怪獣娘×令和ウルトラマン クロスオーバーユニバース第三弾である怪獣娘×トリガーも書きたいです。
メインヒロインももう決まっています。第三弾のヒロインは後書きで発表します。
集団宇宙人『フック星人』登場
暗黒星人『ババルウ星人』登場
「生きている人間じゃないって・・・・・どういう事⁉︎」
『そのまんまの意味だ!この村人達は生きてる人間じゃない!奴らから生気を感じねぇんだよ‼︎』
「フーマ、確かなの⁉︎気のせいじゃないよね⁉︎」
ヒロキはフーマからの言葉に驚いて彼に詰め寄っていた。それでもフーマの口からは信じられない言葉が出て来た為、ヒロキは彼に問い詰め続ける。そこにタイタスが口を挟んできた。
『ヒロキ、フーマの言う通りだ。この村人達から命を感じない。間違いなく彼等は幽霊だろう。』
「ちょっ⁉︎タイタスまで⁉︎じゃあ・・・・あの話は・・・。」
『本当の可能性が高いな・・・。・・・・ヒロキ、クララ達に話して撮影を中止しろ‼︎今すぐに山を降りるんだ‼︎』
タイガまで焦った様に話す為、ヒロキは彼等の話を信じてクララ達に話を持ち掛けようとするも、プロデューサーがいつの間にかいなくなっていた。その事についてヒロキは問い詰める。
「ヒロキ?どうしまシタ?」
「プロデューサーさんは?」
「さっき電話がかかってきて、それに出るから何処かに行ったよ。」
「えっ⁉︎マジか・・・。」
「どうしたの?」
「ああ、実はさ・・・」
「ビビビビビーッ‼︎こっちに怪しい反応アリ‼︎」
「ちょっ、藍さん⁉︎」
ヒロキがこの村の村人達について話そうとした時、藍が突然飛び出した。藍は村の社まで走っていく。そして神社の中に入ると集会を開いている村人達の中に割り込んだ。彼女を追い掛けてゴモラとレッドキングも乱入する。
「悪魔の正体見たりーっ‼︎」
「お前何やってんだよ‼︎」
「撮影許可も貰ってないのに勝手に村の集会に乱入しちゃ駄目だよ‼︎しかもカメラで撮影しちゃってさ‼︎」
「いいじゃん‼︎これがあたしのやり方なの‼︎」
村の集会に勝手に入った上撮影まで始める藍のやり方を無視出来ず彼女を抑えて止めに入るゴモラとレッドキング。この光景は麓で待機してるピグモン達も見ていた。
『俺達、アポ無しで来てんだぞ‼︎んな事するもんじゃねぇだろ‼︎』
『ほら、早く出て‼︎皆さん、大事な集会にお邪魔して申し訳ありませんでしたー‼︎』
『ちょっと、離してよーっ⁉︎』
「レッドン・・・・・ゴモゴモ・・・・・お疲れ様です・・・・・。」
「やっぱり登らなくて正解だったわね。」
「あれはししょー達相当怒りそうですね・・・・。」
「・・・・・・。」
「ノイノイ?どうしました?」
「あっ、いや何でもないです!」
ノイズラーの様子がおかしい事に気付いたピグモンが彼女に呼び掛ける。ノイズラーの返事を聞いて再びピグモンはソウルライザーで生配信中の映像を見る。
(気のせいかな・・・・。映像越しだからかもしれないけど村人達の心臓の音が聞こえなかった様な・・・・・。)
「アイドルだからって何でもしていいわけじゃないんだよ‼︎勝手に撮られた村人達の事も考えてよ‼︎」
「何よ‼︎怪獣娘だって芸能活動やっている人達は色々な事をしてるじゃない‼︎」
「俺達はきちんとモラルとか守ってやってるよ‼︎この仕事はな、自分本位じゃ駄目なんだよ‼︎撮影してくれるスタッフや番組を考えてくれるプロデューサー、そしてロケ地の人達の協力があって成り立つものなんだ‼︎自分勝手に動いていいわけねぇだろ‼︎」
