話の都合上、色々と付け加えました。
ご了承ください。
クララ達が目の前の光景に混乱する一方で仲間であった筈のミスティまで自分達に銃口を向けてきた事にヴィラン・ギルドの男達は怒る。
「テメェ、ミスティ‼︎裏切りやがったな‼︎」.
そして男が装置を起動すると土煙を派手に上げてアリブンタが地中から現れる。アリブンタを見たヒロキはサチコとミサオに本宮の事を頼もうとする。すると何処かで身を潜めていたヘルメットを被ったヴィラン・ギルドの男達が現れて4人を取り囲んでしまった。
「ピギイイイイイィィィィィ‼︎」
「サチコちゃん、ミサオちゃん、本宮教授を頼む‼︎僕はアイツを」
「おおっとそこまでだぜ‼︎」
「うっそぉ・・・・囲まれちゃったよ・・・・。」
「・・・・マジか・・・・仲間が潜んでいたのか・・・・。」
彼らを取り囲んだ男達の中から彼らを束ねるリーダーと思われるバド星人が現れた。バド星人は3人を指差して部下に命令する。
「ようし‼︎お前ら、やれ‼︎」
「「ソウルライド‼︎」」
その言葉に男達が3人に飛びかかってくる。ヒロキ達は男達に応戦するがヒロキ達の隙をついたバド星人が本宮を連れ去ってしまった。
「きゃああああああ‼︎」
「本宮教授‼︎」
「だああああああああ‼︎」
「アタシとザンで教授を助けるからヒロキはアリブンタを頼む‼︎」
「ああ‼︎コイツら何とかしてからな‼︎」
ヒロキは男の頭にキックを叩き込みながらノイズラーの言葉に答える。ノイズラーも目の前の男達を音波で気絶させると同時に口から放つ炎で男達を蹴散らしたザンドリアスと共に本宮を追って行った。
その頃、キングジョー達は成り行きからミスティと共闘してヴィラン・ギルドの連中と戦っていた。思わぬ展開にゴモラは背中合わせになったミスティに訊ねる。
「あなた、一体何者なの⁉︎」
「悪いが怪獣娘の皆、説明してる暇は無い‼︎」
「動くな‼︎」
そこに本宮を拘束したバド星人がやってきた。バド星人は怪獣娘達の前で本宮の頭に銃口を突きつけながら命令する。
「怪獣娘共、お前らの仲間は忍ばせた俺の部下の相手で精一杯だ‼︎大人しく抵抗を止めろ‼︎」
その言葉にキングジョー達はヴィラン・ギルドの男達との戦闘を止める。ミスティも銃を投げ捨てた。バド星人はミスティに銃口を向ける。
「俺達の情報が漏れていると思ったら裏切り者がいやがったとはな‼︎死んでもらうぜ‼︎」
「・・・ミッちゃん・・・。」
「冥途の土産に聞かせてやろう‼︎俺様の名は『バド星人エル・レイ』‼︎バド星の言葉で宇宙の帝王という意味で」
「ミッちゃん・・・・やっぱりミッちゃんなのね・・・・‼︎・・・・ねぇ・・・ミッちゃん・・・・ミッちゃんでしょ‼︎私、ミッちゃんを見つけたくてこの機械を作ったんだよ‼︎もう一度ミッちゃんに会いたくて・・・・漸く会えたのに・・・・やっと・・・・会う事が出来たのに・・・・・何で何も言ってくれないの⁉︎」
「俺が喋ってんだ‼︎静かにしろ‼︎」
本宮が必死にミスティに叫ぶがバド星人は話の途中で騒ぐ本宮に苛立つ。その時、彼女の足は偶然にもバド星人の足を踏みつけた。その痛みでバド星人は彼女から手を離してしまう。その時、ミスティが彼女に駆け出していく。怪獣娘達は反撃のチャンスと捉え、目の前の男に尻尾や拳による打撃で吹っ飛ばした。
