投稿に関しては
週に一話か月に一話を目指していきたいと思います
私は香風智乃。
15歳の中学生です。
家は喫茶店を経営していて、
いつも、私とココアさん、リゼさんと
切り盛りをしています。
学校も楽しいです。
マヤさんやメグさんといる時間は
とても楽しいです。
また、千夜さんやシャロさんといる時間も
とてもかけがえないです。
そして、頭の上にはおじいちゃんがいます。
元々、ティッピーと言ううさぎを飼っていたのですが
おじいちゃんが亡くなったあと
何故かティッピーがおじいちゃんになっていました。
そして、私には夢があります。
それは立派なバリスタになることです。
この大切でかけがえのない日々に
幸せを感じていました。
しかし……そんな日々に闇が訪れるなんて
私は思いもしませんでした
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いつもの昼下がり
お客さんもまばらになりだして
今はお客さんはいません
私とココアさんでカップやお皿などを拭いて、
リゼさんがテーブルやカウンターを拭いていました。
チノ「リゼさん、そっち終わったら
地下からコーヒー豆持ってきて貰えますか?」
リゼ「あぁ、分かった
ひとつでいいか?」
チノ「はい、ひとつでいいです」
リゼが最後のテーブルを拭くと
地下室にコーヒー豆を取りに行きました
チノ「……ココアさん、さっきから拭き方が雑です
まばらになってますよ、
ちゃんと拭いてください」
ココア「ごめん、チノちゃん
拭き直すね」
チノ「しっかりして下さいね」
ココア「はーい!」
チノ「返事だけは立派ですね」
ココア「エヘへ」
すると、辺り一帯に殺気に包まれる
私はその殺気に当てられてビクってなりました
ココア「どうしたの、チノちゃん?」
ココアさんは気が付いてないようでした
チノ「いえ、なんでもありません……
ちょっと、外を見てきますね」
ココア「うん、分かった」
ちょうどその時リゼさんが戻ってきました
リゼ「持ってきたぞーって、
チノ、どうしたんだ?」
チノ「ちょっと外を見てこようと思って……」
リゼ「あぁ、分かった」
そして、私はお店の扉を開けて外に出る
そして、空を見上げて私は固唾を呑んだ
さっきまで青空が広がっていたのに、
そこには黒く分厚い雲が空を覆っていた
その瞬間、頭に痛みが走る
それも強い痛み
その後、力が流れ込む感覚と
記憶が流れ込む感覚があり、
私は膝から崩れ落ちる
その事に気が付いたのか
お店の中からココアさんとリゼさんが出てきて
わたしに駆け寄って来ました
ココア「チノちゃん!」
リゼ「チノ、大丈夫か!」
チノ「……大丈夫です
お二人は早く中に入ってください
危険です」
ココア「ダメだよ、チノちゃんも中に入ろう!」
リゼ「そうだ!
そんなに危険ならチノも危ないってことだろ!」
チノ「いえ、私はここに残らないと行けないんです
早く中に入って下さい」
ココア「チノちゃんを置いてくなんて、できないよ!」
リゼ「チノが残るならわたしたちも残る」
こんなに言っても聞いてくれませんね
しょうがないですね
チノ「分かりました……
皆さんをラビットハウスに集めて下さい
出来れば五分以内です
早くして下さい」
ココア「うん、分かった」
リゼ「了解!」
二人は千夜さんやシャロさんマヤさんやメグさん達を
連れて来るだろう
チノ「なら、私は私の為すべきことしましょう」
私は遠視透視《リムネト》を使い街の外れの方を見る
すると、そこには空中を飛び
こちらに迫ってくる五つの影がある
チノ「チッ、敵襲ですか
それも五人ですか……
分が悪いですが私が全員滅ぼしてあげましょう」
???「立ちました!」
背後から声が聞こえた
私は後ろを向いた
そこには黒髪のショートヘア
そして、頭頂部にはアホ毛がある
女の子が立っていた
来てる黒のオーバーサイズのTシャツには
白い文字で大きく『死亡』と書いている
手には鎌を持っているがさほど大きくはなく
鎌の反対側にはピコピコハンマーみたいのが付いている
チノ「誰ですか?」
???「私はあなたの死亡フラグです!」
チノ「死亡フラグ?あなたふざけてるんですか?」
私はその女の子に魔眼を向ける
そして、根源と深淵を覗く
チノ「死亡フラグってことは死神ですか? 」
フラグ「そうですね」
チノ「確かにあなたの根源は神の根源で
間違いありません
死の因子も確かに感じられますが
死神にしては少なすぎます
もしかしてあなたは死神の落ちこぼれですか?」
フラグ「ギクッ!」
チノ「その様子だと図星のようですね」
フラグ「わ、私が現れたからにはあなたは死にます!」
チノ「ふざけるのも大概にして下さい
私は死にませんよ
もし、死が目の前にあるならこの手で滅ぼします!
