虹が咲き、白が交ざる   作:水甲

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リエラ編後編!

タイトルとしては未唯ちゃんの新たな二つ名が……


27 外伝 無自覚の天使の魅了

かのんちゃんたちと出会った私。かのんちゃん以外の子達は用事があるということで途中で別れ、私はかのんちゃんに案内された喫茶店に入ると、梟が出迎えてくれた

 

「梟?」

 

「コノハズクのまんまるだよ」

 

「へぇ~」

 

梟って怖いイメージがあるけど、こうしてみるとすごく可愛い。

 

「撫でてみてもいい?」

 

「うん!いいよ」

 

大人しくって可愛いな~自然と笑顔になっちゃう

 

「…………本当に天使みたい」

 

「え?」

 

「あ、ごめんなさい。未唯ちゃん、本当に天使のように見えたから……」

 

「あはは、周りでも結構言われてるんだよね~」

 

でも別に嫌だと思ったりしない。それだけスクールアイドルとして認めてくれているって事なんだから

 

「未唯ちゃん……あ、そうだ!何か飲む?」

 

「それじゃ…カフェオレで」

 

「それじゃ待ってて」

 

私はカウンターに座ると、かのんちゃんは『お母さーん、カフェオレ二つとパンケーキ二つ』っていうけど……あの、パンケーキは頼んでないけど……まぁいいか

 

暫くしてかのんちゃんがカフェオレとパンケーキを持ってきて隣に座り

 

「うちのパンケーキ、おすすめだよ」

 

「ありがとう~」

 

一口食べると……うん、美味しい

 

「本当に未唯ちゃんって……」

 

「天使みたいって?」

 

「ううん。可愛いなって……」

 

「かのんちゃんも可愛いよ~」

 

「え、そんな……」

 

「もっと自分に自信もって!」

 

「あぅ……」

 

照れてるかのんちゃん。可愛いって言われなれてないのかな?

 

「未唯ちゃんって……それだけ可愛いんだからモテたりとか……」

 

「うーん、そんなことないかな?」

 

「そうなの?」

 

「同好会のみんなの方が可愛いし……私はスクールアイドルとしてもまだまだだからね」

 

「そっか……ねぇ未唯ちゃん」

 

「何?」

 

「私たちも頑張るから…………未唯ちゃんも一緒に頑張ろう!そして……」

 

かのんちゃんは拳を突き出してきた。これって……これでいいのかな?

 

「いつか一緒のライブをしよ!」

 

「うん!」

 

拳を合わせて、私たちは笑うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

パンケーキとカフェオレをご馳走になり、私はみんなが待ってる場所へと向かった。

 

「いつかきっと……うん!私、頑張ろう!」

 

私のライブを見せられるようにしないとね。

 

「どうしたの?未唯。何だか嬉しそうな顔して」

 

「えっとね。友達と約束したの。一緒に頑張ろうって」

 

「そっか……それじゃ頑張らないとね」

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

それから二週間後の事…………かのんちゃんから連絡を受けて、待ち合わせ場所に行くと……

 

「お待たせ~」

 

「未唯ちゃん、ごめんね。急に呼び出して」

 

「ううん、遊びたいっていうから断ることなんて出来ないよ」

 

「えへへ、ありがとう」

 

何処に遊びに行こう?とりあえずブラブラしてみるのもいいかもしれない。

私はそう思い、かのんちゃんの手を握った

 

「あ……」

 

「どうしたの?」

 

「あ、ううん……その……何でもないよ」

 

「?」

 

どうしたんだろう?何でもないっていってるから気にしない方がいいかな?

 

(未唯ちゃん、自然に手を繋いでくれたけど……すごく緊張しちゃう……それに髪も切ったみたいだけど……何というかより可愛くなった感じが……うぅこれが噂に聞く未唯ちゃんの無自覚の天使の魅了…………)

 

 

 

 

 

 

 

かのんside

 

それから一緒に遊びに行き、色んな所を回ったけど……未唯ちゃんと一緒って思うと……本当にドキドキしっぱなしだった。

私…………未唯ちゃんの事が好き……なんだろうけど…………これはきっとファンとしての好きなんだろうな~

 

「楽しかったね。今日は」

 

「うん」

 

ファンになったとしたら……これは物凄く素晴らしいことなんだろうな~推しの子と遊べるって…………やっぱり凄いな未唯ちゃんは…………

 

私はただただそう思うのであった。




次回も外伝になるかな?ついにあのキャラが登場!

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