蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強 作:ジェットプテラ
其れではどうぞ
翌日私達はヘルシャー帝国を目指す為に王都の城壁外で待機して居た
「南雲
準備は出来た出発するぞ」
「南雲さん
お世話になりますね」
光輝、鈴、龍太郎、恵里が大迷宮攻略に加わった
「大迷宮絶対攻略しよう」
「腕が鳴るぜ」
鈴と龍太郎が這い切っており
「…張り切り過ぎだろ」
ハジメは呆れていた
「王都の事は私達に任せておいて」
「皆さん…どうかご無事で」
愛子達が私達をお見送りして来た
「あぁ先生達もな」
私達がが行こうとしたタイミングで
「しかし大渋滞になったもじゃのう」
「これじゃあブリーゼも定員オーバーですよ」
「一応私は走ってシアちゃんはシュタイフ―に乗って翼愛さん達は各乗り物に乗って…」
ティオ、シア、チロルがそう言うが私は
「チロル、そんな事を言わなくていいよ」
私はそう言ってハジメの方を向いて
「あぁ、もちろん考えてるさ」
ハジメが手を挙げると私達の後ろに巨大な飛行船が現れた
「わぁ~凄いですぅ
どうやって進むんですかコレ」
「どうって空を飛ぶんだよ」
「空ぁ!?」
ハジメ達がいつも通りの感じで話している側で光輝達は驚愕して居た
「にしても最近コツコツと何か作って居たのは知って居たけど此れは」
「旅の終盤で飛行系の移動手段を手に入れるのは常識だろう?」
「RPGゲームのやりすぎだね」
と私達は飛行船に乗り込んで空を飛ぶ
私達は帝国を向けて空を飛んでおり移動中は何をすることもなくただブリッジに集まって居て
「姫さん達は帝国領の側で降ろせばいいんだよな」
「はい宜しくお願いしますね」
「そっかリリィは別行動だったわね
ヘルシャー帝国の皇帝に会いに行くんだけ」
「へぇ帝国かぁ
でも帝国ってあんまりいい思い出無いんだよね
主にシアちゃんとチロルちゃん絡みで」
「あぁそうだな」
香織とハジメはシアとチロルの方を向く
「ハハハ、流石南雲さん達です
もう帝国に行ったんですね」
リリィがそう言うが
「いや行ったことが無いけど帝国の兵士に出合った事があるだけだから」
「そ、そうなんですね」
「まぁ、帝国の兵士を見れば帝国がどんな所かある程度分かるから」
「そうですね
翼愛の言う通り、帝国は同じ人間族とは言えハイリヒとは大きく違うの国ですから」
「そんなに違うの?」
雫が訪ねると
「はい…ヘルシャー帝国は強力な傭兵や冒険者が集まった軍事国家です
実力主義を掲げており敵ならば殺す欲しい物は奪う…
捕虜でも奴隷でも使えるのは何でも使うと言う思想があります」
「奴隷と言うのは亜人族の事ですよね…」
シアがおそろおそろと尋ねる側で
「……!」
チロルが殺気立っていた
「チロル、スティ!」
私はそう言うと
「!?」
さっきまで殺気立っていたチロルは大人しくなった
「…ハイリヒ王国とはえらい違いだな」
「うん!
