蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強 作:ジェットプテラ
第百二十三話が完成しました
私達は樹海を向かいついでにリリィを帝国に送る途中でシアとチロルの家族で絶賛中二病末期に入ったハウリア族と再会して
「そうか…パル順を追って話せ」
「ボス…自分は
「……
「了解であります!
事の始まりは帝国ではなく
未知の魔物を引き連れた魔人族によるものでした…」
魔人族も大迷宮の神代魔法を狙っているらしいので、当然と言えば当然でハウリア族は未知の魔物を何とか殲滅して更に侵攻して来る魔人族達を迎え撃つ為に動き出した
ハウリア族のあらゆる武器やトラップを駆使して樹海に侵攻する魔物達を殲滅して魔物を指揮していた魔人族と接触してシアの父親カム・ハウリアが『問おうハウリア族族長たる私と一騎打ちの望むか?』の問いかけに
当然
私は”一騎打ちの望むか?„と尋ねただけだが』
最初から一騎打ちをする気は無い事を言って
「まぁそんな感じで魔人族共をぶちのめしてやったわけですが、生憎フェアベルゲンの被害は…」
「ってどうされましたボス?
そんな苦虫を一万匹くらい噛み潰した様な顔して」
実際に苦虫を一万匹くらい噛み潰した様に気まずい顔をしていた
シアはハジメとチロルに近づいて小声で
「ハジメさん…
どうしてくれるんですか
私の家族すっごく突き抜けた方向に成長してるんですが」
「それも完治しない位に中二病が蔓延しているんですが」
文句を言う
それに対してハジメは
「自覚無いのか?
お前達も大概だからな」
取り敢えずシアとチロルにそう言うと
「ボス?」
「いや…続けてくれ」
「魔人族を撃退した我々ですが大量の魔物を狩るのにほぼ全ての武器やトラップを使っちまって…防備を整える為に俺達は一度集落に引っ込む事にしたんですが…タイミング悪い事に今度は帝国の連中が来たんでさ
しかも奴等フェアベルゲンを見つける為にが樹海に火を放つという力押しで来やがったんです
「そんな…樹海に火を!?」
驚愕していた
「しかも奴らの目的は侵攻ではなく人攫いだったんです」
「人攫い?」
ハジメが疑問で問いかけると
「はい…
捕まえた帝国兵の1人を尋問したところ
如何やら帝国でも
あいつ等…
『消費した労働力を補充する必要がある』なんて言ってやがりました…」
「お前達が動いている事は大して労働力にならない筈の兎人族も連れて行かれたんだろう
労働力と言っているがゲスな欲望が透けて見える」
ハジメの予想に
「えぇ…
胸糞悪い話です」
「其れでこのまま同族達を見過ごせないと族長自ら少数精鋭部隊を率いて帝都へと向かったのですが、」
「カム達に何か有ったのか?」
ハジメが問いかけると
「それが…」
「帝国に入ってから連絡が途絶えてしまったんです…」
其れを聞いたシアは
「え!?
父様が行方不明!?」
シアの疑問に
「族長達の身に何か起きたのではないかと新たに選抜された部隊の1つが私たちなのです」
「帝都周辺で情報を集めていたところ奴隷の輸送馬車を目撃しやして…
俺達で奪還を試みたってわけです」
「成程
其処へそこで俺達が現れたってわけか」
「えぇ…」
ハジメと
「「……」」
ユエとチロルはシアの顔を覗き込むと
「……」
シアはカムの事を心配して居た
「まぁ、大体の事情はわかった
取り敢えず、お前等は引き続きカム達の情報を集めるんだな?」
「肯定です」
「目立たない様に帝都から少し離れた場所で降ろそう
リリィも其処で良いな?」
ハジメの問いかけにリリィは
「えぇ構いません」
承諾してくれた
「後ボスには申し訳ないんですが…」
「わかってる
どうせ道中だ
捕まってた奴等は、樹海までは送り届けてやるよ」
ハジメは飛行船を操作して一度帝都から少し離れた場所に向かい着地して
そして樹海が目視出来る位に近付くと
「!?」
「ハルツィナ樹海が…」
チロルとシアは自身の故郷が焼け焦げている光景に身体を震わせており、シア達のみならず
「酷い…」
眼下に広がる灰となった木々を一瞬目を背ける光輝達、あの王都での炎と死に蝕まれた光景は、それ程までに彼らの心に深い傷痕を刻んでいた。
一方で
「自然軽視の考えは少々に頭に来るものがあるのぅ」
「幾ら霧から迷わないためとはいえ」
「フェアベルゲンが露出しちまっている訳じゃないんだな
奥地の方は木々を燃やされても霧だけは充満しているみたいだ」
ティオ、私、ハジメは少しずれた感想を言う
「疲弊していたとは言え流石にフェアベルゲンに手がかかるまで気付かなかったわけでありません」
此処でアルテナが会話に入って来た
「少数の戦士達が迎撃に出た時点で彼等は樹海へ火をかけるの止めたのです
恐らく攫うつもり私達が炎に巻かれて死んでしまうのを避ける為でしょう」
「成程
だがフェアベルゲンまで進軍されたんだろう?