しかし、アリブンタの方はそんな状況など知らずに口から溶解液を吐いてエネルギータンクを溶かし始める。
「ピギイイイイィィィ‼︎」
そしてアリブンタは両腕から炎を放った。それは橋に命中し、その下でヴィラン・ギルドの男達と戦闘を繰り広げていた怪獣娘達に降り注ぐ。彼女達は拳や尻尾で何とかそれを防ぐ。
「うわっ⁉︎危な‼︎」
「きゃああああ⁉︎」
「本宮さん‼︎」
そして瓦礫の一部が本宮に降り注いだ時、ミスティは自らの身を盾に彼女を守る。本宮は瓦礫が降り注いだ後に自身の身に起こった事を確かめると十数年ぶりに再会した幼馴染の身を心配して叫ぶ。
「ミッちゃん・・・ミッちゃん、しっかりして‼︎ミッちゃん‼︎」
その頃、漸くヴィラン・ギルドの手先を退けたヒロキは目の前で暴れるアリブンタに目を向ける。
「超獣は痛みを感じない・・・・なら3人の中で1番力強いタイタスで!タイタス、頼む‼︎」
『うむ‼︎』
ヒロキはタイタスを呼びながらタイガスパークを出現させる。そしてタイガスパークのレバーを引き、その手にタイタスキーホルダーを掴んだ。
〈カモン!〉
「力の賢者、タイタス!!」
『うおおおおおっ!ふんっ!』
「バディィィゴーーーー!!!」
〈ウルトラマンタイタス!〉
タイタスは現れると同時にアリブンタ向かって走っていきその胸に右ストレートを叩き込んだ。タイタスの剛力の拳にアリブンタは耐えれず吹っ飛んでいった。
(ヴィラン・ギルド‼︎お前達の野望‼︎)
『例え天が許しても私のウルトラマッスルが許さんぞ‼︎』
(・・・・何それ・・・・。)
ヒロキがタイタスの言葉にツッコミを入れている間にアリブンタは体勢を立て直してタイタスに向かっていく。タイタスは両腕を叩くと右手に赤い電撃のプラスエネルギー、左手に青い電撃のマイナスエネルギーを宿して近くの発電塔からも電撃エネルギーを集めて両腕を合わせて拳にして電撃を宿したダブル・スレッジ・ハンマーを叩き込んだ。
『タイタスプラネットハンマー‼︎』
「ピギイイイイイィィィィィ⁉︎」
タイタスの放った『タイタスプラネットハンマー』を脳天に受けたアリブンタはそのまま地面に倒れる。そして地面に倒れたアリブンタにタイタスは勢いをつけてフライングプレスを叩き込んだ。
「ピギイイィィィィィ⁉︎」
タイタスは再びアリブンタの顔面に剛力の拳を撃ち込もうとするがアリブンタはタイタスの攻撃を察して口から放つ溶解液をタイタスの顔に吐きつける。その威力はタイタスとヒロキの目を眩せた。
『ぐっ⁉︎目が⁉︎』
(くっ⁉︎この溶解液、厄介だな・・・・。)
その頃、ミクラスは力強い両腕でヴィラン・ギルドの1人を抑えつけていた。ゴモラが尻尾で男の1人を吹っ飛ばした後、彼女の目にバド星人に胸ぐらを掴まれた手負いのミスティが映る。
「逃げてーっ‼︎」
「その女を渡せ‼︎裏切り者‼︎」
「彼女は・・・サッちゃんは・・・・俺が命に変えても守る‼︎うおおおおおおお‼︎」
ミスティはバド星人を振り切ると手負いの状態にも関わらずその胸に強力な拳を撃ち込んでバド星人を吹っ飛ばした。
タイタスの視力が回復する前にアリブンタは地面を潜って地中に消えていく。タイタスの視力が回復するとその目にアリブンタの姿はなくタイタスは辺りを見回していた。
(タイタス、アリブンタがいない‼︎)
