蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強 作:ジェットプテラ
アンケートはまだ行っていますので是非参加して下さい。
其れではどうぞ(^O^)/
私達は王都の食堂に着くと光輝の勇者権限を使って個室を優先的に使用して王都の食堂の店員に光輝はあんまり喉が通らないから栄養が有るスープ系が欲しいと頼んだら直ぐに用意してくれると言ってくれた。
其れと少しの野菜と果物、牛乳、少し大きめのコップとコップの口が防げる程度の皿が欲しいと言えば其れも貸してくれた。
私は其れを最近料理の包丁化しているハジメ作の刀を使って野菜と果物を細かく切り刻み、其れを牛乳と一緒に少し大きめのコップに入れてコップの口が防げる程度の皿で蓋して
[パチン!]
指パッチンを詠唱代わりにして少し大きめのコップの中で極小のつむじ風を起こす。
つむじ風、切り刻んだ野菜と果物を更に細かく切り刻み牛乳とかき混ぜる。
そして出来たのは
「はい、光輝君
私特性の野菜と果物のスムージーだよ」
「あ、ありがとう
翼愛」
光輝は少し戸惑って受け取ってくれた。
「其れで光輝君。
やっぱり食欲は無い?」
「あぁ、翼愛の言う通り食欲が無いんだ」
「そうだよね。
あれとかあれを見せた後だからね食欲なんて出ないよね。
あれらを見て食欲が出るのはよほどあれに慣れている人か相当抜けている人だね」
会話して居ると
個室に
「お待たせしました」
食堂の店員がワゴンで料理を運んで来て
「此れ代金です」
私はお金を出して
「勇者様、少し代金が多いんですが?」
「チップです」
「そうでしたか」
食堂の店員は退室した。
私と恵里は運ばれた料理で食事をする。
食事していると
「な、なぁ、翼愛」
「何?」
「翼愛て平気なのか?」
「魔人族の事」
「あぁ」
「まぁ、慣れているかな。
私の環境が特殊だからね」
「確かにそうだが
じゃあ恵里は大丈夫なのか?」
「ふぇ!?
何が」
恵里は行き成り話を振られて戸惑った
「いや、魔人族のアレを見て。
恵里って幽霊とかホラーが苦手だったはずだから」
「あぁ、私はホラーは苦手だけどスプラッター系は大丈夫。
実際スプラッター系の映画は頻繁に見るから」
「そうか。
俺が弱いのかな?」
「弱いね。
弱いとか強いとかはあんまり気にせずにいるといいよ」
「でも……あの時俺は皆を守れる強さが合ったのに心が弱かった。
だから皆を危険に晒したのかな?
雫は其処ら辺強いのかな?」
光輝は見事に迷い始めている。
「雫ちゃんはいつも光輝の尻拭いをして居るから多分、心が強いよ」
「尻拭いか。
今思い返せば、何が正しくて何が間違いなのか分からなくなってきた」
「其れだけ我が道を進んで居たって事になる」
「俺は祖父が教えてくれた正義を忠実に全うして居たのに此処じゃ意味が無かったのか?」
「無いね。
光輝が目指していた正義はしっかりとした基盤が無ければ機能しないから」
「じゃあ、その基盤はどうやったら出来るんだ?」
「そうだね。
先ずは戦争してどちらが降伏する。
そして負けた方は二度と戦争しないと和平を結べば出来るよ」
「結局争わないと無理なのか」
「そうだね。
其れに人間族と魔人族のどちらも殲滅戦を望んでいるみたいだ」
「如何して何だ!?
そんな事をすればどちらも無事では済まないはずなのに」
「此れは長年続く政治や宗教の教えから来る物だから
私達ではしょうがない」
「翼愛達は出来るのか?」
「戦争を止める事でいい?」
「あぁ、其れで間違いない」
「一応出来る出来ないと言えば多分出来る方だと思う」
「出来ないとは言わないのか」
「そうなんだけど一回相手をビビらせないといけないから」
「ビビらせるか」
「まぁ取り敢えず食事を再開しろ。
時間は無限じゃなくて有限だから」
「そうだな」
私は食事を再開して食堂を後にする。
代金はもう払っているので問題ない。
王都を出て近くの森まで移動して〔ワシボイジャー〕を出して次の目的地に向かう。
目的地付近に〔ワシボイジャー〕を着地させて仕舞った。
残りは徒歩で歩く
「着いた此処が次の目的地」
「此処は?」
「ハイリヒ王国の最大の監獄
悪いけど光輝君は此処で初めて人を殺して貰います」
「!!
