アークは平和を望む   作:Dark

8 / 16
前回、感想にてアドバイスを頂き、一旦削除して少しばかり直しました。ほんの少しですがね……
文を作るのはとても難しいです
下手な文章で申し訳ございません
これからもよろしくお願いします



第8話 聖戦の始まり

(じん)、準備はいいか?」

 

(ほろび)は無線を通し、迅と会話する

 

「うん!みんなの準備もバッチリだよ!」

 

「そちらの方こそ、皆無事変身できましたか?」

 

「俺と(いかずち)以外は皆、変身が完了した」

 

滅が亡、迅と話していると偵察をしていた雷とバトルレイダー数名が走ってこちらに向かってきた

 

「滅、ヒーロー達が屋敷に攻め込んだぞ!」

 

「了解だ。迅、亡達とともに行動に移れ。全ては…アークゼロの意志のままに」

 

「りょーかい!またね!」

 

迅が無線を切ったことを確認し、滅は立ち上がった

 

「行くぞ、雷、皆」

 

「おう!!お前らァ!!準備いいかァァァ!!!」

 

雷が後ろに振り返り、右腕を高く振り上げる

 

滅と雷の後ろには、亡がアークゼロのベルトから量産したインベイディング・ホースシュークラブプログライズキーとレイドライザーを装着しバトルレイダーに変身した改造人間達、総勢300名で溢れかえっており、全員が雷の声に反応して手を振り上げた

 

「「「「「おぉおおおおおお!!!」」」」」

 

「行くぞ!!アークゼロの話が正しけりゃ歩く災害が動く可能性がある!!!!今は周りのヒーローたちのサポートして、もしそいつが動いたらその進行方向の奴らを助けつつ、解放信者共とっ捕まえろ!!取り逃した奴がいたら、俺が雷落とすからな!!」

 

「「「「「おう!!!!」」」」」

 

バトルレイダーたちは銃をかまえ、屋敷に突撃する準備をし始める

 

「滅様!雷様!!」

 

皆が準備をしているとほかのレイダーたちとは違う形…スカウティングパンダレイダーの1人が向かってくる

 

「おい、様はやめろ。俺らは対等な立場なんだからよ」

 

「はっ!では…雷さん、滅さん、屋敷の壁がうねり始めました。おそらくヒーロー・セメントスが壁を壊そうとしているものと思われます!」

 

「……そうか、お前たちの部隊は姿を隠し、遠距離から雷達とヒーローの援護を頼む。雷、お前たちはヒーロー達の後ろから攻めろ。俺たちは屋敷地下に向かう」

 

「おう、任せろ!あいつらに雷落としてやるぜ!!」

 

ドードー!

 

雷がプログライズキーとは異なるゼツメライズキーを手に取り、ボタンを押す

 

そしてキーを持った手を空に掲げ、まるでイナズマのマークを描くようにベルトの近くに振り下ろし、フォースライザーへと差し込む

 

「変身!!」

 

フォースライズ

 

雷の周りに黒い鎧、それと同時に赤い電撃が発生

 

やがて電撃は威力を増していき、光の柱となって雷を包み込むと同時に鎧が光の柱の中に引き込まれていく

 

その数秒後、雷撃が薄れていき、その中から赤色の鎧を纏った【ロストドードー・ライダー】に変身した雷が仁王立ちしていた

 

Break Down……

 

「っしゃあ!行くぞお前ら!!」

 

雷は半数のバトルレイダー達を連れて移動を開始し、スカウティングパンダレイダーたちは姿を消して高台へ移動する

 

「さぁ……我々も行くぞ」

 

右手に持ったプログライズキーを左頬まで持っていき、右に一を書くように手を移動させ、ボタンを押す

 

ポイズン!

 

「変身…!」

 

プログライズキーをフォースライザーに差し込み、左手の人差し指と中指でフォースライザーに着いているトリガーを引く

 

 

フォースライズ

 

すると滅の前に巨大で、機械のようなサソリのライダモデルが走り回り、滅の心臓に鋭い針のついた尾で突き刺し、滅を包み込んだ

 

スティングスコーピオン

 

Break Down……

 

包み込んだサソリが弾け飛び、滅の周りに鎧が出現して彼の体に張り付く

 

紫色の光が辺りを照らし、紫のボディに黒い鎧をまとった【スティングスコーピオン・ライダー】に変身した滅が残ったレイダーを連れ移動を開始した

 

「これより…聖戦を開始する!!」

 

 

 

場所は変わり、病院前

 

「亡、レイダーのみんなは作戦通り病院周りの人達を避難させてるよ!僕らもそろそろ病院の中に行く?」

 

「……そうですね。脳無がでてきた場合、並のヒーロー…トップヒーローがいたとしても手こずってしまうでしょうからね」

 

亡はベルトを装着し、左手にゼツメライズキーを持ち顔の斜め前で掲げ、ボタンを押す

 

ジャパニーズ・ウルフ!