大切な人を助けるために!」
フラグ「ことごとく、死亡フラグを消しましたね
そうしたら、私は消えるんですよ」
チノ「……そうですか、
仲良くなれそうと思ったんですが
仕方ありません」
私は右手を空に掲げる
チノ「魔王城召喚《デルゾゲード》!」
すると私の上に巨大な物体が現れ、
その真下には大きな影が出来ている
フラグ「えっ?えーーーー!」
チノ「来てください」
すると、私の掲げた右手に漆黒の闇が集まり、
長く伸びて剣の長さほどになる
そして、その影が裏返るように
漆黒の剣が現れる
チノ「理滅剣 ヴェヌズドノア!
あなたの死神としての死の因子を断ち切ります」
私は容赦なく死亡フラグさんに斬り掛かる
死亡フラグは突然のことに起こったことを理解出来ず
そのまま斬られる
フラグ「キャーーーー……あれ、何ともない」
チノ「当たり前じゃないですか
私が斬ったのはあなたではなく
あなたの中の死の因子です
どうしますか?神の宿命も断ち切りますか?」
フラグ「……え、そこまでは良いです」
チノ「分かりました」
そして、私は理滅剣から手を離す
すると、理滅剣は消え
同時に上空にあった魔王城も消える
フラグ「夢、だったのかな?」
チノ「夢じゃないです、現実ですよ
今から敵が来ます
迎撃を手伝っていただけますか?」
フラグ「は、はい!分かりました!」
チノ「じゃ、これを差し上げます」
そして、私は収納魔法を開き
魔法陣に手を入れる
そこから出したのは
一見槍の様にも見える一振の大鎌
チノ「これは時神の大鎌と言います
持ち主を選ぶようで私とは相性が悪いようです
あなたは神なので多分相性が良いと思います」
死亡フラグさんはその大鎌を手に取る
フラグ「えっ?手にすごく馴染む
ずっと愛用してきたような感じがします」
チノ「なら、良かったです
使い方は大丈夫ですか?」
フラグ「はい、持った瞬間に流れ込んできました」
チノ「分かりました
名前を付けてあげますか?」
フラグ「えっ?」
チノ「いつまでも死亡フラグだと
私が嫌なんです」
フラグ「あっ、ですよね」
チノ「何か要望がありますか?」
フラグ「いや、特にはありません」
チノ「分かりました
うーん?元死神で時を操るチカラを手に入れたから……」
私はふと、彼女のTシャツを見る
チノ「時神シホなんてどうでしょうか?」
フラグ「!あ、ありがとうございます……
私は時神シホ……」
チノ「フフフ、改めて
私は香風智乃です」
シホ「時神シホです、よろしくお願いします!」
すると、聞き慣れた声が聞こえた
ココア「チノちゃ〜ん、連れてきたよ~」
チノ「ありがとうございます
青山先生と凛さんも連れてきたんですね」
ココア「あれ?その子は?」
チノ「私の友達です」
シホ「初めまして、時神シホです」
ココア「私は保登心愛!ココアって呼んでね!