現在、レッドキングとゴモラは藍と大喧嘩していた。理由は簡単だ。勝手に村人達の迷惑を考えずにカメラで突入した事に怒った2人は藍に説教するも彼女は素直に聞かず口答えしてきた。レッドキング、ゴモラ、両方とも大怪獣ファイトという多くの人の目に映る格闘技に出ている上、ゴモラはタレントとしても活動している。そのため藍の勝手な行動が許せなかった彼女達はそれで喧嘩になってしまったのだ。
「それに今までの動画もそうだけど迷惑行為が過ぎるよ‼︎墓場でキャンプなんて不謹慎すぎるし‼︎」
「これがあたしのやり方なの‼︎」
「だったらそのやり方は変えろ‼︎このままじゃ絶対罰当たりどころじゃ済まないことが起こるぞ‼︎」
その光景を見てヒロキは頭を抱えていた。このままではタイガ達から聞いた話を伝えられないからだ。頭を悩ませるヒロキの横で彼女達の喧嘩にキングジョーが割って入る。
「もうそこまでにしまショウ。藍さん、後でプロデューサーさんを探して一緒に謝りに行きまショウ。」
その言葉でキングジョー達はプロデューサーを探しに行く。ヒロキは伝えたい事を伝えられない空気になってしまい、気まずい空気になったが勇気を持って話しかける。
「・・・・あのさ・・・・・視聴率ってそんなに大事かな?」
「何言ってるの⁉︎視聴率が全てじゃん⁉︎」
「僕はそうは思わないかな・・・・。視聴率よりもその動画を見てくれている人達を楽しまさせたり笑顔にしたりするのが大事だと思うんだ。怪獣娘でモデルの幼馴染を持っていると特にそう思う。」
「・・・・・。」
「それにこの山は危険だよ。早くプロデューサーさんを見つけて山を降りよう。だってこの村の人達は・・・・。」
「何も知らない癖に適当な事を言おうとしないで‼︎」
「ちょっと藍さん‼︎」
藍はヒロキにそう言い残して走って行く。ヒロキは慌てて追い掛けた。
その頃、山の麓ではウインダムが繰り返してさっきの映像を見ていた。そんな様子にミクラスが話しかける。
「ウインちゃん、さっきから映像を繰り返して見てるけどどうしたの?」
「いえ、何だか村人とは思えない人影が写っていた様な気がして・・・。」
「ウインウインの気になるところは何処ですか?」
そこにピグモンが話しかけてきた。やがて麓にいた怪獣娘全員が集まり再び村の集会の映像が映し出される。
「あの・・・この2人なのですが・・・・明らかに村人達の服装と違うから少し気になってしまって・・・。」
「どれどれ・・・。この2人ですか?」
ウインダムの指指す先には端っこに黒いローブを纏った人物がいたのをピグモンは確認した。ピグモンはその2人を拡大する。すると2人の顔が映し出されたがその顔に彼女達は驚いた。それは明らかに人間ではなかったからだ。
「ちょっ⁉︎これって宇宙人ですよね‼︎なんで村の集会に⁉︎」
「分かりません‼︎ですが・・・非常に嫌な予感がします‼︎すぐに連絡を‼︎」
「分かりました‼︎」
その頃、ヒロキと藍はプロデューサーを探して村を歩いていた。そこでキングジョー、ガッツ星人、アギラの3人の姿を見る。ヒロキは藍に一言言ってから彼女達の方に向かった。
「御免、ちょっと待ってて。」
「・・・・うん。」
ヒロキは彼女達に合流した。そこでヒロキはプロデューサーの事を彼女達に質問する。
「クララちゃん、ガッツさん、アギラさん、プロデューサーさんは見つかった?」
「ヒロキ!それが・・・・何処にも見当たらなくテ・・・。」
「マジか・・・・。プロデューサーさんを見つけ次第、この山を降りよう!」
「ちょ、ちょっとどうしたの?降りようだなんて‼︎」
「・・・・よく聞いて・・・・この村の村人達は生きてる人間じゃない。全員幽霊だ。」
「「「!!!!?」」」
