「んー・・・」
腕の治療をしてベッドに横になりひと眠りした後、ベッドに腰かけて悩んでいます
「これで確かに再生能力は付いたかもしれない・・・でも、戦闘能力が上がっていなければ根本的な解決になっていないような・・・」
はい、決定的な事に気が付いてしまいました
我ながら今更気付くとか情けない・・・
「んー従者が居るわけでもないから魔法使いとして戦うには前衛が・・・」
まぁ魔法剣士的な感じで戦えばいいんでしょうが・・・いかんせん自信が無いです
「ちょっと遊んでみる・・・?いやいや、真面目に考えないと生死にかかわる・・・」
そんな風に巡り巡って初めに戻ったりしてグルグルと考えています
「聖十三騎士団でも作るか?」
アーティーファクトで作る事は可能でしょうが・・・
戦闘技術をどう組み込もうか・・・そこが問題です
「んー・・・」
だとして戦い方をナギ達に教えてもらっても、ほぼバグなので力技系が大半・・・
ラカンなんて気合いがあれば何でもできる!
的な人ですし・・・
ナギにいたってはアンチョコを見てる始末
まぁ詠春に剣術を教わるのはいいかもしれませんが・・・
なんとなく却下!
アル?遊ばれるのが落ちです
ゼクトは魔法関係でお世話になって吸収できるものは吸収したし・・・
ガトウ?無音拳しか教えれくれなさそう・・・
あれ?なんかまともに師匠として仰げる人居なくね?
いまさらながらに気付いた事に我ながらビックリする
「仕方が無い・・・ん場って想像しますか!」
ということで
頑張ってみます!
「『創造―箱―効果付与―我の想像せし生物を作る』」
大型犬が入れそうな箱を作りそれに魔法をかける(魔法って言えるのかな?)
そしてその箱に
「資源は大切にね?」
某電機会社のキャラクターのセリフをもらいつつ、呪いを受けた腕を箱に入れる
「これで私の腕を元に私が想像するパートナーが・・・」
そう言っていると・・・
ダダダダダダダダダダダダ
バンッ!!!
「ギ(グシャ!)ごぶはぁ!」
ナギが突っ込んできたので肘を置いておきました
「ってーな!って・・・え?」
すっ転んで起き上がったナギが見た物は、私の美しき両腕(誇張しました)
「なんで、腕が・・・?」
本当に混乱しているようです、笑えますね
「切り落として生やしました」
そう言って指をさす先は血止めが転がり血がべっとりと付いたベッド
「お前!なんでまってなかったんだ!」
「いや、それは限界だったからに決まってるじゃないですか」
まぁ嘘ですけど・・・
「下手したら死んでましたよ?私」
そう言うとナギは
「すまん、本当に遅れてすまん・・・」
あらら?落ち込んでいらっしゃる・・・
「そんな事より、戻ってきたという事は始めるのでしょう?」
そう言うと私は落ち込んでいるナギと箱を担いで外へ・・・
「じゃぁアリカ様後はよろしくお願いします」
そして・・・
ジャリ
逃げる!
「こら!何処へ行くのじゃ!」
後ろからアリカ様の声が聞こえますが・・・
「難しい事分からないんで後よろしくお願いしますー」
そう言って逃げるように転移した―
「ここら辺で良いでしょうかね・・・」
そう言って私は地図を広げる
「えーっと此処は・・・」
そう言いながら地図の上に砂を撒く
「『砂よ集まり我のいる場所を示せ』」
すると龍山山脈の頂点のところに砂が集まった
「え・・・龍山山脈の頂上?」
そうしてあたりを見回すと・・・
確かに頂上でした、というかあたり一面雲だけ・・・
「ん?」
ふと大きな黒い塊が視界の端に見えたと思いそちらを向くと・・・
「何処の空中城ですか・・・」
ラ○ュタ的な感じのお城が浮かんでいました
「あそこを家にできたら最高ですね・・・」
そう言って私は地面を蹴りラ○ュタ的な城へと飛んだ