お待たせしまい、大変申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁ!!
慌ただしかったクラス代表戦が終わり、IS学園に入って初めての連休、ゴールデンウィークを迎えた5人は、しばらくの間、実家に帰ったり、各々の友人と遊んだりしていた。
〜弾の家〜
「よし…やるか…」
『おう』
そう言うと、一夏、颯也、零滋、拓巳、悠冱のいつもの5人に加えて、彼らの親友の五反田弾と御手洗数馬もそこにいてた。
そして、
[
格闘ゲームの試合が始まる合図が始まった。
「お前らいーよなー。なんせ女の花園ことIS学園にいてるんだからな」
「いや、あれはただ単に珍獣として見られてるだけだぜ」
「あぁ。全く、まるで暇人の集まりだ」
ゲームしている間、弾がIS学園に入っている5人のことを羨ましがっていたが、一夏と悠冱は、真っ向から反論した。
「そういえば、鈴も来たんだよな?あいつ、元気にしてるのか?」
「ん?元気にしてるよ。付き合い始めてからなんかより可愛くなった…って、あれ?どうしたの?」
和馬の質問に、零滋は惚気るように答える。だが、弾と和馬がフリーズしてしまったので、零滋の頭の上に?が浮かんでいた。
「「お前!!いつのまに
「…なんでそんなに責められなきゃいけないの?それに、俺以外にも彼女できた奴いてるよ」
そう言って零滋は颯也の方を見た。
「「まさか、お前もか!?」」
「あ、あぁ。まあな」
颯也は少し照れ臭そうに答えた。
「「貴様らぁぁぁ!!いい加減に「隙ありー!」え?しまったぁぁぁぁぁ!!!」」
颯也も彼女がいるとわかり、苛立ちをぶつけようとした矢先、2人のキャラが拓巳によって落とされてしまった。
「お兄!さっきからご飯できたって言ってるでしょ!」
その時、弾の妹である蘭がドアを蹴飛ばして入ってきた。
「お、蘭か。お邪魔してるよ」
「あれ!?颯也さん!それに皆さんお揃いで…」
兄の弾以外に彼の友人6人がいてたので、驚いていた。
「そういえば蘭ちゃん。背伸びた?」
「え!?あっ、はい。少しだけですけど…」
唐突な拓巳の質問に蘭は更に驚いていたが、なんとか答えることができた。
「あの…よろしければ皆さん、お昼まだでしたら、家で食べていったらどうですか?」
「俺はいいけど…お前らはどうだ?」
「俺も別に構わない」
「俺は多分コンビニ弁当になってただろうから、お呼ばれしちゃおっかな?」
「今回は俺もお言葉に甘えさせてもらうよ。」
「ん?みんなも行くんだったら、俺も貰おうかな?」
7人の昼食は、それは大盛り上がりだったらしい。
〜GWが終わったIS学園〜
「やっぱりハズキ社のデザインはいいよねー」
「私は機能性を重視したいから、ミューレ製のスムーズモデルにしよっかな?」
「でも、値段高いよ?」
男子5人が教室に入ると、女子達がISスーツのカタログを見ながら、会話していたのが見えた。
「そういえば、5人のISスーツってどこの会社製なの?」
「俺はイングリット製をベースにした特注品なんだって」
「俺達は企業がカスタムしたオリジナルって言ってたな」
女子の質問に一夏と颯也が答えた。
「そーいえばさー。なんであんな下着みたいなやつ着たらISの性能まで上がるの?」
零滋の質問に、みんなうーんと唸っていた。
「ISスーツは、バイタルデータを検出するセンサーと端末が組み込まれており、体を動かす際に筋肉から出る電気信号などを増幅して、操縦者の動きをダイレクトにISに伝達します。またこのスーツは耐久性にも優れており、一般的な小口径の拳銃の銃弾程度なら完全に受け止めることができます。ですが衝撃は吸収できないので、あしからず」
その時、いつの間にかいてた真耶がペラペラと解説していた。
「おぉー。流石山やん詳しー!」
山田の説明を聞いた生徒の1人が賞賛した。
「先生ですからね。って!?山やん!?なんですか、それは!?」
最初は褒められて気分を良くしたのかえへんと胸を張る山田だったが、
「いーじゃん。まーやん」
「ま!?ちゃんと先生って呼んで下さい!」
『えーー』
山田の注意に、生徒達は弱冠落ち込んだような表情になってしまったので、おろおろしてしまった。……が、
「あっ、だったら山ちゃん先生なんてどうかな?ほら、ちゃんと先生もつけてるし」
「え!?ちょっと仙道くん!?織斑先生が成宮君に言ってましたけど、先生を着ければいいわけじゃ……「賛成の人、手を挙げてー」『はーい』皆さん!?」
拓巳の提案でそのムードは一気に消し飛んだようだ。
なお、この光景を見ていた他の男子4人は、改めて拓巳のコミュニケーション能力の高さに感心していた。
数秒後
「おはよう。諸君」
『おはようございます!!』
千冬が来たので全員がビシィとしていた。
「GW明けでも元気があるようだな。さて、今日は大事な連絡事項がある。山田先生、後は頼みます」
「はい。今日は転校生が2人います。お願いしまーす」
そう言うと、銀髪の背の低い女子と、金髪の
「フランスからきました、シャルル・デュノアです。ここに同じ境遇の人がいると聞いて転入してきました。」
シャルルの自己紹介を終えた後、しばらく教室内はシーンとした。
(あ、やべぇ!!)
