蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強   作:ジェットプテラ

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第五十二話が完成しました。
まだアンケートは行っていますので是非参加して下さい
其れではどうぞ(^O^)/


フューレンで騒動

フューレンに辿り着いた私達は周りの男達の視線がこちらに集中しているが私達は無視して適当に軽食屋で食事して居た

 

「人の数が凄いな」

 

「流石大陸一の商業都市だ」

 

先ずは人の多さに驚く。

ブルックとは比較にならない人口の多さ。

 

「これ食ったら一先ずギルドで依頼完了の報告と宿探しをするぞ」

 

ハジメがそう言うと、

 

「了解、其れとギルドで宿探ししない?」

 

私が提案すると

 

「其れ良いな流石に今日来たばかりの街じゃ分からないことが有るからな」 

 

アテナが代表で答えた

 

「またお風呂がある所が良い。

 勿論混浴で貸し切り出来る所」

 

「私は4人で寝れるベッドが良いです!」

 

ユエとシアは要望を口にする。

驚くことに、シアの言葉に香織は何も言わなかった。

香織も大分シアの事を認めと思って居ると

 

不意に周りの男性よりも強い視線を感じた。

特に女性陣に対しては今までで一番不躾で、ねっとりとしたが向けられている。

こういった視線に慣れていた女性陣だったがあまりに気持ち悪い視線に僅かに眉を顰める。

私は気になって椅子を後ろに傾けて目を凝らして視線の先を辿ると太ったボンボン(オーク)が居た。

肥えた体に脂ぎった顔、豚鼻と頭部にちょこんと乗っているベットリした金髪。

身なりだけは良いようで、遠目でもわかるほどいい服を着ている。

そんなブタ男が女性陣に欲望に濁った瞳で凝視していた。

 

「ハジメ君」

 

私がそう言うとハジメはコーヒーを飲んで

 

「ああ、分かって居る」

 

コーヒーカップを置いた。

オーク(男性)は、私達のテーブルのすぐ傍までやって来ると、ニヤついた目でユエ、シア、香織、私、黒花、アテナ チロル、優花をジロジロと見やり、シア、チロルの首輪を見て不快そうに目を細めた。

そして、今まで一度も目を向けなかったハジメ、雷槍、牙十郎にさも今気がついたような素振りを見せると

 

「ひゃ、100万ルタやる。その兎と犬をわ、渡せ。

 そ、そっちの女共は私の妾にしてやる。

 い、一緒に来い」

 

これまた随分と傲慢な態度で一方的な要求をした。

 

ハァハァ言いながらそういう男性(オーク)に女性陣は気持ち悪さに一気に引いた。

男性(オーク)が女性陣に触れようとした瞬間、ハジメ、雷槍、牙十郎がその男を睨み付けると同時に三人分の凄絶な殺意が降り注いだ。

 

「ヒィイイイイイイッ!!??」

 

そんな男がハジメ達三人分の殺気に耐えきれるわけもなく、情けなく悲鳴を上げて尻餅を着きお漏らしまでしている。

直ぐにアンモニア臭が鼻に来た。

周りに人達はそそくさに離れ始めた。

 

「…場所を変えよう」

 

ハジメは鬱陶しそうに舌打ちするとそう言って立ち上がった。

 

「確かにアンモニア臭がね」

 

私も立ち上がり直ぐに皆も立ち上がった

 

「良いんですか?

 街中であんなに殺気を…」

 

シアが声を掛けると、

 

「いいんだ。

 周りの視線も鬱陶しかったからな」

 

私達がその場を離れようと歩こうとしたら

 

「ま…待てクソガキィ‼」

 

その男は私達を呼び止めた。

 

「レガニド‼

 あいつ等を殺せ!

 私を殺そうとしたのだ!」

 

とは言え、自分で立ち向かう気概が無いのは見て分かる事。

近くに居た冒険者らしき男にそう叫んだ。

 

「坊ちゃん、流石に殺すのはヤバいですぜ」

 

「い、いいからやれぇ‼」

 

「ったく、報酬は弾んでくださいよ」

 

口では諫めている物の、貴族?男の言葉を強くは止めない冒険者の男は私達の前に立ちはだかると、

 

「そういうことだ。

 何、殺しはしねえよ。

 悪いが女の事は諦めてくれや」

 

自分の実力に自信があるのか、堂々とそう言って来た。

すると、周りの人々からの声が聞こえる。

 

「あいつ…『黒』のレガニドだぞ」

 

「マジかよ!?