ヒロキの発言に目を見開いて驚く三人。ヒロキの発言が信じられないのも無理はない。誰だってこの村の村人達が既に死んだ人間だと思わないからだ。
「悪質な冗談は止めて‼︎村人全員が幽霊なんてそんな事あるわけないよ!!」
「3人だって何となくだけど気付いている筈だ‼︎この村人達がおかしいって‼︎」
「そ、そりゃあ確かに服装が何か古いなとは思っていたけど・・・田舎の村だったらあり得るのかな・・・って思ってたけど・・・。」
「流石に村人達全員が幽霊ってのは・・・・。」
「けど、村人達を見て何か感じないか⁉︎」
ヒロキの言葉に沈黙する3人。そんな彼等をよそに藍は再び村の神社に向かっていた。それを見たキングジョーが声を上げる。
「藍さんが神社に向かってイマス‼︎」
「また映像を撮る気か‼︎」
「止めなきゃ‼︎」
3人は遥を追う。神社に辿り着いた4人は藍を止めようとするも藍はただ扉を少し開けて集会の様子を眺めるだけだった。そんな藍にヒロキが小声で話しかける。
「藍さん、早くここから離れよう。」
「⁉︎・・・・どうして?」
「この村人達は人間じゃない。幽霊だ。ここにいたら僕達全員」
「ヒロ、おかしな事言うの止めて‼︎」
「そんなの最初から知ってたよ。」
「「「「!!!!?」」」」
藍の言葉に驚く4人。ガッツ星人がつい大声を上げてしまい、村人達がこちらに振り向く。アギラが注意するも既に村人達の視線は彼女達に向いて向いており、ヒロキはその視線に寒気を感じた。
「ちょっと!!そんな事あるわけ」
「ガッツ、声が大きい‼︎気付かれる‼︎」
「あ・・・・ヤバ・・・。」
振り向いた村人達の中に黒いローブに身を包んだ2人の人物がいた。その2人がヒロキ達に向かって突進する。彼等は何とか避けると2人はフードを取りその素顔を現した。1人は目の無い顔にコウモリを思わせる大きな耳を持つ集団宇宙人『フック星人』でもう1人は金色の顔面に金髪の暗黒宇宙の支配者といわれる暗黒星人『ババルウ星人』だ。
「何で村人の中に宇宙人が!⁉︎」
「村人と一緒に何を⁉︎」
「多勢に無勢デス‼︎ここは引きまショウ‼︎」
彼女達は下がり始める。フック星人が走るその前にレッドキングとゴモラが立ちはだかる。彼女達は戦う姿勢を見せ、後ろの5人を守るようにゴモラがフック星人に尻尾を、レッドキングが拳をババルウ星人に叩きつける。
「ぐはっ‼︎」
「むぅっ⁉︎」
「何でお前らが村人達の中にいる⁉︎」
「一体何を企んでいるの⁉︎」
「この怪獣娘達は任せる‼︎」
彼女達の問いに答えずババルウ星人は草むらに紛れて何処かへ姿を消してしまう。彼女達は追おうとするも、フック星人が飛び蹴りを放つ。彼女達は横にそれて避けるもババルウ星人を取り逃してしまった。
「レッドちゃん‼︎あの金髪の宇宙人が‼︎」
「クソッ⁉︎逃すか!!」
「そうはいかん‼︎」
再びフック星人は襲いかかるもレッドキングはカウンターパンチを放ちフック星人を吹き飛ばす。しかし再び立ち上がったフック星人は再びレッドキングに飛び蹴りを仕掛ける。レッドキングは再びかわすもフック星人は着地してすぐにレッドキングに体勢を向け左足で蹴りを放つ。レッドキングは両腕で受け止めるもその隙にレッドキングの足にスライディングキックを放つ。
「しまったっ⁉︎」
まともに食らったレッドキングは倒れてしまう。その隙を突こうとフック星人は追い討ちをかけるもゴモラが地面から角による攻撃を放ち、フック星人は地面に浮き上がりそのまま地面に倒れた。
「サンキュー、ゴモラ。」
「いいっていいって‼︎」
「にしたってこいつら何を目的に動いてたんだ?」
「村の守り神・・・・赤目様・・・を・・・復活させるのさ。」
