蒼青の勇者と剣の勇者の姉妹とその友達達は異世界でも最強 作:ジェットプテラ
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其れではどうぞ
メルジーネ海底遺跡
母さんからギフトを貰って二日経ち私達は潜水艦の前に待機して居た
迎えにミュウとレミアが迎えに来てくれた
「ぐすっ…パパほんとうに行っちゃうの?」
ミュウはハジメから離れるのが嫌なのか今にも泣きそうになる
レミアはミュウは抱っこして
「ミュウ…パパはやらなきゃいけない事が有るの」
ハジメはミュウの方に行き
「ミュウ、心配するな必ず戻って来る」
ハジメの言葉を信じたのか
「パパ…いってらっしゃい!」
その表情はもっと傍に居て欲しいが残っているが、ミュウは元気よく言う
更に、
「うふふ…私からも、いってらっしゃい、あ・な・た♡」
と、微笑みながら見送る
普通に仕事に行く夫を見送る妻と娘なのに香織、ユエ、シア、ティオが
『ドライバーオン ナウ』
『SET WARNING』
『シャバドゥビ タッチ ヘンシン シャバドゥビ タッチ ヘンシン』
ユエは〔ワイズドライバー〕、シアは〔仮面ライダーシーカーのライダーコアIDをセット済みのデザイアドライバー〕に〔パワードビルダーバックル〕、〔ギガントコンテナバックル〕をセットして居る。
香織は〔LBCSオーディーンMk-2〕ティオは〔リュウガのVバックル〕を取り出して居た。
私達は其々変身アイテムを取り出して抑えていた。
勿論、リンフォースアイン、含めたヴォルケンリッター達もこっち側だ。
色々とあったが潜水艦に乗り、大海原へ出航した。
「レミアさん…何処まで本気だったんでしょう」
「大人の余裕って奴かな?
本心が分からないよ……」
「寧ろ子持ちの余裕…?」
「そうかも知れない」
「全くご主人様も満更でもなさそうにデレデレとしおって」
「アぁっ!?
誰がデレデレしたって!?」
ハジメは潜水艦を運転しながらドンナーをティオに向けて
[ドパッ]
「あふぅん!
これじゃこれ」
と変らない風景があった。
そして私達はメルジーネ海底遺跡があるかも知れない場所に移動した。
その後其々自由に過ごす。
香織、ティオ、ユエ、シアは潜水艦に備え付きのシャワー室でシャワーを浴びている。
尚シャワー室は最大四人までなのでリンフォースアイン、シャマル、鷹音、アテナはシャワー待ち
私、刷庫、ヴィータ、黒花はシャルルの空間魔法に収納して居たボートゲームを遊んでいる
雫、チロル、ザフィーラ、シグナムは組手をして居る
牙十郎と優花は潜水艦の外装で夕日を見てイチャラブをして居て。
残りのハジメと雷槍も潜水艦の外装で
「ハジメ先輩、夕日が綺麗ですね」
「あぁ、近くであんなことをされたらコーヒーを飲む羽目になったがな」
とハジメはそう言ってイチャラブをして居る牙十郎と優花を見てからコーヒーを飲んだ
「其れにしても随分増えましたね」
「あぁそうだな」
と会話して居ると
「どうしたの考え事?」
「いや…ちょっと日本を思い出して居たんだよ。
こういう自然の光景は何処へ行っても変わらねぇなって」
「うん…そうだね。
向こうの海で見た夕陽とそっくり
まだ半年も経っていないのに何だが凄く懐かしい気がするよ」
「こっちでの日々が濃すぎるんだよ」
ハジメが呆れた様にそう言う。
はたから見たらいい絵になって居る。
「私も忘れて困る」
ユエが二人に入り込んで来た。
その後、シアとティオも現れて
「おい
お前等…」
「なんかいい雰囲気だったのでぶち壊しに来ました♪」
「んっ!」
「貴方達ねぇ…
でもこんな日々が続くと良いね」
「そうだな」
その後、リンフォースアイン、シャマル、鷹音、アテナ、私、刷庫、ヴィータ、黒花も潜水艦の外装に出て来てBBQをして片付けも終えて私達は月を見る
「場所は此処で合っている筈だが…」
ハジメは何か思い出したのか
「ハジメさん何を?」
有る物を取り出した。
其れを見たティオは
「グリューエン大火山の攻略の証じゃな」
グリューエン大火山の攻略の証のペンダントだ
ペンダントは、サークル内に女性がランタンを掲げている姿がデザインされており、ランタンの部分だけがくり抜かれていて、穴あきになっている。
暫くするとペンダントに変化が訪れた。
「わぁ!
