蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強   作:ジェットプテラ

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第七十二話が完成しました。
アンケートは行っていますので是非参加して下さいね。
其れではどうぞ(^O^)/


計画発動前夜

私はメルドから許可を頂いて直ぐに

 

「剃!」

 

六式を使って瞬間移動して恵里の元に移動する。

 

「恵里ちゃん、メルドさんからちゃんと許可を取ったから私が立てた作戦を話すね」

 

私がそう言うが、当の本人は

 

「……」

 

膠着状態に入って居た。

私は流石に心配になって

 

「恵里ちゃん」

 

恵里の顔の前で手を振るったら

 

「ハァ!」

 

私に気がついて

 

「恵里ちゃん、大丈夫!?」

 

「いや御免。

 テレポートしたように前に出って来た事に驚いて膠着しちゃったよ」

 

「大丈夫だったなら良かったよ」

 

「其れで作成とは何なの?」

 

「えっとね。

 光輝君て自分の意志にはかなり固いでしょ?」

 

「確かに堅いね」

 

「それ故に周りの変化には疎すぎる

 その上、殆どの事は切なく行えるから、自然と人が集まってその結果、自分が行った事は決して間違える事が無い、固定概念が生まれるの」

 

「其れには否定しないね」

 

「だから私が行う方法は孤立と言う方法。

 光輝君が白と感じている部分をこの世界では黒と自覚させて私が鞭を打ち何が正しい正義なのかを分からなくさせる

 恵里ちゃんの役目は私の反対」

 

「……其れって僕が光輝君に甘い飴を与える事?」

 

「正解

 恵里ちゃんの役目は孤立したどれが正しい正義なのか分からなくなった光輝君に手を伸ばす役目。

 その時に恵里ちゃんの手腕で光輝君を何処まで落とせるが肝になって来るの」

 

「成程♪」

 

「一応私も頑張って光輝君の鋼メンタルは頑張って溶かすつもりだから」

 

「光輝君のメンタルは鋼じゃなくてアザンチウム鉱石で出来ているんじゃないと思っているよ」

 

「確かにそう言えている。

 シャルル空間魔法の魔法陣を出して」

 

私がそう言うと〔ラブリーコミショーン〕になっていたシャルルが出て来た

 

「分かったシャル」

 

シャルルが手を翳すと空間魔法の魔法陣が出て私は其処に手を入れてある物を探して

 

「あったあった」

 

私が出したのはお香と小瓶に入って居る薬を取り出して恵里に差し出した。

 

「此れは?」

 

「私達の世界と母さんと父さんが救った異世界の材料を合わせて作ったお香で、効果は寝ている状態でお香の香りを嗅いだ状態で起きると少しだけ意識が朦朧するだけの効果

 人に簡易な質問させるか洗脳の補佐が役目。

 薬は万が一、お香を嗅いで意識が朦朧した時に呑むの」

 

「ふふふ、成程ね。

 ありがとう」

 

「どういたしまして

 其れと光輝君にこう伝えて欲しい明日の早朝のホルアドのギルドに特別授業があるから皆に伝えて、尚参加は強制では無いから参加できないなら参加しなくていいと」

 

「そんでこのお香は光輝君が寝ているなら嗅がせる訳ね」

 

「そう言う事ね。

 私は全員食堂に集めて計画の説明をする準備をするから」

 

私は立ち上がり意識を集中して見聞色の覇気をホルアド全体に広げる。

メルド、竜太郎、浩介、鈴それから檜山と香織の代替の治癒師の女の子を見つけて

 

「ふぅ」

 

身体の力を抜いて

 

「剃!」

 

一気に地面を10回以上蹴って、その反動エネルギーに乗って爆発的な速度で移動してメルドの元に辿り着いて。

 

「食堂で件の計画を話したいので集まって下さい」

 

と言ってから又、剃を使って竜太郎、浩介、鈴、檜山、香織の代替の治癒師の女の子の順で言いたい事を伝えて最後に光輝が泊っている部屋に居る恵里の元に行く。

光輝の宿部屋の前に辿り着いて私はノックする。

 

「会長?」

 

「私」

 

「入って来て」

 

私はゆっくりと扉を開けると宿部屋の中から私が渡したお香の匂いがして来た。

私は出来るだけ呼吸しないように息を止めながら宿部屋に入る。

私は直ぐに恵里が持って居る薬の小瓶を指さす。

 

「あぁ此れね」

 

恵里は薬の小瓶から一錠の薬を出して

 

「此れでしょ?」

 

恵里は差し出して私は頷いて薬を受け取り其れを飲む。

私は止めていた息を戻して普通に息をする。

 

「如何かな光輝君の容態?」

 

