またアクションシーンを書くため、かなり長くなってしまいました。
上手く坂本監督風に書けていたでしょうか?
坂本監督風アクションシーンを上手く書く方法があったら教えて欲しいです。
宇宙狩人『ノワール星人』登場
マガバッサーとマガジャッパが意識を取り戻した時、彼女達の体は鉄のベルトの様なもので縛られていた。
「う〜ん・・・・・ここは一体・・・・・ってわたし縛られてる⁉︎」
「あっ、バサちゃん‼︎バサちゃんも目を覚ましたんだね‼︎」
「ジャッパ、ここは一体?」
「わたしも分からないの。・・・・・多分だけどわたし達あの宇宙人に捕まったから・・・宇宙人達のアジトじゃないかと思うけど。」
「そうだ‼︎あの宇宙人はどこに⁉︎」
マガバッサーが周りを見渡していると少し離れた位置に自分達と同じもので縛られた金髪の縦長ツインテールのキングジョーによく似た怪獣娘を確認した。彼女こそキングジョーⅡだ。マガジャッパが彼女の状態を確認してマガバッサーが呼びかける。
「バサちゃん、あそこにわたし達と同じように捕まっている怪獣娘がいる‼︎」
「ホントだ‼︎・・・・・なぁ、ジャッパ、あの怪獣娘、何かキングジョーさんに似てないか?」
「えっ・・・・・確かに似てる・・・・・ってあの人まだ意識がない‼︎」
「マジ⁉︎わたしが呼びかけてみるよ。おーい、大丈夫かー⁉︎わたしの声が聞こえるかー‼︎」
マガバッサーの声に反応したのかその怪獣娘はマガバッサー達の方を向く。動きを見せたその怪獣娘に彼女達は話しかける。彼女は怯えながら答える。
「良かった、意識が戻った!おい、大丈夫か⁉︎」
「・・・・・・・あ・・・・・あの・・・・・あ・・・・・貴方・・・・・達は・・・・・?」
「わたし?わたしは怪獣娘のマガバッサー!こっちはわたしの友達の。」
「マ、マガジャッパです。あ・・・あの貴方も怪獣娘ですよね。」
「う・・・・・うん・・・・・。・・・カラス・・・・・頭の・・・・う・・・・・宇宙人に・・・・つ・・・・・捕まって・・・・・しまっテ・・・・。」
「マジか⁉︎アンタもか⁉︎」
「うう・・・・・、や・・・・・やっぱり・・・・・ワタシは・・・・・だ・・・・・駄目駄目・・・・・デス・・・・。」
「よく分からないけどネガティブに考えちゃ駄目だ‼︎必ず助かるって信じなきゃ‼︎」
「もう君達は我々のものだよ、怪獣娘の諸君。」
突然声が聞こえたので彼女達は声の方に顔を向ける。するとそこにはカラス頭のマントを羽織った宇宙人と緑色の体に額には菱形の結晶のようなものが付いた宇宙人がいた。マントを羽織った宇宙人はレイビーク星人で、もう1人は宇宙狩人『ノワール星人』だ。
「あっ、宇宙人‼︎」
「君達は我々ノワール星人とレイビーク星人のものになるのさ。」
「一体どういう事なんですか⁉︎」
マガジャッパの声を聞いたノワール星人は彼女達の周りを一回りしながら自分達の計画を話し始める。
「我々ノワール星人は怪獣を改造して資源として扱ってきた。やがて怪獣は絶滅し資源となる怪獣が星からいなくなってしまった。」
「我々レイビーク星人も故郷には君達地球人の様な種族がいてそいつらを奴隷として扱って来たんだよ。しかし、絶滅の危機になってしまってね。」
「やがて我々の宇宙で怪獣の住む星を探し当てたんだが、その星の怪獣を資源にする計画は失敗した。それは彼らレイビーク星人も同様でね。」
「やがて我々はこの宇宙で出会い、そしてこの星に辿り着いた。そしたらこの星には怪獣の力が使える君達怪獣娘がいるじゃないか。」
「我々ノワール星人のメカレーター技術で更に強化された怪獣娘を連れて行き我々の星の新たな資源とする計画を立てたのだよ。彼らレイビーク星人の優れた人間の捕獲技術で捕獲した怪獣娘を改造して我々の新たな資源とする為に。」
「我々レイビーク星人の新たな奴隷として星に連れて行く。お互いの目的の為に我々は手を組んだのだよ。」
宇宙人達の恐ろしい目的に震えるマガジャッパ。マガバッサーは怒りを露わにして目の前の宇宙人に怒鳴る。
「ふざけんな‼︎お前らの野望の道具に何かなってたまるか‼︎」
