魔法先生ネギま! ―二つの顔は誰の為?―   作:黒薔薇=神羅

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十三話

 

行きついた先は・・・

 

「貴様!何者だ!」

 

豪華でとても大きなお部屋でした

 

「なに、怪しい者で「十分に怪しいわ!」ないのですが・・・」

 

まぁそうでしょうね・・・部屋のど真ん中に急に現れたんですから

 

声のした方を向くと剣をこちらに向けた女性とスーツをピシッと着て椅子に座っている女性が居た

 

「貴方が現アリアドネー総裁ですか?」

 

私は怯える少女を抱えて話しかける

 

「そうですが、どういった御用件でしょう?」

 

さすが組織をまとめるトップ落ち着いた対応です

 

「なに、簡単ですよ。この子を入学させてやってください」

 

そう言い抱えている少女に目を向ける

 

「一応私たちは学ぼうとする者は拒みませんが・・・」

 

「学費の問題ですか?それとも出身?」

 

私がそう言うと沈黙が返って来る

 

だったら・・・

 

「学費は私が持ちます、出身は孤児ですが・・・私の家族としましょうか」

 

そう言い少女と向き合う

 

「いい?今日からあなたはフィル・インゴットよ?」

 

少女にそう言うと可愛くこくんと頷く

 

「これで問題は無いかと」

 

そう言いつつ総裁を見ると

 

あれ?ため息をついてらっしゃる?

 

「赤き翼の最速詠唱魔術師が縁者・・・大物ね・・・」

 

ブツブツ言ってますが・・・何すか?最速詠唱魔術師って・・・

 

「いいわ、入学を許可しましょう」

 

「リリア様!いいのですか!」

 

「セラス、此処はどこですか?」

 

「学ぶものを全て受け入れるアリアドネーです」

 

「なら分かってるわよね?」

 

短く会話した後私に向き直る

 

「入学は許可しますが・・・いかんせんその身なりはなんとかしてください、あと最低限生活に必要な道具も」

 

「そうですね・・・分かりました、一時間後に又来ます」

 

そう言い礼をして

 

『テレポーション』

 

また跳んだ―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セラスsid

 

闖入者が来た、まさに闖入者

 

いや?来たというより・・・現れたと行った方が良いのだろうか

 

みなりの整った5~6歳の少女とそれより少し下くらいの少女

 

ぶっちゃけ彼女にしがみついている少女は・・・言葉を濁さないで言えば汚い、が第一の印象だった

 

「貴様!何者だ!」

 

此処は総裁の部屋、招かれざる客には警戒するのが当たり前

 

「なに、怪しい者で「十分に怪しいわ!」ないのですが・・・」

 

彼女の言葉を遮りつつ言う

 

突如部屋に現れた奴を怪しい者と言わずして何と言う!

 

「貴方が現アリアドネー総裁ですか?」

 

彼女は怯えて震えている少女を抱え上げた

 

「そうですが、どういった御用件でしょう?」

 

総裁は少なからず興味を示したようだ・・・が・・・

 

「なに、簡単ですよ。この子を入学させてやってください」

 

そう言った彼女は抱えている少女に目を向ける

 

「一応私たちは学ぼうとする者は拒みませんが・・・」

 

「学費の問題ですか?それとも出身?」

 

総裁はその質問には沈黙で回答した

 

「学費は私が持ちます、出身は孤児ですが・・・私の家族としましょうか」

 

そう言った彼女は抱えている少女と向き合い

 

「いい?今日からあなたはフィル・インゴットよ?」

 

名を付けた―

 

名前をもらった少女は可愛くコクンと頷く

 

「これで問題は無いかと」

 

そう言いながら再び総裁を見て来る

 

「赤き翼の最速詠唱魔術師が縁者・・・大物ね・・・」

 

総裁は何かを考えながら言っている

 

「いいわ、入学を許可しましょう」

 

私には思いもよらない発言だった

 

「リリア様!いいのですか!」

 

私が抗議すると

 

「セラス、此処はどこですか?」

 

「学ぶものを全て受け入れるアリアドネーです」

 

「なら分かってるわよね?」

 

有無を言わさぬとはこの事でしょう・・・

 

そう言った総裁は彼女に向き直り

 

「入学は許可しますが・・・いかんせんその身なりはなんとかしてください、あと最低限生活に必要な道具も」

 

「そうですね・・・分かりました、一時間後に又来ます」

 

彼女はそう言い礼をすると

 

『テレポーション』

 

一言で魔法を発動した

 

 

 

 

「やはり規格外ね・・・」

 

総裁は頭を抱えてため息をついている

 

「よかったのですか?」

 

「えぇいいのよ、学びたい者には祝福をそれがアリアドネーの掲げている言葉よ」

 

そう言った総裁は机の引き出しを漁り始める

 

「セラス?悪いのだけれどどこか空いてる相部屋は無いかしら?」

 

「えーっと・・・先ほどの少女の年齢だと初等部ですので・・・コレット・ファランドールの部屋が空いています」

 

私は寮の監督もしているので部屋割は覚えている

 

「じゃぁそこにお願い、あとコレット嬢にも話して着てもらえるかしら?」

 

「わかりました」

 

そう言い私は総裁室を出た

 

セラスsid END

 

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