光って居ますよ」
シアが驚きの声を上げる
シアの言う通りにランタンの部分に徐々に光が溜まって居る
「ホント……不思議ね。穴が空いているのに……」
香織が同調するように瞳を輝かせる。
そして光が溜まったのか、ランタンに光を溜めきったペンダントは全体に光を帯びると、その直後、ランタンから一直線に光を放ち、海面のとある場所を指し示した。
「粋な演出…」
「ミレディとは大違い」
「全くだ。
すんごいファンタジーっぽくて、俺、ちょっと感動してるわ…」
「月の光を溜めるって、結構ありがちな設定だと思ったけど、実際に見るとそんな事どうでも良くなるな」
「ミレディと比べちゃ駄目でしょ?」
「『おいでませ~』だからね」
ユエ、ハジメ、アテナ、優花、私の順でそう評する。
「何か酷い言われようね……そのミレディって人………」
何も知らない雫がそう零すが、
「どんな所なんですか?」
刷庫が私に質問して来た
「私達は耐え切ったけどハジメ達がブちぎれてギフトを使って周りに八つ当たりをした場所だから」
「何とそんな場所が有るのか」
ティオは色んな意味で驚く
手掛かりが出来た私達は直ぐに潜水艦に入って、早速光が差す方向に潜水艇を進めた。
黒く染まった海の中を、ペンダントが示す光に従って進む潜水艇。
辿り着いた場所は、海底の岩壁地帯だった。
ハジメはさらに細かく潜水艇を動かし、光が差す場所へ進めると、ペンダントの光が海底の岩石の一点に当たった時、変化が起きた。
[ゴゴゴゴゴゴッ]
という音と共に岩盤が動き出し、新たに道が広がったのだ。
「成程…道理でいくら探しても見つからないわけだ。
運良く見つかるかもなんてアホなこと考えるんじゃなかった」
「……暇だったし、楽しかった」
「そうだよ。
異世界で海底遊覧なんて、貴重な体験だと思うよ?」
実はこの場所は昼間にも探した場所だったので、無駄な徒労だったとガッカリするハジメにユエと香織がそう言った。
すると
「うおっ!?」
突然潜水艇に衝撃が走った。
そして潮の流れが変わり、潜水艇が振り回されたのだ。
「んっ!」
「わわっ!」
「きゃっ!」
「何じゃっ!?」
「うぉわっ!?」
「くっ………!」
「わぁあああっ!?」
「きゃぁあああっ!?」
「うわっ!?」
「ぬおっ!?」
「うわぁっ!?」
「わぁあああっ!?」
「きゃぁあああっ!?」
「うわっ!?」
「ぬおっ!?」
「うわぁっ!?」
「うぉわっ!?」
「くっ………!」
「うぅ――このぐるぐる感はもう味わいたくなかったですぅ~」
暫く振り回されると回転が止まり
「もう大丈夫だ」
すると
「ハジメ、後方から魚類系の魔物が来ている」
優花がそう言うと
「あぁ分かって居る。
武器を試すのには丁度良い」
ハジメは潜水艇に内蔵されている魚雷を魚群の魔物に向けて射出して目標である魚群の魔物にヒットしてミンチになる
「うわぁ~ハジメさん死んだ魚の目をした何かが泳いで居ます」
「シアよ…
其れは紛う事無き死んだ魚じゃ」
私達は余裕で探索して居ると
「ハジメくん、あれ!」
香織が指さす先は
「あれはメルジーネの紋章か?」
五芒星の紋章があった
洞窟の数ヵ所にメルジーネの紋章が描かれており、円環状の洞窟の五ヶ所
ハジメはまだ光を残しているペンダントを取り出して
「このペンダントの光が残っのてる――と言う事は」
ペンダントのランタンの光が紋章に伸びる。そして、光が紋章に当たると、紋章が刻まれている岩盤が動き出して先に進む道が開かれた。縦真っ二つ別れ、真下へと通じる水路へ潜水艇を進める。
すると、突然、
「おぉ?」
「んっ」
「ひゃっ!?」
「ぬおっ」
「はうぅ!」
「うぉわっ!?」
「くっ………!」
「わぁあああっ!?」
「きゃぁあああっ!?」
「うわっ!?」
「ぬおっ!?」
「うわぁっ!?」
「わぁあああっ!?」
「きゃぁあああっ!?」
「うわっ!?」
「ぬおっ!?」
「うわぁっ!?」
「うぉわっ!?」
「ぬおっ!?」
浮遊感を感じながら落ちて着水する
私達は潜水艦から周りを確認すると洞窟の様な空間に出た。