「勇ましいお嬢さんだね。だが、君達にも我らの改造手術を受けてもらうよ。昨日の夜捕まえた怪獣娘のようにね。」
「昨日の夜って・・・・・まさか⁉︎」
「ああ、我々レイビーク星人が捕獲した恐竜戦車の怪獣娘をメカレーターに改造してもらったよ。しくじって逃げられた上に彼らの技術に耐えられず死んだがね。」
「ひ・・・・・酷い・・・・・。」
「お前ら、命を何だと思ってるんだ‼︎絶対に食い止めてやる、そんな計画‼︎」
マガバッサーが怒鳴りながら自分を拘束するベルトを引きちぎろうとするもビクともしない。ノワール星人はマガバッサーに言い放つ。
「無駄だ。その拘束具は対怪獣娘用に作ったからね。君達が幾らもがこうとも振り解く事は不可能だ。」
「さてと後15分もしたら改造手術の時間だ。それまで待っていてくれたまえ。」
ノワール星人とレイビーク星人は部屋を出て行く。宇宙人の恐ろしい計画を聞いたキングジョーⅡは泣き出してしまう。そんな彼女を2人は励ました。
「うっ・・・・・うう・・・・・ワタシ達・・・・・もう・・・・・助からナインダ・・・・・うう、うわああああああん‼︎」
「おい!諦めるな‼︎きっと助けが来てくれるから‼︎」
「先輩達を信じて‼︎」
「・・・・・・来てくれる・・・・・とは・・・・・思わないデス。最近・・・姉さまは変わってしまった・・・・・。もうワタシの事、助けに来てくれないデス。」
「お姉さんがいるの⁉︎っていうか名前聞いてなかったけど・・・名前は?」
「・・・・・ラハナ・ソーン。キングジョーⅡの・・・怪獣娘。」
「ソーンって・・・まさかキングジョーさんの妹⁉︎」
「だ、大丈夫だよ!幾ら何でも妹のピンチに来てくれないなんて有り得ないよ‼︎だからお姉さんとわたしの先輩達を信じて‼︎」
マガバッサー達の説得も虚しく彼女は顔を俯けながらネガティブな発言を続ける。
「もう駄目・・・・後15分でワタシ達は改造されマス・・・・。もうどうにも・・・・。」
「こんな時だからこそ信じなきゃ‼︎」
マガバッサーがキングジョーⅡを説得する中、マガジャッパは扉を見て一言呟く。
「お願い・・・・誰でもいいから・・・・・助けに来て。」
その少し前、ミサオはレイビーク星人を尾行して使われなくなった銭湯に到着した。3人を捕らえたレイビーク星人が使われなくなった銭湯に入っていくのを見たのだ。
「ここって・・・閉鎖された銭湯だよな。ここをアジトにしてるのか。」
ミサオはソウルライザーを取り出してサチコに連絡する。
「ザン?アタシだ。今、何処にいる?」
『ノイ、無事なんだね‼︎良かった‼︎まだ捕まってなくて‼︎あたしはししょー達と合流したよ!』
「そうか。奴らのアジトを突き止めた。使われなくなった銭湯だ。アジトの周りとアジトの写真を送る。」
『大丈夫だよ。ノイのソウルライザーのGPSは確認してるからそれで向かってる。』
「分かった。アタシはこのまま見張るから合流しよう。」
「おい、ここで何をしている!」
「御免!気付かれたから切るよ‼︎」
『えっ、ちょっとノ』
ミサオが連絡した時、見回りをしていた1人のレイビーク星人がミサオに気付いた。ミサオは慌てて電話を切りソウルライザーを構える。しかしレイビーク星人の蹴りがミサオの腕に命中し、ソウルライザーを落としてしまう。
「しまった‼︎」
「我々の姿を見たからにはただで済むと思うな‼︎」
レイビーク星人が襲いかかる。ミサオはレイビーク星人の追撃を避け、構える。レイビーク星人が蹴りかかって来た。ミサオはそれを左腕で受け止め前転してレイビーク星人の後ろに回り込む。
「食らえっ‼︎」
レイビーク星人にそのまま回し蹴りを放ちダメージを与える。レイビーク星人は反撃に出る。彼女はレイビーク星人が接近したタイミングでストレートを打ち込み怯ませる。そのままレイビーク星人に左足で蹴り、距離を取ると右足で蹴りつける。そのままの勢いでレイビーク星人に左足で回し蹴りを放ちレイビーク星人は一回転して地面に倒れる。
「はあっ‼︎」
「ぐぅっ、この女、強い!おい、誰か来てくれ!」