よろしくね!シホちゃん!」
チノ「自己紹介は後にして下さい」
そして、私は大声で言う
チノ「皆さん、早くラビットハウスの中に入って下さい!」
私は再び遠視透視《リムネト》を使う
チノ「もう少しで着きますね」
ココア「チノちゃん……」
チノ「ココアさん、早く入って下さい
死にますよ」
ココア「えっ?」
チノ「私はココアさん達を失いたくはありません
なので早く中に入って下さい」
ココア「……でも、チノちゃんは?」
チノ「大丈夫です、私は絶対に死にませんよ」
ココア「うん……」
チノ「そうこうしてるうちに敵が来ました
早く入って下さい」
ココア「うん……」
私はココアさんが入るのを見届けて、
ラビットハウス全体に反魔法や結界などを張る
すると五人の人物が私の目の前に降り立つ
チノ「あなた達は何者で何しに来たんですか?」
A「俺たちはこの世界を支配するものだ」
B「そこのガキまさか
抵抗しようとは思ってないだろうな?」
チノ「そのまさかですよ
あなた達のようなザコに支配されたらたまりませんよ」
C「あ?舐めたこと言ってんじゃねぇよ」
うるさいですね
そう思いながら私は
Eの背後に魔法陣を描く
チノ「獄炎殲滅砲《ジオ・グレイズ》!」
その魔法陣から漆黒の太陽が放出される
E「グァァァァァ」
F「な、なんだと」
Eは灰と化した
すかさず私はFに魔黒雷帝《ジラスド》を放つ
Fは間一髪避ける
F「そんなのが当たるわけないだろ」
私はその言葉を無視して魔黒雷帝《ジラスド》を乱射する
F「そんなに撃った所で俺は倒せねぇよ」
チノ「足元もろくに見れないなんて
ほんとに愚かですね」
石畳には魔黒雷帝がまだ残っている
よく見ると魔黒雷帝は何かの文字を象っている
チノ「殲黒雷滅牙《ジ・ノアヴス》」
その漆黒の雷はFの身体に纏わりつき
根源をも喰らい尽くす
私はそれを一瞥してCに魔眼を向ける
その様子を見て、唖然としたが
ABCは臨戦態勢をとり、
それぞれ隙なく武器を構える
A「なんだよ、とんだ化け物じゃねぇか」
B「ガキ一人にこんなざまだとあの方に
面目立たねぇぞ」
あの方?
彼らは誰かに頼まれたのでしょうか
シホ「チノ……凄いですね」
チノ「ただの肩慣らしです
その上まだ力の十分の一も
戻ってないので
本気が出せないです」
シホ「えー……」
C「十分の一だと……」
シホ「これだと私の出る幕ないじゃないですか!」
チノ「……なら、お店の前に立って、
流れ弾の対応をして下さい」
シホ「了解しました」
シホは下がって店の前に立つ
そして、私は両手を真下に向け、
何かを掴むようにする
私はイメージをする
数々の世界を救い
多くの人に愛された
英雄……剣士の姿を
すると、私の服が光に包まれて変化する
黒のロングコート
その中には黒のシャツ
黒のボトムス
黒のブーツ
黒のグローブ
へと変わった
右手には漆黒の剣が握られる
しかし、それは完全な黒ではなく
夜空のような優しさのある色だ
左手には青の透き通るような
まるで氷のような剣が握られる
剣に装飾された薔薇が華やかさと儚さを演出する
チノ「黒の剣士 チノです!