『何⁉︎・・・何処だ⁉︎』
「ピギイイイイイィィィィ‼︎」
アリブンタはタイタスの後ろに上半身だけ出すとその足を鋏で払う。タイタスは思わず転んでしまい、そこにアリブンタが追い討ちをかけるように鋏でタイタスを抑えつけようとする。タイタスはアリブンタの頭を掴むとその顔に再び渾身の拳を叩き込む。そして何とか逃れるとアリブンタは再び地面を掘り進めて地中に潜る。
『まただ‼︎また消えた‼︎』
タイタスは再び周りを見回すがその隙にアリブンタはタイタスの後ろに回り込んで腕から火炎放射を放つ。タイタスは避ける間もなくアリブンタの強力や火炎を受けて地面に倒れてしまう。
『ぐぅおおお⁉︎』
再びアリブンタは地面を潜ってタイタスの死角から現れると鋏の殴打でタイタスを吹っ飛ばす。そして再び地面に潜っていった。タイタスは体を起こすと対アリブンタの方法を思い付く。
『そうか・・・奴は地面を掘り進めている‼︎音だ‼︎音で奴の居場所を探るんだ‼︎』
タイタスは地面に耳を当てて意識を集中させてアリブンタの地中を掘り進む音を聞く。
『感じろ‼︎感じるんだ‼︎私のウルトラマッスル‼︎』
そしてタイタスの耳にアリブンタが地面を掘り進む音が聞こえてきた。それはタイタスの後ろから聞こえてきた。タイタスは後ろに目を向けると土煙が上がる。そこにタイタスは向かっていくと再びアリブンタが地面から顔を出す。
『ぬおおおおおおお‼︎』
「ピギイイイィィィィ⁉︎」
タイタスは地面に隠れていたアリブンタの体を掴むと地面に投げつける。そしてアリブンタと再び距離を取るとタイガが交代を促してきた。
『タイタス、バトンタッチだ‼︎』
『分かった‼︎』
ヒロキは再びタイガスパークのレバーを引いてタイガキーホルダーを手に取る。
〈カモン!〉
「光の勇者、タイガ!!」
『はあーっ!ふっ!』
「バディィィゴーーーー!!!」
〈ウルトラマンタイガ!〉
タイタスはタイガに変わるとタイガは大きく飛び上がり地面に着地する。タイガはアリブンタに向かって構えるとヒロキに進言する。
『ヒロキ、電撃を喰らわせてやれ‼︎』
(ああ‼︎)
ヒロキはタイガスパークのレバーを引いて左中指に意識を集中させてゴロサンダーの顔が刻まれた『ゴロサンダーリング』を出現させた。ヒロキはタイガスパークを装着した右手をゴロサンダーリングがついた左中指に重ねる。
〈ゴロサンダーリング、エンゲージ‼︎〉
タイガが両手を合わせるとタイガの角から電撃が両腕に流れる。途中でゴロサンダーリングからシャドウミストが流れるも幾多の戦いで力も絆も高まった3人のウルトラマンの光の力にシャドウミストは浄化される。そしてタイガの両腕からゴロサンダーの力が込められた雷撃『サンダースパーク』が放たれた。それはアリブンタの体に命中するとアリブンタを大きく吹っ飛ばす。
その頃、ヴィラン・ギルドと戦闘を繰り広げていたキングジョー達は奴らに囲まれながら手負いのミスティに忠告する。
「大丈夫⁉︎無理はしちゃ駄目だよ‼︎」
「俺はまだやれる‼︎」
「それにしても・・・Mr.佐倉の仕事はワタシ達怪獣娘にとってもキツいものが多いデスネ・・・‼︎」
「本当ですよね・・・あたしだって結構つらいッスよ・・・。」
「おや、俺の事話題になってる?」