レイビーク星人が助けを呼ぶ。更に2人のレイビーク星人が加勢して3対1になる。1人目のレイビーク星人が後ろから蹴りを放つ。ミサオは受け身を取ると左手で裏拳で怯ませ、そのまま右手で正拳を放つ。
「はあっ‼︎」
「ギギッ⁉︎」
1人目のレイビーク星人が吹っ飛ばされる中、2人目のレイビーク星人が横からジャンプして襲いかかる。ミサオはそれを避け、レイビーク星人が着地したタイミングで正拳をレイビーク星人の胸に放つ。正拳をまともに食らい、怯むレイビーク星人にそのまま横から右足で蹴りつける。レイビーク星人は何とか腕で受け止め、反撃に移る。
「ギギッ‼︎」
「ぐっ‼︎」
レイビーク星人の蹴りを食らい近くに落ちていた段ボールの山に叩きつけられるミサオ。レイビーク星人はそのまま追撃する。しかしミサオは段ボールを投げてレイビーク星人の進行を妨げる。レイビーク星人は腕で段ボール箱を振り払った隙に鋭い蹴りを放つミサオ。ミサオのキックにレイビーク星人は後ろにあったドラム缶まで吹っ飛んだ。
「ギギッ‼︎」
「またお前か‼︎」
3人目が再びミサオに蹴りを放つもミサオは受け止める。レイビーク星人が足を下ろした隙にミサオは手刀を放つ。レイビーク星人は手刀を避けるもミサオの横にいた為に彼女の裏拳を食らう。彼女は鋭い右回し蹴りを放つ。レイビーク星人はそれをまともに食らい完全にダウンする。
「・・・・・格闘技、習ってて良かったと思う日が来るとは・・・。」
「ノーイ‼︎」
ミサオは父親から格闘技を習っていた。よって人間の姿でもレイビーク星人を撃退出来たのだ。ミサオが呟きながらソウルライザーを手にした時、サチコ達が到着した。
「ノイズラー、マガバッサー達は⁉︎」
「この中です。突入しましょう‼︎」
ミサオとベニオが前に立ち銭湯に突入する。入口にいたレイビーク星人は不意を打たれるもすぐに反撃に移る。殴りかかって来たレイビーク星人にベニオは変身する隙もなくその拳をかわす。
「いきなりかよ⁉︎上等じゃねえか‼︎」
ベニオは力を入れてレイビーク星人に拳をぶつける。一度は受け止めるも2発目、3発目と続く拳の打撃に受け止める力が鈍くなる。そして5発目で受け止めきれなくなり、レイビーク星人はベニオの拳をまともに浴びる。レイビーク星人は力を秘めたその拳によって吹っ飛び後ろのドラム缶に激突した。
「テメェら、来るならかかって来やがれ‼︎」
その頃、キングジョーはチビスケがトレギアに殺されたあの倉庫付近のビルの最上階に立ちチビスケが死んだ場所を見つめていた。
「チビスケちゃん・・・・・。」
「随分ナイーブになっているようだね。キングジョーのお嬢さん。」
「アナタは・・・・・確か霧崎‼︎」
そこに後ろから霧崎が話しかけてきた。GIRLSの要注意人物にされた男を前に警戒心を見せるキングジョー。霧崎は笑みを浮かべながら言葉を続ける。
「おいおい、そんな警戒することないじゃないか。」
「黙りなサイ・・・・‼︎デアボリックにセグメゲルの件ではアナタが関わっていたと聞きまシタ‼︎一体今度は何を企んでいるのデスカ‼︎」
「怖いなぁ・・・。折角情報を持ってきてあげたのに・・・・。君の妹が宇宙人に誘拐されてサイボーグにされそうなのになぁ・・・・。」
「は・・・・、一体どういう事なんデスカ‼︎」
その話を聞いたキングジョーは霧崎に掴みかかりかねない勢いで詰め寄った。霧崎はキングジョーの表情など知らずとばかり淡々と言葉を続ける。
「宇宙でも悪名高い宇宙人が手を組んで恐ろしい計画を目論んでいる。その計画に君の妹も巻き込まれたのさ。・・・私の話を信じないのは君の勝手だが・・・その場合、君の妹は」
「その宇宙人達は何処二‼︎」
「確か・・・・使われなくなった銭湯をアジトにしていると噂にな」
霧崎の言葉を最後まで聞かずにキングジョーは飛び立った。それを見て霧崎は薄ら笑いを浮かべていた。
キングジョーと霧崎が接触したことを知らない怪獣娘達はレイビーク星人と格闘を続けていた。ベニオとミサオ以外は怪獣娘に変身している。
ベニオはレイビーク星人に膝蹴りをかまして怯ませてから力を込めたパンチを叩き込む。パンチを食らったレイビーク星人はそのまま後ろに吹っ飛んだ。
