怪獣娘タイガ ~トライスクワッド参上計画~   作:特撮恐竜

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スピンオフに続いてこちらも投稿します。本日2度目の投稿です。

今回、タイガ原作キャラの並行同位体が登場します。
それではどうぞ。


砂のお城(前編)

この日、ヒロキはGIRLSの休憩室でお茶を飲みながら自身のソウルライザーで更新されたニュースを見ていた。その内容は殆どが悪いニュースとしかいいようのないものであった。

 

『先週の大規模停電は新エネルギー産業『エネクロン社』の地下ケーブルが破損した事故によるものだと判明しました。同社の調査によると地下ケーブルに何らかの外的な力が備わって破損したと見られ、エネクロン社は引き続き事故の原因の調査を進める方針を』

『お互いを宇宙人ではないかと誤解し、隣人同士のトラブルが発生しました。相次ぐ怪獣騒動の裏で社会に紛れている宇宙人が近くにいるのではないかとお互いを疑ってトラブルになるケースが多発しています。中では救急車を呼ぶ程の大怪我にまで発展した乱闘騒ぎもあり』

「今日も碌なニュースがないな・・・。」

「ヒロキさ〜ん‼︎」

 

疾くヒロキの後ろからいきなりヨウが抱きついて来た。ヨウは自身の豊満な胸をこれでもかと押し付けてヒロキにおねだりする。ヒロキにタメ口を聞いている辺り2人の距離が近くなったようだ。

 

「ちょっ⁉︎ヨウちゃん⁉︎」

「ねぇねぇ、またゲーセン巡りしようよ〜!この前、楽しかったけど、ジャッパと3人で行ったから今度はヒロキさんと2人きりで行きたいんだよ〜‼︎」

「(む・・・胸が当たってる‼︎当たってるから‼︎)わ、分かった分かった‼︎行くから少し離れて‼︎」

「あーっ‼︎バッサーちゃん、ズルイ‼︎」

「ミカヅキさん⁉︎」

 

そこにミカヅキもやってきてヒロキの右腕に抱き付いた。ミカヅキとヨウはお互いの顔を見てヒロキを引っ張り合う。

 

「ねぇ、ヒロちゃん、今度、一緒にたこ焼き食べに行こうよ‼︎美味しいお店見つけたんだよ‼︎勿論、2人で‼︎」

「ちょっと、ゴモたんさん‼︎わたしが先にヒロキさんと約束したんですよ‼︎だからわたしが先ですよ‼︎」

「駄目だよ‼︎わたしの方が先輩なんだからわたしに譲るべきだよ‼︎」

「ふ、2人とも僕の意思は・・・?」

「ヒロちゃん、わたしと行くよね⁉︎」

「わたしとだよね⁉︎」

 

ヒロキは自身の目を見つめてくる2人の美少女への返答に困っていた。すると後ろからクララとユカがやってきた。クララから少し黒いオーラのようなものが見えたような気がしたヒロキは生きた心地がしなかった。隣のユカは勇気を振り絞って2人に物申した。

 

「バッサーちゃんに・・・ゴモラ・・・アナタ達何してるのデスカ・・・・⁉︎」

「く・・・クララちゃんに・・・ユカちゃん・・・・。」

「ぬ・・・・抜け駆けは駄目です‼︎バ・・・バサちゃん、ヒロキさんにくっつきすぎだよ‼︎」

「え〜⁉︎いいじゃん、別に‼︎」

「もしかしてジャッパ、羨ましいの?だったらジャッパもヒロキさんにくっつきなよ‼︎ヒロキさん、暖かいよ‼︎」

 

ユカの言葉に返事を返したヨウは更に自身の豊満な胸をヒロキにくっつける。その胸はヒロキの背中に大きく柔らかくて気持ちいい感触を与えていた。ヒロキはその感触をこれ以上受け続けていたらマズイと感じてヨウに申告した。

 

「〜⁉︎よ、ヨウちゃん、これ以上くっつかれるのは・・・。」

「どうしたの?・・・あっ、もしかしてわたしのおっぱいにドキドキしてたの?もう〜!ヒロキさんのエッチ〜♪」

「そ、そんなんじゃない‼︎」

「アハッ、そんなに顔を赤くしても説得力無いよ〜!やっぱりおっぱいにドキドキしてるんだ〜‼︎ヒロキさんのスケベ〜♪」

「コラ〜!ヒロちゃん、女の子を胸で決めたらアカンでー‼︎」

「ご、誤解ですよ、ミカヅキさん‼︎」

 

ヒロキはミカヅキの言葉を否定するがヨウが更に胸を押し付ける度にヒロキの顔は赤く染まっていく。その様子を見ていられなくなったクララはミカヅキを引き離してヒロキに抱き付いた。

