蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強   作:ジェットプテラ

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第三十六話が完成しました。
少しグロいかもしれませんが多分大丈夫です。
其れではスタートです。(^O^)/


特訓一日目

「さて、お前等には戦闘訓練を受けてもらおうと思う」

 

フェアベルゲンを出て、大樹に近い場所に拠点を作ったハジメが唐突に言い出した。

 

その言葉にハウリア族はポカンとした表情を浮かべている。

 

「え、えっと……ハジメさん。戦闘訓練というのは……」

 

 一族を代表してシアが尋ねると、

 

「そのままの意味だ。

 どうせ、これから十二日間は大樹へはたどり着けないんだろ? ならその間の時間を有効活用して、軟弱で脆弱で負け犬根性が染み付いたお前等を一端の戦闘技能者に育て上げようと思ってな」

 

「な、なぜそのようなことを?」

 

ハウリアを代表してシアが尋ねるとハジメの据わった目と全身から迸る威圧感にハウリア達は震える。

 

「何故?何故と聞いたか?残念ウサギ?」

 

「あぅ、まだ名前で呼んで貰えない・・・」

 

シアの問いにハジメが威圧しながら答える。

 

「ハジメ君、私が理由を説明するから」

 

「・・・なら翼愛、後は任せた」

 

と説明が私に変わった。

 

「私達がハウリア族と交わした約束はフェアベルゲンの案内が終るまで守るというもので、

 報酬でチロルちゃんを貰います。

 それで案内が終った後は、ハウリア族の皆さんは考えているのでしょうか?」

 

「それはまだ…………」

 

 ハウリア族達が互いに顔を見合わせ、ふるふると首を振る。

カムも難しい表情だ。

漠然と不安は感じていたが、激動に次ぐ激動で頭の隅に追いやられていたようだ。

あるいは、考えないようにしていたのか。

それとも、その両方なのか?

 

「それで皆さんは弱いです。

 チロルちゃんが居ない、皆さんは悪意や害意に対しては逃げるか隠れることしかできない。

 逃げるか隠れるが出来るフェアベルゲンという隠れ家すら失いました。

 逃げ場のない皆さんは人間族や魔物の恰好の餌になります。

 私の予想ではこのままだと間違いなく全滅します。

 折角拾った命も無駄に散らすことになる。

 それでいいのですか?」

 

私がそう言うとシアは拳を握り、

 

「そんなの………いいわけありません!」

 

ハッキリとそう言った。

その言葉に私達はは笑みを浮かべ、

 

「なら答えは一つ。

 強くなればいい。

 約束の十二日間までなら手助けします。

 どうしますか?」

 

私の問いかけにシアやカムを始めとしたハウリア族は顔を見合わせて頷き合うと、

 

「やります! 私達に戦い方を教えてください!」

 

決意の籠った瞳でそう頷いた。

それで私達が建てた訓練の担当は

最初の六日間はハジメはシア以外のハウリア族の皆さんの下地を整える為、基礎訓練を施す。

黒花、牙十郎、優花、アテナ、雷槍はエヒトの戦いに備えて秘密の倉庫の資材を集める

アレーティアはシアのワンツーマンで戦闘訓練をする。

香織は十二日間の間、戦闘訓練で怪我を治す専念した貰う。

其れで私は

 

え⋯えいっ

 

とチロルが可愛いパンチを繰り出して来て私は其れを〔音銃剣錫音〕で受け流してチロルの足を引っかけて

 

「はわわぁぁ、ぶへ

 

と転んだ。

 

「ねぇチロルちゃん」

 

「あ、はい」

 

「手加減して居るよね」

 

「⋯はい⋯」

 

「手加減しなくていいから本気で来て」

 

「⋯そんな事出来ません⋯」

 

「手加減できないのね」

 

「⋯はい⋯」

 

「はぁ、しょうがないね」

 

「⋯すみません」

 

「別に気にしないでね。

 そうなるとあの手は使いたくなかったな」

 