 

左手を右肩の近くまで持っていくとキーを離し、下で構えていた右手でキーを掴み取ってベルトに差し込む

 

その動かし方はまるで"亡"をなぞっているように見えた

 

「変身」

 

亡がトリガーを引くと彼女の周りに銀色の竜巻が起こり、包み込む

 

フォースライズ

 

ジャパニーズ・ウルフ!!

 

そしてその竜巻の前に黒い鎧が展開され、竜巻が消えると同時に白銀の鎧を纏い、鋭い鉤爪が両腕についた姿の【ロストウルフ・ライダー】に亡は変身する

 

Break Down…

 

「先に行っていますよ」

 

亡は迅にそう言うと目にも止まらぬスピードで病院へと駆け抜けていった

 

「え、えぇ!!ちょっと待ってよ!!」

 

迅はナイフのようなベルト、スラッシュライザーを装着し、チェーンに付いているプログライズキーを取り外してベルトに差し込み、キーを開く

 

バーンライズ!

 

「変身!」

 

スラッシュライザーのトリガーを押し、その勢いで右手を肩より上に弾き上げる

 

スラッシュライズ!

 

ベルトから深紅の炎に包まれた機械のような鳥のライダモデルが飛び立ち、その鳥は迅の後ろに回り込み、自らの翼を迅に纏わせる

 

バーニングファルコン!!

 

The strongest wings bearing the fire of hell.

 

炎の渦が晴れるとそこには深紅の鎧を纏った【バーニングファルコン・ライダー】に変身した迅が立っていた

 

「よっし、亡を援護しないとね」

 

紅蓮の翼を広げ、迅は亡の後を追って病院の中へと上空から侵入する

 

そこで迅が目にしたのは大量の脳無がヒーローを含めた一般市民に襲いかかっている光景だった

 

「皆さん、こちらに!!」

 

猫のようなコスチュームを着たヒーロー、マンダレイが病院にいた一般市民を避難させていると目の前に脳無が飛びかかろうとする

 

「くっ…!!!」

 

「させるかぁあ!!」

 

マンダレイが攻撃を受け流そうとした瞬間、助けに来た迅に脳無は蹴り飛ばされる

 

「えっ!?」

 

「ふぅ、大丈夫?」

 

「は、はい…あなたは?」

 

「あー、僕は迅。って今は話してる場合じゃないね」

 

迅は起き上がってきた脳無を再び蹴り、炎を纏った拳で殴りつける

 

「ねぇ、ここに銀色の鎧の人来なかった?」

 

「来てたけど…あなた達は一体何者なの…?」

 

「僕のことより、君は避難を優先して!」

 

迅はマンダレイにそう告げると苦戦しているヒーロー達から脳無達を引き剥がし、援護する

 

「亡のことを追いたいけど…まずはこっちを片付けよう」

 

迅は倒れていたヒーローを立ち上がらせると翼を広げ、迫り来る脳無を殴り飛ばし、少し離れた場所にいたエンデヴァーの元へ向かう

 

「貴様は…」

 

「エンデヴァー、外で僕の友達が病院周辺の人の避難させてる。ここは僕がやっておくから早く霊安室(れいあんしつ)の奥に行って」

 

「何をふざけたことを」

 

「親玉、捕まえるんでしょ?それにアークゼロの予測が正しければ……急がないとまずいことになる」

 

迅の真剣な声を聞いたエンデヴァーは迅に背を向け、すぐさま霊安室に向かう

 

「貴様らとはこの戦いが終わったら決着をつける!」

 

「OK、みんなを連れて会いに行くよ。それまで…絶対負けないでよ!」

 

エンデヴァーはイレイザーヘッドとプレゼントマイク達を引き連れ、霊安室へと入っていった

 

それを見た脳無達はエンデヴァーたちを追いかけようとするも迅によって阻まれる

 

「お前たちの相手は…僕だよ!!」

 

体に炎を纏った迅は1番先頭のにいた脳無の頭を蹴り飛ばす

 

「ふぅ…ここは絶対通さないから」

 

 

 

 

悪意が目覚めるまで後……2時間




雷・ロストドードーにするとややこしいとのことなので【ロストドードー・ライダー】【ロストウルフ・ライダー】にしてみました

とりあえずこのままで行こうと思います

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。