まだ、2話しか出していませんが、これからもインフィニット・ストラトス 交差する閃光をお願いします。
「はぁ〜、なんでみんなこっちばっか見るんだよー」
周りの視線を浴び続けた一夏は疲れたのか、だら〜んと机にたれると、他の4人が来て、
「たっく、なに早速机にへばりついてんだ、どあほう」
「そもそも一夏があの時、ISのある部屋に入らなかったらこんな目にあわなかったんじゃないの?」
いきなり悠冱と零滋からの辛辣な発言を受けた一夏は少しムッとしたが、拓巳が「まぁ、気持ちは良くわかるけどね」と苦笑しながらも同情してくれたので、すぐに怒りの矛をおさめた。
「そんなことより、これからどうすればいいか考えなきゃいけないだろ?」
颯也がそう言うと、他の4人もそうだよなーとなり、どうするべきか考えようとしようとした時、誰かが「少しいいか?」と急に声をかけられて、声をした方に顔を向ける。そこにいたのは、
「ほ、箒なのか!?」
「久しぶり〜、元気にしてた?」
5人の小学校からの幼馴染である篠ノ之箒だった。一夏は驚いたように、零滋は懐かしむようにして言った。
因みに箒を見た悠冱は、「まさか、お前にまで身長で負けてしまったのか…」とかなりショックを受けたのか、orsの体勢になってしまった。
「その、良かったら一夏を少し借りていいか?」
拓巳と一緒に悠冱を宥めていた颯也は、すぐに箒の意図を理解し、「わかった。でも、ここだと周囲の視線とかあるだろうから、屋上で話してきたらどうだ?」と2人に提案した。
「えっ、でも…「いいから行って来なよ。こっちは全然大丈夫だからさ」じ、じゃあ行こうぜ」
一夏は少し動揺したが、拓巳までもが進めたので行くことに決めた。
これを見届けた4人は、(流石にこれで周りの人も、ちょっとは減るだろ)と思った。
そして、2人は屋上にきたのだが、しばらく沈黙が続いた。そんな雰囲気の中、一夏はぎこちなさそうに、話しかける。
「ひ、久しぶりだな箒、6年ぶりだっけ?」
「あ、あぁ、そうだな」
「そういえば、剣道の全国大会で優勝したんだっけ?おめでとう」
「な、なんでそんなこと知ってるんだ!!」
「なんでって、新聞にそう書いてあっ「なんで新聞なんかを読んでいるんだ!!」……あいつらにお前は馬鹿だからせめて新聞は読んどけって言われたんだよ」
どんだけ馬鹿って呼べば気が済むんだよと愚痴る一夏に、箒はただ相槌を打つことしかできなかった。
だが、そのせいでようやく会話がすすんだと思ったが、急に話さなくなったので、箒は疑問に思ったが、一夏が自分をじーっと見つめていることに気づいたので
「なんだ、急にこっちを見て「いや…しばらく見ない間に、可愛くなったなーって思って、つい…」か、可愛く…」
一夏から思わぬ発言を受けた箒は顔を赤くし、俯いてしまった。
それをショックを受けた、と勘違いをした一夏は
「あっ、でもそのリボンつけてたからさ、すぐに箒だってわかったぞ」と言った。
一夏が自分の事をちゃんと憶えていてくれた。その事実が箒自身すごく嬉しく思ったが、やはり恥ずかしさが勝ってしまった。
「わ、私も一夏のことちゃんと憶えているぞ!!」
その結果、きつい態度で言ってしまった。
それを一夏は、褒めたはずなのにそんなに怒らせるようなことを言ったかと思い、と困惑してしまった。
なんとか別の話題を振ろうと頭をフル回転させている中、ふと時計を見ると、あと5分で予鈴がなる時間だった。
「やばい!時間がもうない!千冬姉に叱られるぞ!」
「ちょ…置いてくな!一夏!!」
〜その頃の教室〜
「ちょっと、よろしくて?」
『ん?』
「まぁ、なんですの!その返事は!?」
「えっ、だって俺達君の事知らないし」
「知らない!?この代表候補生で、学年主席のセシリア・オルコットを知らないと言うのですか!?あなた方は!!」
こっちは普通に接しているつもりなのにセシリアという女子はなぜか、高圧的に接している。
「アーモンド・シュガルツェネッガーより人気あるのか?」
「はいっ!?」
そのことで少しムカついたのか、悠冱は質問するとセシリアは驚いていた。
「ようはその程度の知名度しか無いのに、調子乗るなっていう事なんでしょ」
零滋の発言を聞いた悠冱はすぐに肯定した。
「ちょ…それはどういう……」
キーンコーンカーンコーン
零滋の言葉の意味を詳しく聞こうとした瞬間、ちょうど予鈴が鳴った。
「っつ、また来ますからね!!」
セシリアの台詞を聞いた4人はすぐさま、頼むからもう来ないでくれ。と思わざるを得なかった。
余談だが一夏と箒は授業に遅れてしまったので、千冬に説教を受けた。
感想や質問、評価お願いします。
因みにアーモンド・シュガルツェネッガーというのは、現実でいうシュ○ちゃんのことです。