虹が咲き、白が交ざる   作:水甲

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えいがさき2章、本当に良かった
なので今回は幕間です


幕間 出発前の高柳家

未唯Side

 

これは私と苺ちゃんがスクールアイドルグランプリのために出かける前の日の夜…

 

「未唯姉、本当に出ないの?」

 

「あー、うん、出ない…よ」

 

苺ちゃんは私がグランプリに出ないことを物凄く不満に思っている様子だった。いや、正直に言いたいけど秘密にするように言われてるからな……

 

「苺ちゃん、頑張ってね。今回は離れ離れになっちゃったけど…」

 

「うん…」

 

私は苺ちゃんの頭を撫でつつ、しあちゃんの方を見るとしあちゃんは荷物の準備を終えて、今は寝ていた

 

「しあちゃん、楽しみしてるよ…」

 

「そうだね…」

 

そんな話をしているとうらちゃんが部屋に入ってきた。

 

「お待たせ~未唯ちゃん、苺ちゃん、お守り出来たよ~」

 

うらちゃんはそう言って渡してきたのはシニエの形をした小さなぬいぐるみだった。

 

「可愛い」

 

「うん…」

 

「このお守りはただのお守りじゃないんだよ!何せ高性能の防犯グッズ搭載!更には…あ、これは別に必要ないからいいか」

 

必要ないって何を仕込んだの?うらちゃんは……

 

「大丈夫大丈夫。本当に必要ない機能だし、うんうん、必要ない機能だから…使う事も無いから…ほら、2人ともアプリはダウンロードしたの?」

 

「ちゃんとしておいたよ」

 

「私も…」

 

このアプリはグランプリに必要だしね。

私達はお互いの部屋に戻るとうらちゃんが私の部屋に入ってきた

 

「どうしたの?」

 

「うーん、ちょっと気になってね。未唯ちゃん、もしかしてスクールアイドルグランプリの運営と繋がってる?」

 

「何で?」

 

いきなり核心を突いてきたよ…この子…

 

「何となく…って言うべきか…未唯ちゃんの場合アプリダウンロードする必要あるのかなって?」

 

「参加しないけどみんなの動画とか見たいからね」

 

「そっか~それなら良いんだ。一応聞くけど…納得してるんだよね?」

 

「……うん、してるよ」

 

「それならいいや」

 

うらちゃんはそう言って部屋から出て行った。それにしてもあの感じだと絶対気づいてそうだな……まぁうらちゃんのあの様子だと、私がグランプリ運営に脅されてとかじゃないみたいだから大丈夫かな?

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでそれぞれの開催地に向かおうとする中……

 

「うらちゃんは苺ちゃんに付いていくんだ?」

 

「うん、苺ちゃんが寂しがるからかな?」

 

「私は別に…」

 

「未唯お姉ちゃん、早く行こうよ」

 

「しあちゃん、まだ出発の時間じゃないからね」

 

スクールアイドルグランプリ、何が起きるのか分からないけど、お祭りみたいな感じだし楽しまなきゃね

 

「それじゃ苺ちゃん、頑張ってね」

 

「うん…頑張る…しあちゃん、未唯姉にあまり心配掛けないようにね」

 

「うん!」

 

「さてさて、色々と何かありそうだけど…頑張ってね」

 

私達はハイタッチをしてそれぞれの開催地に向かうのであった。

その後沖縄では色々とあったが…関西の方では……

 

 

 

 

 

 

「……なるほどね。このままだとスクールアイドルグランプリが終わっちゃうね。どうにかしてるみたいだけど…今のままだと…」

 

 




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