しかも、アンチくんかなりデカくなってたし・・・・。
『サブタイを探せ』を忘れていたので急遽付け加えました。
隠されたサブタイに気がついた人は感想蘭でコメントお願いします。
タイガ、Z両方とも今までの話に隠されたサブタイが入っていますのでもし見つけた方は感想蘭でコメントお願いします。
マジャッパは鼻から水流を放つ。その高圧水流は下にいたヒュプナスを直撃した。ヒュプナスの体はその水圧に押しつぶされる。その一方で、マガバッサーとマガジャッパは空になった小瓶を拾った舞子に問い詰める。
「ぎゃああああああ‼︎」
「どう言う事だよ⁉︎その小瓶の中から怪獣が出てきたぞ‼︎」
「怪獣の事、知ってたの⁉︎」
「まさか、知ってたら先に話してたよ‼︎」
「もう一度聞くけどその瓶、お婆ちゃんは何て言ってたの⁉︎」
「一族に代々伝わるお守りだって!・・・あっ、絶対に中を開けるなとも言ってた‼︎」
マジャッパは池から上がり町の方へ進行し始める。マジャッパはふと足元を見る。そこには3人の少女と青い仮面の男が見えた。3人の少女のうち、1人を見てかつて自身を封印した者の子孫だと本能的に感じるとマジャッパは鼻から高圧水流を放った。
「舞子ちゃん、危ない‼︎」
「‼︎」
『俺のスピードで撹乱させてやる‼︎』
「ああ、行くぞフーマ‼︎」
ヒロキはタイガスパークを出現させてそのレバーを引くと、腰のホルダーからフーマの顔が刻まれたアクセサリーを手に取る。
〈カモン!〉
「風の覇者、フーマ!!」
『はあああっ、ふん!』
「バディィィゴーーーー!!!」
〈ウルトラマンフーマ!〉
「セイヤッ!!」
水流が舞子を押しつぶすと誰もが思った時、突然何処からともなく手裏剣状の光線が水流の行く手を阻む。そのまま、光線は水流を相殺し、マジャッパの前に青い巨人が立ちはだかった。
「セイヤッ‼︎」
「あっ、ウルトラマン‼︎」
それはウルトラマンフーマだった。フーマは指でマジャッパを挑発する。
『来な‼︎」
「グワッグワッ‼︎」
マジャッパはフーマ目掛けて水流を放つ。しかし、フーマのスピードはそれを遥かに上回っていた。フーマはあっという間にかわし、マジャッパの右に回り込む。
『へへん、何処見てんだよ‼︎』
再びマジャッパは水流を放つもまた避けられる。フーマを見失ったマジャッパ辺りを見渡してフーマを探すもその姿は見えなかった。そして上からフーマが放つ強力なかかと落としを食らった。
『セイヤッチ‼︎』
「グワックワアアアア⁉︎」
その後もフーマはマジャッパの目に見えない速さでマジャッパの周りを飛び回り、鋭利な刃状の光線『光波手裏剣・斬波の型』でマジャッパを攻撃する。
マガバッサーとマガジャッパはその戦いを見つめていたが、キール星人が彼女達に銃を向ける。
「計画の邪魔をしやがって‼︎2人ともぶっ殺してやる‼︎」
「‼︎」
「舞子ちゃん、下がって‼︎」
そのまま3人は戦い始める。キール星人が2人を銃撃するも、マガバッサーは空を飛び回り弾丸を避ける。マガジャッパがキール星人に接近してパンチを放つ。
「えーい‼︎」
「ぐおっ⁉︎」
そのままキール星人と格闘戦を始めるマガジャッパ。キール星人は銃を振り回して打撃の一撃を与えようとするも、マガジャッパはそれを避ける。キール星人は今度は右足で前蹴りするもそれを受け止めてキール星人を投げ飛ばす。再び起き上がったキール星人はマガジャッパを銃撃する。しかし、上からマガバッサーが放つ突風に銃弾はマガジャッパに当たる前に地面に落ちる。
