とある泊地に着任した提督のお話   作:ふじこれ

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うーん、余計な所書いた所為で…まぁごちゃごちゃしてるのはいつものことだからいいか☆

着任は次回くらいですね! うーん、SS書くのって難しい

割と多めになってしまった…ではよろしくお願いします

R3 2/10 修正しました
R3 6/20 修正しました

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後だしで申し訳ないのですが……何年何月ってのが入ってない事に今更気づいたで候。あ、はい。真面目にやります。

 2039年、3月1日。芙二は元帥に呼ばれる――



第一章 着任
一章 1話『元帥に呼ばれて…』


ー続き

 

 ……俺は、総司令部室に呼ばれていた。

 ついに配属先が決まったのか…それはどこなんだろうか、話を変えるが近年深海棲艦達の動きが活発になりつつあると教官がぼやいていた。ほかの場所でも被害が出ているそうだ。

 新人だからといって温い環境には行けないだろう。急に前線へ命じられるかも知れない。しかし思い出せ元々鍛えてたとは言え中々つらかった。

 

 なにせ、時間の感覚が違う…なんて言い訳か。まぁ、これからぼちぼち目標達成(救魂)していけばいいのか

 

 コンコンと扉をノックする、中からどうぞ、と声が聞こえた

 

 俺は扉を開け部屋に入る。中には元帥閣下と秘書官の大鳳がいた。

 

芙二「元帥閣下、芙二 凌也ここに参りました。要件とはなんでしょうか?」

元帥「芙二君、君の配属先が決まった。場所は東第一泊地だ」

 

芙二「え、あ、はい、元帥閣下、質問いいでしょうか?」

元帥「なんだね、芙二君」

 

芙二「なぜ、東第一泊地なのでしょうか? あそこはできてまだ一か月と聞きました。私みたいな若輩者にはとても難しい気がします」

元帥「ふむ、だからこそ君ともう一人そこへ配属させるつもりだ」

 

芙二「もう一人ですか?」

元帥「そうだ、その者ももうすぐここに到着するはずだ」

 

 元帥閣下がそういった後にコンコンと扉がノックされた。

 

元帥「どうぞ」

冷葉「元帥閣下、失礼します。冷葉、只今到着しました」

 

元帥「うむ。ちょうどよかった。今、君の話をしていたのだよ」

 

冷葉「自分の話ですか?」

元帥「そうだ、単刀直入に言うが芙二君、冷葉君。君たちは二人でやっていってほしい」

 

冷葉「え?芙二?」д゚)<ちら

芙二「ちっす」

 

冷葉「ええ!? 芙二じゃん! マジかー」

芙二「なんだ、俺と同じだといやか?」

 

冷葉「なわけ」

元帥「二人は知り合いなのかな?」

 

芙二「あ、そうです。冷葉とは学校以来の友達で…すみません、元帥閣下の前で無礼を。お許しください」

冷葉「すみません」

 

元帥「いや、いいよ。たまにあるから。顔合わせの時になったら合う合わないがすぐ出てしまうからね、やっていけそうかい?」

冷葉「はい、芙二と一緒ならやれます」

 

芙二「私も冷葉と同じ場所でなら歓迎します」

元帥「そうか、よかった」

 

冷葉「元帥閣下、質問いいでしょうか?」

元帥「なんだい、冷葉君」

 

冷葉「ありがとうございます。一つの鎮守府に二人も提督がいるなんて特例だとおもいます。その場合どちらが提督なのでしょうか?」

元帥「そうだね、私からはどちらでもいいかな」

 

芙二「だってよ。冷葉。どうする?」

冷葉「どうするか、芙二」

 

芙二「ここはやっぱりぃ?」

冷葉「やっぱりぃ?」

 

芙二、冷葉「「じゃんけんといこうか!!」」

 

元帥、大鳳「「…」」(゚д゚)…

 

二人「「最初はグー」」

 

二人「「じゃんけん…」」

 

二人「「ポン!」」

 

