蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強   作:ジェットプテラ

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第三十一話が完成しました。
今回はアンケートを取ります。
内容は下で発表します。
其れではスタートです。


兎とケルベロス

私達がトウサイジュウオウの頭に乗って移動している。

今私達が居る場所はライセン大峡谷で此処はこの世界、トータス一で魔法が使えにくい場所であると本で読んだ事が有る。

アレーティア曰く倍以上の魔法を使えば問題ないと言って来た。

そして私達の目的地は樹海である。

峡谷抜けるには砂漠か樹海の二つがあるのが補給無しで砂漠横断はきついので補給しやすい樹海側に決まった。

後ブルックと言う町が近いのでそちらもよるつもりだ

と思い返していると何か気配を感じて私は〔セイザブラスター〕と〔ワシキュータマ〕を取り出して

 

ワシキュータマ

 

セイ・ザ・チェンジ

 

「スターチェンジ」

 

とワシピンクに変身してワシピンクの翼で空を飛びトウサイジュウオウの顔まで行く

 

「ハジメ君この先に大きい気配と小さい気配が二つ有るから偵察するね」

 

『ああ、頼む』

 

と私はワシピンクの翼で空を飛び気配がする方に行った。

気配がする方に行くと

 

だずげでぐだざ~い! ひっーー、死んじゃう! 死んじゃうよぉ! だずけてぇ~、おねがいじますぅ~!

 

と黒い()()を背負っている白髪のうさ耳少女、兎人族が双頭ティラノに追われていた。

流石に私の目の前で捕食されるのは私も目覚めが悪いので〔キューウェポン〕を組み立てて〔キューソード〕私は空中で一回転してから双頭ティラノの方に向かう。

落下スピード+自身が出せるスピードの二つで加速しながら

〔ワシキュータマ〕を〔セイザブラスター〕から外して〔キューウェポン〕に

 

ギャラクシー!!

 

と〔キューソード〕の刀身に大きなエネルギー刃が出て来て双頭ティラノの片方の頭を

 

「ハアァ」

 

と切り空中に浮かぶ。

直ぐに体制を切り替えて渓谷の壁に足を付けて三角飛びの要用で飛んでもう片方の双頭ティラノの頭を切り空中に飛ぶ。

両方の頭を斬られた双頭ティラノは千鳥足になりそしてバランスを崩して倒れ更に切り飛ばした頭も落ちて来て

 

ふぎゃあああぁぁぁ~~~

 

と相当な衝撃で兎人族の少女が倒れた。

ついでに兎人族の少女が背負っていた黒い()()も地面に落ちてその正体が分かった。

黒い()()は黒髪で傷だらけの犬人族の女性だ

見た目は黒髪のロングヘアで兎人族の少女と変わらない

私は兎人族の少女の目に前に着地して

 

「大丈夫?」

 

ば~り、助がいまじだ(はい、助かりました)

 

と顔をぐじゃぐじゃになりながらにもこっちを見ていて

と顔を腕で吹いて此方視見て

 

「所でどちら様でしょうか?」

 

「そうね。

今変身解除するね」

 

とワシピンクを解除しろうと瞬間、私達の居る所に大きな影が現れて

 

『なんか見つかったか?』

 

とハジメの声がして私と兎人族の少女は其方を見ると太陽の光で出来た影で黒く染まって赤い目が怪しく光りるトウサイジュウオウが現れた。

其れを見た兎人族の少女は

 

ぎゃあああぁぁぁー--

|だずげでぐだざり、たりべとあおだをじたように《助けてください、ダイへドアを倒したように》

 

兎人族の少女はビビって泣き出した

 

『おい翼愛、そこのウサギ、何か言って居るが分からないが大体は俺のトウサイジュウオウに文句言って居る残念ウサギを黙らせておけ』

 

「取り敢えず分かった」

 

と私は兎人族の少女の方に振り向こうとした瞬間膨大な殺気を感じて急いで兎人族の少女振り返ると兎人族の少女が背負っていた黒い犬人族の女性がいつの間にか起きていてさらに目を疑うようなことが起きていた。