種族の差別が無いいい国だよね」
「鈴、なに甘ちゃんの事を言って居るの
実際ハイリヒ王国でも種族差別はあるよ」
「…恵里さんの言う通りで、魔力を持たない亜人族は神に見放された悪しき種族と考えられてハイリヒ王国内でも忌み嫌われて居ると言うのが正直な所なんです」
リリィがハイリヒ王国内の亜人族の扱いを説明をして居ると
「あ…」
「「……」」
シアとチロルの顔が暗い事に気が付いて先程の説明でシア達に不快にさせた事を思い
「すみません
私…」
リリィが謝ると
「ハイリヒの姫よ
シア達はお主に怒っているのではない
ただ先程もご主人様や翼愛が言ったように帝国兵と色々とあったみたいでの」
ティオが否定する
「そうだったんですか…
何かのお役に立てるかもしれません
宜しければお話を聞かせては頂けませんか?」
リリィはシア達の過去話を聞こうとする
「話してあげたら?」
「まぁ無理ない範囲で良いですから」
ユエと黒花がそう言う
「はい…
ハジメさん達にお会いする少し前の事です」
シアは自身の過去話をする
「私のせいで…」
シアは悔しそうにして居ると
「シアのせいじゃない」
ユエが否定して
「シアちゃんだけのせいじゃないよ
私達は共犯者だよ」
「「ワン!」」
チロルは共犯者と言ってシアと一緒に罪を背負って居ると言ってベロとベルはシアの両頬を舐める
「そもそも…魔力を持った亜人は処刑するというフェアベルゲンの決まりが可笑しいのじゃよ」
ティオはフェアベルゲンの決まりが可笑しいと指摘する
「亜人族を帝国として連れ去る帝国もね」
「シアさん…
帝国に着いたらご家族の安否を確認してみます
見つけるのは難しいかもしれませんが…」
リリィはシアの家族の捜索をすると宣言する
で、前までの光輝なら此処で色々と叫ぶが
「なぁ、南雲
大迷宮を後回しにして帝国内で奴隷になって居る亜人族すべてと言わないけどシアのご家族を助けるつもりは無いんだな」
「……
あぁ、この世界では亜人奴隷の存在は当たり前だ
今のお前なら分かって居ると思うが半端な覚悟で異世界人の俺達が首を突っ込む事じゃない」
「…そうか」
光輝はブリッジを出た
雫も光輝を追いかける為にブリッジを出た
私もやる事が無いのでお昼寝をする事になった
私がお昼寝をして居ると
突然飛行船が震えた
私は飛行船の震えを目覚まし時計代わりにして起きるとハジメが飛行船のブリッジ内に飛行船の外を確認するキューブ型モニターを展開してその後、雫と光輝がブリッジに入って来て
「雫ちゃん」
「どうかしたの?」
「うん…それがね
如何やら帝国兵に追われている人が居るみたいなの」
私達がキューブ型モニターを見ると
確かに大型馬車と馬に乗って居る帝国兵の姿と二人組の誰かを追いかけているところが映って居た
其れを見たリリィは
「あれは…帝国兵が奴隷を輸送するのに使う大型馬車です」
キューブ型モニターは画面をズームインすると二人組の誰かの正体が分かって来た
二人組の頭には両方ともウサ耳が付いて居た
「追われて居るあの人達は…」
「兎人族!?」
雫達は慌てるが其れを見た私達はある事に気が付いた
「なぁ、南雲
もしあの兎人族がシアの家族だったら助けるのか?」
そう質問するがハジメは返答せずキューブ型モニターは画面をズームインして先程よりも拡大された映像を見て気がついた
「なぁシア、こいつ等って・・・」
「あれ?
