虹が咲き、白が交ざる 作:水甲
うらside
交換留学生のアイラちゃんの校外学習のために色んなところを案内してスクールアイドルについて学んでもらうと言うことで、私はその手伝いに駆り出された。
「どうも。未唯ちゃんの親戚のうらです」
「アイラデス。よろしくお願いシマス」
互いに自己紹介済ませ、今日訪れた場所はゲーマーズだった。せつ菜さん曰くここならスクールアイドルのグッズが揃っているから勉強になると言うこと。
因みに今回のメンバーはせつ菜さん、エマさん、彼方さん、しずくちゃんだ。因みにもう一人は別の場所にいる
「わぁー虹ヶ咲のグッズが沢山ある~」
「ここには色んなグッズが集まりますからね」
「これもかなり作り込まれてますよ」
しずくちゃんはかすみんBoxぬいぐるみの頭を叩きながらそう言うけど……数ある中でかすみちゃんの取ったことに対しては何も言わないでおこう。
「あれ?」
するとアイラちゃんはグッズを見てあることに気がついた。
「未唯のグッズがない……どうして?」
「あぁ~未唯ちゃんのはね~」
「未唯ちゃんは本人の希望でグッズ化は禁止してるんだよね」
「何だか恥ずかしいって言ってましたよ」
恥ずかしがることないのに……アイラちゃんは未唯ちゃんのグッズ欲しかったみたいで残念がっていた。
「アイラさん、よろしければ私が持っている未唯さんグッズ差し上げますか?」
「本当!」
「はい!未唯さんに譲ることを話しておきますね。後でファンクラブの方々に持ってきてもらいます」
「あれ?でも未唯のグッズはないって……」
「あーそれはね」
私はアイラちゃんに話した。それはランジュさんたちが同好会に入った頃…………
「失礼します!」
私が同好会に遊びに来ていた時、一人の生徒が大量の紙の束を持って同好会に訪れてきた。その生徒は未唯ちゃんの紙の束を渡すと……
「これ……署名?何の?」
「高柳未唯さんのグッズ作成の署名です!」
『はい?』
「えっと……私のグッズは……」
「分かってます!未唯さんは恥ずかしいってことを……でもこの間のフェスで未唯さんのグッズがないことを嘆いている方が多くいました……そんな悲しい思いがあったのであれば作るべきかと!」
「うぅ……」
「まぁ未唯のグッズ化は私も賛成かな?」
「うん、それに限定品って事にしたらそんなに出回らないし、お店で売られたりとかもしないし」
「お姉ちゃんたち……」
「安心してください!未唯さんファンクラブ会員全員で転売など絶対にさせません!」
その生徒の押しに負け、未唯ちゃんのグッズは虹ヶ咲のみで売られることに……因みにグッズはというと……
「えっと……ブロマイド、ぬいぐるみ、ライブで使うようの天使の羽を模した風船、アクスタ、後は希望者がかなり多かった写真集ですね」
「しゃ///写真集///」
「あら、それなら早速ブロマイドと写真集用の撮影をしないといけないわね。早速行くわよ。未唯」
未唯ちゃんは果林さんに連れられ、撮影が始まり、戻ってきた頃には……
「うぅ////」
「み、未唯さん、しっかりしてください」
顔を真っ赤にして固まっていたのだった。
「そ、そんなことが……」
「販売開始直後に売り切りましたよね」
「一応グッズ製作はまだしているので残っているはずです」
アイラちゃんは後日無事に未唯ちゃんのグッズを手に入れられたのであった。因みに未唯ちゃんはまた顔を真っ赤にさせていた
次の場所に行くと屋形船がこっちに向かってやって来た。そしてそこに乗っているのは
「待たせたわね!」
ランジュさんだった。折角日本に来たのだから日本の文化に触れてもらうために屋形船を貸しきってきたらしい。
私たちは屋形船に乗り、彼方さんお手製の天ぷらや刺身を堪能するのであった
感想待ってます!