黒い犬人族の女性の髪の毛の中から二つの犬の顔が出て来て、黒い犬人族の女性の顔と二つの犬の顔は地獄の番犬のケルベロスの様な狂犬の顔をしていた。

黒い犬人族の女性は足に力を込めてそして地面にはっきり跡が残る勢いでトウサイジュウオウの方に飛んで行った。

 

「チロルちゃん!?」

 

と兎人族の少女は黒い犬人族の女性、名前はチロルみたいで行き成りの出来事に驚いいていた。

私は別の事に驚いて居た。

チロルの髪の毛が徐々に変化し始めて大きな右腕に変形した。

 

「ハジメ君避けて!!」

 

『ハァ!?』

 

流石にハジメも今目の前で起きたことに状況が飲み込めず

 

「ガルルルル!!」

 

トウサイジュウオウはチロルの巨大な右腕の大振りのパンチを諸に喰らって傾き始めた。

トウサイジュウオウ何とかバランスを取ろうとするがチロルがトウサイジュウオウの顔に着地してさっき飛んだ等に足に力を込めてトウサイジュウオウの顔を蹴った。

 

『やばいバランスが』

 

と二回目の衝撃で完全にバランスを崩して地面に倒れて土煙が上がった私と兎人族の少女は土煙が晴れるまで顔を覆っていると

 

「シアちゃんかられろ」

 

と私を殺そうとする声が聞こえて其方を見るとトウサイジュウオウを殴り倒した右腕を大振りに構えているチロルがこっちに向かって飛んで来た。

私は直ぐに〔キューソード〕を構えてセットしている〔ワシキュータマ〕を外して〔オウシキュータマ〕を

 

ギャラクシー!!

 

セットして両手で大振りに〔キューソード〕を挙げて

 

「ガルルルル!!」

 

「はぁぁ!!」

 

とチロルは巨大な右腕の大振りのパンチを繰り出して私は力強く〔キューソード〕を振り下ろした。

衝撃はすごく私は地面を引きずりながら下がりチロルの攻撃を受け止めた。

チロルは直ぐに左腕を大きな犬の顔になり私に噛みつこうとしていた私は直ぐに離れようとしたが〔キューソード〕が動かなかった。

私は直ぐに其方を見ると巨大な右腕を形成している髪の毛が私の両手ごと拘束していた。

私は焦らず直ぐに

 

「シャルル、〔ケンビキョウキュータマバランスカスタマズ〕」

 

「分かったシャルル」

 

〔セイザブラスター〕の方に魔法陣が現れて其処に〔ケンビキョウキュータマ、バランスカスタマズ〕が

 

ケンビキョウキュータマ

 

セットされて左足で操作して左手で〔セイザブラスター〕のグリップを握って

 

セイ・ザ・アタック

 

スキルを使って私の身体が小さくなってチロルの拘束を抜けたその後、左手の大きな犬の顔の攻撃は躱して

〔ケンビキョウキュータマバランスカスタマズ〕を〔セイザブラスター〕外して

 

「次は〔オオクマキュータマ〕を」

 

「はいシャル」

 

と魔法陣が現れて私は〔ケンビキョウキュータマバランスカスタマズ〕を其処に入れて代わりに〔オオクマキュータマ〕が出て来て私は〔セイザブラスター〕にセットして

 

オオクマキュータマ

 

セイ・ザ・アタック

 

スキルを使って元の大きさになってワシピンクを変身を解いて〔音銃剣錫音〕と〔ヘンゼルナッツとグレーテルワンダーライドブック〕を取り出して

 

ヘンゼルナッツとグレーテル!

 とある森に迷い込んだ小さな兄妹の、おかしな冒険のお話…

 

ヘンゼルナッツとグレーテル!

 

「変身」

 

『銃剣撃弾!

 銃でGO!GO!否!剣でいくぞ!音銃剣錫音!

 錫音楽章!

