かぷせるがーるずの3人は高校1年生と設定されてますし、ザンちゃんは公式で中学生とありますし、ノイちゃんだってドラマCDで中学生だって名言されています。
エレキングさんは監督曰くかぷせるがーるずの3人の1個上の年齢らしいですし、おジョーさんは設定画に学生服姿があったから高校生位だって分かるんですけど。
ゴモたん、レッドちゃん、ガッツ星人さん、ピグモンさん、ゼットンさんって幾つくらいだと思います?
少なくともマガコンビは高校1年生~中学3年生くらいだと思いますが。
この小説ではピグモンさんは成人しているという設定にしましたが。
また今回はセグメゲルについて少し設定を弄っています。
それではどうぞ。
怪獣『セグメゲル』が暴れている現場にヒロキは駆けつけた。彼の左腕はもう動かせるようになっていた。もう左腕が動かせるようになっている事に驚きを隠せないヒロキ。
「もう動かせるようになっている・・・・・。」
『だから言ったろ!!・・・急げヒロキ!!変身だ!!』
「ああ!!」
ヒロキは右腕にタイガスパークを出現させる。タイガスパークのレバーを引き、腰のホルダーの一番下に付いたタイガの顔が刻まれたタイガキーホルダーを左手で手にし叫ぶ。
〈カモン!〉
「光の勇者、タイガ!!」
『はあーっ!ふっ!』
「バディィィゴーーーー!!!」
〈ウルトラマンタイガ!〉
「シェアッ!」
「ギャオオオアアァァァァ‼︎」
ウルトラマンタイガが逃げ惑う人々とセグメゲルの間に現れ、ファイティングポーズをとる。セグメゲルは両腕を振り回し、タイガに攻撃を仕掛けるがタイガはそれを受け止め、左足でキックを放つ。
「八ッ!!シェアッ!」
セグメゲルはタイガに体当たりし、お互いの距離が離れた。セグメゲルの背鰭が青白く光り口から青白く渦巻く火炎が『フレイムボルテクス』が放たれる。
「ギョゴアアアァァ‼︎」
タイガは側転して避け、スワローバレットを放つ。スワローバレットはフレイムボルテクスを押し返してセグメゲルに直撃した。
ここでタイガが怪獣の指輪を使うように指示を出す。
『ヒロキ、この間の怪獣の指輪を使え!!このまま奴を追い込むぞ!!』
(ちょっと待って!!ヘルベロスの時から思ったけどあの指輪なんか黒いオーラ出してなかった!?いくらウルトラマンの力を感じるからって安易に使うのはまずくない!?)
『何言ってんだ!!あれから何も無かっただろ!!奴を倒すためにも使った方がいいぜ!!』
(・・・・・分かった・・・!!)
タイガの指示を聞く事にしたヒロキはタイガスパークのレバーを引く。
〈カモン!〉
そして左手に意識を集中させ、ギャラクトロンMK2の顔を模した『ギャラクトロンリング』が左中指に出現する。ヒロキはタイガスパークを装着した右手を指輪が付いた左中指に重ねる。
〈ギャラクトロンリング、エンゲージ!!〉
タイガは両腕を開いた後、両腕を合わせて右手を突き出す。すると魔法陣が現れビームが放たれる。魔法陣から放たれたビーム『モンスビームレイ』は直撃し、セグメゲルを怯ませる。再びモンスビームレイを放つもセグメゲルはフレイムボルテクスを放ちモンスビームレイをかき消した。
『何だ、あれ!?』
『タイガ、俺に交代しろ!!』
驚くタイガにフーマが交代するように言ってきた。ヒロキはタイガスパークのレバーを引き、ホルダーの奥のフーマの顔が刻まれたフーマキーホルダーを手にする。