芙二「(チョキ)」

冷葉「(パー)」

 

芙二「っしゃ!俺の勝ちぃ!」

冷葉「な、なんだと…元帥閣下、俺はどうなりますでしょうか?」

 

元帥「では、君は芙二提督を支える補佐になりなさい」

冷葉「提督補佐ですか?」

 

元帥「そうだ、なにか異論はあるかな?」

冷葉「いえ、ありません」

 

元帥「では、一か月後にそこへ二名ほど艦娘を派遣させておくから。その者たちと励みなさい」

 

芙二、冷葉「「了解しました。」」

芙二、冷葉「「では、失礼します」」

 

俺たちはそういうと部屋から退室した

 

芙二「冷葉、よろしくなー」

 

 そう、挨拶したら冷葉もおう!と元気よく返してくれた。あ、そういえば初期艦のこと聞いてねぇ…その二名の中に入ってんのかな?いや、きっと違う、多分明石と大淀だろう。

 いいな!レア艦無料配布ですって!奥さん!得ですよ!って誰に言ってんだろ、俺。

 

 

大鳳「提督、私初めてみました。提督を決めるためにじゃんけんできめるなんて…」

元帥「それは同意見だ。が、まぁ彼らの中で特に芙二君についてはよく知っておる…」

 

冷葉「芙二候補生のことですか?」

元帥「孫からいろいろと聞かされてな…もしかしたらこの戦争に終止符を打つことができるかもしれんと思ってな…」

 

 

大鳳「彼にそれほど期待をしているんですか?」

元帥「…そうかもしれん」

 

大鳳「私たちは兵器です、あなたはそういってここまで来ました、これが終わったらあなたはもう地獄へ行くしかないですよ」

元帥「そうだな、大鳳も来てくれるか」

 

大鳳「当たり前です、地獄への片道切符はもう手に入れてますから」

元帥「…湿っぽい話は終わろうかの…」

 

大鳳「そうですね」

 

 

 =====

 

 

冷葉「なぁー、芙二よー初期艦って誰にするん?」

芙二「あ、そういえば聞いてないわ、もう一度聞く?」

 

冷葉「補佐に初期艦ってつくのかなー」

芙二「あーどうだろ? 多分つかないんじゃねー」

 

冷葉「マジかよー……くっそぉ~」

芙二「あーでも、冷葉にも臨時のみで権限つけられるか、なんかのタイミングで聞いてみるわ」

 

冷葉「権限?提督のか?」

芙二「あーそうそう、俺が負傷とかするかもしれないだろ? その時に指揮する者がいなかったら機能しなくなるのはちょっとな、せっかく二人もいるんだからさ、な?」

 

冷葉「あーありがてぇわ、Thanks」

芙二「えーってことよー」

 

冷葉「お、ここで一度寮の部屋に戻るわ、じゃあな芙二」

芙二「お、俺はこっちだから、なんかあったら携帯にくれ」

 

冷葉「了解」

 

 俺は冷葉と別れ部屋に戻る。しかし、決まったかぁ、これから本番だな、長かった。ここまでが。

 まぁ、いろんな人に電話していくかぁ。とりあえず葉月さんから…

 

 プルルルル…ガチャ

 

葉月「もしもし? どちら様ですか?」

芙二「こんにちは、葉月さん」

 

葉月「お、その声は芙二君か! 久しぶり! どうしたんだい? もしかして配属先が決まったのかな?」

芙二「そうです、東第一泊地へきまりました」

 

葉月「お、そうか、そうか!おめでとう! でもそこは最近できたばかりじゃなかったっけ?しかも艦娘が収容できる想定規模も大きかった気がするけど。大丈夫?」

芙二「はい、俺だけだと不安でしたが補佐として友人が一緒についてくれるということになりました」

 

メイ「おお、それはよかったですね! いつ向こうへ引っ越すのですか?」

芙二「一月後ですねって…メイさん!? 葉月さん、メイさんと一緒にいるんですか!」

 