一方ミサオは鋭い蹴りを何発も叩き込み、時に手刀や拳でレイビーク星人を怯ませる。彼女の攻撃でダウン仕掛けたレイビーク星人に追撃をかける。ミサオの右回し蹴りを食らったレイビーク星人は一回転した後、地面に倒れる。
その時、レイビーク星人の1人が3人を捕らえたあの銃を取り出す。銃の効果を知ってるミサオとザンドリアスが叫ぶ。
「皆、あの銃から放たれる光線に当たっちゃ駄目‼︎」
「銃に吸い込まれます‼︎」
その警告を聞いたアギラ、ミクラスは後退して光線を避ける。レイビーク星人は舌打ちして言葉を放つ。
「チッ‼︎」
「慌てるな。奴らを捕獲した後、我々の怪獣娘サイボーグ作戦の実験台にしてやればいい。」
「怪獣娘サ・・・、何それ⁉︎」
「怪獣娘をメカレーターに改造する計画さ。」
「リーダー‼︎それにノワール星人‼︎」
「何やら面白いことになっているじゃないか。」
レイビーク星人の1人の言葉に驚きを隠せないミクラスが思わず叫んだ後、ノワール星人とマントを羽織ったレイビーク星人が入ってきた。改造手術を行う部下を呼びに行ったのだ。
マントのレイビーク星人を見た他のレイビーク星人は彼に対して敬語を使っていた。どうやらレイビーク星人のリーダーのようだ。
「我々が誘拐した怪獣娘を改造して強化し、それぞれの星で有効活用するのさ。ここに来た怪獣娘のお嬢さん。」
「改造だと・・・・まさか、昨日死んだ恐竜戦車の怪獣娘は・・⁉︎」
「ああ、我々が改造してメカレーターにした。負担に耐えられず死んだようだがね。」
「テメェら‼︎絶対に許さねぇ‼︎」
その言葉を聞いベニオがレイビーク星人のリーダーとノワール星人に殴り掛かる。しかし横から他のレイビーク星人が蹴りを入れてベニオは地面に転がりながら倒れる。
「ぐあっ‼︎」
「レッドキング先輩‼︎」
「ししょー‼︎」
ミサオも2人に蹴りを入れようとするも、他のレイビーク星人がその蹴りを受け止めた。そしてレイビーク星人はミサオの足を掴みそのまま投げ飛ばす。ミサオの体は近くにあった段ボール箱の山に叩きつけられた。
「ぐああっ‼︎」
そして地面に転がるベニオとミサオを更に痛めつけようとレイビーク星人が詰め寄る。そこにキングジョーが天井の壁を突き破って降りてきた。
「キングジョーさん⁉︎」
「お前、何でここに⁉︎」
「・・・・・・先程の話を聞いてマシタ。全て本当の話デスカ?」
「ああ、本当さ。我々の資源として連れて行くためにな。」
「おいおい、我々の奴隷として連れて」
「黙りなサイ‼︎」
キングジョーの金色の獣殻が黒く染まっていく。その右腕にはペダニウムランチャーが装備された。彼女はランチャーをレイビーク星人達に向ける。その様子を見たレイビーク星人のリーダーは部下に指示する。
「強力な力を持った怪獣娘のようだ!必ず捕獲せよ‼︎」
『了解‼︎』
「アナタ達だけは絶対に・・・・絶対に許さないデス‼︎」
レイビーク星人が縮小銃を放つ前にキングジョーがランチャーをぶっ放してレイビーク星人を吹っ飛ばす。何発も発射される光弾に周りが爆発を起こし、レイビーク星人が1人、また1人と地面に倒れる。
『ぐあああああああああ‼︎』
「おい、止めろキングジョー‼︎」
「マガバッサー達が捕まっています‼︎彼女達まで巻き込んでしまいますよ‼︎」
その言葉を聞いたキングジョーは一旦連射を止める。そして無表情でノワール星人達に疑問を口にする。
「一体何人捕まえているんデスカ・・・?」
「い・・・・今は3人だよ。君に似た怪獣娘と青い翼を持つ」
「本当に妹を巻き込んでいたのデスネ・・・まさか・・・・・本当に・・・・よくも・・・・よくも・・・ワタシの妹をよくモ‼︎」
キングジョーの感情が高まったのか彼女の獣殻が黒から赤に染まっていく。そしてランチャーだった右腕は槍に変わっていた。
「アナタ達ダケハ・・・・・アナタ達ダケハァァァァァァァァァァァァァァ‼︎」
叫ぶキングジョーの目は赤くなり槍をレイビーク星人に向ける。レイビーク星人も応戦しようとするも、槍から放たれた電撃で部下のレイビーク星人は全員吹っ飛んでいった。