「あの手?」

 

「ちょっと待っててね」

 

私はジャンプして木の枝に乗り移動する。

 

翼愛SIDE

チロルSIDE

 

この十二日間、ハウリア族の皆さんはハジメさんの訓練を受けていて

私は今、ヨクアイさんと模擬戦をしている。

翼愛さんは私のアレを真正面から受け止めた凄い人だ。

今までアレを真正面から受け止めてくれたのシアちゃんだけだ。

でもいつかアレでパパもママみたいにシアちゃんやヨクアイさんを殺しちゃうかもしれない自分が怖い。

と考えていると

 

「ワン」

 

「バウ」

 

とベロとベルが心配して来た。

最初は嫌だったけど今は慣れて今は私の大切な友達だ。

其れに忌み子なのに私を匿ってくれたハウリア族の皆さんには感謝しかない

もう離れないといけないな

と私は空を見上げていたら血の独特な匂いがした。

私は直ぐに構えて茂みに威嚇する。

そして茂みから出て来たの血まみれの翼愛さんだった。

ヨクアイさんの左手を見て動揺する。

ヨクアイさんが持って居たのは長い白髪の赤いリボンが付いて居る白い兎耳の首だった

ハウリア族の見覚えのある赤いリボンと白い兎耳で白髪の子は一人しかいな。

私は恐る恐る

 

⋯よ⋯ヨクアイ⋯さん⋯そ、其れは

 

私は信じたくない。

ヨクアイさん達は十二日間の間、ハウリア族を守ってくれる約束して

約束を破ると信頼が落ちるて皆の前に言った。

だからヨクアイさんがそんな事は

 

「あぁ、此れ?

 いや一向に本気に相手にしてくれないから、()()()()()()()()()

 

はぁ⋯はぁ⋯はぁ⋯じょ⋯はぁ冗談⋯で⋯です⋯はぁ、よ⋯ね

 

自分でも分かる位、呼吸が乱れ始まる。

 

「冗談じゃないよ。

 貴方が大切な友達シア、殺したから」

 

と私から見れる様に首を持ち直した

私の目に映ったのは私の一番の友達、シアの顔だった。

ヨクアイさんがシアを殺した!?

 

う⋯嘘だ、うそだ、ウソダ!!

 

「いや本当よ。

 こうでもしなきゃあチロルちゃん本気にならないと思ってね」

 

其れを聞いた瞬間私のアレが駆け巡り

ヨクアイサンガシアヲコロシタ

シアヲコロシタヨクアイサンヲ殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス

そして私の全てはアレに包まれた。

 

チロルSIDE

翼愛SIDE

 

私の予測通りにチロルはあの時の状態に入った。

チロルのアレの力は具体的には生存本能と防衛本能から来ていると予測を立てて引き出し方は自分の生死もしくは自分が大切な者の生死から来るものと予測を立てた。

そして其れで実行したら仮説は当たっていた。

そして現在チロルはその状態に入って居る。

そんな事を考えている間、チロルは体をだらりとして大きく呼吸をし始めた。

私は急いで〔ブレーメンのロックバンド〕を取り出して

 

『ブレーメンのロックバンド』

 

〔ブレーメンのロックバンド〕を開いて

 

『とある戦いを強いられた動物達が奏でる、勝利の四重奏…』

 

そして閉じって

 

『銃奏』

 

〔音銃剣錫音〕を銃奏モードして〔ブレーメンのロックバンド〕セットして引き金を引いた。

 

『銃剣撃弾!

 剣で行くぜ!NO!NO!

 銃でGO!GO!BANG!BANG!音銃剣錫音!

 錫音楽章!

