってて!」
「了解しました」
「よし全員行くぞ!!」
『了解!!』
フェンリルの言葉にマホたちは頷く。チームアレッサはすぐさま現場に向かった。
「まずい攻撃が効かねェ!!」
「対抗できるヒーローが来るまで牽制するぞ!!」
ヒーローたちが相手をしているのはドロドロのスライム敵だ。どんなに強力な個性を使っても効果がないのだ。
「来たぞお前ら!!」
「状況はどうですか?」
「チームアレッサ!」
対応していたヒーローたちはチームアレッサが来てくれたことに安心する。
「見ての通り相手は体はスライム状!打撃攻撃も全然効きません!」
「そうか…ならフラン!」
「ん!」
フェンリルに言われて前に出るマホ。
「あーいう敵の対応はわかってるな?」
「ん。大丈夫」
「なんだとぉ?嬢ちゃんよー。体育祭で調子に乗ってるんじゃねか?」
「乗ってない。だって私が勝つから」
そう言ってマホは手を出す
「『凍』!!」
「!?」
ガキン!!!
スライム敵はマホの魔法『凍』によって氷像になった。
「体がドロドロなら凍らせればいいの」
こうしてスライム敵は水槽に入れられ、逮捕された。