その時、何処からともなく佐倉が現れてバド星人を投げる。そこにはザンドリアスとノイズラーも来ていた。キングジョー達はその場に来ていた佐倉に驚いていた。
「佐倉さん⁉︎何でここに⁉︎」
タイガはアリブンタの横腹に蹴りをかます。アリブンタは鋏でタイガを殴ろうとするがタイガはそれを避けて回し蹴りを放つ。
「シェアッ‼︎」
「ピギイイイイィィィィィ‼︎」
その一方でノイズラーがギターを鳴らして放つ音波で周りにいたヴィラン・ギルドが頭を抱えて苦しみ始める。地球人より優れた聴覚の彼らに聞く超音波でグロッキーになったヴィラン・ギルドをミクラスとキングジョーが拳で奴らを吹っ飛ばした。そして佐倉はバド星人の打撃を受け流してその体を投げる。そしてミスティとゴモラが共にヴィラン・ギルドの男を投げると男達は背中をぶつけ合う。そこにゴモラの尻尾の一撃とミスティの拳が命中して完全に気絶する。
『ヒロキ、こっちもそろそろ決めるぞ‼︎』
タイガの声を聞いたヒロキはタイガスパークからタイガトライブレードを出現させる。
「タイガトライブレード‼︎」
そしてそれを掴むと柄頭に備えられたスイッチを押して護拳に備えられた回転盤を回す。
「燃え上がれ‼︎仲間と共に‼︎」
「『『『バディィィィィゴォォォォォォォ‼︎』』』」
タイガはトライストリウムに変身するとアリブンタに向かってタイガトライブレードを構えて突撃する。
『俺はウルトラマンタイガ・トライストリウムだぁぁぁ‼︎』
タイガはタイガトライブレードでアリブンタの鋏を抑えると2度斬りつける。そしてタイガはアリブンタの背中に回り込んでその背中を大きく斬りつける。
「ピギイイイィィィィ‼︎」
『うおおおおお‼︎』
アリブンタは反撃しようと鋏となった腕を振り回すもタイガはバク転してそれを避ける。そしてタイガはすれ違いざまに再びアリブンタを斬りつけた。アリブンタは両腕に力を溜めて火炎を放つ。
「ピギイイイィィィ‼︎」
タイガはタイガトライブレードでそれを切り裂き、大きく飛び上がるとアリブンタの右肩の突起を切り裂いた。
『フッ、おおおおおおお‼︎』
「ピギイイイィィィィ⁉︎」
そしてタイガとヒロキは一気に勝負を決めにかかる。ヒロキはタイガトライブレードのスイッチを4回押して回転盤を回す。
(トライスクワッド‼︎)
タイガ達がタイガトライブレードを構えるビジョンと共に虹色のオーラに包まれたタイガトライブレードのトリガーを引く。すると青、黄、赤と光るタイガトライブレードを3回振る。
『『『(トライストリウムバーストォォォ‼︎)』』』
タイガトライブレードから放たれた最強の必殺光線はかつてウルトラマンエースの必殺技である『メタリウム光線』が効かないくらいに頑丈だったアリブンタも耐えきれない威力だった。アリブンタはそれを受けると地面に倒れて大爆発を起こす。タイガは戦いが終わった事を確認するとタイガトライブレードを下ろした。
タイガが戦いを終わらせたと同時に佐倉とミスティがヴィラン・ギルドに手錠を掛けていた。佐倉はミスティに労りの言葉を掛ける。
「ご苦労だった、ミスティ。」
「はい‼︎」
その光景にキングジョー達怪獣娘は展開が追いついていない顔をしていた。それを見た佐倉は怪獣娘達にとって驚く言葉を放つ。
「ああ・・・こいつ、潜入捜査官・・・・俺の部下。」
「えっ・・・・。」.