 甘い魅惑の銃剣が、おかしなリズムでビートを斬り刻む!』

 

と仮面ライダースラッシュに変身して更に〔ブレーメンのロックバンドワンダーライドブック〕をとりだして何時でも仕掛けるように構える

チロルは直ぐに私の方を見て仕掛ける私は〔音銃剣錫音〕から〔ヘンゼルナッツとグレーテルワンダーライドブック〕を取り外して〔ブレーメンのロックバンドワンダーライドブック〕をセットする瞬間

 

「だめ~~~」

 

シアがチロルに体当たりして渓谷の壁にぶつかった。

私は呆れて思わず変身を解除してしまった。

直ぐにシアがチロルを引っ張りながらこっちに来て

 

「すみません[ドカン]すみません[ドカン]すみません[ドカン]

 

とシアは涙目になりながらチロルの頭を持ちながら謝り倒しをしている。

其れも地面に罅が入る勢いで

 

「私達は貴方達に敵対は有りません。

私が有れにビビった為チロルちゃんが過剰反応しちゃって本当にすみませんでした。[ドカン]

 

「私は良いけど私の連れが」

 

私はシア達の後ろを見る

シアは私に釣られて後ろを見ると

 

「おい」

 

ひぃぃぃ!

 

ジュウオウザワールドの野性大解放を発動しているハジメが居た。

 

「おい、お前らは俺達の敵か?」

 

「違います[ドカン]違います[ドカン]本当にすみませんでした。[ドカン]

 

「ならなぜ攻撃した?」

 

「すみません[ドカン]すみません[ドカン]本当にすみませんでした。[ドカン]

 私がアレにビビった為チロルちゃんが過剰反応しちゃって本当にすみませんでした。[ドカン]

 

「アレてトウサイジュウオウの事か?」

 

「はいトウサイジュウオウの事です。

 本当にすみませんでした。[ドカン]

 

「ハジメ君彼女たちも敵対心が無いし此処は大目に見ない。

 其れにシアちゃん相方のチロルちゃんが死にそうだし」

 

「え?チロルちゃんが」

 

とシアが恐る恐るチロルの方を見るとチロルの口から魂のような物が飛び出して今にも昇天しそうになって居て二つの犬の顔が一生懸命にチロルの魂のような物を口の中に戻そうとしていた。

 

「ぎゃあああぁぁぁ、死なないでチロルちゃん」

 

シアはチロルに力強く抱きついた

 

バキボキバキボキ

 

と体から骨が軋む音が鳴りチロルの魂のような物が口に戻ったが

 

「痛い痛い痛いシアちゃん痛い」

 

とチロルは悲鳴を挙げていた。

其れを見ていたハジメは

 

「はぁ~翼愛がそう言うなら今回は大目に見るか

 其れに怒る気も失せた。

 香織今にも死にそうな方を治療しろ」

 

「うんハジメ君、分かった。

 シアちゃんだっけ、チロルちゃんを治療したいから放してくれるかな?」

 

「はぁ!!そうでした」

 

とシアは何か思い出して直ぐにチロルを解放してくれた。

 

「友達に殺されそうだった」

 

チロルはそう言って気を失った。

 

「チロルちゃん!!死なないで」

 

とシアは涙を流しながらまた抱きつこうしていたが

 

「お前はこっちだ」

 

とハジメはシアの髪の毛を掴んで引っ張った

 

「痛いです」

 

「少しは我慢しろ。

 どうして樹海に居る筈の兎人族と犬人族がライセン大峡谷に居るんだ?」

 

「話しますから放して下さい」

 

取り敢えずシアとチロルは引き離して香織はチロルの診断、私達はシアから自重聴取する事にした。




最後までお読みいただき有り難う御座います。m(__)m
そして今回のアンケート内容は
「ハウリア族のトレーニング内容は?」
投票内容は
其の一、ハジメの原作訓練
其の二、翼愛の六式訓練(ONE PIECE)
其の三、黒花の変幻無双流訓練(盾の勇者成り上がり)
其の四、騎竜姉弟の覇気訓練(ONE PIECE)
の四つです

其れではぜひ投票をお願いします。
では次回もお楽しみ下さい(^O^)/

「ハウリア族のトレーニング内容は?」

  • 其の一、ハジメの原作訓練
  • 其の二、翼愛の六式訓練
  • 其の三、黒花の変幻無双流訓練
  • 其の四、騎竜姉弟の覇気訓練

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