翼愛、本気なのか?!」
案の定光輝は驚いて居たが
「大丈夫、大丈夫
この世界に平和を与えたいなら必要な事だし。
其れに殺しても心が痛まない極悪人を用意したから簡単に豆腐みたいに切れるから大丈夫!」
「そうなものか?」
「取り敢えずうだうだ言っている暇は無いから行きましょう」
私は先頭を歩いてその後ろを光輝と恵里が歩く
ハイリヒ王国の最大の監獄の門番が私達を見た瞬間
「「お疲れ様です。
勇者様方」」
敬礼で迎えてくれた。
「お向かれご苦労様。
其れで此処の看守長に伝えて欲しいから待たせるなら応接室を使わせてと」
「「ハァ、すぐに連絡します」」
門番は同時に小屋に入って直ぐに門番の一人が出て来て
「どうぞこちらを!」
監獄の門が開いて完全に開くと
「此処から先は私が案内します」
門番はそう言うと私の先頭に立って案内を始める。
私達は其れに付いて行く
監獄の応接室は直ぐ近くで
「では此処で待って下さい。
あ、茶菓子は直ぐに用意しますので」
門番は素早く応接室を出て行った。
「其れじゃあ此処で待ちましょう」
私の言葉に皆は応接室で休む。
休んでいると
「なぁ翼愛」
「うん?
何」
「俺が殺す人って何の罪をしたんだ」
「あぁ、其れね。
光輝君が処刑する罪人はコンカイ・ダケジョウ
家族構成は両親どちらもクズで魔人族の侵攻で両方とも他界している。
罪状は強盗及び放火が二十軒で、捕まる前に盗みに入った家の家主のご年配の夫婦を殺害が一件で放火する前に自警団が駆けつけて放火の方は未遂で終わった
自警団の隊長が魔写のアーティファクトを持って居た為物的証拠の魔写がある。
看守長が写真を持って居るから後で見せて貰おうか」
「あ、あぁ分かった」
待って居ると
「お待たせしました。
勇者様方」
偉そうな服を着た人が応接室に入って来た
「貴方が此処の監獄の看守長の…」
「えぇ、タダノカン・シュチョウです。
貴方が此処の勇者様ですね」
タダノカンは手を差し出して
「光輝君」
「あ、はい勇者の天之河光輝です」
握手で返した。
「それでタダノカン看守長さん、用件は昨日手紙で渡しているので分かって居ますよね?」
「えぇ、勇者様が憎き魔人族を屠る為に此処の囚人を使うのですね」
「えぇ、その通り尚勇者である光輝君は人殺しが此れが初めてなるので嘔吐などをしてしまいます」
「おや、食事は抜かなかったのですが?」
「えぇ、人を殺してしまった罪悪感を身をもって知る為に」
「おお、なんとも」
私とタダノカンの会話をしながら光輝をチラッと見る。
光輝は私達の会話でドン引きして居た。
「其れで、勇者様に今回裁く罪人をどれだけ残虐の行為して来たのか魔写を出して欲しいのですが」
「おぉ、構いません」
タダノカンは懐から数枚の魔写を取り出した。
「此方が今回勇者様が裁く罪人のコンカイ・ダケジョウが行った。
魔写です」
タダノカンは懐から数枚の魔写を光輝に差し出して、光輝君は受け取って魔写を見る。
「こ、此れは」
光輝は驚愕な感情をしながら見て
「コンカイ・ダケジョウの罪状は其方の仲間から聞いていると思いますが強盗及び放火が二十軒で殺人は一件、放火未遂は一件
そしてその魔写に収めてあるのはコンカイ・ダケジョウ犯した殺人が収められて居ます」
そう説明するが光輝は動揺しなが魔写見ている為何も聞こえていない。
「なんで惨いことを」
「コンカイ・ダケジョウはスラムのクズの両親の間に生まれたのでそのクズが生まれ持ったんでしょう。
死んでしまったご夫婦の為にどうか勇者の正義の裁きでこの者を断罪して頂きたいと思います」
私は肘で軽く光輝の脇腹を突っついて
「光輝君、まさかと思わないけど逃げないよね?