私達は警戒しながら潜水艇の外へ出ると、そこは大きな半球状の空間だった。
如何いう原理かは分からないが、上を見れば水面があり、水滴一つ落ちることなくユラユラと波打っていた。
「あそこから落ちて来たのか」
ハジメは、潜水艇を〝宝物庫〟に戻しながら、洞窟の奥に見える通路に進もうと俺達を促す。
「海底遺跡っていうよりただ洞窟だが…」
「ユエ、香織」
「んっ」
「うん」
ハジメの呼びかけに頷くとユエは〔ディフェンドウィザードリング〕、香織は〔マジカル注射器〕を取り出して
『ディフェンド ナウ』
香織は魔法少女の姿になり其々障壁を展開した。
その直後、頭上からレーザーのように水流が襲いかかってくる。
香織とユエの障壁の強固さは良く分かっているため、私達は声は上げない。
しかし、
「きゃあっ!?」
仲間になって日が浅い雫達は攻撃の激しさに軽い悲鳴を上げ、よろめいて雫が転倒しそうになったが
「おっと………」
倒れそうになった雫の腰をハジメが支える。
「ご、ごめんなさい」
「いや、気にするな」
八重樫さんは気を取り直して上を見ると、レーザーのように水流が飛散して
「よくやったぞ ユエ、香織」
私達は歩いて広いの部屋に入った。
「随分広い所に出ましたねぇ…」
私達が部屋が入って暫くして振り返った直後、入り口がゼリー状の物体で塞がれたのだ。
「何だ、こいつは?」
「入り口が塞がれちゃったよ」
「私とヴィータさんでやります!」
シアがそう言ってバリアジャケットを纏ったヴィータが
「おう。
シア行くぞ!」
「はい!
うりゃあ!!」
「行くぞ〔グラーフアイゼン〕!」
『
「たぁあ!!」
シアとヴィータが入り口を塞いだゼリー状の物体にドリュッケンと〔グラーフアイゼン〕を振るう。
しかし、表面が飛び散っただけで壁は破れない。
そしてゼリー状の物体が飛び散ってその一部がシアとヴィータに付着して
「ひゃわ!
何ですか、これ!」
「バリアジャケットが溶けているだと?」
及び衣服が溶け出していた。
「シアとヴィータ、動くでない!」
咄嗟にティオが絶妙な火加減でゼリー状の飛沫だけを焼き尽くした。
少し皮膚にもついてしまったようでシアとヴィータの肌が赤く腫れている。
「溶解液って奴ですかね?」
刷庫がそう呟く。
「また来るぞ!」
ハジメが叫ぶと、今度は天井から先程と同じゼリーの様な物で出来た触手が襲い掛かってくる。
「皆! 集まって!」
香織がそう言って香織とユエが障壁を展開する。
更に、ティオが炎を繰り出して、触手を焼き払いにかかった。
「正直ユエと香織の防御とティオの攻撃のコンボって、反則臭いよな」
確かに本場の結界師顔負けの展開速度と強度に、それに護られながら攻撃可能。
一国の大軍でも正面からやれる布陣である
そう思って居ると、シアがハジメに近付き、
「あのぉ、ハジメさん…火傷しちゃったので、お薬塗ってもらえませんかぁ」
「……お前、状況わかってんの?」
「いや、カオリさん、ユエさんとティオさんが無双してるので大丈夫かと」
「そう言うのなら本職であるシャマル先生に見せなさい
「その通りですよ。
私が診断しますよ」
「うぅ、分かりました」
シアはシャマルの下に行き、シャマルがシアの火傷を治してしまった。
「むぅ…」
「…ハジメ君。
このゼリー、魔法も溶かすみたい」
香織の言葉に障壁を見ると、じわじわと溶かされている。
「ふむ、やはりか。
先程から妙に炎が勢いを失うと思っておったのじゃ」
ティオもそう言う。
すると、部屋中から液体の様なものが染み出し、空中に留まるように集まって形を成していきクリオネ状態になった
「何ですかアレ!」
シアが叫ぶ
「大迷宮らしくなってきたな」
ハジメがそう言うと
巨大クリオネは予備動作無しに全身から触手を伸ばし、更に頭部らしき場所から先程のゼリーの飛沫を飛ばす。
それを香織とユエのW障壁で防ぎつつ、ユエはティオと一緒に巨大クリオネに向けて火炎を繰り出した。
火炎攻撃は巨大クリオネに命中し、その身体を爆発四散させるが
「まだよ!
反応が消えてない!
何これ………?
