虹が咲き、白が交ざる 作:水甲
タイトルとしては未唯ちゃんの新たな二つ名が……
かのんちゃんたちと出会った私。かのんちゃん以外の子達は用事があるということで途中で別れ、私はかのんちゃんに案内された喫茶店に入ると、梟が出迎えてくれた
「梟?」
「コノハズクのまんまるだよ」
「へぇ~」
梟って怖いイメージがあるけど、こうしてみるとすごく可愛い。
「撫でてみてもいい?」
「うん!いいよ」
大人しくって可愛いな~自然と笑顔になっちゃう
「…………本当に天使みたい」
「え?」
「あ、ごめんなさい。未唯ちゃん、本当に天使のように見えたから……」
「あはは、周りでも結構言われてるんだよね~」
でも別に嫌だと思ったりしない。それだけスクールアイドルとして認めてくれているって事なんだから
「未唯ちゃん……あ、そうだ!何か飲む?」
「それじゃ…カフェオレで」
「それじゃ待ってて」
私はカウンターに座ると、かのんちゃんは『お母さーん、カフェオレ二つとパンケーキ二つ』っていうけど……あの、パンケーキは頼んでないけど……まぁいいか
暫くしてかのんちゃんがカフェオレとパンケーキを持ってきて隣に座り
「うちのパンケーキ、おすすめだよ」
「ありがとう~」
一口食べると……うん、美味しい
「本当に未唯ちゃんって……」
「天使みたいって?」
「ううん。可愛いなって……」
「かのんちゃんも可愛いよ~」
「え、そんな……」
「もっと自分に自信もって!」
「あぅ……」
照れてるかのんちゃん。可愛いって言われなれてないのかな?
「未唯ちゃんって……それだけ可愛いんだからモテたりとか……」
「うーん、そんなことないかな?」
「そうなの?」
「同好会のみんなの方が可愛いし……私はスクールアイドルとしてもまだまだだからね」
「そっか……ねぇ未唯ちゃん」
「何?」
「私たちも頑張るから…………未唯ちゃんも一緒に頑張ろう!そして……」
かのんちゃんは拳を突き出してきた。これって……これでいいのかな?
「いつか一緒のライブをしよ!」
「うん!」
拳を合わせて、私たちは笑うのであった。
パンケーキとカフェオレをご馳走になり、私はみんなが待ってる場所へと向かった。
「いつかきっと……うん!私、頑張ろう!」
私のライブを見せられるようにしないとね。
「どうしたの?未唯。何だか嬉しそうな顔して」
「えっとね。友達と約束したの。一緒に頑張ろうって」
「そっか……それじゃ頑張らないとね」
「うん!」
それから二週間後の事…………かのんちゃんから連絡を受けて、待ち合わせ場所に行くと……
「お待たせ~」
「未唯ちゃん、ごめんね。急に呼び出して」
「ううん、遊びたいっていうから断ることなんて出来ないよ」
「えへへ、ありがとう」
何処に遊びに行こう?とりあえずブラブラしてみるのもいいかもしれない。
私はそう思い、かのんちゃんの手を握った
「あ……」
「どうしたの?」
「あ、ううん……その……何でもないよ」
「?」
どうしたんだろう?何でもないっていってるから気にしない方がいいかな?
(未唯ちゃん、自然に手を繋いでくれたけど……すごく緊張しちゃう……それに髪も切ったみたいだけど……何というかより可愛くなった感じが……うぅこれが噂に聞く未唯ちゃんの無自覚の天使の魅了…………)
かのんside
それから一緒に遊びに行き、色んな所を回ったけど……未唯ちゃんと一緒って思うと……本当にドキドキしっぱなしだった。
私…………未唯ちゃんの事が好き……なんだろうけど…………これはきっとファンとしての好きなんだろうな~
「楽しかったね。今日は」
「うん」
ファンになったとしたら……これは物凄く素晴らしいことなんだろうな~推しの子と遊べるって…………やっぱり凄いな未唯ちゃんは…………
私はただただそう思うのであった。
次回も外伝になるかな?ついにあのキャラが登場!
感想待ってます!