『ええええええええええええええ⁉︎』
その後、GIRLSで佐倉はトモミと共にエレキング達に連行される1人の老人をTVで見ていた。トモミは佐倉に潜入捜査官の事を問い詰める。
『ゾリンコーポレーション社長がエネクロン社の株取引を巡って経営妨害や嘘の情報を流していた罪で逮捕されました。なお、ゾリンコーポレーションは・・・』
「ご苦労だったね、トモミちゃん。」
「潜入捜査官がいるならいると何故最初から教えてくれなかったんですか⁉︎」
「トモミちゃん・・・内緒にしてなかったら秘密捜査にならんだろ。・・・お陰様でCQは外事X課に標準装備される事になったよ。間もなく君達GIRLSにも標準装備される筈だ。」
佐倉の言葉にトモミは紅茶を入れたカップを持ちながら考えて発言する。
「・・・・・叔父さん・・・CQは世界を分断する・・・・確かに怪獣娘を探すのにも便利かもしれませんが・・・・この機械でこの星でひっそりと暮らしている宇宙人にも影響を与えかねないと思います。」
「違う者同士が認め合って暮らしていければあんな機械はいらないんだよ。CQが静かに眠れる世の中が1番いい・・・だから我々でそんな未来を作っていこうじゃないか。」
トモミは佐倉の言葉を聞くと彼に向き合って笑顔で頷いた。
その頃、本宮とミスティは昔、2人が遊んだ公園の砂場の前に立っていた。ミスティの左腕は包帯で固定されていた。公園の側には本宮の警護に回っていたクララ達に加えてアキ、ベニオ、ミコも合流している。ヒロキは彼女達から離れて壁に寄り掛かりながら腕を組んでその光景を横目で見ている。沈黙の続く中、最初に言葉を放ったのは本宮だ。
「また・・・さよならしちゃうんだね・・・・。もう1度・・・・会えたのに・・・・。」
「ああ、今度はアメリカでヴィラン・ギルドが何か企んでいるらしい。」
「私も連れてって‼︎」
「君を危険な目に合わせる訳にはいかない‼︎」
「どんなに危なくってもいい‼︎貴方と一緒なら」
本宮は思わず感情的になって無自覚のうちにミスティの足を踏んでしまい、更に眼鏡を落としてしまう。ミスティが痛みで顔を歪めると本宮は思わず彼に駆け寄った。ミスティは本宮の眼鏡を拾って彼女に渡す。本宮は眼鏡をかけながら謝った後、自嘲するように話す。
「御免なさい‼︎・・・・私って馬鹿ね・・・いつも貴方を困らせるだけ・・・・。」
「・・・・帰ってくるよ、きっと。」
ミスティは彼女に右手を差し伸べる。本宮は思わず彼の手を両手で包んでいた。そして2人は笑い合っていた。暫くするとミスティはサングラスをかけてその場から去っていった。クララはその光景を見て少し表情を暗くする。ミコはそれを見るとミク、サチコ、ミサオに小さな声で話しかける。
(ミクラス、ザンドリアス、ノイズラー、ゴモとレッドを連れて先に行って。)
(えっ、何でですか?)
(いいから!!)
「先輩、ゴモたん、先に戻らないですか?」
「えっ、何でだ?」
「アギちゃん達だけでも大丈夫だと思うし・・・。あたしらは・・・。」
「・・・・・そうか。そうだな・・・後は頼むぜ。」
3人は2人を連れてその場を去っていく。ミコとアキはクララに話しかける。
「おジョー、もしかして『ワタシとヒロキはどうなってしまうのか』なんて思ってるんじゃない?」
「!?ガッツ・・・いきなり何を!?」
「さっきのおジョーの顔を見れば分かるよ・・・。大丈夫!!おジョーなら上手くいくよ!!」
「ガッツ・・・。」
「ボクもそう思います。キングジョーさんのプロポーションに魅了されない男なんていませんよ。」
「アギラちゃん・・・。」
「それにヒロキさんもキングジョーさんの事、少なくとも意識してると思います。だから大丈夫ですよ。」
「・・・・・2人ともありがとうございマス!!」
ヒロキもタイガ達に思わず言葉を零していた。タイガ達もヒロキの声に答える。
「僕と・・・・クララちゃんはこれから先どうなるのかな・・・・・。」
『大丈夫だ!!お前らなら!!』
『君達ならこれから先も共に過ごせる筈だ!!ずっと君達を見てきた私達が言うのだ。間違いない!!君の未来は大丈夫だ!!』
『クララの事もいいけどよ・・・お前、他の姉ちゃん達の事はどうするんだ?』
『それは俺も思ってた!!お前に惚れてる女の子、結構多いぞ!!本当にどうするんだよ!!』
「分かってる!!・・・・絶対にケリをつけるよ・・・・。」
ヒロキはクララ達と合流すると本宮の傍に来る。
「大学まで送ります・・・・。」
そして彼らは公園を後にする。本宮が振り返って見た先には子供の頃の自分とミスティが砂の城を作って遊んでいる光景だった。
次回予告(CV:ウルトラマンタイガ+トレギア)
『遂にヒロキに後輩が出来た。でもこの後輩、心に何か抱えているようだ。そしてそんな彼の心の隙間に入ってくる霧崎。奴の、トレギアの真の狙いとはいったい!?次回‼︎
私が与えた役割を果たせよ・・・タイガ。』