魔物の反応が部屋全体に……」
優花が警告を発する。
優花の感知能力は部屋全体に魔物を捉えている様だ。
直後、爆発四散したはずの巨大クリオネが元通りに再生する。
「再生した…
此れが主が言っていた大迷宮の魔物か…」
シグナムはそう感想を言った
「ご主人様よ。
何度もに再生されては敵わん…魔石はどこじゃ?」
「そういえばこいつ…透明の癖に魔石が見当たりませんね?」
ティオをシアがそう言うが、ハジメは困惑した表情を浮かべている。
「ハジメ?」
ユエが問いかけると、
「…ない。
こいつには、魔石がない…」
ハジメが驚愕の事実を言い放った。
「魔石がないって…それじゃあ、あれは魔物じゃないってこと?」
「わからん…だが強いて言うならあのゼリー状の体、全てが魔石だ。
俺の魔眼石には、あいつの身体が赤黒い色一色に染まって見える。
奴だけじゃないこの部屋全体もだ
俺達は既にあいつの腹の中にいるのかもしれない!」
つまり一片すら残さず焼き尽くすなり消滅させるなりしないといけないと
そう思って居ると再度巨大クリオネが攻撃を再開して来た。
香織とユエは障壁を維持しながらハジメは火炎放射器を取り出して、壁を焼き払う。
壁は擬態しているクリオネの一部らしく、ボロボロと剥がれていく。
しかし、ユエ達による本体への攻撃も激しさを増し、巨大クリオネもいよいよ本気になってきた。
「しつこい奴ですねぇ」
「何か手は無いかのう」
考えて居ると
「一度、態勢を立て直すぞ」
ハジメの手にはパイルバンカーを持って居た
「地面の下に空間がある。
どこに繋がってるかわからない。覚悟を決めろ!」
「んっ」
「了解ですぅ」
「承知じゃ」
「わかったよ!」
「ええ!」
それぞれが了承の意を示すが、
「その必要ない」
私は待ったをかけた。
全員が私に振り向く。
「丁度適任者がいる」
私は刷庫の方を向いてそう言う。
「私!?」
「…………とりあえず手があるなら試してくれ。無理だと判断したら即撤退だ!」
ハジメはとりあえずやらせる様だ。
「ありがとう。
其れじゃあ刷庫、ソロモンゾーンを」
「ソロモンゾーン……はぁ!?
そうでした。
私にはそんな機能が有りました」
刷庫は直ぐに〔オムニフォースワンダーライドブック〕を手に取りページを開く
『オムニフォース 伝説の聖剣と、選ばれし本が交わる時、偉大な力を解き放つ!』
「変身!」
『OPEN THE OMNIBUS FORCE OF THE GOD!
KAMEN RIDER SOLOMON!』
仮面ライダーソロモンに変身した
『FEAR IS COMING SOON!』
「仮面ライダーソロモン………?
ッ!
そうか!」
ハジメはそこで私と刷庫がやろうとしている事に気付いた。
〔オムニフォースワンダーライドブック〕を一度閉じた後に開いて
『OMNIBUS LOADING!』
〔ドゥームズドライバーバックル〕の起動スイッチを3回押して
『SOLOMON ZONE!』
部屋の真ん中に本が現れて開いて巨大クリオネのゼリー状の身体を片っ端から吸い込んでいく。
巨大クリオネに苦戦した理由は破壊しても飛び散ったその一部が集まって即座に再生しまう事にある。
その際に完全に焼き尽くせるのも極一部だろう。
しかし、ソロモンゾーンは自身が構築した戦闘用の空間に自身や周囲の人物を転移させる技や、ワンダーワールドを模した空間を作り出し、その中で隕石や斬撃、巨大なカラドボルグを飛ばして攻撃するなど様々で自身が構築した戦闘用の空間に自身や周囲の人物を転移させる技を使って居る
つまり巨大クリオネがバラバラにしても再生するというのなら、その身体の全てを別の空間に送ってしまえばいいというのが私の考えだ
その間にも壁の隙間から次から次へと染み出して来るが、染み出してきた傍から全てを本へ吸い込んでいる。
かなり長い時間吸い込み続けていたが、やがて品切れになったようで染み出してきたクリオネの身体がパッタリと止まった。
「優花?」
私は優花に確認すると、
「ん………感知範囲内に魔物の反応は無いわ………多分、終わったと思う」
優花がそう言うと私が頷き、
「刷庫、もういいよ」
私がそう言うと本が閉まり、その本自体が光の粒子となって消えていった。
本が消えたことを確認すると、刷庫は仮面ライダーソロモンの変身を解除して
「お疲れ様」
私は刷庫を労う。
「いえ、会長のひらめきが無かったらこんな事しません」
刷庫はそう返す
「香織とユエの防御とティオの攻撃が反則って言ったが、前言撤回するわ」
ハジメは呆れた様に頭を掻き、
「一番の反則はラスボスの一歩手前のアイテムを使って居る刷庫だ!」
ハジメはズビシッと刷庫を指差してそう言い放った。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感想、評価、誤字脱字、アンケートを待って居ます。
其れでは次回もお楽しみに
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