この雰囲気に見覚えがあった4人は嫌な予感をした。
「あの…どうした『耳を塞げ!!』え?」
『キャアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!』
4人の想像通り、女子の奇声がでた。
「嘘でしょ!?6人目までうちのクラスにきたー!!」
「美形よ!それも守って欲しい5人とは違って、守ってあげたいタイプの!!」
「皆さーん!!落ち着いたくださーい!!もう1人いてるんですよー!!」
女子生徒が発狂してしまったので、山田は止めようとしたが無理そうだったのだが、千冬が
「そうか。そんなに騒ぐほど元気があり余っているのなら、放課後に私のトレーニングの手伝いでもやってもらおうか」と言ったらすぐに黙った。
「……」
「ボーデヴィッヒ。早く挨拶しろ」
「了解です。教官」
「今の私は教官ではない。だからそんな呼び方をするな
「わかりました」
そう言うと、
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
「あの……以上ですか?」
「以上だ」
と言ってラウラは席に行くかと思いきや、一夏の目の前に行き、
「ふん!!」
思いっきりビンタした。
「いってぇな!何すんだよ!」
「私は認めない。貴様が織斑教官の弟などと!」
「なんだとぉ!!」
一夏とラウラがそのまま口喧嘩に発展しそうだったが、
「ボーデヴィッヒ、お前には放課後、ISを背負ってグラウンドを100周させようか?」
千冬がどす黒いオーラを放って言っていたので、ラウラはガクガク震えながら「いえ!出過ぎた真似をしてしまい、大変申し訳ございませんでした!!」と謝罪した。
なお、これを見た山田はオロオロし、一般生徒の何人かは恐怖のあまり失神していた。
「さて、一時間目は実技授業だ。遅れないように。それと男子五人はデュノアの面倒をみてやれ」
そう告げると千冬は教室を出て、授業の準備にはいった。
「よろしくね。僕は…「ごめん、自己紹介は後でにしてくれ。急ぐから。」ふぇ?」
シャルルが挨拶を終わらせる前に4人はシャルルを連れて行こうとしたが、拓巳だけががまだ座っていた。
「拓巳!!」
一夏の大声を出したことにより、ぼーとしていた拓巳はビクッとした。
「び、びっくりしたー。何だよ?急「早くしねーと捕まるぞ!」わかった!」
〜廊下〜
「ねぇ、なんでこんな駆け足で移動するの?」
「あ、それは… 『見つけたわ!!』どうやら説明はいらなさそうかな?」
シャルルの疑問に拓巳が答えようとした矢先、5人にとってはいつもの光景である大量の女子生徒が出てきた。
「これは…どういうこと?何でみんな騒いでいるの?」
「操縦することができる男性は世界中どこを探しても、俺たちたった6人しかいないから、その物珍しさから見たい人も多いからね。」
大量の女子生徒の登場に、シャルルはまだわかっていなさそうだったので、拓巳が優しく説明した。
「全員、突撃!!!」
『おおぉぉぉぉぉぉ!!』
女子生徒が、まるでヌーの川渡りのような迫力で迫ってきた。
「え!?えええぇぇぇぇぇ!!」
初めて見る光景に、シャルルは大声をあげていた。
「たっく…しゃーねー。こうなったら…」
そう言うと拓巳は、
「今なら眉間に一発ぶち込んで楽にしてやるぜ」
「ちょっと待て!お前!
バズーカを構える拓巳。それに対する一夏のツッコミが廊下に響いた。
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