どこからでもかかってきて下さい!」
A「遠慮なく、ぶち殺してやる」
Aは一気に距離を近づける
そして、剣を振り下ろす
その瞬間、地面蹴り
私は夜空の剣を背中に構え
青薔薇の剣を突き出す
チノ「ダブル・サーキュラー!」
青薔薇の剣の突きで相手の剣を弾く
そして、背中に構えた夜空の剣を振り下げる
見事相手に命中し、
夜空の剣が相手の左肩から入って
右脇腹から出る
そのまま、相手の背後に着地する
着地した瞬間
斬り口から相手の身体が二つに別れて
上半身側が地面に落ちる
下半身側からは血が吹き出したあと
力無く崩れ落ちる
夜空の剣に付いた血を
軽く払って落とした後
夜空の剣の切っ先を残り二人の方に向ける
チノ「次はあなた達です
私としてはどちらか生かして
情報を吐かせるつもりですが
どうしますか?」
B「わ、分かった
話す、話すから殺さないでくれ!」
C「お望みの情報はなんでも話しますから!」
私は二人に慈悲深い顔を向ける
チノ「分かりました、
一番有益な情報を吐いた方を助けましょう」
B「お、俺たちは別の世界から来たんだ」
C「そして、他の世界に行き侵略する組織だ」
チノ「なるほど、で、私たちの世界にやってきたと」
B「あぁ」
チノ「ちなみに聞きますが、あの方とは?」
C「俺たちのボスだ」
チノ「へぇー、あまり興味はありませんが
異世界転移出来る能力は凄いですね
その能力はボスのものですか?」
B「いや、ゲートを開いたのは俺たちだ」
C「五人で行使できるものだ」
チノ「と言うことは、それは魔法ですか?」
B「あぁ」
チノ「術式を見せて下さい」
C「分かった……」
この時私はまだ気がついてはいませんでした
今からおきる事に
ガチャ
音のした方を向いた
するとそこには
反魔法を破り扉を開けたココアさんの姿があった
チノ「ココアさん?
なんで勝手に出てきてるんですか?
中にいて下さいって言ったはずです」
B「今だ」
C「あぁ」
私はこの二人に尋問していて
気がついていなかったのです
二人はまだ諦めていなかった
抵抗の意思がまだあることをこの瞬間に知った
短刀を私に向けて刺そうと突き出した
ココア「チノちゃん!」
その瞬間ココアさんが私を押し倒した
そして……グサッ
ココア「ガハッ……」
ココアさんの口からは血が溢れ出る
C「チッ、邪魔しやがって」
そして、ココアさんを刺した男は
ココアさんを蹴り飛ばした
ココア「ウっ……ううー」
チノ「ココアさん!」
私は剣を消して
ココアさんの元に駆け寄る
そして、抱き抱える
チノ「ココアさん……申し訳ございません…
私の慢心が起こしたことです」
ココア「良かっ……た……チ…ノちゃん……が
無事で……助け……られて……お姉……ちゃん…
らしい……こと、で…きたか……な……?」
チノ「!しっかりして下さい、ココアさん……
死なないでください!
……お姉ちゃん、お願いです……
まだ、お姉ちゃんらしいことしてしてもらってません
もっと、私といて下さい」
涙を堪えた言葉は届いただろうか
ココア「チノちゃん……」
ココアさんの心臓が止まった
すかさず私はココアさんに
時間操作《レバイド》の術式を張る
そして、死後一秒でココアさんの時間を止める
私は俯いたまま立ち上がる
チノ「貴様ら、死ぬ覚悟は出来ていますよね」
そして、私の魔眼で敵を睨みつける
チノ「私が子供だからと言って、
楽に死ねるとは思うな」
私はこの怒りの衝動のまま魔法を行使する
森羅万掌《イ・グネアス》の魔法陣を描き、
そこに手を入れる
Bを握り締めるように
手を握る
B「ぐ……ガハっ……」
更に握る手に力を入れる
B「あ゙あ゙あ゙あ゙……」
グチャッ
その圧力に耐えられなかったのか破裂する
私は地面を蹴りあげる
そして、左手を突き出す
チノ「根源死殺《ベブズド》!!」
私の指が黒く染まる
Cの心臓のある位置に手を突き出し
根源を掴む
私はその漆黒の指で根源に傷を付ける
C「グギャアァァァァアァア」
チノ「痛いですか?苦しいですか?辛いですか?
……貴様たちがココアさんに与えた痛みは
こんなものではありません!