メイ「そうですね、今一緒にいますね」

葉月「いるよ、今の話はまたおいおいね~」

 

芙二「りょーかいしました」

葉月「おぉ、もうすぐですね。そういえば提督へなるものには初期艦が贈られるそうではないですか、それはどうしたんですか?」

 

芙二「あー聞きそびれてしまったんです。なんか五人いる中で一人選べるとかなんとか」

メイ「はえぇ~、そんな感じになっているのですねぇ」

 

芙二「でも、そのままってことはないと思うのです。どこかで通知が来るかと」

葉月「そうだねぇ。それよりも先に済ませることとかないの?」

 

芙二「あらかた挨拶は済ませました。そういえば葉月さんって龍國(ドラグルド)へ行っているんですか?」

葉月「そうだね、たまに行っているよ。シェリルさんやタケミカヅチさん、グランフリード(陛下)にも聞かれたりするからね。ありのままに伝えているよ」

 

芙二「そうですか、ありがとうございます。俺もどっかでドラグルドへ帰りたいですけど時間の流れが違うって凄まじいことですよね~葉月さんは姿があまり変わってないのが凄いです」

葉月「ん?俺はなるべく人で居ようとしてるだけよ~?」

 

 

<フジサマ、ワタシモジッカンシテルワ!!!

 

 

芙二「ということは、半人半龍ですか?」

葉月「そうなるねぇ。その中でも特殊な部類だと思うよ」

 

芙二「でも生まれは日本ですよね? 特殊?」

葉月「時間の流れが大きくことなる世界に干渉しすぎていると体というか精神がいかれてきちゃうのさ、まぁわかると思うが向こうの時間とこちらの時間はかなり違うからね」

 

芙二「そうですよね、かなり違う。家族との別れもありますよね」

葉月「それもある。ほら陛下との謁見で聞いたろ?まぁ嬉しいことに互いに時間の干渉はないんだ」

 

芙二「ですもんね、俺は向こうの年齢だと150歳ですもん。でもこちらの目線で行くと中坊ですもん」

メイ「そうですね、見た目の成長速度は遅いもんねぇ? まぁ老けてる人いるしなぁ…」

 

芙二「そうですね、その結果がこれです」

葉月「そうね、人間の世界だと140歳の人間なんていないけどさ。もっともドラグルドの人間はこの世界に俺と芙二君しかいないけど」

 

芙二「そうですね」

葉月「ん、まぁ会話はここまでとしようか。あぁ俺が半人半龍へなったわけはどっかでね」

 

メイ「あ、葉月さん! もうちょっといいじゃないd…」

芙二「ありがとうございました。また、電話しますね」ガチャ

 

 というと電話をきった。

 最後の方、メイさんがなにか言っていた気がするのだがまぁいいとしよう。

 

芙二「ふぅ、一人目終わった…でもいい事聞けたな。お互いの時間軸は干渉しあわないのか。そりゃそうだよな、干渉しあってたらおかしくなっちまう。ここと龍國(ドラグルド)がある世界、ふたつの時間軸に出たり入ったりは大変だ」

 

芙二「さて、二人目は……っと」

 

芙二『あー、テステス。お姫様、お久しぶりです。元気していましたか?』

深海神棲姫『! なんだ、貴様か急だな。なんかあったのか?』

 

芙二『いえ、鎮守府というか泊地に着任が決まったので、ようやく始められると。遅くなりました、海はどうなってますか』

 

深海神棲姫『おぉ、とうとう行けるのか。かなり待ったな、が提督にはそうそうなれないから仕方あるまい。海の様子か?かなり変わっているぞ。また、いくつも新しい姫や鬼が誕生しているのだと。多分、もう現存している我が旧き友はほとんどいないと思われる、そして戦禍は年々激しさを増しているらしい』

 

芙二『そうですか。その激しさを増している原因は深海棲艦が活発になっているからですか? それとも艦娘が轟沈しているということですか?』

深海神棲姫『そうだ、ただ怨み沈んで憎しみに支配され我々とは違う深海棲艦達となっているらしい』

 