その一方でフーマはマジャッパの前に回り込む。しかし、目の前の敵が正面から来る事を察したマジャッパは口からガスを放つ。そのガスを浴びてフーマは悶えていた。
(何だ⁉︎この匂い⁉︎)
『匂いだけじゃねぇ‼︎体が痺れる‼︎』
フーマが悶えているうちにマジャッパは溶け込むように姿を消した。フーマは辺りを見渡してその姿を探す。
(消えた⁉︎一体何処に⁉︎)
『くそっ‼︎』
フーマは後ろから大きな衝撃を感じてよろける。フーマが振り返ると既にその気配は消えていた。そしてまた後ろからマジャッパが腕でフーマを打撃する。
『ぐあっ⁉︎』
それを見ていた舞子は小瓶を持ちながらその目をフーマの周りに向ける。すると彼女の持っていた小瓶が青く光る。そして彼女の目は緑に光っていた。そしてその目は尻尾でフーマを攻撃する透明になったマジャッパの姿を捉えていた。
「右よ‼︎貴方の右にいる‼︎」
『右⁉︎セイヤッ‼︎』
舞子の言葉を聞いたフーマは右に蹴りを放つ。すると蹴りを食らったマジャッパが怯んで一瞬姿を現した。再び舞子はフーマに向かって叫ぶ。
「動きが止まった‼︎今よ‼︎」
「セイヤッ‼︎」
「グワッグワッ⁉︎」
フーマは光波手裏剣を放ち、マジャッパを攻撃する。何発も手裏剣状の光線を食らったマジャッパは地面に倒れてしまった。フーマは膝をつくもここでタイガが声をかける。
『フーマ、グッジョブだ‼︎後は俺に任せろ‼︎』
『しょうがねぇな・・・。』
再びヒロキはタイガスパークのレバーを引く。
〈カモン!〉
「光の勇者、タイガ!!」
『はあーっ!ふっ!』
「バディィィゴーーーー!!!」
〈ウルトラマンタイガ!〉
フーマの姿がタイガに変わり、マジャッパに飛び蹴りを放つ。飛び蹴りを仕掛けた後、マジャッパと距離を取り、ファイティングポーズを構える。タイガはするとマジャッパは腕の吸盤でタイガを吸い寄せた。
『うわあっ⁉︎吸い寄せられる⁉︎』
その頃、キール星人との戦いも決着がつこうとしていた。キール星人が銃撃したと同時にマガジャッパは右側に、マガバッサーは左側に回り込む。そして、マガバッサーが竜巻でキール星人を吹き飛ばす。
「食らえっ‼︎」
「うおおおおおお⁉︎」
そして竜巻はマガジャッパの方へ向かっていく。マガジャッパは自身と距離が近くなったタイミングで竜巻の中のキール星人を腕からの水流で打ち抜いた。
「はあっ‼︎」
「ぐあああああああ‼︎」
キール星人はそれを食らって吹き飛ばされる。そして地面に思い切り衝突した後、気絶した。
「やったな、ジャッパ‼︎」
「うん‼︎」
その頃、タイガは近くのビルにしがみつき、マジャッパの吸い寄せに抵抗していた。しかし、限界が訪れ手を離してしまう。そしてマガジャッパは両手でタイガを押さえつけるとタイガに向かって麻痺作用を持つガスを放つ。
「グワッグワッ‼︎」
「シェアッ⁉︎」
マジャッパが口から放つガスに苦しめられるタイガ。その時、舞子が手に持っていた小瓶から青い光が放たれ、舞子から青いオーラが発生する。
「舞子ちゃん?」
そのオーラはタイガの上に降り注ぐ。するとマジャッパのガスが消えていった。
(香りが止まった?)
