虹が咲き、白が交ざる   作:水甲

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未唯「心を読む相手?心を読まれるなら叫ぶか相手の会話を予測して、映像越しに話してるように思わせれば……」

かすみ「みい子なら出来かねない……」


11 繚乱!ニジガク!3

前回のあらすじ!

 

「くっくっく…はーはは!ついに魔王の力が私のもとへ」

 

「しずくちゃんの謀略により、世界は混迷を極めていた」

 

「やっぱりまだ続いてたんだこれ」

 

「まぁそろそろ終わりみたいだし……」

 

「みい子もメタ発言やめて……」

 

かすみちゃんにそうツッコまれてしまった……

 

 

「そう、私こそが本来の魔王。歩夢さんは世界を守る姫巫女として魔王の力をその身に封じようとしたのですが、あまりの魔力に耐えられず、自らが魔王化してしまったのです」

 

「何その無駄に凝った設定」

 

まぁしずくちゃんだからこそ、考えた設定と言うかなんと言うか……

 

「この力で世界を滅ぼしてやります」

 

「させないよ」

 

するとせつ菜さんと璃奈ちゃんがしずくちゃんの前に立ち塞がった。

 

「しずくちゃんは私が止めてみせる」

 

「私も手伝います」

 

三人がわちゃわちゃと遊んで……戦ってるけど……とりあえず放っておいてもいいかな?

 

「みー」

 

「あ、シニエ。少しのんびりする?」

 

私は向こうの方でのんびりしているエマさん、彼方さんの二人と一緒に座った

 

 

 

「なんだかみんな大変だね」

 

「そうだね大変だね」

 

「あの、一応世界の危機なんですけど」

 

「かすみちゃん、大丈夫だよ。世界の危機くらいなんとかなるし……」

 

「みい子も興味なくさないで……」

 

とは言え放っておけないし……ここはエマさんと彼方さんに任せておこう。

 

「しずくちゃんはそれでいいの」

 

「え?」

 

「世界を滅ぼしちゃったら、大好きな演劇もスクールアイドルもできなくなっちゃうよ」

 

「ですが、私には魔王としての使命が……」

 

「そんなのどうだっていいじゃない」

 

「ほら、上を見てください」

 

空を見上げると何だかこっちに向かってくる光が……

 

『みんなーーーーー』

 

「侑先輩がいっぱい!」

 

侑お姉ちゃん、いつの間に分身を…………虫のメダルコンボの力か?それとも質量を持った分身か?もしくは寝ぼけた分身なんか見てられなくなって本当の分身を見せたのかな?

 

「応援にきたよ」

 

「侑ちゃんがいっぱい。一人だけなんて選べない」

 

まぁぽむお姉ちゃんが嬉しそうだからいいか

 

「ほら、ファンのみんなが待ってるよ」

 

「私も…こんな私でもスクールアイドルをやってもいいのでしょうか」

 

「やりたいって気持ちさえあればね」

 

「わかりました、私いえ、私たちでみんなで歌いましょう」

 

「うん」

 

「めでたしめでたしなんですかねこれ」

 

まぁ終わりよければ全てよしかと思ったけど……そんなときしずくちゃんから抜け落ちた角が浮かび上がった

 

「あれは?」

 

「魔王の怨念」

 

「怨念?」

 

「このままだと世界が……」

 

「大丈夫。みんなで力を合わせればなんとかなるよ」

 

「はい!」

 

こうしてみんなの繚乱が世界に響くのであった。因みに魔王の怨念は…………

 

「シニエ、それ噛んじゃめっ!」

 

「みー」

 

シニエの玩具にされていた。




歩夢成分が足りない
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