芙二『違う? どういうことですか』

深海神棲姫『我らは古き時代に居た、深海棲艦である。そこはいいよな? そこには人間と同じく感情があり今みたく、負の感情に支配され生者の命を求め暴れる亡者とは全く違うのだ』

 

芙二『ふむ、今の深海棲艦は怨念に塗れているから、本来の意味では全く違うと?』

深海神棲姫『そういうことになる。』

 

芙二『そうだ、お姫様一ついいです?』

深海神棲姫『なんだ、質問か』

 

芙二『かつての仲間たちってみんな神とか鬼とかついていたりします?』

 

深海神棲姫『そうだな、かつては海の神とも鬼とも畏れられたな。私とは違う、名を持つ深海棲艦の神姫があと6体いるぞ。そのうちの一人は今も連絡を取っている。それでも、過去の傷は癒えず弱ったままなのだ。どこかであったら助けてやって欲しい』

 

芙二『わかりました、名前は何というのです?』

深海神棲姫『名は深海龍機姫(しんかいりゅうきひめ)

 

芙二『なんかすごいですね。龍ですか。ちなみにどうしてその名に?』

深海神棲姫『さぁな、昔はどこかで龍という名の蛇の生け贄にでもされたとかなんとかだった気がしたが……まぁいい』

 

芙二『でも、昔はそんなに怨念は……?』

深海神棲姫『そうだな、いやどの時代にも怨念はあるだろうさ。しかし彼女の場合は怨念ではなく誰かが優しくしたのだろう。もととなった人間にな』

 

芙二『人間だったのですか?』

深海神棲姫『本人からはそう聞いた。神がいた時代だぞ? その時代だから神装兵器とかそういうものの失敗作とか沢山棄てられたんだ、その中でも一際、魂のこもった武器もあったのだろうさ』

 

芙二『で、そのただただ死ぬはずだった生け贄は失敗作に好かれて進化したと?』

深海神棲姫『そういうこと、あの頃は今ではファンタジーな世界そのものだったからな、何か概念を作ったらそこに新たな魂が芽生えるなんてざら、そして兵器と共になったのが彼女さ』

 

芙二『はぇ……そんな深海棲艦がいたんですか……弱ったままなのはなんでなのですか? (えぇ? ファンタジー? 今、ファンタジーって言った?)』

深海神棲姫『味方だった者の攻撃が深部……魂をキズつけたのだ。あの頃は力があったからたいしたことなかったが、徐々に弱りつつある…………』

 

芙二『俺は、その傷の原因を取り除けばいいのですか?』

深海神棲姫『そうだな、それと深海棲艦たちの魂の浄化をお願いしたい。旧き彼女らの面影すらもなくなってきている』

 

芙二『わかりました、できる限り救ってみます』

深海神棲姫『そうだ、こいつを渡しておこう。』<ズズズ

 

 お姫様がそういうと、ズズズっと目の前に黒い靄が現れた。

 そこの中から妖精さんとそっくりなものが……でも、妙に青白い? なんだろ、これ。深海棲艦の艦載機? いや、俺使えねぇし、聞いてみるか

 

芙二『なんですか?これ』

深海神棲姫『これは私が作った一つの生命だ。深海妖精でも、名付けるようか』

 

芙二『よ、妖精を作れるんですか……』

深海神棲姫『いや、作れるものなんだと知ったよ。コホン。今はまだ眠っているがその妖精に聞いてくれ。救えるモノと救えないモノの判別に使えるだろう』

 

芙二『ということは、無理なこともあるんですか?』

深海神棲姫『いや、深海棲艦達は基本救えると、思っている、救えないモノは艦娘から深海棲艦へなったモノ。それはどうなるか分からないから救えない(そっち)に入れてる』

 

芙二『ふむ、わかりました』

深海妖精「…( ,,`・ω・´)フンス!」

 