もし逃げたらタダノカン看守長の期待を裏切る事になるから、光輝君は出来るよね。
因みにその罪人は裁判を終えて有罪の死刑が下っているから殺せないと言わないよね?」
「あ、あ、あ、出来る、出来る」
「そうよかった。
タダノカン看守長、勇者様は自ら裁くみたいです」
「おお、其れは良かった。
では此方になります」
私達はタダノカン看守長の案内でコンカイ・ダケジョウが居る牢獄に向かう
ある程度歩くと
「此処がコンカイ・ダケジョウが居る牢獄になります」
私達が目にしたのは監獄椅子で私達と変わりない女の子、コンカイが拘束されて座って居た。
其れもご丁寧に亡き入りもしている
「光輝君、見て此れを見て如何思う?」
「彼女がコンカイ・ダケジョウ?
何か間違いじゃないのか?」
「気持ちは分かるけど、タダノカン看守長」
「間違いありません。
彼女がコンカイ・ダケジョウになります」
「だそうよ。
タダノカン看守長、牢獄を開けて下さい」
「ハァ!
分かりました」
タダノカン看守長は牢獄の鍵を鍵穴に差し込んで開けて私達は入る。
コンカイは私達が入って来た事に気がついて
「反省して居ますから処刑だけはどうか、どうか辞めて下さい!」
見事な演技力であっぱれの一言だ。
「其れは無理かな」
私がそう言うと
「そんな!
どうかご慈悲を!」
「其れは無理かな裁判も有罪の死刑と決まって居るからね。
其れに処刑人だからエヒト様が召喚した勇者の天之河光輝が自ら行うからあの世で自慢できるよ」
コンカイは光輝の方を向いて
「ゆ、勇者様、どうかどうか処刑は辞めて下さい。
私は心の底から反省していますからどうかお許しを」
コンカイの顔は涙に鼻水を垂れ流しでして居た。
流石に
「なぁ、翼愛、流石に此処までして居るし流石に演技じゃないよな?」
「はい、私は心の中から反省して居ますのでどうか処刑は辞めた下さい」
そう言う
流石に光輝は戸惑るが
「其れにしても光輝君いつもの君は此れを見て解放すると言うと思ったんだけど?」
「翼愛のせいで簡単に善悪の判断が出来なくなったんだよ」
「ふ~ん、本音は?」
「出来れば処刑したくない」
「勇者様、分かってくれるんですか?」
「だか…」
光輝は悩む
「悩むなら…」
私はハジメ作の刀を取り出して鞘から抜き取り逆手持ちにしてコンカイに近づいて
「勇者様方?」
コンカイは困惑するが、私は逆手持ちした刀を振り挙げて左手首に目掛けて一気に振り下ろして鞘に戻して光輝達が居る場所まで戻る。
コンカイとタダノカンは困惑するが
「まさかと思うけど」
「あれで判断すると良いよ」
私がそう言った瞬間コンカイの左手首が切断されて其処から大量の血が噴き出た。
其れに気がついたコンカイは
「ぎゃぁぁああああぁぁぁ!!」
左手首を切断されたショックで悲鳴を挙げた
「翼愛のあれはやり過ぎだ。
話し合いで真実探れば…」
「其れも良かったけど此れの方が早いでしょ」
私は右手でコンカイを指さす。
光輝は釣られてコンカイの方を見ると
「ふさげるな!
勇者様を騙せば無罪になるって言うからワザワザ猫を被ったんだぞ
其れなのに手首を斬り落とすとかふさげるな!
此れじゃあ物が盗めないだろが!」
コンカイの本性剥き出しになっていた。
「勇者様が見ているんだけど?」
私がそう言うと
「はぁ!」
思い出して
「ち、違うんです。
手首を斬り落とされて気が動転しただけなんです。
決して手首を切られて本性剝きだして怒ったんじゃないんです」
弁明を並べるが
「もういい!」
光輝が叫んで聖剣をゆっくりと鞘から抜く
「ゆ、勇者様」
「取り敢えずこれ以上嘘を言うな
一思いに痛みも無く殺ろしてやる」
「ゆ、勇者様、ま、待ってください。
ど、ど、どうかご慈悲w…」
光輝は多少の迷いを持ちながら罪人コンカイ・ダケジョウを真っ二つにした。
最後までお読みいただき有り難う御座います。
感想、評価、アンケート、誤字脱字を待って居ます。
其れでは次回もお楽しみに
三回目のギフトは? パート3
-
牧カオルの魔法一式
-
キャリー・ターセルのデバイス
-
シロニンジャー
-
北条國子の巨大なブーメラン
-
フルンティング(アサルトリリィ産)
-
LBCSムシャ
-
クレセントローズ
-
シシレッド