虹が咲き、白が交ざる   作:水甲

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今回から虹ヶ咲OVA編スタート!
注意としては、Blu-ray買ってないので台詞などうろ覚えになってます
またOVA見てない人はネタバレになります


NEXTSky
01 おかえりなさい


ぽむお姉ちゃんがロンドンに行ってから暫くして、私は舞台袖で栞子ちゃんたちのライブを見ていた。

今回のR3BIRTHのライブに私はサプライズゲストとして栞子ちゃんとのユニット『白翡翠』として出る予定だけど……

 

「虹ヶ咲学園生徒会長の三船栞子です。皆さん、今日は楽しんでもらえるよう誠心誠意頑張っていきます」

 

栞子ちゃんコールアンドレスポンスを聞いた観客のみんなは少し戸惑ったが、直ぐに歓声をあげていた。

 

「んー大丈夫かな?栞子ちゃん……」

 

観客のみんなのあの反応……それを見て栞子ちゃんも何だか考え込んでいた。

 

 

 

 

 

 

ライブ終了後の控え室で、私はみんなと話していた。

 

「サプライズ大成功だったわね!」

 

「本当、未唯さんの予定も聞かずに頼み込んだときはどうなるかって思ったよ」

 

「ですが皆さん盛り上がってましたね」

 

「流石にR3BIRTHのライブに出るってなったときは不安だったけど、不安なんて吹き飛んじゃったよ」

 

ライブの話で盛り上がっていると、私のスマホにメッセージが入った。

 

「侑さんからですか?」

 

「ううん、離れて暮らしてる妹から、R3BIRTHのライブも白翡翠のライブも良かったって」

 

「離れて?」

 

「暮らしている?」

 

「sister?」

 

「あれ?話してなかったっけ?」

 

私には双子の妹の苺ちゃんの他にもう一人妹がいる。今はお父さんのところにいて、まだ小学生だ

 

「あー、みんなに話したつもりだったけど、話してなかったね。しあちゃんって言って、私と苺ちゃんの妹なんだ」

 

「未唯さんにまだ妹がいたなんて……」

 

「一体どんな子なのよ?」

 

「と言うかそのしあって子もスクールアイドルになりたい感じなの?」

 

「うん、夢は私みたいな天使のようなスクールアイドルになりたいって、何だか天使って呼ばれると恥ずかしいようななんと言うか……」

 

「未唯さんの夢が一歩進んでいるんですね……」

 

「うん!私の夢、誰かに夢を与えられるようなアイドルになることだもん!」

 

「そうですか……」

 

栞子ちゃん、やっぱり様子がおかしいような…………

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでぽむお姉ちゃんの帰国の日、私たち同好会のメンバーは空港に集まっていた。

 

「歩夢からもうすぐ着くって」

 

「それなら!サプライズで用意したこれの出番ですね!」

 

せつ菜さんは手作りの巨大クラッカーを取り出し、はしゃいでいた。いや、そのクラッカー……大丈夫なのかな?空港だから色々と怒られそうと言うか……

 

「まぁこれで寂しがっていた未唯ちゃんも元気になるわね」

 

「え?わ、私は寂しがってなんて……」

 

「寂しがってた。歩夢さんどうしてるかな?ってずっと言ってた『にっこりん』」

 

「それに寂しさのあまり彼方ちゃんを抱き枕にしていることがあったよね」

 

「未唯ちゃん、抱き枕にしてきたからね~」

 

「それに落ち着かない感じだったよね」

 

「だからランジュさんは少しでも気が晴れるようにとライブに誘ってましたよね!」

 

「ちょっとせつ菜……それは言わない約束でしょ!」

 

「でも未唯さん……今日はずっと笑顔でしたね」

 

「みい子は歩夢先輩のこと大好きだもんね~」

 

「未唯さん、本当に歩夢さんのことを慕っているんですね」

 

「うぅ///」

 

お見送りのあの日、私は自分の想いを隠さずにぽむお姉ちゃんに気持ちを伝えたからか、まさかみんなに気づかれるなんて……

 

「それに未唯があまりにも寂しそうだからって、ファンの子達が作った歩夢が寝そべっているぬいぐるみ『歩夢寝そべり』をずっと抱いて寝てるくらいだもんね~」

 

「侑お姉ちゃん……それは秘密だよね……それなら侑お姉ちゃんだって、ぽむお姉ちゃんがいなくて寂しがって、寝そべりだけじゃなくもちもちぬいぐるみ『歩夢もちもちぬいぐるみ』を作って貰ってたよね!」

 

「な!?未唯なんて学校行くとこにマンションの前に行くと歩夢の姿がなくって泣きそうだったのに!」

 

「そういうお姉ちゃんは毎晩『歩夢元気かな?』って私にLINE送ってきてたよね!」

 

私と侑お姉ちゃんが言い合っている中、栞子ちゃんたちはというと…………

 

「未唯さん、本当に変わりましたね」

 

「まぁ素の自分を見せるようにしたからね」

 

「まさかあんな風に寂しがり屋なんて……意外ですね」

 

「未唯さんがあんな風に変われたのに……私は……」

 

「どうかしたの?」

 

「実はこの間のライブで少し……」

 

この間のライブ……やっぱりみんなの反応が気になってるのかな?