帝国の連中よく辿り着けたな」
ハジメの疑問はもっともだがアルテナはこう答えた
「数日前の魔人族との戦いの後を辿って来たんだと思います
彼等も途中でフェアベルゲンの現状に気づいた事でしょう」
「本当に泣きっ面に蜂だなぁ」
ハジメは頭を抱えてやれやれの仕草をする
「流石に上からだとフェアベルゲンの正確な位置が分からないか」
「其れに鈴も言っていたけど此れは亜人達に警戒されて騒動に発展する可能性があるから」
「あぁ、森の近くに着陸するぞ」
ハジメはそう言って飛行船を近くの森に着陸して私達は出た
着陸した事で
「我々の森が…」
「何と言う事だ」
改めて樹海の深刻さが分かる
「まったくひでぇもんだな」
「あぁ…」
「…香織」
「うん?
翼愛どうしたの?」
「少しづつ私達の後ろの樹海を再生魔法で再生させて帝国兵の道しるべを消して」
「あ!
そう言う事ね任せてね」
香織は私の意図を理解して私達の後ろの樹海の方を向いて
「再生魔法”絶象„」
香織が再生魔法”絶象„を発動すると私達の後ろの樹海瞬くままに再生して行きこの後に来る帝国兵の道しるべを消していく
「其れじゃあ行こうか!」
「あぁそうだな」
私達はフェアベルゲンに目指して歩く
私達はフェアベルゲンに目指して歩く中霧が充満しているエリアに入る
念の為にシアの案内で進む事にして香織は後続の為に再生魔法で森を再生する
「相変わらず鬱陶しい霧…」
「だな…」
ハジメとユエが霧に対して文句を言っていると
「ハジメさん、武装した集団が正面から来ますよ」
シアがそう言う
「あぁ分かっている
この気配は…」
「ハジメ先輩、此処の森に来た事を思い出しますね」
ハジメと黒花がそう言う
そしてハジメと黒花の言葉の正しさを証明するように、霧を掻き分けていつか見たような武装した虎人族の集団が現れて
「動くな
何故人間が此処にー」
リーダーらしき虎人族が言いかけている途中で視線が私達に止まって
「なっ!?」
直後、驚愕に目を見開く。
「お前達は、あの時…
ええい!
一体今度は何の…」
高圧的にハジメに目的を尋ねようとして来たので
話がややこしそうになるのを防ぐために
「アルテナさん、出て」
「あ、はい!」
アルテナが前に出ると
「アルテナ様ぁ!?
アルテナに気が付いて素っ頓狂な声を上げた
「ご無事だったのですか!?」
「はい
南雲さん達とハウリア族の方々に助けて頂きました」
そして、アルテナさんの助けてもらったという言葉に
「この者達が…?」
安堵と呆れを含んだ深い溜息をついてアルテナに頭を下げて
「それはよかったです。
アルフレリック様も大変お辛そうでした
早く、元気なお姿を見せて差しあげて下さい」
顔を上げてハジメの方を向いて
「……少年
お前は、ここに来るときは亜人を助けてからというポリシーでもあるのか?
傲岸不遜なお前には全く似合わんが…まぁ、礼は言わせてもらう」
「そんなポリシーあるわけ無いだろ
偶然だ、偶然」
私達の知り合いらしい雰囲気に雫達が疑問顔になり
「知り合い…なんですか?」
光輝が代表で質問して
「ええまぁ…
フェアベルゲンでは色々ありましたから宜しければ道すがらお話しましょうか?」
「鈴聞きたーい」
「私も!」
鈴とルーズはそう言う
シアが、何があったのかを簡潔に説明する
その説明でシアがハジメに惚れている理由も分かるというもので、皆、納得顔を見せた。
フェアベルゲン辿り着いた私達が目撃してフェアベルゲンは大きく様変わりしていた。
まず、威容を示していた巨大な門が崩壊しており、残骸が未だ処理されずに放置されたままだった。
そして、私達を魅了した幻想的で自然の美しさに満ちた木と水の都は、あちこち破壊された跡が残っており、木の幹で出来た空中回廊や水路もボロボロに途切れてしまって用をなしていなかった。
「先の戦いで堅牢なフェアベルゲンの正門もこの有様だ」
「酷い…」
シアがそう呟いた。
私達も同感だった。
フェアベルゲンそのものも、どこか暗く冷たい風が吹いているようで、どんよりした雰囲気を漂われている
その時、通りがかったフェアベルゲンの人々がアルテナさん達を見つけ信じられないといった表情で硬直し、次いで、喜びを爆発させるように駆け寄ってきて帰って来た事に喜んで居た
其れはアルテナも同じで
「お祖父様!」
「おぉ、…アルテナ!」
アルフレリックはアルテナに近づいて其のまま抱き着いて
「よくぞ、無事で…」
もう二度と会う事が出来ないかもしれないと思われた再会に、涙ぐんで抱き合った
其れを見た私達は取り敢えず良しとする
後おまけで香織が〔LBCSのオーディーンMk-2〕を纏って再生魔法の〝聖典〟を発動させながらフェアベルゲンを一周するように飛びながら、短時間でフェアベルゲンのほぼ全ての負傷者の治療を終えたらしい。
そんな荒業を聞いた光輝達は、感心半分、呆れ半分の感想を持ったのだった
最後まで読んで頂きありがとうございます
其れとアンケートをします
アンケートの内容は「特典の追加を打ち止めする?しない?」
このアンケートは翼愛達が大迷宮をクリアしたら特典を追加する設定でしたけど色々とアンケートの参加率や更新が途切れ途切れにになった事で正確なアンケートが出来なくなり打ち止めしたんですが読者の意見を聞いてからやるか、辞めるかを決めたいと思います
其れでは感想、評価、誤字脱字、アンケートを待っています
其れでは次回もお楽しみに
「特典の追加を打ち止めする?しない?」
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打ち止めする
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打ち止めしない