蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強 作:ジェットプテラ
多機能フォームの特殊タグを乱用してしまうとバクりやすいので気負付けましょう。
其れではどうぞ(^O^)/
受付嬢がカウンターを出て5分も立たないうちに、ギルドの奥からけたたましい足音が聞こえた。
俺達が何事だとその音のする方に視線を向けると、カウンター横の通路から全身黒装束の少年が飛び出してきた。
そして、その人物はユエ、シア、チロル以外見覚えがあった。
「「「「「「「「……
思わず私達は同時に呟く。
「知り合いですか?」
チロルが私に訊ねてくる。
「私のクラスメイトだ」
「か、会長!? それに……騎竜さんと黒花さん!?
あと………分かりにくいけど園部さんと白狼……だよな?」
遠藤の視線が私達の方を向き、私達の名を呼ぶ。
「正解」
ハジメが
「お前…遠藤か?」
そう言うと
「!今の声…南雲!?」
ハジメの言葉を聞いて浩介は反応してハジメの方を見て
「南雲!生きてたのか!?」
叫び
「久しぶりだな」
ハジメはそう言うが遠藤はキョロキョロと辺りを探し始めた。
「声は聞こえるのに姿が見当たらねぇ!
生きてんなら出てきやがれぇ!」
必死な遠藤の表情にハジメの顔には#が出ている。
私はハジメを手で押さえて
「えっと、浩介君?」
「会長、南雲はどこに居るんですか!
まさか幽霊か?
やっぱり化けて出てきたのか!?
俺には姿が見えないってのか!?」
「落ち着いて。
今から確認するから。
私が指さした人の名前を言って」
私は最初に自分を指さして
「会長」
黒花に指さして
「黒花さん」
次にアテナ、優花、牙十郎の順で指さす
「騎竜さん、園部さん、白狼」
次に雷槍に指さす
「えっとアテナ……弟の……雷槍?」
「はい会って居ます」
次にハジメを指す
「まさか!?」
私の指さしに、浩介はハジメをマジマジと見つめて。
「いやいや、其れは無い
南雲が元の世界でオタクでも流石に白髪、眼帯、黒コート。
眼帯の下の右目には如何にも特殊な義眼で、左腕は如何にもあらゆるギミックが仕込まれた金属の義手の中二病重傷患者じゃあるまいし」
「はぁ……こんな見た目で悪かったな。
こんなだが、正真正銘南雲 ハジメだ」
「え!?
お、お前……お前が南雲……なのか?」
「そうだよ。
ここに居るのは紛れもないハジメ君本人だよ」
横から香織がそう言うと、
「も、もしかして、白崎さん…………だよな?」
ハジメと同じように白髪になっている香織に浩介は呆然と返す。
「うん、そうだよ」
白崎さんは笑みを浮かべながらそう返して
「そうだ、このど阿呆」
ハジメは浩介の顔面に踏みつけてを入れて
「世界一影の薄いお前に気づかれない位変わって悪かったな」
浩介は少し後退して鼻を抑えて
「薄くないわ!
自動ドアくらい3回に1回は開いてたぞ!」
「3回中2回は開かないのかよ………」
ハジメはめんどくさそうに返事を返す。
遠藤浩介
私の記憶が正しければ影の薄さと天職の暗殺者を生かして偵察や斥候で活躍する
浩介は再度ハジメをマジマジと見つめて
「いやいや変わすぎだろ
見た目とか雰囲気とか口調とか
もはや別人だぞ」
「そりゃあ変わるだろ。
奈落の底から這い上がってきたんだぞ?」
「そういうものかな?
現に会長の一部の人は変わってないのに」
「現に会長が変わらない位強い事だ」
「そうだよな。
最初から会長は天之河強かったしなんならメルドさんを圧倒して居たからな
其れにあれから生きて帰って来たんだもんな
本当に生きていたんだな。
良かった…」
遠藤はホッとしたように息を吐く。
「俺達の事は別にいい
入って来た時金ランクがどうこう言ってなかったか?」
「其れもかなり慌てて居たように」
私達の言葉を聞いて
「そ…そうだ!」
すると、遠藤はハッと思い出して
「頼む!