 甘い魅惑の銃剣が、おかしなリズムでビートを斬り刻む!』

 

仮面ライダースラッシュ、ヘンゼルブレーメンに変身して

直ぐに〔音銃剣錫音〕から〔ブレーメンのロックバンド〕を外して

 

『ブレーメンのロックバンド!イェーイ!』

 

必殺技を発射体制に入った。

そして

 

「があああぁぁぁ」

 

『錫音音読撃!イェーイ!』

 

のお互いが放った音は大きく響いて逆位相で打ち消してすぐさまチロルが殴りかかて来た。

私は

 

『剣盤』

 

剣盤モードにして私は受け止めた。

 

「コロスコロス、シアヲコロシタオマエヲコロス」

 

「シアを殺した結果此処まで怒りが沸騰する物か」

 

と私は〔音銃剣錫音〕を使ってチロルを逸らした。

チロルは直ぐにこっちに戻って来た。

私は〔音銃剣錫音〕を逆手持ちしながらある場所に向かう為バックステップをしながら

 

「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」

 

チロルの連撃を逸らす。

逸らした連撃の衝撃はすさまじく周りの木を倒す勢いだった。

私は隙を見つけては〔音銃剣錫音〕で攻撃を繰り出すが髪の毛でガードする。

其れに〔音銃剣錫音〕を早く振らないとチロルの髪の毛で絡め捕られる。

そしてとうとう

 

「しまった!!」

 

〔音銃剣錫音〕をチロルの髪の毛で絡め捕られてしまった。

そしてチロルはすぐさま髪の毛を使って巨大の手を形成した

私は何の迷いもなく腕をクロスして

 

「鉄塊!!」

 

六式の鉄塊を使った

そして

 

「があああぁぁぁ!!」

 

チロルの本気のパンチを繰り出した

 

「ぐぅ⋯」

 

その衝撃は凄まじく無数の木々を折りながら後ろに吹っ飛ぶ

そして止まるころには

 

「ヨクアイ」

 

「ヨクアイさん!?」

 

とアレーティアとシアが目に移った。

 

「アレーティアにシア、どうも」

 

「ヨクアイ、実験は」

 

「見れば分かる」

 

と私は指を指す。

其れに釣られてアレーティアその方角を見る

 

「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」

 

「確かに凄まじい」

 

アレーティアもチロルの変化には驚いていた。

 

「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスk⋯

 

「チロルちゃん!!」

 

「!!⋯シア⋯チャン!?」

 

とシアがチロルに抱きついた。

チロルは戸惑っていた。

なんせ死んだ親友が生きていたからだ。

 

「チロルちゃん多分私が死んだ事で怒って居るけど私は生きれ居るから」

 

「デモ、クビガ」

 

「此れの事でしょ。

 シャルル」

 

「翼愛も随分人が悪いシャル」

 

とシャルルが空間魔法でシアの首が出て来た。

 

「うぇ、自分の首見るのなれません」

 

とシアが気持ち悪く見ていた。

私は其れを無視してチロルに投げた

チロルは其れをキャッチして見ると

 

「⋯⋯ニンギョウ……?」

 

「そう、その人形は対象者の死を偽造する為使われる物なの」

 

と言いながら変身を解除する。

 

「ツマリ、わたしの早とちり」

 

と腰を抜かして

 

うぅ⋯よがっだ。

 じあぢゃんがじんだっどおもっだよ

 

とチロルが大泣きした。

 

「よしよしヾ(・ω・`)

 それとヨクアイさん」

 

「はい」

 

「二度とこんな事はしませんからね

 チロルちゃんピュアで泣き虫ですから」

 

「残念ウサギ、それ、お前が言うか?」

 

「其れと此れは別です」

 

と訓練一日目終わり




最後までお読みいただき有り難う御座います。
今回はもんれすのストーリーを隠し味に入れましたので少し刺激的になっちゃいました。
次回もお楽しみ下さい(^O^)/

「ハウリア族のトレーニング内容は?」

  • 其の一、ハジメの原作訓練
  • 其の二、翼愛の六式訓練
  • 其の三、黒花の変幻無双流訓練
  • 其の四、騎竜姉弟の覇気訓練
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