 

「ゴモラ、どいて下サイ‼︎」

「クララちゃん⁉︎」

「きゃっ⁉︎ちょっとキンちゃん、何すんねん‼︎」

「ヒロキ〜、アナタさっきからマガバッサーちゃんのおっぱいにデレデレして‼︎ワタシの方が一番おっぱい大きいデスヨ‼︎」

「く、クララちゃん、別に僕、デレデレしてなんか・・・・‼︎」

 

ヒロキはクララに反論しようとするとクララは自身の豊満な胸をヒロキの右腕に思い切り押し付ける。ヒロキはマガバッサー以上の大きさを持つクララの巨乳の感触を強く感じて更に顔を赤くする。

 

「⁉︎」

「ンフフフフ〜♪やっぱりワタシのおっぱいが一番好きなんデスネ〜♪顔の赤さが明らかに違いマスヨ〜♪」

「ち、違・・・・‼︎」

 

ヒロキは否定しようとするもヒロキの右腕の一部が完全に服越しにクララの胸に包み込まれていた。その感触はヒロキが思っていたよりも気持ちいい感触であったため、ヒロキはクララの言葉を否定しきれなくなりつつあった。そこにユカまでもがヒロキの左腕に抱き付いて豊満な胸を押し付ける。

 

「ふ、2人ともズルいです‼︎わ、わたしだって・・・・・えい‼︎」

「⁉︎ゆ、ユカちゃん⁉︎」

「ヒロキさん!・・・・わ・・・・わたしだっておっぱいなら2人に負けません‼︎」

(うわぁ・・・分かってはいたけど・・・ユカちゃんもかなり胸大きい・・・・!しかもめっちゃ当たってる・・・・‼︎)

 

ヒロキは3人の巨乳な胸の感触を三方向から受けて顔がこれまでにないくらい赤くなっていた。そんなヒロキを見たミカヅキは自身の体を確認して叫ぶ。

 

「3人ともおっぱいで色仕掛けとかわたしに喧嘩売ってるんかい‼︎ヒロちゃんもデレデレすな‼︎このままだとわたしEXとかレイオニックバーストとかに変身して暴走してまうわ‼︎」

「ゴモラ、幾ら自分のおっぱいが小さいからって女の僻みは見苦しいデスヨ〜♪」

「〜〜〜‼︎キンちゃん、知ってる・・・?幼馴染は今時負け属性だってエレちゃんが言うてたで‼︎ヒロちゃんと取り返しがつかない事になる前に考え直しときや‼︎」

「ゴモラ・・・それは漫画やアニメだけの話デース!・・・現実ではそうはいきまセンヨ〜♪ネ、ヒロキ?」

「ぼ、僕に聞かれても困るよ・・・・。」

 

クララの挑発にランから聞いた事を思い返して反撃するもクララはさらりと言い返す。その際にクララはヒロキに自身の考えの同意の声を求めてきたがヒロキはどう返事すればいいか分からず困った口調で呟く。その時、トモミがやってきて大きな声でヒロキ達を叱る。

 

「こら〜‼︎朝からなんて破廉恥な会話をしているのですか‼︎しかもこの公共の場で‼︎」

「ぴ、ピグモン‼︎」

「キンキン、貴方はGIRLSにかなり籍を置いている身なんですから自分の立場を弁えて発言して下さい‼︎モデル活動停止中のキンキンがこんな事をGIRLSの建物内部でしていたらモデル復帰どころかスキャンダルで一生表舞台に立てなくなる可能性だってありますよ‼︎」

「うっ・・・‼︎I'm sorry・・・。」

「キンキン、バサバサ、ジャパジャパ、ゴモゴモにヒロヒロ‼︎ここは公共の場なんですからそう言った発言や行動は控えて下さい!朝から・・・は・・・破廉恥すぎます‼︎朝から公共の場で不純異性交遊はいけません‼︎」

「「「「ご、御免なさい・・・。」」」」

 

トモミによる説教が終わると彼らは解放される。ヒロキ達が再び椅子に座るとトモミはヒロキの周りにいる女の子を眺めて自身の体と比べるとおもわすため息をついてしまう。

 

(それにしても・・・・キンキンといいバサバサといいジャパジャパといい・・・・何でヒロヒロの事を好きになる女の子はお胸が大きい子が多いのですか・・・。)

 

トモミがそんな事を思っている頃、ヒロキは落ち着いた後、再び椅子に座ってソウルライザーを開く。するとニュース情報が更新された事に気付く。

 

「エネクロン社の配電施設の破壊の後に蟻酸のような成分と巨大な何かが地中を掘り進んだ後が確認された・・・?」

「おっす‼︎お前ら‼︎」

「おはようございます。」

 

