虹が咲き、白が交ざる   作:水甲

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いやー14話面白かったな~


53 虹を咲かせに! ②

苺side

 

「お母さん、早く。始まっちゃうよ」

 

「まだ時間あるわよ。苺」

 

今日は未唯姉達のファーストライブ。普段忙しいお母さんも今日は休みを取って、一緒に見に来てくれた。

 

「おーい、苺ちゃ~ん」

 

私を呼ぶ声が聞こえ、声の方を見ると遥ちゃんと遥ちゃんのお母さんがいた。

 

「初めまして、いつも娘が仲良くしてくれているみたいで」

 

「こちらこそ、いつも娘の苺が~」

 

お母さんたちが挨拶をする中。私は遥ちゃんが持っているものに気がついた。

 

「遥ちゃん、それって」

 

「うん、お姉ちゃんがしてくれたこと、私もしようと思って」

 

「そっか~」

 

本当に仲の良い姉妹だな~

 

「今日は未唯姉たちにとって大切な日だからね。私たちも応援頑張ろう」

 

「うん!そう言えばうらちゃんは?」

 

「うらちゃんは裏方だよ。気合い入ってたな~」

 

うらちゃんも変われたのはニジガクに来たことが影響してるからね~

 

 

 

 

 

 

 

未唯side

 

ついに始まったライブ。トップバッターは……

 

「私たちの伝説の始まりを心に刻みなさい!」

 

ランジュさんからだ。私たちからか……最初の頃に比べて、本当にランジュさんは変わったな~

 

「さすがだね」

 

「えぇ。それに楽しそう」

 

「ランジュさん、多分今までのライブより一番楽しんでると思う」

 

「そうね。未唯の言う通りね」

 

「かすみんも負けてられません!」

 

ランジュさんのステージが終わり、かすみちゃんの番になるとかすみちゃんとランジュさんはハイタッチをして、かすみちゃんはステージへと向かった。

 

「みなさ~ん!かすみんと世界一かわいいステージにしましょう~!」

 

かすみちゃんらしい可愛らしいステージが始まり、後半に差し掛かると巨大なかすみちゃんバルーンが飛び出してきた。

 

「かすみんバルーン!」

 

聞いた話だと製作にうらちゃんも関わっているとか……うらちゃんも本当に私たちを支えてくれてるな~

 

そして次のステージは彼方さんだ。彼方さんは月とベッドを使ってのステージ。本当に彼方さんらしいな~

 

「おねえちゃーん!」

 

観客席から遥ちゃんの声が聞こえてるけど、もしかしてと思い、カメラで確認すると横断幕を持って応援する姿があった。因みに苺ちゃんもだ。

 

「おやすみ~」

 

次はエマさんのステージだ。

エマさんらしい癒しを感じさせるステージ。そう言えば家族が配信で見ているって聞いたけど、きっと見てくれてるよね

 

「みんな~!気持ちをつなげよう~!」

 

「未唯、ちょっと悪いけど璃奈ちゃんたちの所に行ってくれない?」

 

「もしかしてボード?」

 

「うん」

 

侑お姉ちゃんに頼まれて、控え室に向かうとボードの故障はまだ直ってなかった。

 

「直らない」

 

「これはちょっと…」

 

「時間かけないと直せないみたいだね」

 

「うん……未唯ちゃんも来てもらってごめんね」

 

「大丈夫だよ」

 

でもどうしたものか……順番をずらす?

 

「……僕が先に行こうか?」

 

ミアちゃんがそう言うけど、ミアちゃん、手が震えてる。やっぱり緊張……と言うよりかは昔の事が……

すると璃奈ちゃんは……

 

「大丈夫。見てて」

 

ボードを着けずにステージへと上がっていく。もしかして……

 

璃奈ちゃんはボードを着けずにライブをしている。璃奈ちゃん……成長したんだね。

観客のみんなのブレードで璃奈ちゃんボードを再現するって言うのも凄いな~

 

「ありがとう!」

 

そして次はミアちゃんだけど……大丈夫かな?心配して見に行くと……うらちゃんと何かを話していた。

 

「緊張してるんだ」

 

「別に、君に心配されるような事じゃ……」

 

「音楽一家のミア・テイラーとか今は関係ないよ」

 

「はぁ?」

 

「今ここにいる観客は……スクールアイドルのミア・テイラーを見に来てるんだから」

 

「全く……君に励まされるとはね……Thank You」

 

緊張が解れたのかミアちゃんはステージに上がり、素晴らしいライブをしてくれた。

 

「うんうん、それでこそだよ」

 

「うらちゃん、お疲れ様」

 

「未唯ちゃん。まぁ私も出来ることを精一杯ね」

 

次は果林さん。そしてDIVERDIVA。愛さんのステージへと続き……

 

「未唯さん」

 

「栞子ちゃん、次だね」

 

「いよいよね!」

 

私、ランジュさん、ミアちゃんで栞子ちゃんの背中を押した。

 

「頑張れ!」

 

「はい!」

 

さぁ、ここからサプライズ二連発!




侑ちゃんもっと出番を……
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