〈カモン!〉
「風の覇者、フーマ!!」
『はあああっ、ふん!』
「バディィィゴーーーー!!!」
〈ウルトラマンフーマ!〉
「セイヤッ!!」
タイガの姿はウルトラマンフーマに変わりセグメゲルの前に立つ。フーマはセグメゲルの顔に肘撃ちを決め、腹に二発手刀を放つ。
「セイヤッ!!セイヤァッ!!」
セグメゲルと距離を離すフーマ。セグメゲルが右腕で殴りつけてくるも回避したフーマは回転しながら、脇腹に手刀を放つ。
セグメゲルは尻尾を振り回すも、フーマは前転で避ける。
「ドオリャア!!セイヤァッ!!」
再びセグメゲルは右腕を振り回すもフーマは回避し、後ろ右回し蹴り、回し蹴りを放つ。蹴りを2発食らったセグメゲルは突進しフーマを怯ませる。その隙をついて尻尾をフーマに巻き付けた。
「グギャアアアァァァァ‼︎」
『ぐ、ううっ!!』
怪獣の出現で逃げ惑う人々とすれ違いながら歩く葵。それを追うのは怪獣娘『ウインダム』に変身したレイカとピリカだ。
「葵さん、待って下さい!!」
「葵ちゃん!!」
「離せ!!」
ウインダムは葵の腕を掴むも葵に振り払われ、彼女が持つ水晶から放たれた衝撃波で吹き飛ぶ。ピリカはウインダムに駆け寄ると葵は2人に言い放つ。
「我々はセグメゲル様に選ばれた高潔な人類だ!!」
『ニン!!』
フーマは左手の中指と人差し指を立てながら掛け声を放つ。すると煙と共にフーマの姿が消えた。
セグメゲルは驚き振り返ると煙と共にフーマが姿を現す。フーマは左足で蹴りを仕掛けるが、セグメゲルは背鰭を紫色に発光させ、毒の炎『セゲルフレイム』をフーマの左足に放つ。
「グギョアアアアア‼︎」
セゲルフレイムが当たった箇所が紫色に変色し、倒れるフーマ。そこにタイタスが声を掛ける。
『がっ!?ぐうう!!』
『私が行こう!!』
『頼んだ!』
ヒロキはタイガスパークのレバーを引き、ホルダーの前のタイタスの顔が刻まれたタイタスキーホルダーを手にする。
〈カモン!〉
「力の賢者、タイタス!!」
『うおおおおおっ!ふんっ!』
「バディィィゴーーーー!!!」
〈ウルトラマンタイタス!〉
「ふんっ!!」
大地を踏みしめタイタスが立つ。セグメゲルは鋭い牙でタイタスの肩に噛み付くも、タイタスの筋肉質な体には牙が通じず、顔を掴まれ引き離される。タイタスはセグメゲルの顔を左手で掴んだまま、右腕でパンチを放つ。再び噛み付こうとするセグメゲルを今度は右腕で受け止め左手を拳にしてパンチを放つ。
セグメゲルは尻尾を振り回すもタイタスは受け止め、尻尾を左手で抑えたまま右手に緑色のオーラを纏い手刀を放つ。
「グギイイイアアアァァ⁉︎」
その一撃は確かにセグメゲルの尻尾を切断し、セグメゲルに大ダメージを与える。しかし、その傷口から紫色の血液がタイタスに掛かりヒロキとタイタスは苦しみ始める。
『ぐっ、ぐううううっ!!』
(何これっ!?ぐ、ぐううううっ、・・・う、ううう、ぐあああああっ!!)
実はセグメゲルは体中に毒が回っており全身が毒まみれであった。それ故にセグメゲルの血を浴びてしまったヒロキとタイタスは毒に浸食されてしまったのだ。
(まさか・・・・血にも・・・・毒が・・・・・回っていた・・・なんて・・・・。・・・・そんなの・・・・あり・・・か!!)
