虹が咲き、白が交ざる 作:水甲
リエラ回を書こうと思ったけど、あえての続きを……
う~ん、本当にどうしたらいいのやら…………
私はあることで悩んでいた。それはこの前、栞子ちゃんにキスをされたことについてだ。あれ以来栞子ちゃんは顔を会わせる度に顔を真っ赤にさせて私の側からそそくさと逃げ出してしまっている。
これは本当に由々しき自体かもしれない。別にライブが出来なくなるからと言う訳じゃなく、栞子ちゃんとのこれからの関係について……
「どうしたらいいのか……」
確かに栞子ちゃんはかわいいと思ってるけど……お付き合いしても……いいと思ってるけど……絶対に今付き合おうって話したら、
『あ、あのときのキスはその……気の迷いと言いますか……』
って言ってうやむやにされそう……
こう言うときは誰かに相談した方がいいけど…………
侑お姉ちゃん……そう言うことに関して疎そうと言うより鈍い
かすみちゃん……ちょっと相談できそうで出来なそう
しずくちゃん……行けるかな?
璃奈ちゃん……もしかしたら
せつ菜さん……ちょっと難しいかな?
愛さん……頼りになりそう
エマさん……何かしら答えを出してくれそう
彼方さん……意外と相談して答えをくれそう
果林さん……何か誤魔化されそう
ぽむお姉ちゃん…………答えをくれるはず
とりあえず一番頼りになりそうな人に相談してみよう
「えっと……キスされたの?」
「うん、そうなんだよね。ぽむお姉ちゃん」
一番頼りになりそうなぽむお姉ちゃんに相談してみたけど……あれ?これ大丈夫かな?
「その……キスするのって……好きだからだよね?」
「う、うん、そうだと思うけど……」
「私、どうしたらいいのかな?」
「その……未唯ちゃんは栞子ちゃんの事は……好きなの?」
「多分……好きだと思う」
最初は苦手なイメージがあったけど……栞子ちゃんを知っていくうちに……苦手意識はなくなった。と言うより大切だと思い始めてるけど……これって……
「それじゃ…未唯ちゃんの気持ちを伝えて…栞子ちゃんの気持ちを教えてもらった方がいいよ」
「そうだよね…うん、ありがとう。お姉ちゃん」
「ううん、未唯ちゃんの悩みが解決できたなら……それにしてもキスか……」
「お姉ちゃん……言っておくけど、侑お姉ちゃんに対してしたりとかダメだからね」
「え?」
「多分したら……『子供の頃みたいだね』って言われるよ」
「あ、あはは……何か侑ちゃんなら言いそう」
何か放っておいたらお姉ちゃん……思いが溢れて押し倒したりしそう…………まぁあくまで想像だからそんなことないだろうけど…………
「とりあえず栞子ちゃん呼び出すね」
私は栞子ちゃんに話があるとメッセージを送り、待ち合わせ場所に向かうのであった
待ち合わせ場所に……と言うよりまだ生徒会の仕事が残っているから生徒会室にいた栞子ちゃん。
「未唯さん……」
「栞子ちゃんに話しがあるの」
「その……この間の件は……私がどうかしていただけで……」
「逃げないで!」
咄嗟に大声をあげると、栞子ちゃんは体を震わせた。ちょっと怯えさせちゃったけど……私は話を続けた
「キスされて、私考えたの。私は栞子ちゃんの事をどう思ってるのか……」
「未唯さん…………」
「本当の事を言うとね。最初は居場所を奪おうとした栞子ちゃんの事を苦手だったよ」
「それは……」
「でも栞子ちゃんの事を知っていくうちに……段々と苦手から変わっていったの」
「それは……」
「今は大切な友達で……大好きだよ」
「未唯さん……その……友達でいようと言うことで……」
「何でそうなるの?」
私、変なこと言ったかな?別に言った覚えが…………あれでも……友達でって……友達として好きって意味に…………
「その……いいんです。私は未唯さんの事が好きですけど、無理に好きになってもらうわけには」
「違う!私も栞子ちゃんの事が大好きなの!ぽむお姉ちゃんが侑お姉ちゃんの事が好きな気持ちと同じように!」
「え……?」
「だから……その……栞子ちゃんは私とどうしたいの?正直な気持ちを教えて」
「わ、私は…………未唯さんの事が……好きです…………その……不馴れですが……こんな私とお付き合いしてください」
「うん!」
こうして不馴れだけど私たちは付き合うことになったのだった。
次回こそは……リエラ回を……
にしても未唯ちゃん、爆弾発言しまくってる。
感想待ってます!