「ハジメの催涙手榴弾が強烈で竜太郎が体を洗っても起きる様子が無かったみたい」

 

「そうでしょうね。

 迷宮の魔物を怯ませるためにかなり強力に作って居るからね」

 

「成程ね。

 まぁ今の僕達にとっては必要な物だったようね」

 

「そうだね。

 起きたら……」

 

「会長が言った伝言と光輝君が虜になっちゃう甘~い甘~い飴を挙げておくね」

 

「うん、甘さはゆっくりとで良いから香織と雫の存在が消えてしまうぐらいの甘さでお願いね」

 

「分かった」

 

私は光輝の宿部屋から出て食堂に向かう

 

~移動~

 

私が到着すると私が呼んだメンバーが全員揃って居た。

 

「皆さん集まって頂き有り難うございます」

 

「そんで会長俺達を呼んだ理由は何だよ?」

 

竜太郎が集めてた理由を聞いて来た

 

「はい、其れで行き成りなんですけど本題に入ります。

 本題は光輝君の戦争に対しての意識改革です」

 

「戦争に対しての意識改革?」

 

香織の代替の治癒師の女の子が疑問の様に行った。

 

「はい、今回の魔人族戦で光輝君は魔人族の女を殺すのを躊躇いました。

 此れは非常にヤバい状態です。

 大迷宮に居た時にメルドさんが言ったように殺るか殺られるかの二択しかありません。

 ですが光輝君は私達の価値観を持って来てしまい皆を危機的状態に落としてしまいました。

 此れは非常に危ない状態です。

 ので早期早めに改善しないといけません。

 そしてその改善の責任者に私が立候補しました」

 

私がそう言うと

 

「「「「「!?」」」」」

 

メルド以外食堂に居るメンバーは驚いて居た。

 

「此れはもうメルドさんの許可を頂いています」

 

私がそう言うと

 

「あぁ、ついさっき俺の権限で許可をした」

 

「其れで皆にやって欲しい事は、この後光輝君から明日特別講座を行う連絡が来ると思うけど其れを用事が有ると言って断って欲しいの」

 

「会長、其れってどうゆう意味があるんだ?」

 

浩介が手を挙げて

 

「今までの光輝君の行動を見て思った事は、光輝君が行動した行為は皆が必ず正しいと褒めまくって本人は其れに酔いしれて自分の行動が常に正しいと思い込みをしてしまい間違いに気がつかず自分の考えを他人に押し付けてしまう。

 ので知らない人達の力を使って自分の考えが他の人達にとって間違いと自覚させます」

 

「そんで其れを実行する場所は決まっているのか」

 

メルドがそう言うと

 

「全然ないです」

 

私はキッパリと言う

 

[[[[[[ズッコ]]]]]]

 

全員コケる音が聞こえた。

 

「しょうがないもん。

 オルクス大迷宮まで城に出れなかったし、其の後ハジメ達を追いかける為に飛び降りたから」

 

「た、確かに」

 

「出来ればメルドさんに紹介して欲しいです」

 

「まぁ構わないが」

 

「其れで紹介して欲しい場所は三つ

 一つ目は魔人族の戦争で戦争孤児の孤児院

 二つ目は魔人族の戦争の難民キャンプ場

 三つ目は極悪刑務所です」

 

「其れ位は構わないが念のために理由を聞いていいか?」

 

「はい

 一つ目は魔人族の戦争で戦争孤児の孤児院は魔人族の戦争で両親や故郷を滅ばされた悪意を見せつける為に

 二つ目は魔人族の戦争の難民キャンプ場は魔人族の死体を出した反応を見せる為

 三つ目は極悪刑務所はこの世界の法律で正しく人が殺せる環境の確保ですね。

 因みに処刑人は私達と同じくらいの年齢で、出来れば女性でお願いします」

 

私がリクエストすると

 

「……分かった。

 場所はヨクアイが言った通りに手配できるが……」

 

「時間が掛かるなら手紙を書いて私が飛んで運びましょうか?」

 

「出来るのか?」

 

「出来ます」

 

「分かった。

 後で俺の部屋に来い」

 

「分かりました。

 尚、恵里にはこの事はもう伝えているから大丈夫

 では解散」

 

私がそう言うと皆解散した。

私は光輝の宿部屋に向かって扉をノックする。

 

「会長?」

 

「私」

 

「入って来て」

 

私は光輝の宿部屋に入ると私が渡したお香の匂いがまだする。

 

「恵里ちゃん光輝君如何かな?」

 

「光輝君ならさっき起きたから会長の伝言を伝えた後にまた寝たよ。

 それにしてもこのお香、凄いよ!