『ぐっ・・・・、すまない・・・・・ヒロキ・・・。まさか・・・・・ここまで奴に・・・・・毒が・・・・・あったとは・・・・私も・・・・・予想外だった・・・!!』
『タイタス!!ヒロキ!!』
『旦那!!ヒロキ!!』
セグメゲルと戦うタイタスを見ながら葵は2人に言い放つ。
「地球人にはセグメゲル様は倒せない!!この星は・・・・・セゲル星人のものになる!!」
「地球を手に入れてその後葵ちゃんはどうするの!?」
ピリカの問いに葵は静かに言い放つ。
「・・・・・次の星に行くだけ・・・・。」
ウインダムは葵に言葉を放つ。
「葵さんはそれでいいんですか!?この星が全て壊れてもいいんですか!?」
「私には関係ない!!」
「でも私達と一緒に過ごした時間が楽しいって言ってくれたじゃないですか!?このままじゃ、私達の遊んだ思い出の場所だって・・・!」
タイタスはカラータイマーが点滅した状態でセグメゲルの毒に苦しみながらセグメゲルと戦う。タイタスはピリカ達が乗っていた観覧車を破壊しながらセグメゲルを引きずりながら倒れる。その様子を見ていた3人。やがて葵が2人に言い放つ。
「こんな居心地のいい場所で過ごしてきた貴方達には分からないわ!!これが・・・私のやりたい事だから!」
「じゃあ何で葵ちゃんは泣いてるの!?」
ピリカの指摘に葵は目を拭う。その目からは確かに涙が溢れだしていた。
「あれ・・・・何で?」
「それは私達が乗ったあの観覧車が壊れて悲しいからじゃないですか!?葵さん、貴方の本当の気持ちを聞かせて下さい!!」
タイタスはセグメゲルに押され始め倒れてしまう。セグメゲルは口からセゲルフレイムを放ちタイタスを苦しめる。タイタスが倒れた振動で倒れていた3人の内、タイタスに最も近かった葵は爆発に巻き込まれると悟り自分の顔を伏せる。そこでウインダムとピリカが助けに入る。
「どうして・・・!?」
「友達を助けるのは当然じゃないですか!!」
「そうだよ!!」
「・・・・友達・・・・。」
2人の言葉に葵は黙り込んでしまう。暫くして彼女は2人に言葉を放った。
「私が・・・地球侵略に来た宇宙人と知っても・・・・私の事をまだ友達だと言ってくれるの・・・。」
「当然だよ!!今日一緒に遊んだじゃん!!一緒に観覧車乗ったり、タピオカ飲んだりしておしゃべりしたじゃん!」
「もう私達は友達ですよ!!」
「・・・・・ありがとう・・・・・。・・・・・2人とも・・・・・私・・・・・もう辞めたい・・・・・こんな事・・・・。」
2人の言葉に動かされた葵はついに本音を告げる。ウインダムはそれを聞いて嬉しそうな顔をすると同時に真面目な顔で葵に頼む。
「だったら、セグメゲルを止めて下さい!!」
「セグメゲル様は・・・・いつからか・・・一度呼び出すと止まらなくなってしまった・・・・。前は私達の言う事を聞いて下さったのに・・・・。」
「ええっ!?」
葵の言葉に驚く2人。そこにタピオカを持った霧崎が現れる。
「当然だよ。セゲル星人のお嬢さん・・・。」
「お前は・・・、霧崎・・・!!」
「一体どういう事なんです!!まさかこの間の怪獣爆弾同様今回も貴方が・・・!!」
「えっ、誰!?」
「そうだ。あのセグメゲルにも少々細工をしてね・・・・、一度現れたら本能の限り暴れまわるように手を加えたのさ・・・。呼び出したら最後、召喚士の言葉すらも聞かない怪物になるよう仕組ませてもらったよ。」
「貴様!!」
真実を告げた霧崎に怒りを隠せない葵。ウインダムもスコープを装着し霧崎にいつでもレーザーを撃てるようにする。実はデアボリックの事件の後、ミクは霧崎という男が関わっていた事を報告していた。その為、GIRLSでは霧崎を要注意人物とする事にしていたのだ。ウインダムは霧崎に言い放つ。
「この間、ミクさんの親しいお兄さんにした事といい、今回の事といい、貴方をGIRLSに連行します!!」
「おいおい、私より彼女をどうにかするべきじゃないのかい?友を許せば地球は滅ぶ、しかし友を消せば、地球を守れる・・・・・君が取る選択は2つに1つだ・・・・。」
「そ、それは・・・。」
「おやおや、君はウルトラセブンのカプセル怪獣ウインダムの怪獣娘なんだろう・・・・。まさか平和を守る光の使者に仕えたカプセル怪獣の魂を継いだ君が目の前の脅威を野放しにするのかい・・・・。」
「大丈夫よ。ウルトラマンがセグメゲル様に勝つ方法があるから。」
ウインダムとピリカは葵の話を聞く。すると葵は驚く事を言った。