一緒にオルクス大迷宮へ潜ってくれ!
1人でも多くの戦力が必要なんだ!」
浩介はハジメの肩を掴んだ。
「落ち着けよ遠藤
勇者の天之河がいれば大抵の魔物は何とかなるだろ?
それにメルド団長もいる
あの人がいれば、あの時のような失敗も二度も起きない筈だ。
俺が行く必要なんてない」
ハジメはバッサリ切り捨てるが浩介はその言葉にガクリと膝から崩れ落ちる。
私は重大な事を察した
「浩介君、まさかと思うけど今起きている問題は魔人族が起こしているの?」
「…だよ」
「あ?」
「…そうだよ。
会長が言う通りに魔人族が出たんだ。
メルド団長もアランさんも他の皆も!
迷宮に潜ってた騎士は皆死んだ!
俺を魔人族の手から逃がすために!
俺のせいで!
死んだんだ!」
浩介はそう叫んだ。
「そうか…」
ハジメはドライだったが香織が浩介の胸倉を掴んで自分の方に振り向かせると、
「雫ちゃん!
雫ちゃんは!?」
有無を言わせぬ迫力を持ってそう問いかけた。
「あと鷹音ちゃん、刷庫ちゃん、ルーズちゃん」
私も質問する
「や、八重樫さん、狙眼さん、印紙 さん、ブレットさんは無事………少なくとも別れるまでは無事だった………むしろ、八重樫さんに言われて俺はこうやって助けを呼びに来たんだ…………」
それを聞くと、香織は浩介を放り投げるように放すとハジメに振り向き、
「ハジメ君……!」
懇願するような表情でハジメに呼びかけた。
「そんな顔をしなくても大丈夫だ………おい遠藤、経緯は行きがてら聞いてやる! さっさと案内しろ!」
「えっ………? 南雲………?」
浩介が声を漏らす。
すると、
「俺の客は………」
通路の方から声がして、私達はその方を振り向くと六十歳過ぎくらいのガタイのいい左目に大きな傷が入った迫力のあるオッサンが出てきた。
私達はそのおっさんが支部長だと判断し、
[パチン!]
私は指パッチンするとハジメは最初に手紙を投げ渡して次に私達は其々自分のステータスプレートを投げ渡す。
ホルアドの冒険者ギルドの支部長は慣れた手つきで全て受け止めて手紙を読む
「悪いが先約が入った!
アンタの名で勇者パーティーの救出の依頼を出しておけ!」
「私達はブルックの受付嬢のキャサリンさんの紹介冒険者パーティーです。
ので身勝手ながらその依頼の勇者一向の救出に向かいます!」
「そうか、任せておけ」
「後ティオ! ミュウを頼む!」
「ふむ承知したのじゃご主人様よ」
「行ってらっしゃいなの」
ハジメはそう言うと座り込んでいる浩介のコートの襟を掴んで引きずりながら迷宮の入口へ向かう。
私も雫ちゃんに生徒会メンバーには会いたいから直ぐに迷宮に向かう
オルクス大迷宮に辿り着くと浩介は直ぐに先頭
「えっと…こっちだ!」
私達を案内するけど
「ちょっと待って」
私は止める。
「会長どうかしたか」
「浩介君、救助は早い方が良いよね?」
「そんなのは当たり前だよ。
だがら…」
「だがらショートカットを今すぐ作ろう」
私は指を下に刺した。
「何を…」
「なるほどな」
ハジメは理解したのか口元が緩む。
「雷槍!」
「はい!」
「穴を掘りたいから今すぐ雷を使って索敵して」
「分かりました」
雷槍は両手を地面に付いて目を閉じる。
直ぐに雷槍の周りに電気が走って目を開けると一気に電気が走った。
電圧は微弱で身体には何も影響がないが
「見つけました」
オルクス大迷宮のほぼ全体に広がって居る為に直ぐに皆を見つけたようで
「直ぐに案内して」
「分かりました」
雷槍が先頭で走り出した。
私達も付いて行くが
「え、ち、待った」
遅れて浩介も私達を追いかける。
私達は移動していると少し開けた場所に到着して
