お楽しみください!
ラカンと戦ってから一週間後・・・
その間に帝国に雇われた傭兵とか傭兵とか・・・あと傭兵とかと戦いつつ
一路グレート=ブリッジへと向かっている
「グレート=ブリッジってどんなところなんです?」
「どんなところ・・・ですか・・・?」
私の質問にちょっと困っていますね・・・
ふふふ・・・困れ困れ、考えろ考えろ・・・いつもセクハラとかされてるお返しだ・・・
「一言で言えばバカデカイ橋・・・だな・・・」
ナギが簡潔に言います、確かにあれはそれしか表現が出来ないですね・・・
「で、何でそこにむかってるんです?」
「グレート=ブリッジ奪還作戦に召集されたんだ」
そうか・・・でも、奪還作戦の時・・・ラカン居なかったっけ?
そんな風に思考していると・・・
「よーーーーまたあったなーーーーーけっちゃくつけよーぜー!!」
「バカが出た」
「バカがでましたね」
「バカじゃな」
「バカだ」
「よっしゃー!やるぜ――――!」
あ、こっちにもバカが居た・・・
崖の上からラカンが登場、全員でバカ宣言したにもかかわらずナギだけがやる気満々に・・・
「バカはバカに任せますか・・・」
「そうですね」
「そうじゃな」
「そうだな」
上からアル、ゼクト、私、詠春という順に・・・
ッガァァァァン
おぉさっそく木が吹き飛びましたよ・・・
しかし、此処・・・町の近くなんですが・・・平気なんでしょうか?
―数時間後・・・町の酒場にて―
「ガハハハハハハハ!やっぱつえーなーお前!!!」
「ハハハハハハハハ!おっさんもつえーぜ!」
あれ?何で一緒に酒なんて飲んでるんでしょう?
あ、もちろん私はジュースです
「なんで一緒にいるんでしょう?」
「さぁ・・・何でだろうな・・・」
唯一思考がまぁ・・・まともそうな詠春が同意してくれます
アルはアルで面白そうな事ができたと言わんばかりの顔
ゼクトは・・・なんか船漕いでる・・・
そんなこんなで、わけのわからぬまま、ジャック・ラカンが仲間になりました・・・
てか、騒がしいです・・・
ナギだけでもかなり騒がしかった日々が余計に騒がしくなりました・・・
あぁ・・・平和に過ごせる日は来るのでしょうか・・・?
無理でしょうね・・・少なくとも麻帆良に行くまでは・・・
さらに時は進み・・・
作戦前夜、私の部屋にナギが訪ねてきました
「なぁギン、お前も出るのか?」
何を言っているのでしょうこの人
「出るに決まってるじゃないですか・・・」
そう言うとナギはちょっと困った顔をしました
「んー、でもな・・・本当ならお前には出てほしくないんだが・・・」
本当に困った顔になり始めてますよ・・・
「それは、人が死ぬからですか?」
おそらくこれが正解でしょう、私は見た目的には5、6歳の少女ですから・・・
精神年齢的には20過ぎですが・・・
「そうだ、お前には出来れば人は殺してほしくない・・・」
まぁ子供を心配する大人は普通そう言うでしょうね・・・
「平気ですよ?私のこの手はすでに血で汚れています、いまさらさらに上塗りするぐらい問題ありませんよ・・・」
此処まで行くと本当に悲劇の少女ですね・・・
「そうか・・・お前が良いなら・・・俺はもう何も言わない・・・」
そう言って出て行こうとしたナギですが・・・
「でもな・・・」
そう言いながら振り向いて近づいてきます・・・・
「でもな、人を殺すことに慣れてほしくないんだ・・・特にお前はまだ子供だろう?」
そう言いながら私の頭を撫で始める・・・
「そうですね・・・私は・・・まだ子供・・・」
そう、私は子供・・・
「そう、貴方の・・・子供・・・」
その呟きは、はたしてナギに聞こえたのでしょうか?
しばらく頭を撫でていたナギは、作戦に遅れるなよ、と言い残して行きました
感想など頂けたら嬉しく思います(;´Д`)