ヒロキがニュースを眺めているとベニオがやってきた。その後ろにはいつものメンバーが控えている。ベニオはヒロキの様子に気付くと隣に座って話しかけた。

 

「ヒロキ、お前、何見てんだ?」

「ベニオさん・・・実は最近起こっている」

「ようようよう、GIRLSの諸君、元気そうだね!!」

 

ヒロキがニュースの内容をベニオに伝えようとしたところに思わぬ客人がやってきた。それはかつてGIRLSにキングゲスラやデアボリックの事件を持ち込んだトモミの叔父で刑事の佐倉だった。彼の後ろには部下と思われる1人の女性もいる。

 

「佐倉さん!!お久しぶりです!!」

「久しぶりだね。おや、見ない顔がいるけど?」

「初めまして、白鳥ヒロキです。よろしくお願いします。」

「よろしく!」

「そっちの方も見ない顔がいますけど?」

「ああ、紹介するよ。俺の部下の。」

「佐々木カナよ。よろしくね、GIRLSの皆!」

 

佐倉の隣の女性『佐々木カナ』はクララとヒロキを見ると彼女に話しかける。その時、2人は彼女の口から出た言葉にクララは驚きを隠せなかった。

 

「ねえ、もしかして貴方がピリカの友達のクララちゃんとヒロキ君?」

「え!?僕とクララちゃんは確かにピリカさんの友達ですけど!!」

「どうしてピリカの事ヲ?」

「私、彼女の保護者なの。ピリカといつも仲良くしてくれてありがとう。これからもあの子と仲良くしてあげてね。」

「それで叔父さん・・・ここに来た理由は何ですか?」

「またうちらに頼み事?部下だって連れてる訳だし。」

 

ヒロキとクララがカナの言葉に頷いた後、トモミとミカヅキは本題に切り出す。今まで彼が持ち込んできた事件を考えればまた何か自分達GIRLSに頼み事があると踏んだからだ。佐倉はトモミとミカヅキの方に顔を向けると笑みを浮かべながら懐からUSBメモリを取り出した。

 

「その通り。実は君達に1つ頼みたい事があってね〜。」

 

 

 

 

 

 

 

その後、講義室にいつものメンバーに加え佐倉とカナが来ていた。佐倉とカナが説明を始める。

 

「たび重なる宇宙人事件に我々警察もGIRLSだけに宇宙人犯罪を任せる訳にはいかないと俺とカナちゃんが何度も申し立ててね。漸く対宇宙人犯罪を専門にした部署が設立されたんだよ。」

「警察の方で宇宙人犯罪を取り締まる対宇宙人犯罪専門部署、それが私達『外事X課』よ。」

「外事X課・・・。」

「我々外事X課は対宇宙人犯罪に向けてある装置を開発する事になった。それがこの波動測定機『CQ』だ。」

 

佐倉の言葉と共にモニターに何かの機械の設計図が映される。それを見ながら佐倉はこの機械の説明を続けた。

 

「これは生命エネルギーの波導を測定して人間かそうでないかを区別することが出来る装置だ。」

「つまり、人間社会に入り込んだ宇宙人を見分ける装置って事ですか?」

 

ヒロキの言葉に佐倉は笑顔を浮かべながらヒロキとハイタッチをする。クララとトモミがヒロキを下がらせると佐倉とカナが更に説明を続ける。

 

「その通り!悪い宇宙人共にとってこんな物が開発されたら大いに困る‼︎」

「しかもヴィラン・ギルドは何処から嗅ぎつけたのか分からないけどこれの開発阻止に動き出したという情報を私達も掴んだの。」

「ヴィラン・ギルドが⁉︎」

「そこで君達に開発者の身辺警護をお願いしたい‼︎」

「任せて下さい‼︎」

 

ヒロキが立ち上がって張り切った声を上げるがそれをベニオとミカヅキが嗜める。ヒロキを下がらせた後にアキは自身が思った疑問を佐倉にぶつける。

 

「ヒロキ、お前な‼︎」

「これ、ヒロちゃんが決める事じゃないよ‼︎」

「何でボク達なんですか?勿論、その開発者が狙われているなら放っておけないけど・・・そっちは警察ですよね?警察の方で護衛を回せないんですか?」

「警察にも大っぴらに出来ない事情というものがあるんだよ!」

「それに外事X課は設立されたばかりで人手が足りないのよ。それこそ身辺警護に回せる人員が少ないくらいにね。」

「そこでこの手の事件に手慣れた君達優秀なGIRLSが適任だと考えた訳だよ。どうか引き受けてくれないかな?」

「・・・・分かりました。この依頼、お引き受けします。それで警護対象はどなたなんですか?」

「開発者の名前は本宮サチコ。城南大学工学部研究員だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、城南大学の本宮サチコの研究室にヒロキ、クララ、アキ、ミコの4人が来ていた。本宮サチコの身近で警護を務める事になったのがこの4人だ。サチコは研究室でホワイトボードに何らかの数式を書きながらヒロキ達にCQの説明をしていた。

 

「生命エネルギーには固有の波導があります!その波導係数を数式に表すと・・・・この様になります‼︎波導には・・・・。」

(ガッツ・・・何言ってるか分かる?)