レイビーク星人を一通り吹っ飛ばしたキングジョーは目の前にあるものを手当たり次第に槍で斬っていく。彼女はもう理性を失っていた。妹を改造されたと思ったキングジョーはソウルライザーでも抑えきれない溢れる怒りを爆発させてしまったのだ。アギラは驚いた顔でキングジョーを見る。
「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"‼︎」
「キングジョーさん⁉︎・・・・まさか暴走⁉︎」
「まさか・・・・この事件におジョーの妹まで⁉︎」
「キングジョーさんって妹がいるんですか⁉︎」
「ええ、彼女も怪獣娘よ。」
ミコの推測にウインダムが疑問を口にしてエレキングが答える。キングジョーは槍を近くにいたミクラスに向ける。
「キングジョーさん?・・・まさか⁉︎」
「ウ"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"‼︎」
キングジョーはミクラスに槍を向けてミクラスを斬りつけようとする。ミクラスは必死にそれを避ける。ノワール星人とレイビーク星人のリーダーはその隙を突いて隠れる。
「ア"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"‼︎」
「キングジョーさん‼︎止めてください‼︎あたしです‼︎ミクラスですよ‼︎」
「くそっ、キングジョーを止めるぞ‼︎」
「了解‼︎」
いつのまにか変身したレッドキングの言葉に他の怪獣娘がキングジョーに向かう。キングジョーは本能で自分に向かってくる者を確認する。すると重量系である筈の普段の彼女からは考えられない速さで怪獣娘に接近したキングジョーは1人1人槍で斬り付けていく。
「なっ⁉︎」
「ぐあっ⁉︎」
彼女の槍の斬撃は確実に怪獣娘達にダメージを与えていた。その中でもまだ軽傷だったガッツ星人とレッドキングはキングジョーに向かう。彼女達は必死にキングジョーに組み付きながら説得していた。
「ウ"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"‼︎」
「オジョー、まだおジョーの妹が改造されたかは分からないよ‼︎まだ無事の可能性もあるから落ち着いて‼︎」
「目を覚ませ‼︎キングジョー‼︎」
だが彼女達の説得も虚しくキングジョーはガッツ星人とレッドキングを振り解く。ガッツ星人を槍となった右腕で殴り、重量のあるキックで吹っ飛ばす。
「ウ"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"‼︎」
「ぐあああああっ‼︎」
「ガッツ⁉︎・・・・畜生ーー‼︎」
レッドキングは彼女に拳を向けるも左手で簡単に拳を受け止められ槍による電撃を至近距離で食らう。電撃で吹っ飛んだ彼女は至近距離からの電撃でかなりダメージを負っていた。
「ウ"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"‼︎」
「ぐううっ‼︎」
次にキングジョーの目の先に写ったのはゴモラだ。彼女は槍の斬撃で脇腹に傷を負っていた。そのゴモラに急接近したキングジョーはゴモラの首を左手で掴み持ち上げる。
「ウ"ウ"ウ"ゥゥァ"ァ"ッ・・・‼︎」
「ぐ・・・・う・・・・。や・・・や・・・止めて。目を・・・・覚ましてよ・・・・。」
ゴモラの説得も全く聞こえていなかった彼女は槍を彼女の首に向ける。
「ゴモたん‼︎止めて、キングジョーさん‼︎」
「おジョー‼︎駄目、ゴモだよ‼︎」
「ウ"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"‼︎」
アギラとガッツ星人の説得も虚しくキングジョーは槍を首の位置で固定する。槍がゴモラの喉を貫こうと動いた時、ノワール星人とレイビーク星人のリーダーが出てきた扉からダッシュでキングジョーに向かう1人がいた。
「止めろぉぉぉぉぉ‼︎」
「ヒロキさん⁉︎」
それはキングジョーの幼馴染である白鳥ヒロキだった。
ウルトラマンのサブスクが出来ました。
セブンガーファイト見たい・・・・。
けどクレカ持っていないため入れない・・・。