さあ、どうして欲しいですか?」
私は根源を漆黒の指で弄びながら聞く
C「こ、殺してくれ……」
チノ「言いましたよね、楽には死ねないと」
私は根源を軽く摘む
C「ギギャァァァァアァァー」
チノ「ちなみに教えてあげます
根源を傷付けることは死ぬより辛いですよ
でも、私は、自分の死より辛いことがあるので
こんなものは私にとっては児戯に等しいです」
そして、根源を潰す
C「ギャァァァァァーーーーー」
私はその様子を一瞥して、
着ていた服をラビットハウスの制服に変えて
ココアさんの元に駆け寄る
チノ「ココアさん、お待たせしました」
私は魔法陣を描き
人差し指を親指の爪で切り
血を一滴垂らす
チノ「蘇生《インガル》」
するとそこにあったココアさんの死体が消え
魔法陣から蘇ったココアさんが出現した
チノ「ココアさん!」
私はココアさんを抱き締める
ココア「チノちゃん……ありがとう!」
ココアさんは私を抱き締め返す
そして、お店の中から
避難していた皆さんが出てきました
チノ「皆さん、ケガはありませんか?」
リゼ「わたし達は何ともないが、
チノは大丈夫か?」
チノ「私は大丈夫ですよ
皆さんが無事なら問題ありません
……しかし、皆さんには悲しいお知らせがあります」
ココア「えっ?」
リゼ「悲しいお知らせ?」
チノ「まあ、静かに落ち着いて聞いて下さい
さっきの敵ですが、多分また来ます」
そこにいた全員に激震が走る
チノ「一つ方法がありますが
それはとても残虐な方法です」
リゼ「それって、まさか……」
チノ「そのまさかです」
ココア「えっ?それって……」
チノ「この世界を滅ぼすことです
守るって方法も無いわけではありませんが
私の力は滅ぼす力です
この方法が一番効率的です
そもそも侵略する場所がなければ敵も襲って来ません
そして、皆さんは私の力を見てしまったので
心苦しいですが消すしかありません」
ココア「……チノちゃん、それはどういうこと?」
チノ「言葉の通りです」
ココア「ねぇ、チノちゃん……他に方法はないの?
別のみんなが悲しまない方法が……」
チノ「……ココアさんなら、聞いてくれると思いました
ありますよ……
でも、皆さんが悲しまない方法はありません
でも、最善の方法を今から言います
しっかり聞いて下さい」
この場にいる全員が固唾を飲む
チノ「この世界を滅ぼすことには変わりありませんが
皆さんを異世界に連れて行くって方法があります
異議は受け付けます」
すると、すっとリゼさんが手を挙げました
なので、私はリゼさんを当てて発言を許可しました
リゼ「みんなって言ってるが
実際は何人まで連れてけるんだ?」
チノ「いい質問ですね
それに関してはここにいる全員と
あとはモカさんまでが限界です
しかし、この世界のバックアップを取った上で
滅ぼすならまたいつかこの世界を作れます
まあ、私は創るのが苦手なので
そこは創造神に任せます」
すると、マヤさん手を挙げる
チノ「マヤさん、どうぞ」
マヤ「あ、うん……いろいろ急展開過ぎて
追い付いていないんだけど
世界のバックアップを取ったり
異世界に飛んだりするのもどうやるのかなって思って
もしかして魔法かなって
でも、だとしたらそんな魔法が存在するのかなって」
チノ「フフフ、存在しますよ!
私が今作り上げました!」
全員「えーーーーーー!!」
チノ「そんなに驚かないで下さい
まあ、その前にモカさんを回収してからですね
ココアさん行きますよ」
ココア「えっ、どうやって?