この二人は…間違いないです。
ラナさんとミナさんです」
「やっぱりな
豹変具合が凄かったから
俺も覚えちまったんだよな」
「なら助ける必要がないね」
シア、南雲、私が勝手に納得して居ると
谷間の少し開けた場所でシアにラナとミナと呼ばれた二人の兎人族が躓いて足を止めてしまった。
それを見た光輝は私の方を向いて
「翼愛、助ける必要が無いのはどうゆう事だ?」
光輝は翼愛の発言に疑問に思って翼愛に質問するが
「あいつ等は…ハウリアだからだ」
ハジメが変わりに答える
キューブ型モニターに映って居たのは帝国兵の死体が映っていた
『……!?』
ハウリア族を知らない全員が目を点にする。
「あいつ等…わざと帝国兵を誘い込んだな」
ラナとミナを追いかけていた帝国兵達は帝国兵達は死体の山を見つけ、その中央で肩を寄せ合わせて震えている兎人族の女二人に、何かを喚きながら近づいて剣を抜いて振り下ろそうとその瞬間、何処からか飛来した鳥型のエネルギ弾が剣を抜いた帝国兵の一人の頭を射貫いた。
其れを見た帝国兵が驚いている中、彼女達は、音も無く飛び上がって両手に獣の様な爪が具現化してをで眼前の兵士の首を落として近くに転がって来た帝国兵の首をサッカーボールの様に蹴って次の獲物を探し始めた
其れを見た光輝達は
「こ、これが兎人族だというのか?」
「マジかよ…」
「うさぎコワイ…」
ハウリアの強さに呆然としていた
リリィは兎人族のスペックを知っており先程の戦闘シーンを見て
「兎人族の方々は皆シアさん達の様な特殊な力を…?」
と質問するが
「いや、紛れもなく特殊なのは私達だけですからね?
私達みたいなのがそう何人もいるわけないじゃないですか。
彼等のあれは訓練の賜物ですよ。・・・ハジメさんと翼愛さんが施した地獄というのも生温い、魔改造ともいうべき訓練によって、あんな感じになったんです」
「うんうん!
私も訓練後の皆を見たら完全に別人になって居た」
シアとチロルが完全に誤解を招く説明をしたせいで
「「「「「「「ジト…」」」」」」」
全員の視線がハジメに向き、ジト目で睨んで
「ちょっと待て!
俺が担当したのは前半だけだ!
後半での魔改造したのは翼愛だ!」
「ハハハ、確かにそうだね」
私はキューブ型モニターの方を見て読唇術で様子見をする
そうこうして居る内に、帝国兵達はラナとミナの実力の高さに出方をうかがって踏ん切りがついたのか
『うおぉぉぉっ!!』
帝国兵達がラナとミナに向かって突撃するが帝国兵の突撃列の真ん中からハウリアの兎人族の男性、二人組が鳥の羽根の形をしたエネルギー体と飛蝗の足の形をエネルギー体をしており鳥の羽根の形をしたエネルギー体で帝国兵の首を狩り、飛蝗の足の形をエネルギー体が帝国兵達を蹴り飛ばして渓谷の壁に叩きつけて絶命させた
『なっ!?』
帝国兵が驚いている中、突撃列の後方に居る兵士の更に後ろから矢や動物の形をしたエネルギー体が飛来して帝国兵達を更に倒す
列の最前列に居た帝国兵は思わず後ろを振り返り
『クッ!
伏兵か!?』
ラナとミナを目から離した瞬間ラナとミナは神業と言わんばかりの技術で帝国兵の首を一気に斬り落とした
「あいつ等以前より練度が上がってるようだな
だが…」
「まだまだ詰めが甘いね」
「そうだな」
「ハジメ下開けて」
「おう」
開閉可能な風防の一部を開けて翼愛はシャルルの空間魔法から弓矢を取り出して弓矢を構えて
「!」
矢を放つ
放たれた矢はハウリアが殺したと思い込んでいたが、虫の息がある帝国兵が居た
虫の息がある帝国兵はせめて一矢報いる為に魔法を放とうとしたが翼愛が放った矢が頭に刺さって絶命した
其れを確認したハジメは開けた風防を閉じて
「すっごーい」
「な、なんでわかったんだ」
私は振り返って
「母さんに教えてもらった技術と勘かな」
私がそう答えて
「ハジメさん、ハジメさん。早く、降りましょうよ。
樹海の外で、こんな事をしているなんて…一応翼愛さんが調教しましたけど、もしかしたらまた暴走しているんじゃ…」
ハジメはシアの言葉に従い、飛空艇を谷間に着陸させる
最後まで読んで頂きありがとうございます
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其れでは次回もお楽しみに
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