やらかし魔の指揮官   作:寝るスキュラ

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指令と話しているのは人形ではなくグリフィンの一般兵卒です。


第二話 大騒ぎ

『L1から指揮官へ、マンティコアを確認!』

「榴弾を足元にばら撒きつつ後退しろ!」

『了解、通信終わり!』

 

とはいったもののマンティコアなんてどうすれば......

 

『私に任せてもらおうか、小隊長?』

「え、指令?」

『マンティコアといえど183mmHESHならば撃破可能であろう。多分』

「さらっと怖いこと付け足さないで下さいよ、せめて可能って断言して下さいよ......?183mmHESH?まさか」

『そのまさかで合っていると思うがな』

「ってーことはFV4005とか移動式仮設トイレとか言うアイツ?」

『残念だが215bのほうだ』

「.........通信終わり」

 

そ~んなものどこから持ってきてんだよぉぉぉぉ!!

絶対博物館じゃねぇか!!それ以外あり得んわ!!

と文句を言っていたらマンティコアの右前足が弾けとんで行くのが見えた

 

「おかしな火力してますね」

「言っとくがあれ装甲がたいして無いから多分デストロイヤーなら砲弾の直撃さえ避ければ余裕で倒せるだろ」

「では私達は、」

「指令の支援は510小隊に任せて俺達は突撃をかます。すぐに降りれるように準備しておけ。」

「指揮官は?」

「安心しろ、今日持ってきたのはMAC10だ。」

「使えるの?」

「初めて持った」

「不安しか無いです」

「マンティコアなんてどっから出てきたんだろうな?」

「地下からでしょ?」

「話をそらさないで下さい!」

 

~同時刻 FV215b 183 指令視点~

 

「賑やかな奴らだ。」

「指令、我々はどうすれば?」

「重装甲の奴らを殲滅する」

「了解!」

 

~同時刻 mouse 指揮官視点~

 

『L3から指揮官へデストロイヤーがそちらへ向かいました!』

「了解、引き続きそこで敵の動向を探ってくれ」

『了解......指揮官、お気をつけて』

「あぁ、通信終わり」

「どうしたって?」

「デストロイヤーがこちらに来るそうだ」

「!!」

「盛大にお出迎えしてやろうじゃないか、IWS、見えたか?」

「いつでも撃てます」

「砲撃準備」

「はい!」

「36は銃座で待機、砲撃開始と同時に牽制射撃をしてくれ。後は下車し回り込め。危なくなったら銃を捨ててでも逃げろ」

「了解、任せて指揮官!」

「作戦開始!」

 

~指令視点~

 

「508小隊が動き始めました。」

「さっさとマンティコアだけでも片付けましょう」

「了解!」

「自走砲も敵基地へ射撃を開始、味方を撃つなよ?」

『任せて下さい!』

 

やれやれ、とんだ大騒ぎだ。

しかし戦車が全然手に入らないのは誤算だったな。

勝てるといいが.........

 




マンティコアって実際旧式の戦車で倒せるんですかね?
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