ハイスクールDATE・A・LIVE~無限の剣を担う王~   作:月見花

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やっと書けたー!
どうぞ!


第6話

「以上が三大勢力について話よ・・・ってシロウ、貴方何してるの?」

グレモリーが話しかけてくる。塔城にクッキーをあげて和んでいるうちに、鳶一への説明が終わったらしい。

「いや、クッキーをあげていたところだ」

「あなたの手作りなの?」

「ああ」

その言葉を聞いた瞬間、鳶一がこっちを目を見開いて見てきた。まるで衝撃の事実を聞かされたような顔だった。

「衛宮士郎。私にも」

「ん?ああ、食べてもいいぞ。皆も食べてくれ」

「じゃあ、頂こうかしら」

俺が作ったクッキーにオカ研のメンバーが手を伸ばす。

「これ美味しいね。衛宮君」

木場が感想を言ってくれる。自分が作ったものが喜ばれるのはやはり嬉しいものである。しかし、同じくクッキーを食べたグレモリー達はなぜか沈黙したままである。

「口に合わなかったか?」

「・・・いいえ、そんな事無いわ。ただ、こう・・・女のプライドと言うか、何と言うか・・・」

どうにも歯切れの悪い返事である。

「美味しくない訳じゃ無いんですよ?ただ、少し美味しすぎると言いますか・・・」

姫島までこの有様である。そんな中折紙がクッキーに手を伸ばすことなく、ジッとこっちを見つめてくる。

「ど、どうかしたか?」

「あーん」

俺に向けて口を開ける折紙。その様子はまるで親鳥に餌をねだる雛のようであった。

「いや、自分で食べれば・・・」

「あーん」

「あの、話聞いて・・・」

「あーん」

口を開けたまま待つ折紙。

「・・・あーん」

このままでは話が進まないのでクッキーを食べさせる事にした。

「とても美味しい」

「そうか、良かった」

折紙にも好評なようだ。今度は違う物を作って来る事にしよう。

 

 

「さて。じゃあ本題に入りましょうか」

クッキーを食べ終わり一息ついたところで、グレモリーが話し始めた。

「シロウ。貴方は魔法使いなのね」

「ああ」

正確に言えば魔術師だが悪魔であるグレモリーには分からないだろうし、自分でもそこまで拘っている訳じゃ無いので放っておこう。

「じゃあ、この町にいるのは何か目的があるのかしら?」

そんな事を聞かれて素直に言う奴が居るのだろうか。まあ、別に何かあるわけじゃないからいいけど。

「特に理由は無いさ。ただ養父がここが良いって言うから居るだけだ」

「そう、ならいいの」

いいのか。

「じゃあ、もう一つ質問。最近この町に入ってくる『はぐれ悪魔』を始末していたのは貴方?」

「ああ、そうだ」

「そう・・・」

俺の答えを聞くと少し考え始めるグレモリー。嫌な予感がする・・・。

「シロウ、ちょっと貴方の実力を見せてくれないかしら?」

 

 

「準備はいいかい?」

「大丈夫だ」

僕、木場祐斗は今衛宮君と対峙している。何故こんな事になっているのかと言えば、原因は部長だ。

『シロウが始末した『はぐれ』の中にはかなりの実力を持った者もいたの。だからシロウの実力がどれ程のものか気になるのよ』

そう言って彼との対決に僕が指名されたという訳だ。衛宮君は乗り気ではなかった様だが、部長のお願いと、今まで黙って領地に居た事を言われると渋々その申し出を受け入れる事にしたらしい。

そう言う僕も彼の力を見てみたいと思っている。対峙してみて分かる、今まで感じた事のないプレッシャー。只者ではないのだろう。

「じゃあやらせてもらうよ。魔剣創造(ソード・バース)!」

僕は手元に魔剣を一本創り出し、衛宮君に向かって走り出す。

「ハァッ!」

一閃。しかし彼はそれを身を少し引いただけでかわす。

神器(セイクリット・ギア)か。その剣は魔剣だな。だが少し脆い!」

そう言うと衛宮君は僕の剣目掛けて鋭い蹴りを放つ。

バキンッ!

あっけなく砕け散る魔剣。彼の力を測る為だからと考えて少し脆く作りすぎたかっ!?

僕は反撃を受けないよう彼との距離を取る。しかし衛宮君は僕を追って来ようとはせず、またさっきの場所で自然体になっていた。

「攻撃しないのかい?」

そう言いながら新たに魔剣を作り出す。

「これは実力を見るための試合だろ。なら、止めまでさす必要はないさ」

「言ってくれるね」

そこまで言われてはリアス・グレモリーの騎士(ナイト)の名が泣く。ここからは全力で行かせてもらう!

僕は騎士の特性であるスピードを生かし、彼に連撃を仕掛ける。しかしその悉くをかわされる。

(このままじゃ埒が明かない。ならばっ!)

魔剣創造(ソード・バース)っ!」

彼を囲むようにして魔剣を創り出し、一斉に放つ。

「流石にこれをかわし切るのには無理があるな。じゃあ・・・」

 

 

「―投影、開始(トレース・オン)―」

 

 

そう言った瞬間、彼の手には剣が握られていた。

白と黒の中華刀。二つで一組の双剣なのだろう。彼は双剣を巧みに操り、放たれた魔剣を全て弾いていく。

「どうした、こんなものか?」

「くっ!」

僕はさらに彼に魔剣を放ちながら突撃する。彼が向かってくる魔剣に対応している時の隙を突けばっ!

彼も流石に対応しきれなくなったのか双剣を向ってくる魔剣群に投擲した。白と黒の双剣は弧を描くように飛び、全ての剣を叩き落とす。

これで彼には得物が無くなった。これなら!

「その攻め方は間違っていないぞ。だが俺には通じないな」

ガキンッ!

僕の魔剣は彼が先ほど投擲した剣によって防がれていた。

「何故さっきの剣がここに!?」

「驚いている暇があるなら後ろに注意した方が良いぞ」

僕はとっさに後ろを見る。するとそこには彼が先ほど魔剣群を撃ち落とすために投擲した筈の剣がこちらに飛来してきていた。

突然の事に対応が遅れる。僕は飛来してきた剣を弾くがバランスが崩れて倒れる。そこに衛宮君は剣を突き付けてきて・・・。

「勝負ありだな」

僕の敗北が決定した。

 




お久しぶりです。今回は何となく中途半端な感じになった気がしますが気にしないでください。お願いします<(_ _)>
アニメのデート・ア・ライブについに美九が登場しましたね!作者は美九が大好きです!もちろん他の娘達も大好きです!しかし士織可愛かったですね今流行りの男の娘ですよ、男の娘!このまま七罪のもアニメに出ませんかねぇ。
それでは次回(=゚ω゚)ノシ
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