 金次第であんな奴の護衛もするのか…」

 

どうやら目の前の男は冒険者ランクは上から3番目の黒でそれなりに有名な冒険者らしい。

ハジメが仕方なく相手をしようとした時、

 

「ハジメ君。

 私が相手をするよ」

 

香織がそう言った。

 

「香織?」

 

ハジメが何故と尋ねると、

 

「私が戦えるって事を周りに示せば、変な事を考える人も減ると思うの」

 

「ふむ……………」

 

香織の言葉にハジメが腕を組んで考えると、

 

「そういうことなら任せた」

 

「うん!」

 

そう言って香織はレガニドの前に立つ。

 

「おいおい、嬢ちゃんが相手だって!?

 中々笑わせるじゃねえの」

 

その言葉に香織は杖を構えて

 

「怪我をしても私が治すから安心して。

 報酬は諦めてもらうけど……」

 

「…………本気で言ってんのか?

 俺はランク『黒』だぞ」

 

「私の天職は治癒師。

 冒険者ランクは青。

 パーティーの中の直接的な強さだけで言えば最弱だよ」

 

確かにギフト抜きで模擬戦すれば確かに香織は最下位だからね

 

「おいおい、ランク青で治癒師だって?」

 

レガニドは馬鹿にしたようにそう言う。

 

「レ、レガニド傷付けるなよ!

 その女共は私のだ!」

 

「へいへい、分かってますよ坊ちゃん」

 

レガニドは返事をすると、香織に向き直り、

 

「嬢ちゃん、夜の相手ならしてやってもいいぜ」

 

「あ゛…………」

 

レガニドのその言葉に隣のハジメが青筋を立てた。

 

「ハジメ君落ち着いて」

 

私はハジメを落ち着かせて

 

「悪いけど、私には心に決めた人が居るの。

 ハジメ君以外に抱かれるのは絶対嫌だよ」

 

香織は照れもせずに真面目に言い返す。

 

「そうかい………残念だがその彼とは今日でお別れだ。

 運が悪かったと思って諦めな!」

 

その言葉と共に、一気に間合いを詰めるレガニド。

一応言われた事は守るつもりなのか、素手で抑え付ける気の様だ。

だが、白崎さんはその動きをあっさりと見切って回避する。

 

「何っ!?」

 

余裕で制圧できると思っていたのか驚愕の声を漏らすレガニド。

 

「腰の剣を抜かなくてものいいの?

 手加減はするけど危ないよ?」

 

香織がレガニドの腰に有る剣を指を指しながらそう言うと、

 

「治癒師如きが大きく出たな!

 坊ちゃん、悪いが傷の1つや2つは勘弁ですぜ!」

 

頭に来たのか叫びながら剣を抜く。

先程とは違い、油断をしてないのか構えに隙が無い。

次の瞬間には、一気に飛び掛かってきた。

一撃で武器を弾き飛ばして戦意を喪失させようとした攻撃。

しかし、白崎さんは片手でそれを簡単に受け止めて防いだ。

 

「何だと!?」

 

レガニドが驚愕する。

その間に香織は剣をデコピンで弾くと剣の刀身は簡単に折れて

香織は直ぐに其のまま杖を振りかぶり、

 

「ふっ!」

 

無造作に薙ぎ払った。

 

「ぐはっ!?」

 

その一撃で吹き飛ばされたレガニドは建物の壁に罅が入るほどの強さで叩きつけられ、内臓にダメージを負ったのか口から血を吐く。

近付いてくる香織を見てレガニドは、

 

「…なるほどな。どうやら俺が間抜けだったらしい」

 

レガニドは実力の差を思い知ったと大ダメージで動こうとしない。

目の前まで歩いてきた香織に、レガニドは諦めた様に項垂れると、

 

「天の息吹、満ち満ちて、聖浄と癒しをもたらさん

 天恵」

 

香織は初級の回復魔法でレガニドを全快した。

 

「なっ!?

 あれだけのダメージが一瞬で……!

 今のは初級回復魔法の天恵だろ!?」

 

白崎さんの回復魔法の凄まじさに驚くレガニドに、

 

「まだやりますか?

 私は何度やっても良いですよ?

