虹が咲き、白が交ざる   作:水甲

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中々切り時が難しい。今回、天ちゃん登場


03 三線を持った少女

歩夢Side

 

エマさんと植物園に向かう私達。どこもスクールアイドルがいて賑わっていた

 

「ここも混んでるね~」

 

私達は歩きながら近くのお店でお昼ご飯を食べることに

 

「今日は下見だけにしようかな?」

 

「ん?」

 

「折角やるなら最高のライブを見てもらいたいから」

 

「流石歩夢ちゃんだね。私もそうする」

 

そんな話をしているとファンの子たちに声をかけられ、ファンサするのであった。そういえば未唯ちゃんは1日自由行動だけど何をしてるのかな?

 

 

 

 

 

しあSide

 

彼方お姉ちゃんとしずくお姉ちゃんと一緒に美ら海水族館に来ていた私。

 

「わぁー、気持ちいいー」

 

「景色きれいー」

 

「しあちゃんも楽しんでるね」

 

「うん!」

 

彼方お姉ちゃんたちは楽しそうにしている私を見て、微笑んでいた。

私達は水族館に入り、お魚たちを見ていた

 

「水族館か~」

 

「彼方さんの幻想的な雰囲気に似合うかなと思いまして」

 

「へぇー凄いね。しずくちゃん。こういうこと考えるの得意なんだね」

 

「そんな…これはただの自分勝手な想像で…」

 

「自分勝手に想像できるなんて凄いことだよ~」

 

「ありがとうございます。でもそう思えるようになったのは皆さんのお陰です」

 

「彼方ちゃんもそうだよ~遥ちゃんの事で同好会のみんなに助けてもらったからだもん」

 

「一緒ですね」

 

「みんなに感謝だよ。それに未唯ちゃんにもね」

 

「未唯お姉ちゃんも?」

 

「そうですね。未唯さんは陰で私達を助けてけくれたんだよ」

 

「へぇー」

 

流石未唯お姉ちゃん!

 

「今はお母さんや遥ちゃんとお家で話す時間も増えて、彼方ちゃんの世界はどんどん変わっていってるんだ~」

 

「今の彼方さんはどんなことを考えてるんですか?」

 

「んとね~自分でお洋服作ってみようかな~とか調理師の資格も取りたいな~とかデザインの勉強もしたいな~とか」

 

「わがままさんですね」

 

「うん!今の彼方ちゃんはとってもわがままさんなのです」

 

彼方さんはそう言ってアプリを起動した

 

「決めたよ。彼方ちゃん、ここでライブするよ~」

 

彼方お姉ちゃんのライブは水族館という場所もあって凄く幻想的で、人魚姫みたいだった。

ライブが終わり、歓声が上がるけどあまり楽しんでなさそうな人が見えた。

 

 

 

 

 

 

 

歩夢Side

 

植物園を歩いていく私達。何だかのんびり過ごしちゃったな…

 

「ここも素敵だね」

 

「そうですね。あれ?」

 

「ん?」

 

何かの音色が聞こえ、私達は音が聞こえた方を見るとそこには一人の女の子がいた。

私達は静かにその女の子の演奏を聞き、演奏が終わると拍手を送った

 

「綺麗な音色だね」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「初めて見たよ。沖縄の楽器?」

 

「はい、三線って言います」

 

「三線?へー」

 

「観光でいらっしたんですか?」

 

「ううん。スクールアイドルグランプリに参加するために来たんだよ。私達スクールアイドルやってるんだ。エマ・ヴェルデだよ。よろしくね」

 

「上原歩夢です」

 

「赤嶺天と言います。高1です」

 

「もしかして…スクールアイドルだったりして?」

 

「えっ…はい、一応…」

 

「じゃあ天ちゃんもスクールアイドルグランプリに参加してるの?」

 

「えっ!?いえ、まだエントリーはしてなくて…」

 

「え?そうなの?」

 

「そ、それじゃ…」

 

天ちゃんはそのまま逃げるように去っていったけど……どうしたんだろ?

 

「何かあるのかもね」

 

「そうだね……って未唯ちゃん!?」

 

「未唯ちゃん、いつからいたの!?」

 

いつの間にか後ろにいた未唯ちゃん。本当にいつからいたんだろ?

 

「ついさっきだよ。1日中色々と見て回ってたし……」

 

「そうなんだ」

 

未唯ちゃん、その手に持ってるハブVSマングースのパンフレットは何なんだろう?

そんな事を考えているとスクールアイドルグランプリ1日目の終了のアナウンスが流れた

 

 

 

 

 

 

 

未唯Side

 

ぽむお姉ちゃん達と合流し、私達はホテルに来ていた

 

「素敵なホテルだね~2月だから外のプールには入れないから残念だけど」

 

「宿泊場所も提供してもらえるなんて、本当に至れり尽くせりですね」

 

彼方さんはしずくちゃんに膝枕をしてもらいながら頭を撫でられていた。何か…二人とも仲良しな気が……因みにしあちゃんは沢山楽しんだから、私に膝枕をしてもらって寝ている。

 

「彼方さん、ライブ見ましたよ」 

 

「すっごく良かった」

 

「ありがとう~」

 

「お二人はどうでした?」

 

「下見のつもりで短い動画を撮っただけだよ」

 

「見て見て!あたしはこれ!」

 

ランジュさんは撮影会の写真を見せてきた。

 

「おっしゃれ~」

 

「いつの間にか人が集まって来ちゃって握手会みたいになっちゃいましたけどね」

 

「ニジガクのみんなー!」

 

そんな話をしているとかさねさん達が手を振って呼んでいた。

 

「かさねちゃん」

 

「みさきちゃんとジェニファーちゃんも」

 

「皆さんも参加されてたんですね」

 

「うん、また同じイベントで一緒になれて嬉しいよ」

 

「さっき貴方達のライブ見たわよ」

 

それからかさねさんたちの誘いで夜の沖縄を楽しむことに……しあちゃんは……いつの間にか起きてついて行く気満々だね

 

 

夜の街を楽しむ中、ぽむお姉ちゃんは侑お姉ちゃんぬいぐるみを持って写真撮影をしていた。そういえば貰ってたね……

それからジェニファーさんから地元で人気の沖縄料理店に行ってみないかと誘われて、みんなで行くことに……

 

 

 

 

 

料理店と民宿が一緒になった場所に行き、みんなでわいわい話していると……

 

「めんそーれ」

 

「あれ?天ちゃん」

 

「あ、さっきの…」

 

「アルバイト?」

 

「いえ、ここ私の家です」

 

赤嶺ちゃんか……確か高1で私と同じ歳……

 

「………」

 

一部分が高1とは……しずくちゃんも一部分が大きいけど……

 

「かすみちゃん、頑張ろうね」

 

「みい子、何か勝手に仲間認定してない?失礼な感じで?」

 




未唯のスタイルは栞子と同じですが、やはり同じ歳で一部分が大きい子を見ると少し気にします。
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