 

「この間のライブは良かったんじゃ……『?』」

 

「曲は熟考をして決めましたが……私はスクールアイドルに向いてないのでしょうか?」

 

「なぁに言ってるのよ!栞子はスクールアイドルに向いてるじゃない!」

 

「ランジュさんの言う通りだよ。栞子ちゃんは向いてる」

 

ただちょっとした悩みを大きく悩みすぎてるだけなんだよ。

そんな話をしていると飛行機が到着し、ぽむお姉ちゃんが一番に出れたと言うメッセージが侑お姉ちゃんのスマホに入った。みんな出迎える準備をして…………あの、せつ菜さん、ランジュさん……本当にそのクラッカーやるの?

ゲートから人の姿が見えた瞬間、クラッカーの音ともに……

 

『歩夢(さん)(ちゃん)(お姉ちゃん)おかえりなさい!』

 

みんなでおかえりを伝えるけど……あれ?何で後からぽむお姉ちゃんが出て…………

クラッカーの煙が晴れるとそこには見知らぬ女の子がいた

 

『あれ?』

 

「あはは……えっと……この子はロンドンで……」

 

「もしかして歩夢にメールを送った子?」

 

「はい!アイラって言いマス!スクールアイドルをやるために日本にきました!」




OVAにおけるオリジナル主人公のキャラ設定

高柳未唯

髪の色 白

髪形 ロングからセミロングに変わった

身長、スリーサイズは栞子と同じ

趣味 ゲームや散歩

特技 ゲーム。集中力が高いが集中力しすぎて、デメリットあり

二つ名 無垢な天使 無慈悲な天使 天使系のスクールアイドル

ユニット 白翡翠(栞子と組んでいる)

所属 スクールアイドル同好会兼生徒会会長補佐

歩夢と侑の一つ下の幼馴染。虹ヶ咲入学した頃は二人のことを下の名前で呼ぶようにしていたが、スクールアイドルを始める際に『お姉ちゃん』呼びしている。
また歩夢の事を子供の頃のように『ぽむ』と呼んでいる
始めたての頃は髪は長かったが、自身のデビューの際に髪を切って、現在はセミロング
ファンや他のスクールアイドルからその容姿やライブでのパフォーマンスから天使と呼ばれている(本人は恥ずかしがっている)

双子の妹と年の離れた妹がいる。また親戚のうらと飼い猫のシニエもいる。

子供の頃は幼馴染二人にベッタリ。現在は初対面の人には警戒心を向けるが、仲良くなれば普通に仲良しになれる。

幼馴染二人が喧嘩しないように注意した結果、一期の歩夢のもやもやを無くしたりしていた。その結果、『私だけの侑ちゃん事件』は起きなかったが、別の問題が起き、侑たちと少し喧嘩してしまった。その際栞子と出会っている(互いに名前は教えなかった)二期にて話すようになった。
二期のストーリー内でみんながユニットを組む中、自分が本気で組みたいと思えるような子と組みたいと思っている中、栞子がスクールアイドルになったことを切っ掛けにユニットを組むことになった。
二期終盤にて、侑に素の自分を見せていいんだと言われ、素の自分を見せるようにした。今は侑、歩夢、栞子には素の自分を見せている(時折同好会メンバーにたいしても)

基本的に可愛らしい服装は似合うが、格好いい系の服は似合わず、オープンキャンパスのPVでは一人だけドレスだった。

スクールアイドルとしての憧れはせつ菜。
女性としての憧れは歩夢

夢は『誰かに夢を与えられるようなそんなスクールアイドルになること』

一年生組とは基本的に仲良し。特に栞子

未唯の特徴としては、ルールの中での戦いなら負け知らず、ルールに則った事ならどんな手でも使う(別世界線では生徒会長選挙における栞子の暴走を未然に防いだり、ランジュに対しても栞子から事前に話を聞いていたからスクールアイドル部関連の事件は起きなかった)


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