『何だ?』
マジャッパは鼻からの水流を至近距離でタイガに放った。タイガはそのまま後ろにあったビルを突き抜けて吹き飛ばされる。しかも、そのビルの破片が舞子に降り注いだ。
「あっ、危なーい‼︎」
「舞子ちゃん、逃げてーっ‼︎」
すると舞子は小瓶を手に持ちながら前にかざす。すると小瓶が青く光り、彼女から青いオーラが発生した。そのオーラは彼女に降り注ごうとしていたビルの瓦礫を包んだと同時にその場で静止する。そして舞子が意識を集中させると瓦礫は崩れて跡形もなく消えていった。思わずその光景を見つめる2人の怪獣娘に舞子は声を掛ける。
「びっくりした?」
2人が思わず頷く中、タイガもヒロキに声を掛ける。
『よし、こっちも蹴りをつけるぞ‼︎』
その時、タイガの顔が刻まれたキーホルダーが変化する。ヒロキはそれを手に取った。
〈アース!〉〈シャイン!〉
「輝きの力を手に!!」
「バディィィィィゴーーー!!」
〈ウルトラマンタイガ フォトンアース!〉
「グワッグワッ‼︎」
「シェア‼︎」
黄金の鎧を見に纏ったウルトラマンがマジャッパに向き合う。マジャッパは鼻から水流を放つもタイガは左腕で弾き、右手で受け止めながらマジャッパに向けて走る。そのままマジャッパの鼻を塞ぐと怪獣の顎に右手でアッパーを打ち込み、左腕で肘打ち、右手で正拳、右足で前蹴りを放つ。マジャッパが右手でパンチを打ち込むも、その黄金の鎧にはダメージを与えられなかった。タイガはその腕を掴んで引き寄せ、膝蹴りを決めて投げ飛ばす。再びマジャッパが起き上がったタイミングでドロップキックを決める。
「シェアアアアッ‼︎」
「グワッグワッ⁉︎」
再びマジャッパが倒れる。そしてタイガはマジャッパを持ち上げると頭を下にしてそのまま地面に叩きつけた。タイガはマジャッパから距離を取るとマジャッパも起き上がる。そしてタイガが構えに入るとその上ににオーロラが浮かび上がる。そして必殺光線が放たれた。
『(オーラムストリウム!!)』
その光線はマジャッパに命中した。地球の力で威力が上がったタイガの必殺光線にマジャッパは耐え切れずマジャッパは大爆発する。
「やった‼︎」
マジャッパが完全に倒された事を確認するとタイガはマガバッサー、マガジャッパ、舞子の方を向く。彼女達が頷くとタイガも頷き返し空へ飛び去っていった。
「ねぇ、さっきのアレ、いつからなの?」
「ん?物心がついた頃からだよ。」
「嘘⁉︎知らなかったよ・・・。」
「怪獣娘って訳じゃないよね・・・・。」
「うん、何度か検査した事はあるけど、私にはカイジューソウルはないって言われてたよ。」
その頃、先程の事について舞子達は話していた。怪獣娘の2人は変身を解いている。
「全然、知らなかったよ。舞子ちゃん、普通の子だったから・・・。」
「ねぇ・・・ユカ、普通って何なんだろうね。・・・私、今、彼氏がいるんだ。」
「えっ⁉︎この事、相手は知ってるの⁉︎」
「勿論、だって隠す事は何もないでしょ。これが普通の私なんだから。そしたらね、彼は言ってくれたんだ。『舞子は舞子だよ。』って・・・私の大切な人はちゃんと今の私を受け入れてくれていたんだ。」
「舞子ちゃん・・・凄いね・・・。」
「勇気あるんだな・・・。」
「ユカも自分にとって普通な事は隠さなくていいと思うよ。そういう相手いるでしょ。」
舞子の言葉にユカはヨウと顔を見合わせる。再び舞子が口を開いた。
「ユカだって強くなったよ。あんな武器を持った宇宙人相手に立ち向かってさ。だから、言いたい事がある相手がいればちゃんと伝えたら。私は今のユカなら伝えられると思うよ。」