(正直言って何も分からない・・・・おジョーは?)

(細かい事までは流石二・・・。)

(それよりこの人、僕の足を何度も踏んでるんだけど‼︎お願いだから気付いて!結構痛い‼︎)

「CQは波導をデータバンク化し、マップに表示することが出来ます!!実際に作動させてみましょう!!」

 

その後も彼女によるCQの説明が続き、やがて装置の実験のために彼女達は外に出る。そして実際に学内を歩く学生をCQに写す。

 

「あの人は・・・人間ですね。・・・じゃあ・・・貴方は・・・・。」

「へっ・・・ちょっと⁉︎いきなりわたし⁉︎」

 

本宮がCQをミコに向けてミコを測定する。すると地球人であるマークと宇宙人のマークの両方が出たり消えたりを繰り返していた。本宮の後ろに回り込んだアキとヒロキは驚いた顔でCQを覗き込む。

 

「何です、コレ⁉︎」

「こんな反応見た事ない‼︎・・・・故障したのかしら?」

「いえ・・・・多分それ正常です‼︎」

 

CQの反応に開発者である本宮も驚きを隠さず機械の故障を疑う。そこにヒロキがフォローしてきた。

 

「多分ですけどコレ・・・ミコさんのカイジューソウルが関係してると思います‼︎」

「えっ、わたしのカイジューソウルが⁉︎」

「どういう事ですか⁉︎」

「ミコさんのカイジューソウルはガッツ星人という宇宙人なんです。多分ですが・・・。」

「成程・・・貴方に宿る宇宙人のカイジューソウルに反応して宇宙人か地球人か曖昧な判定が出たって事ですね!!・・・じゃあ次は・・・。」

「これって・・・。」

 

ヒロキは思わず言葉を飲み込んだ。そして少し考えるとヒロキは3人に本宮に聞こえない声で話しかける。ヒロキの意見で3人はCQがGIRLSにとって必要になる可能性を推察した。

 

(アレさ・・・僕達GIRLSでも使えるんじゃないかな?あの装置、まだ未覚醒の宇宙人のカイジューソウルを宿した怪獣娘を捜索に役立つかも・・・。)

(⁉︎・・・その発想はありませんデシタネ・・・。ヒロキ・・・Nice Ideaデス‼︎)

(確かに・・・CQにどっちつかず判定されるって事はわたしみたいに宇宙人の魂を宿した怪獣娘って事になるもんね・・・ヒロ、頭いいじゃん‼︎)

(GIRLSとしても便利だしこの事を報告すればピグモンさん達もCQを研究を支援する対象にしてくれるかも・・・‼︎)

 

その後もCQを使って様々な人達を測定する本宮。彼女に付き添うヒロキ達は彼女を狙うスナイパーが大学の屋上で身を潜めている事に気がついていなかった。スナイパーはライフルの照準を本宮に向ける。そしてライフルの引き金が引かれた。その時、黒いコートにサングラスの男が彼女の身を伏せさせる。そして男は本宮を何処かに連れて行ってしまった。ヒロキ達は銃撃が来たことを確認するとクララがヒロキに指示を出す。

 

「危ない!!」

「銃撃!?」

「ヒロキ、ワタシとガッツはSniperを追いマス!!アナタとアギラちゃんは教授をお願いシマス!!」

「分かった!!」

 

ヒロキとクララ達は二手に分かれてスナイパーと本宮を追いかけていった。




おさらいがてらにヒロインの一覧です。
おジョーさん(メインヒロイン)、バッサーちゃん、ジャッパちゃん、キングジョーⅡちゃん、シルバーブルーメちゃん、ゴモたん、レッドキング先輩、ゼットンさん、ピグモンさん

・・・・巨乳と貧乳の差が激しすぎる・・・・。ゴモたんとピグモンさんにとって無理ゲーすぎるような・・・・。・・・・アレ・・・・レッドキング先輩ってどっちに入るんですかね・・・?

それでもってヒロインは全員で9人・・・これでR18のスピンオフを書いたらハーレムルートも絶対に書かなきゃいけなくなるけど・・・・仮にハーレムルートを書いたら9対1の10P・・・・ヒロキの身が絶対に持たない・・・・・。
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