「!!!?・・・・・赤目様?」
思わず呟かれたフック星人の言葉にレッドキング更に詳しく掘り下げようとフック星人に詰め寄った。
「おい‼︎赤目様って何だ‼︎一体何をしたかったんだ⁉︎」
「まもなくだ・・・・まもなくあの娘を・・・・使って・・・・この村の守り神、いや、悪魔が・・・・復活する。・・・・・彼らも・・・・・この時を待ちわびていたんだ。」
そう言ってフック星人は自分達の計画を話し始める。一通り話を聞いた2人は顔を青ざめながらフック星人を縛り上げ5人の元へ急ぐ。
その頃、ヒロキ達は村の奥にある祠まで来ていた。そこに走ってきたのか汗だくのプロデューサーがやってくる。
「ああ、良かった‼︎心配したよ‼︎」
「プロデューサーさん、今まで何処にいたんですか⁉︎こっちは大変な事になってましたよ‼︎」
「プロデューサーさん、今すぐ山を降りましょう‼︎この山は危険です‼︎撮影は中止しましょう‼︎」
「大丈夫ですよ、それよりメインイベントはここからです‼︎」
何故かテンションが高くなるプロデューサーに疑問の顔を浮かべる4人。そんな4人を他所にプロデューサーは藍にメインイベントの趣旨を伝える。すると藍は目を輝かせていた。
「間もなく村に封印された悪魔『赤目様』が復活してしまう。けど、君がその復活を阻止して君は英雄になるのさ‼︎」
「英雄⁉︎あたしが⁉︎超ワクワクする‼︎やるやる‼︎」
「さぁ、怪獣娘の皆さんも見て下さいよ!英雄誕生の瞬間を‼︎」
「ちょっと待って下サイ!これ以上の撮影は危険デス!宇宙人の影もありますから撮影ハ」
「大丈夫です‼︎貴方達怪獣娘もいますから‼︎」
キングジョーの制止も聞かず撮影は再び開始されてしまった。
『はーい、それじゃあ悪魔復活を阻止して英雄になっちゃいまーす‼︎』
『駄目デス‼︎これ以上の撮影は続けられマセン‼︎』
『大丈夫です!キングジョーさん、安全です‼︎安全ですから‼︎」
その頃、山の麓ではピグモン達がその映像を見て溜息をついていた。彼女達の様子からかなり無茶な撮影が続けられていると悟ったピグモンはエレキング達に命令を下す。
「エレエレ、わたし達も登りましょう・・・。」
「ええ、分かったわ。」
エレキングの言葉で山に登る準備をする怪獣娘達。山に登る準備の途中でウインダムが驚いたような声を上げる。
「えええっ⁉︎どうして貴方がここにいるんですか⁉︎」
「君は怪獣娘だよね?何故私がここにいる事にそんなに驚いているんだい?」
「どうしたんですか?ウインウイン。」
ピグモンがウインダムに近寄るとそこにはここにいる筈のない人物がいた。ピグモンもその人物を見て驚いた顔をした。やがてミクラス達もつられてその人物を見て驚いていた。
「え⁉︎どういう事⁉︎」
「確かにあの映像にいましたよね⁉︎」
彼女達の前に現れたのは
「怪獣娘の皆さん、どうしてこんな所に集まっているんです?・・・というよりどうして私の顔を見て驚いているんですか?」
そこに立っていたのはさっきの映像にも写っており、確かにヒロキ達と一緒に山に登っていた筈の天王寺藍のプロデューサーだったのだから。
怪獣娘×トリガーのメインヒロインは
白銀レイカことウインちゃんとなります。
ただ、これに関しては全て原作通りの話には出来ない可能性が高いです。
というのもトリガー、ファーストバトルが火星らしいんですよね。
何処まで両作を組み合わせるか、変身アイテムのGUTSスパークレンスの『GUTS』の由来をどうするか等の課題を考えなければ・・・。
それ以前にタイガの方がトリガー放送前に完結出来るか・・・。
取り敢えず今の連載はタイガを優先的にしようと思います。