 ただし」

 

香織は〔LBCS、オーディーンMk-2〕を取り出して

 

「手加減はしませんから

 大丈夫ですよ何度でも治してあげますから安心してください」

 

そう言ってニッコリと笑う香織にレガニドは冷や汗を流し、

 

「冗談じゃない…………」

 

両手を上げてもう敵意が無い事をアピールする。

 

「悪いが坊ちゃん、この依頼はキャンセルだ。

 いくら積まれても割に合わなさすぎる」

 

体は回復したとはいえ、実力の差は十分と言えるほどに身に染みたようだ。

其れを確認すると私は皆にハンドサインで「銀魂、松平片栗虎」で送ると私、ハジメ、黒花、アテナ、雷槍は其々の銃を取り出して男に近づく

 

「ひっ! ひぃいいいいいいっ!! く…来るなぁ!!」

 

その男は腰を抜かしながら狼狽える。

 

「わ、私を誰だと思っている! ミン男爵家のプーム・ミンだぞ! 私に逆らったら…」

 

男が喋っている最中私は銃になって居る〔音銃剣錫音〕を発砲して男を黙らせる。

 

「三秒以内に土下座しないとハチの巣にするよ」

 

私はそう言うとハジメ、黒花、アテナ、雷槍は其々の銃を構えた。

私は確認すると

 

「1!」

 

「ちっ、待tt」

 

私達は豚の周りに目掛けて発砲した

 

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「2と3は!?」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

 

男と周りに居た人達はツッコミを入れた

 

「豚に必要ない数字だな!」

 

言いながらハジメは殺気を出しながら〔ドンナー〕と〔シュラーク〕で連射する。

 

「ハジメ君」

 

私は自分の鼻を摘まみながらハジメを呼んだ

 

「どうかしたか?」

 

「もう良いから

 其れと臭いから」

 

「言われてみれば確かに臭いな」

 

ハジメは臭い匂いがする方を見ると、男が上は泡を吹いて下は汚物を出して気絶していた。

ハジメは鼻を摘まんで

 

「やり過ぎたか?」

 

「かも知れないね」

 

話して居ると

 

「冒険者同士での争いはギルドにて公正に判断いt…」

 

ギルド職員が来たが

 

「くさ!」

 

ギルド職員も臭いみたいだ

鼻を摘まんだギルド職員にハジメは

 

「そうは言ってもな。こいつらが襲ってきたから対処しただけだぞ」

 

ハジメはそう言うが、

 

「…証人は大勢いますし嘘では無いのでしょう。

 ですが双方の言い分を聞くのが規則となっています。

 あなた達のステータスプレートを拝見しても?」

 

そう言われたので、私達はステータスプレートを差し出す。

 

「…非戦闘職の錬成師、治癒師、投術師、弓士、魔導士、騎士、剣士、ヴァルキュリ?聞いた事の無い天職もありますが

 騎士と剣士以外直接的な戦闘に向かない職ばかり……しかもランクは『青』……妙ですね、あちらの彼はランク『黒』なんですが…」

 

ギルド職員に視線を向けられたレガニドは冷や汗を流しながら顔を背ける。

 

「そちらの3人もステータスプレートを宜しいですか?」

 

ギルド職員はユエ、シア、チロルの方を向いてそう言う。

 

「ああ、彼女達はプレートを無くしちまってな。

 再発行はしてない…アレ高いだろ?」

 

ハジメは尤もらしい言い訳を言が

 

「でしたらギルドで立て替えましょう。

 事情聴取もそちらで行います」

 

見事に言い捲られた。

流石に時間を掛けたくないから

 

「ハジメ君、キャサリンさんから貰った手紙を出す」

 

「ああ、あの手紙か…」

 

ハジメも言われて思い出したみたいで

 

「……こんな事ならさっさと中を見ておくべきだったな。

 翼愛、頼んだ」

 

私はハジメの許可を貰って手紙を取り出すとギルド職員に、

 

「ギルド関係の揉め事が起きた時にギルド職員に困ったら渡せば解決すると私の知り合いの伝言です」

 

目の前のギルド職員はその手紙を受け取り、

 

「……拝見します」

 

その手紙に目を通した瞬間

 

「――!?」

 

目を見開き明らかに顔色が変わった。

 

「こ……これは…支部長に連絡を入れろ!

 客人を迎える準備もだ!!」

 

大慌てで部下たちにそう指示する。

 

「…マジで何者なんだよあのオバサン…」

 

俺がそう呟いて。

 

「さぁ、でも言える事はギルドの上層部の人間かな?」

 

私は答えた

 




最後までお読みいただき有り難う御座います。
感想、評価、誤字脱字待って居ます。
次回もお楽しみください(^O^)/

牙十郎「○○高校の二年✖︎組、清水幸利、魔人族に寝返り洗脳した魔物を使って畑山愛子暗殺未遂及びウルの住人の大量殺害未遂の罪でジャッジメント」『Judgment Time』

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