「舞子ちゃん、ありがとう・・・。」
「おーい‼︎」
ヒロキが手を振って駆け寄ってくる。彼女達はヒロキと合流してその場を後にした。
その翌日、ヒロキ、クララ、ヨウ、ユカはトモミに今回の事件の報告をしていた。
「舞子さんの一族は代々ずっとあの怪獣を封印していたのですね。」
「きっと最初はそうなんだと思います。けど、それはいつしか代を重ねるにつれて薄れていってしまったんです。」
「けど、怪獣がこういう形で残っている事もあり得るという事が分かりマシタ。きっと、この件はワタシ達にとっても大きな収穫になる筈デース!」
ヒロキとクララの言葉を聞いてトモミは考えた末、発言する。
「確かに今回の件で地球人として暮らしている人の中に宇宙人がいて、その人が怪獣が封印された何かを所有している可能性はあると分かりました。もし、ヴィラン・ギルドが特定の個人を狙っていたらその可能性が高いと睨みましょう。今日の所はお開きにしましょう。皆さん、大変お疲れ様でした。」
トモミの言葉で解散した4人。クララはヒロキに話しかける。
「ワタシはラハナにバサちゃんとジャッパちゃんと一緒にお茶をする約束をしてマス。だから、先に帰ってていいデスヨ。」
「分かった、また明日ね。」
クララはヒロキと分かれてヨウとユカと合流し、喫茶店に入った。ユカが1番最初に口を開く。
「キングジョーさん、すいません。急に呼んだりして。」
「いいデスヨ。後輩の話に付き合うのも先輩の役目デース!」
「でも、どうしたの?わたしまで誘ってさ。」
どうやらユカに呼ばれて3人は来たらしい。ユカはヨウの言葉を聞いて勇気を振り絞って口を開く。
「も、もう秘密は嫌ですから率直に話します!!わ、わたしはヒロキさんの事が好きになったんです‼︎キングジョーさんはヒロキさんの事、好きなんですか⁉︎」
「ジャッパ・・・、もしかして。」
「・・・ジャッパちゃん、アナタもヒロキの事、好きになったんデスネ。」
「『アナタも』って、やっぱりそうなんですね。・・・バサちゃんもラハナちゃんもヒロキさんの事、好きなんだよね⁉︎」
「えっ、わっ、わたし⁉︎・・・うん、そうだよ。わたしもヒロキさんの事が好き・・・。」
「けど、どうしてこの話を・・・まさか・・・。」
「ま、待って‼︎わ、わたしは・・・もう隠したくないから‼︎わたし、キングジョーさんには勝ち目が無いと勝手に決めつけてたし、バサちゃんとラハナちゃんも同じ気持ちを抱いてるって気付いてた。だから、わたし、2人に何処か引き目を感じてて・・・。」
「話したんデスネ・・・。ここにいる4人全員・・・ヒロキ兄さまの事が好きだから・・・。」
「そうなんだね・・・・ジャッパ、ちゃんと話してくれてありがとう!わたし達、これからは友達で恋のライバルだよ!絶対に負けないから‼︎」
「バサちゃん、わたしだって負けないよ‼︎キングジョーさん、わたし絶対に諦めません‼︎ラハナちゃんにも負けないからね‼︎」
「それはワタシだって同じデース‼︎ヒロキの事は誰にも譲るつもりはありまセーン‼︎」
「誰が勝っても・・・恨みっこなしデス‼︎」
こうして4人の恋する乙女はお互い宣戦布告をするのだった。
次回予告(CV:ウルトラマンタイガ+トレギア)
『用心棒怪獣『ブラックキング』と共に銀河に名を馳せたナックル星人の戦士。地球で平穏に暮らしていた彼の心の中に残る炎。それは夕陽と共に燃え上がる消せない戦いの記憶。次回‼︎
つくづく期待を裏切らない奴らだ‼︎』