 光輝君が簡単に私の言葉を受け入れたから」

 

「そう、流石、盾の勇者と蒼青の勇者の合同作品だね

 でも気を付けないとこの言葉が聞こえていてら計画が……」

 

私は念の為に見聞色の覇気の覇気で光輝君の容態を確認する。

狸寝入りせずにちゃんとる寝ている

 

「あ!

 そうだったね。

 ならこれ以上の会話は此処でしずに別の場所で」

 

私と恵里は光輝の宿部屋から出た。

 

「何処で会話する?」

 

恵里がそう言うと

 

「食堂やトイレだと盗み聞きされる恐れが有るし……」

 

「あそこは……あいつが居るからパス

 

「あいつ?」

 

「会長には関係ない話だから」

 

「ふ~ん

 そう言えば…」

 

「そう言えば?」

 

「もし私が手を差し出さなかったらどう言った計画を立てたの?

 後〔レーヴァテイン〕人除けの結界展開」

 

Ja(はい)

 

〔レーヴァテイン〕の人除けの結界を展開する。

 

「そうだね。

 さっき会長が邪魔されなかったらあの魔人族の女を使って魔人族と通話して寝返って、王都に戻ったら城の関係者を片っ端から殺して僕の傀儡にしてから魔人族の侵攻に合わせて王都の結界を出しているアーティファクトを壊す。

 そんでクラスメイト達を訓練場に誘導させて僕の傀儡を周りに配置してから閃光を出すアーティファクトでクラスメイト達の目を潰してその間に簡単に動けないように傀儡が持って居る剣で刺した上で拘束してその後、光輝君の目の前で皆を殺してから全部に傀儡する予定だったんだけど」

 

「その計画で上手くいくの?

 恵里は演技で降霊術は上手く出来ないと言ったけど本当は上手く扱えるでしょ

 でも降霊術は確か、死体を動かせるけど精々操り人形程度でしょ?」

 

「其処は心配なく。

 僕が作った縛魂である程度の受け答えができるから多分誤魔化せる」

 

「成程ね

 次に光輝君とは初めて何処で出会ったの?

 鈴ちゃんと友達になる前から光輝君の事を知って居たような感じだったけど」

 

「ああそれか。

 あんまり話したくないんだけど…会長なら良いか」

 

恵里は自分の半生を話した

恵里が6歳の時に父が恵里を庇い事故死して、恵里の母親は少しいいところのお嬢様だったのだが、家の反対を押し切って父親と結婚したらしく、幼心にも恥ずかしくなるくらい父親にベッタリだった。

ので母が自分を憎む様になり、暴力を振う様になる。

11歳の時、母親が家にいかにもチンピラといった風貌・性格な上に小学生に手を出そう位の典型的なクズの大人の男を連れて来て性的暴行を受けそうになるが恵里は予測して窓を開けて悲鳴が届きやすいように備えていた為、未遂に終わり、男は逮捕される

が男が逮捕されて母が今まで以上に激昂される

あまりに悲惨すぎる環境でとうとうと心が崩壊してしまって、生きる事に絶望して橋から飛び降り自殺しようとした所に光輝が偶然現れて自殺を止めた上にしつこく尋ねたため根負けして理由を話した。

すると、光輝が

 

「俺が恵里を守ってやる」

 

と励ましの言葉を言った

愛に飢えた上に壊れた心を持つ恵里にとって光輝は自分を救ってくれる王子様の様に感じ、光輝に異常に執着する様になってしまった。

そんで男の逮捕によって虐待を疑った児童相談所が調査で恵里達の元へ訪れたが、母親と離されて光輝と会えなくなる事を危惧した恵里は、職員の前で笑顔で仲の良い母娘を演じきって母と離されるのを阻止した。

それを見て驚愕し慄く母に対し恵里は

 

「次は、何を奪ってほしい?」

 

と冗談ながら口にすると、母は悲鳴を上げて家を飛び出すほど恐怖した事で完全に立場が逆転する。

 

「其の後、六年の年月を得て僕と光輝君は高校で再開するんだけど、光輝君は酷いんだよ久しぶりに会ったのに僕の事すっかり忘れていたんだよ」

 

「あぁ……光輝君にとって香織と雫以外自分が助けるべきその他大勢の中の一人にいつも通りの事をしただけに過ぎずないからね」

 

「そうなんだよね。

 だから僕が光輝君のにとっての“特別”になるべく今日まで暗躍していた。

 会長がハジメと香織をくっ付けたのは手間が省けたんだけど」

 

「光輝君は諦めていなかったね」

 

「そうなんだよね」

 

「だから」

 

「「此処で終止符を撃とう」」




最後までお読みいただき有り難う御座います。
感想、評価、誤字脱字、アンケートを待って居ます。
其れでは次回もお楽しみに

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