虹が咲き、白が交ざる   作:水甲

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にじよん6話も良かった!


06 みんなでゲーム!

ある日の同好会にて、璃奈ちゃんは侑お姉ちゃん、愛さん、栞子ちゃんにある事を相談していた。

 

「璃奈ちゃんRunRuns?」

 

「うん。新しいゲームアプリを作ってみた。簡単操作で誰でも気軽に遊べるものにしたつもり、3人にもテストプレイしてほしい」

 

「もちろんいいけど私たちでいいの?せつ菜ちゃんとかミアちゃんに聞いた方が参考になるんじゃない?」

 

「その二人にはもうプレイしてもらってるんだけど」

 

ソファーの方を見るとせつ菜さんとミアちゃんの二人が熱くゲームをプレイしていた。

 

「イエス!またタイムを縮めたぞ!」

 

「私もまだまだ詰められますよ!」

 

この二人の場合はやり込むからな~まぁゲーマーとしてはかなりいい感じなんだけど……

 

「すでにやり込んで高得点を更新し合ってて」

 

「上手すぎて参考にならないんだ…」

 

「あの、未唯さんは?」

 

「私?私は開発とか手伝ったし……後はまぁ……うん……」

 

「未唯ちゃんは未唯ちゃんであそこの二人よりかなりやり込んでいたから……同じように参考にならないというか……」

 

「まぁ今回はサポートとして璃奈ちゃんと二人で三人を導くよ」

 

「なるほど……」

 

侑お姉ちゃんたちは早速プレイすることに……

 

ゲームキャラは2頭身の可愛らしい猫の姿に三人の特徴を押さえた感じだった

 

「なるほど。あの遠くに見えるのがゴールだね」

 

「操作方法は走ったりジャンプしたり…私にもできそうです!」

 

「よ~し!それじゃあ始めよう!」

 

「3人とも準備万端みたいだね」

 

「あれ?未唯さんのその姿……」

 

栞子ちゃんは私のアバターを見てうっとりしていた。まぁこのデザインは璃奈ちゃんが作ってくれたものだからね……

 

「シニエみたいだね」

 

「それに羽も生えてる……天使猫?」

 

「何だか私のイメージだとこんな感じらしいよ」

 

「可愛いです///」

 

あの栞子ちゃん、私のアバターと触れ合うゲームじゃないからね……ずっと頭撫でてるけど……

 

とりあえず早速三人はゲームを始めた。順調に進んでいく三人。するとそこには……

 

『侵入者発見!侵入者発見!』

 

「えっ!?何かに見つかった!」

 

「それは飛行型璃奈ちゃんボード。ビームを撃ってくるから気をつけて」

 

あの飛行型璃奈ちゃんボード……作るの大変だったな……でもこうして動いているのを見ると……達成感がある

 

「因みに難易度によっては飛行型璃奈ちゃんボードから小型飛行型璃奈ちゃんボード……通称『ファン○ネル』が飛び出る仕様にしたんだよ」

 

処理落ちとか大変だったな~

 

「何か未唯……疲れてる?」

 

「そんなことないよ~」

 

「未唯さん……」

 

そんな話をしていると飛行型璃奈ちゃんボードからビームが発射されてきた。

 

『ビビビのビ~ム!』

 

「撃ってきた~!」

 

「よ~し!逃げながら先に進もう!」

 

「愛さん待ってくださ~い!」

 

「うわぁぁ!」

 

まぁ避けながら進むのが一番だけど、それでも割と難しいんだよね~

 

「足場がありません!」

 

「うぅ…追い詰められた~!」

 

「楽しそうでいいねぇ。あははっ」

 

楽しんでもらっているなら何よりだね。ゲームはやっぱり楽しいのが一番!

 

三人は回転する足場へとたどり着くと愛さんは軽々と動く次の足場に乗る。

 

「おっと」

 

「愛ちゃん上手いね!」

 

「私も!あ、あれ?ここ足下がネバネバして歩きづらい!」

 

あーそこは一時的に動きづらくするゾーンだけど……まさか侑お姉ちゃんが填まるとは……

すると愛さんは何を思ったのか……

 

「ゆうゆネバーギブアップだよ。ネバネバだけに」

 

「あははははっ!」

 

駄洒落を言って侑お姉ちゃんを笑わしていた。うーん、わざとなのか思い付いたから言ったのか……どっちなんだろう?

 

「愛さん!侑さんをさらに動けなくしないでください!」

 

それから侑お姉ちゃんは笑いのツボと足場から何とか抜け出すことに成功したみたいだ

 

「何とか抜け出せた…あれ?このアイテムは?」

 

侑お姉ちゃんの前にはアイテムが置かれていた。あれって確か……

 

「それは璃奈ちゃん特製ドリンク。取ると超高速スピードで走れるようになる」

 

お姉ちゃんは早速ドリンクを取るともうスピードで走り出した。

 

「うわぁぁ!止まれないよ~!」

 

みるみる内に栞子ちゃんと愛さんを抜き、ゴールするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間後、ゲームは無事公開され、今では色んな人が遊んでくれていた。

 

「璃奈ちゃんあのゲームたくさんの人たちに遊んでもらえてるみたいだね」

 

「うん嬉しい。みんなのおかげ」

 

「未唯の作った難易度もクリアしてる人も多いみたいだしね」

 

「最初は難しいけど、慣れると簡単だからね」

 

タイムアタックも色んな人が挑戦してるみたいだし

 

「ミアさんランキング見ましたか!?」

 

ふとソファーでせつ菜さんとミアちゃんがランキングについて話していた。

 

「見たよ。まさかあのタイムが超えられるなんてね」

 

「どうしたんだろう?」

 

「日に日にスコアを更新しているプレイヤーがいるみたい」

 

そんなにすごい人がいるんだ……どんな人なんだろう?

 

「製作者としてはとっても嬉しい」

 

「そうだね!それにしても誰なんだろう…えっ!?」

 

「どうしたの?お姉ちゃ……あ……」

 

ランキング一位の人の名前を見た瞬間、それが誰なのか私とお姉ちゃんは頭にある人物を思い浮かべた。

 

「すごいなぁSASUKE」

 

「すごいですよねSASUKEさん」

 

「あははっ…意外とアプリゲームコツコツやり込むの得意だから」

 

「しかも難易度高い奴も一分切ってるし……本当に凄いな……」

 

何だろう?笑顔で上機嫌にプレイをして……

 

「楽勝~」

 

って言ってるぽむお姉ちゃんの姿が思い浮かんだよ。




因みに未唯のプレイはTAS並みです
それにしてもにじよんもだけどアニガサキは本当に細かいところを回収しているな~飛行型璃奈ちゃんボードとか、歩夢がコツコツやる系のアプリゲームが得意だったりとか……
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