「この真下です」
「分かった。
黒花、アテナに〔ケントロスパイカー〕を」
「はい、お任せを」
〔ギアトリンガー〕と〔キョウリュウジャーギア〕を取り出して
『37バーン!』
『《font:94》ババババーン!キョウリュウジャー!』
キョウリュウジャーの幻影が現れて其れが光の球になりアテナに入って手には〔ケントロスパイカー〕持って
「そんで
「Croitzal ronzell Gungnir zizzl」
と歌い〔ガングニール〕を纏い
「そんじゃあ行くぞ」
アテナはオルクス大迷宮の天井ギリギリに飛んで〔ガングニールのアームドギア〕と〔ケントロスパイカー〕を下に向けて〔ガングニールのアームドギア〕と〔ケントロスパイカー〕を地面に刺す。
★《xbig》GRAVITy∞PAIN
地面を物凄い勢いで掘り始めた。
直ぐに地面を掘っているアテナの光が見えなくなる位の深さになっている。
「そんじゃ行こう」
「あぁ」
「ん」
「はいです」
「了解です」
「分かりました」
「はい」
「分かったわ」
「分りました会長」
私の呼びかけに上からハジメ、ユエ、シア、チロル、黒花、雷槍、優花、牙十郎が返事するが
「ちょっと待てい!」
浩介に止められた
「なんだ遠藤行き成り呼び止めて」
「いやこの高さを飛び降りると正気の沙汰か
一応俺達この世界ではチートだけど死ぬぞ⁉」
「大丈夫だ」
ハジメは浩介の後ろに回り
「大抵なんとかなる」
浩介を蹴って
「え?」
浩介を穴に落とす。
「うぁああああ!?」
「ハジメ君!?」
「なんとかなるだろ
実際俺でもなんとかなったし」
「いやあの時は鉄砲水がクッションになっただけで今回は何もないから」
「あ⁉」
「忘れていたのね。
私が何とかするから」
私は穴に飛び降りる
道中で
『ワシキュータマ』
『セイ・ザ・チェンジ』
「スターチェンジ!」
ワシピンクに変身して翼を広げて落下速度を上げる。
徐々に
「うわぁああああ!」
聞こえて来て来ている服と影の薄いせいで認識しにくいが浩介が見えて来る。
そして同時に穴の終点も見えて来る。
私は一気に加速して
「浩介君!」
浩介を捕まえて
「か、会長!?」
穴の終点が見えて私は横に一回転しながら穴を出て一気に翼を広げて体を方向転回して一回浮上してからアテナの横に着地する。
「お、翼愛が先に到着したか。
其れに何で浩介、翼愛に抱きついているんだ?」
「ハジメ君が蹴り落として私が急いで回収した結果かな」
「し、死ぬかと思った」
私は浩介を離して前を見ると魔物と赤髪の魔族が居たので
「そんで……」
私は振り返ると
「皆ただいま」
「「「「「「「「「会長⁉」」」」」」」」」
皆驚いて居た。
「鷹音ちゃん、刷庫ちゃん、ルーズちゃん、久しぶり」
「か、会長、迷宮の下の方に落ちて行ったんじゃ」
「迷宮の下に出口が有ったから其処から出たの」
「「「「「「「「「出口⁉」」」」」」」」」
皆は何のことか事が分からないようだが
「出口だと!?
まさか」
魔人の女は別の意味で驚いて居た。
「その様子じゃ大迷宮の真の意味を知って居るみたいだね。
其れとクリアしたのは私達だけじゃないから」
私は浩介の手を握って私達は数歩、歩くと穴から砂が降ると香織、ハジメ、ユエ、シア、チロル、雷槍、黒花、優花、牙十郎の順で降りて来た。
最後までお読みいただき有り難う御座います。
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次回もお楽しみに
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