ここからだとすごく遠いよ」
チノ「瞬間移動を使います
場所はいまいち分からないので
ココアさんと一緒に行くんですよ」
ココア「な、なるほど〜」
チノ「いや、わかっていないですよね
まあ、それは良いとして
ココアさんここまで来て下さい」
ココア「う、うん」
ココアさんが私の横に立つ
チノ「ココアさん、手を繋いで下さい」
ココア「チノちゃんからそう言って貰えるの嬉しいな〜」
チノ「ムゥ〜、そう言うのは良いので行きますよ」
私はココアさんの手をそっと握る
チノ「ココアさん、ココアさんのお家を思い浮かべて下さい」
私の中にココアさんのお家のイメージが流れ込んできました
そして私は、転移《ガトム》を使った
一瞬にしてラビットハウスの前から消えて
目の前にココアさんの実家のパン屋さんがありました
ココア「す、すごい……」
チノ「じゃあ、ココアさん
行ってきてください」
ココア「うん、わかった!」
そして、十分ほど経つと
ココアさんがモカさんを連れて出てきました
チノ「モカさん、お久しぶりです
早速ですが、行きますよ」
モカ「うん……ココアからお話は聞いたわ
チノちゃん、本当にありがとうね」
チノ「いえ、全ては私の責任です
お礼なんて良いですよ」
モカ「でも……」
チノ「もう、行きます!」
私はとても恥ずかしい気持ちになったので
さっさと転移《ガトム》を使って
ラビットハウスに戻りました
チノ「もう、始めます
手順を説明をすると
まず、皆さんを
肉体ごと連れて行くための魔法を掛けます
次にこの世界のバックアップをとる魔法を使います
そして、この世界を滅ぼして
次の世界に飛びます
以上ですが質問はありますか?」
シホ「えーと、私はどうなるんですか?」
チノ「もちろん、一緒に行きますよ
でも、神なのでそのままでも行けますよね?」
シホ「はい、多分大丈夫だと……」
チノ「他の人は良いですか?」
誰からもないようですね
チノ「ないようなのでやりますよ」
私は地面に魔法陣を展開させる
そして、作り上げた魔法を使う
チノ「根源凝縮《ラグレクト》」
すると、そこにいた全員は強い光と化したあと
球体状の物体になる
そして、私はそれを収納魔法にしまう
チノ「シホさん、ちょっと来て下さい」
シホ「あ、はい」
シホさんは私のそばに立つ
チノ「シホさんに頼みたいことがあります」
シホ「なんですか?」
チノ「今から、この世界のバックアップを取るんですが
それにはそれを写すものが必要です
なのでそれをシホさんにやってもらいたいんです」
シホ「えっ、私に出来ますか?」
チノ「根源に直接書き込むのですが
あなたは死神としては大したことはありません
ですが、神としてだったら一級品です」
シホ「ちょっと複雑ですが、良いですよ」
チノ「じゃあ、さっそく始めます」
私は二つの魔法陣を展開させる
まずは一つ目
チノ「世界読込《リ・ロード》」
上手くいったようです
続いて二つ目
チノ「根源書込《リ・ライト》」
そして、この世界の全てがシホさん書き込まれていく
チノ「シホさん、どうですか?」
シホ「なんか、身体がすごく軽くなったような気がします」
チノ「なら、大丈夫ですね
それでは滅ぼして次の世界に行きますか」
そして、私は七歩くらい先に魔法陣を展開させる
シホ「あの魔法陣は何?」
チノ「あれは異世界転移門《ディフアンディング・ゲート》
まあ、どこに飛ぶかはわかりません」
シホ「えっ?」
チノ「大丈夫ですよ、私たちならどこへでも生きていけます」
シホ「そういうことにしておきます」
チノ「じゃあ、行きますよ
涅槃七歩征服《ギリエリアム・ナヴィエム 》」
一歩目で世界の書物がなくなる
二歩目ですべての生物が滅びる
三歩目で太陽、星々、月が消える
四歩目で大地が割れ、湖が枯渇、草木が枯れ果てる
五歩目で大地がなくなる
六歩目で光がなくなり闇になる
そして、七歩目で全てが無になる
チノ「皆さん、今までありがとうございました!
シホさん行きますよ」
シホ「うん!」
私たちは手を繋いで魔法陣に入りました
次行く世界で悲しき運命があるのならば
この力で滅ぼしてあげましょう!
チノちゃんの自分語りのところが
あまり自信が無いので
もっとこうした方がいいと思った方がいましたら、
修正案や代筆して頂けるととても嬉しいです。
私の国語力だとここまでが限界なので
よろしくお願いします。
架空魔法もいくつか出しましたが
読み方は適当にやったのでご了承ください
キャラ紹介を少ししたいと思います
香風智乃(15)
星王と暴虐の魔王の力と記憶を持った
チート美少女
時神シホ(??)
元死神で死亡フラグが出ると現れる
チノの力によって
死神から時を司る神となった
年齢は不詳だが
人間の歳で言うと10代後半だと思われる