体育祭開始!
相澤から体育祭が迫っていると聞かされ、A組は大変だった。その他のクラスから敵情視察されるは、普通科の男子から宣戦布告されるはなのだ。こうして二週間は早く過ぎていく。
ー体育祭当日ー選手宣誓
「男子代表1-A爆豪勝己!! 女子代表同じく1-A札野マホ!!」
過激なコスチュームで有名なヒーロー、ミッドナイトが爆豪とマホを呼ぶ。入試トップの男女が宣誓を行うのだ。まずは爆豪から。
「せんせー 俺が一位になる」
やっぱり言ってしまった。当然、
ブ──!! ブ──!! ブ──!!
他のクラスのブーイングが始まる。
「静かに! 静かに!! 札野さんの宣誓が出来ないでしょ!!」
ミッドナイトのおかげでなんとか止まってくれた。
「宣誓!私たちはヒーロー科、普通科、サポート科、経営科に関係なく!Plus Ultraの精神で雄英高体育祭に臨むことを誓います!!それでは最後に一言」
『?』
「とても緊張して不安というなら、オールマイトのようなステキな笑顔でこう言ってみましょう。『絶対に大丈夫』」
『・・・・・・・・・・』
「以上女子代表・札野マホでした」
そう言ってマホは頭を下げた。生徒たちは自然と拍手を贈った。
「ただいまー」
「マホちゃん!」
「札野最後の言葉良かったぜ!」
「うん!緊張気味の子落ち着いたかも!」
「自分で考えた言葉ですの?」
「違うよ!お婆ちゃん、お母さん、私に受け継がれた無敵の言葉!」
マホの説明にA組は思わず『おぉ』って言ってしまう。一方ステージではミッドナイトが種目の発表をし始めた。
第一種目は
「今年は……コレ!!!」
障害物競争
コースは約4Km。コースさえ守れば何をしたって構わないそうだ。
(確実に個性アリの競争。そしてスタートゲートが狭い)
「スタ―――――――――ト!!」
「『翔』!」
「え!?飛んだ!?」
スタートが出た瞬間、マホは『翔』をする。なぜ飛んだのかというと
「最初のふるいだからね」
そう言った瞬間、地面が凍った。
「ん。やっぱり焦凍くんか」
暫く進むとA組全員が脱出していた。轟の戦闘を見たからこそできたのだ。峰田が轟に攻撃しようとした時だ。
ドゴオォン!!
峰田が襲われた。襲ってきたのは入試の仮想敵だった。
《まずは手始め…第一関門ロボ・インフェルノ!!》
一体だけでも大変な0P敵が大量に現れたのだ。しかし……
「『剣』!『雷』!」
ゴロゴロゴロ
《なんだなんだ札野!剣を出したと思ったら雷がほとばしってるぞ!!》
「くらえ!!」
ドゴオオオオオオオォン!!
《貫いた――――――!!スゲェ!!カッコエエ!!まさに魔法の剣!!》
ヒーローたちや観客たちも驚いている。
「倒れるぞ」
ガッシャアアン
《1-A轟!!攻略と妨害を一度に!!こいつぁシヴィー!!!》
0P敵を倒れやすいように凍らせたのだ。進む二人。次なる関門はこれ
《落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!!ザ・フォール》
そこはどうやって作ったのだろう。底が見えない深い谷。一応渡れるが少ない足場と綱だけだ。
「ゴメンナサイ!経営!」
《あ――!そうだった!空飛べるんだった!!》
マホからすれば意味なかった。普通に1位の轟を追いかける。その後ろを爆速ターボで追いかける爆豪が居た。
「1位の子も凄いが2位の子も凄いな」
「ああ。個性なんか魔法の様だし」
「考え方次第で色んなことできるな」
こうして到着した最終関門は一面地雷原だ。
《地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!》
此れも当然の事
「はっはぁ俺は―――関係ね―――――!!」
「同じく」
爆豪とマホには関係なかった。爆豪と轟の引っ張り合いが始まる。
「失礼するねー」
「させるか!」
ドゴオォン!!
「おっと!」
爆豪が爆破攻撃を仕掛けるがマホは避けた。先頭を行く3人。その時だ。
ドゴオオオオオオオォン!!
「えぇ!?Σ(・□・;)」
そのことにビックリしたマホ。出久が地雷を爆破させて爆豪の様に飛んできたのだ。
「出久くん過激すぎだなー」
爆豪でもないのに過激だ。マホ、轟、爆豪は一旦、引っ張り合いをやめて進むことに専念する。その出久は3人の前で失速する。と思ったら
カチカチカチカチ
「ん?この音って…」
ドゴオオオオオオオォン!!
出久は第2波をやったのだ。こうして
1位・出久
2位・轟
3位・爆豪
4位・マホの順にゴールした。