「召喚士はセグメゲル様の抗体を持っている。それをあのウルトラマンに渡せばウルトラマンはまだ戦える。私の命と引き換えにね。」
「・・・・命と引き換えなんて・・・・絶対に駄目だよ‼︎」
「自分の未来は自分で決めていい。これが私の選んだ未来だから‼︎」
ピリカの制止を振り切り葵はセグメゲルと戦うタイタスの方を向き、水晶を掲げ呪文の様な掛け声を唱える。
「セグメ、アナ、アースカ‼︎」
「葵ちゃん‼︎」
「待って下さい‼︎」
必死に止めようとするウインダムとピリカだが、葵の体は粒子状に分解され始めていた。泣きそうな表情を浮かべる2人の方を向いて葵は発言する。
「そんな顔しないで・・・。私達はずっと友達だから・・・。」
葵の体は光の粒子になりタイタスに降り注ぐ。それを見た2人は叫んだ。
「葵ちゃん、そんな・・・・いやーーーーっ‼︎」
「葵さーーーん‼︎」
光の粒子を浴びたタイタスは自身を蝕んでいた毒が消えた事を感じた。再びセグメゲルがセゲルフレイムを放つ。しかし、タイタスは煙の中から平気な状態で姿を見せる。
セグメゲルは今度はフレイムボルテクスを放つもタイタスは腕をクロスさせ受け止めながらセグメゲルに進行する。タイタスがセグメゲルに近づくとセグメゲルに頭突きしそこから両手を拳にして同時に叩きつける。タイタスは再びセグメゲルに右手でのパンチから左手でのパンチを繰り出す。パンチでセグメゲルが地面に倒れたところでタイタスがヒロキに指示を出した。
「グギャアアオオアアアア!?」
『ヒロキ、エックスレットを使え‼︎』
(分かった‼︎)
ヒロキはタイガスパークのレバーを引き、左腕に意識を集中させる。
〈カモン!〉
するとタイタスがサイバーウルトラマン『ウルトラマンエックス』から授かったブレスレット『エックスレット』が出現する。ヒロキはタイガスパークを装着した右腕を左腕に重ねるとエックスレットのエネルギーをタイガスパークに読み込ませる。
〈エックスレット、コネクトオン‼︎〉
タイタスはレッキングバスターと同じチャージをして電気の力を帯びた光弾を生成し胸の位置で腕をX字にクロスさせ発射する。
『(エレクトロバスター!!)』
電気の力を帯びた光弾をまともに受けたセグメゲルは大爆発を起こした。そしてタイタスのカラータイマーに光が入ってくる。それを掴むとセグメゲルの顔が刻まれた指輪に変化した。
(この怪獣も指輪が・・・・。それに何か黒いオーラが・・・。)
『持っておこうぜ。戦いには訳に立つんだしよ。』
(分かった・・・。)
セグメゲルを倒したタイタスを見上げるウインダムとピリカ。タイタスも2人を見下ろしていたが、やがて飛び去っていった。
「レイカちゃん!!あの男がいない!!」
「えっ!?」
ふと振り返ったピリカの一言でウインダムは周りを見渡す。霧崎は騒動に紛れて2人の前から姿を消していた。霧崎はタピオカをすすると一言呟く。
「まさか、友のために自分を犠牲にするとはな。フフフフフ、ハーッハッハッハッハッハッ!!」
笑い終えた霧崎は再びタピオカをすすり何処かへ消えていった。
その翌日、ヒロキはクラスでピリカが来てない事に気付き、クララに話しかけた。
「ピリカさん、まだ来てないね。」
「・・・・・・・ええ・・・・・。」
そっけない返事を返すクララ。そのタイミングで教室にピリカが入ってきた。
「おはよう!!クララ、ヒロくん!!」
「ピリカさん!!おはよう!今日はちょっと遅くない?」
「・・・・・おはようございマス・・・・。」
「そんな事ないよ。まだ朝のチャイムまで30秒前だもん。」
自分の席についたピリカはスマホの待ち受け画面を見る。そこでは観覧車の中で笑顔を浮かべるピリカとレイカ、笑顔こそ浮かべていないものの何処か嬉しそうな葵が写っていた。
(葵ちゃん、どんな事があっても、あたし達は友達だよ・・・。)
そう言ってスマホをしまうピリカ。
レイカもソウルライザーに保存した3人で撮った写真を眺めていた。
(葵さん、見ていて下さい。私は絶対に貴方を忘れませんから・・・・。)
セグメゲルは出現した後呼び出したセゲル星人も止められないというなら、セゲル星人は侵略した星にどうやって住むのか疑問に思って今回のお話を書きました。
ご了承ください。
次回予告(CV:ウルトラマンタイガ+???)
『トモミが出会った不思議な男。夜な夜な星空を眺めては円盤が来るのを待っているらしい。おいおい、上ばかり見てると背後に迫るヒットマンに気付けないぜ。次回!!
兄貴に似せて作らせたこの特注のボディにかかれば、どんな奴でもイチコロよ!』