ジョセフとシーザー 鞠莉に恋をする 作:アッシュクフォルダー
砂浜のベンチに座る、
ジョセフとダイヤ、何やら…喧嘩をしているようで…
「どうして怒ってるんだよ」
「考えてみたらどうですの」
「分からないからいってんだよダイヤ」
「あっそう、自覚がないのですね」
「もしかして、俺がルビィにちょっかいを出したから?」
「ぶっぶーですわ!!」
「えー!じゃあなんだ分からないあああ!!」
必死に謝るジョセフに、中身の無い謝罪は要らないとそっぽ向く
ダイヤは目を合わせようともしない。
ジョセフに心当たりがない事が更にこの状況を悪化させる。
「ヒントですわ、今日楽しそうにしていた事ですわ」
「楽しそうに…していたこと?」
「ええ」
「ダイヤと会えることか?」
「当たり前ですわ、まぁヒントを出すなら…」
腕を組んで考え込むジョセフにさり気なくヒントを追加しているが、
ほぼ答えを言っているようなものだった。
ジョセフは偶に出るダイヤのそういう仕草も
態度も愛おしいと感じた。ダイヤの言葉からは女性、楽しそうに会話、
というキーワードが出た。ジョセフは漸く理解して
誤解を解くべくダイヤの手を掴んだ。
「あっ!俺と出会ってから、一週間とか?」
「そうですわ」
「不安にさせてごめんな、ダイヤ」
「ジョセフ…」
「今度からは些細な事もきちんとダイヤに言うから」
「わ、私こそごめんなさい…」
「ダイヤが謝ることじゃないさ!」
「いいえ!この私が謝る事なのよ、
私が勘違いしたせいでジョセフに酷いこと…」
ダイヤの声がか細くなる、ジョセフはダイヤを抱き締めた
ーーーギュッと離れないように。
何分経ったのか覚えていないが、一緒に過ごした。
帰り道、ダイヤの鞄を持つジョセフは横目でダイヤを見た。
綺麗な横顔に思わず吸い込まれそうになる。
「そういえば今度行きたい所あるの、着いてきてくれるわよね?」
「あぁ、もちろんだぜ!俺、ダイヤちゃんの事、好きだもん!」
「本当ですか?」
「あぁ!もちろんだ!」
「つい、この前までは、鞠莉さんが、好きだったのでは、
なかったのですか?」
「そ、それは…」
「もう、これだから、鞠莉さんのボーイフレンドは!
シーザーさんといい、ジョセフさんといい、
全く…軽薄ですわ!」
「ほとんど、悪口だろ…」
ダイヤのツンデレに心振り回されるジョセフであった。
「じゃあ、ジョセフさんは、鞠莉さんのこと、
どれほど、好きですか?」
「それはだな!もう、ダイヤと比べてら、
鞠莉は、別品で、美人だし!
なにより、俺の好みだからな!
でも、シーザーが邪魔だからよ~」
「ふーん、そうなんですね…」
「あぁ!だから、俺は鞠莉のことが好きだ!
でも、ルビィちゃんも、花丸ちゃんも、
捨てがたいしな―」
「ジョセフさん…」
「あーゴメン!一番好きなのは、鞠莉だから!」
と、ジョセフは訂正するのだった…
誰をヒロインにしたいですか?
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小原鞠莉
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黒澤ダイヤ
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黒澤ルビィ
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国木田花丸
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松浦果南