芙二『あ、お姫さん。目が覚めたみたいです、言葉って通じますか??』

深海神棲姫『深海妖精、おはよう。君は、今目の前に居る者と共に深海棲艦達を救ってくれ』

 

深海妖精「了解しました、姫様!」

芙二『えぇ…(啞然)お姫さんさぁ、めっちゃ喋るじゃないですか、生まれたばかり?? バカ言っちゃいけませんよ』

 

深海神棲姫『バカとは不敬なやつだな、まぁいい。そら、我が力を与え続けて作られた者だからな。記憶も僅かに引き継いでおる。貴様との約束も深海妖精に与えている』

芙二『お、じゃあ一々説明とかいらない?』

 

深海神棲姫『深海妖精よ、時間はどれほど掛かっても構わない、これを芙二と共に完遂させよ』

 

深海妖精「姫様! わかりました! 芙二、よろしくお願いしますね!」

 

芙二「おぉ、深海な妖精さんに言われるとは中々……あぁよろしくなー」

深海神棲姫『よかった』

 

芙二『あーお姫さんさ? 他の深海神姫(お姫さんの仲間達)にもこう、接触ってできないの?』

深海神棲姫『我からはなぜか出来ぬ、一番は深海龍機姫を訪ねてみろ、他の仲間たちの情報を集めてもいい』

 

芙二『あーおっけ、ぼちぼちやってみるよ。』

深海神棲姫『了解、深海妖精よ、我の代わりに芙二と共に任せたぞ』

 

深海妖精「了解しました!!」( ,,`・ω・´)

 

 

 深海神棲姫と通信が終わり…室内の床に座る。

 

 

芙二「……深海妖精さんや、一ついいかな」

深海妖精「芙二、なんでしょう」

 

芙二「えっとお前さん飯ってどうなるの?」

深海妖精「大丈夫ですよ! 甘味さえあれば!」

 

芙二「ほうほう、ここにクッキーがあるんだけどいる?」

深海妖精「え、もらってもいいんですか?」

 

芙二「ええで、今日からよろしくね」

深海妖精「はい!」ニコニコ

 

芙二「それとさ、お前さんさ何ができるの?」

深海妖精「そうですねぇ、他の妖精の情報を知りえないのでなんともです。芙二に深海棲艦の艤装を纏わさせることもできますしさらにメンテも行えます。鍛冶もできます」フンス

 

芙二「家事?」

深海妖精「いいえ、鍛冶違いです。メンテナンスや簡単なものなら作成可能です」

 

芙二「簡単なもの?」

深海妖精「調理器具とかです」

 

芙二「おーそれはいいな、資材入れたら作れんの?」

深海妖精「はい、資材入れればつくれますが基本は廃材で作れます」

 

芙二「マジかよ。万能……」

深海妖精「でも医療とかは全くできないのであまり大きなことはしないでください。助けられません」

 

芙二「そこは頑張る」

深海妖精「頑張ってほしいです」

 

深海妖精「ちなみにいつ着任なのです?」

芙二「一か月後」

 

深海妖精「なるほどです、では明日からどうしますか?」

芙二「んー、大本営に用があるから行く予定」

 

深海妖精「そうですか、では私も同行します」

芙二「え、大丈夫なの? お前さん、一応深海()の妖精さんみたいなポジにいるんだぞ」

 

深海妖精「多分、大丈夫な気がします。私以外の妖精は初めて見るのでどんな感じか楽しみです」

芙二「あ、そういうことなら一人っていうかもう一匹いるわ。確か……ここに金平糖を置くと……」

 

野良妖精A「!」|д゚)<!(以下、妖精)

芙二「お、出てきた。ここに来て初めて妖精さんを見たんだよな。だから付き合いは長いぞ」

 

深海妖精「ふむ、長いのですか」

芙二「金平糖……食べてもいいよー」

 

妖精「✧◝(⁰▿⁰)◜✧」キラキラ

 

 

 野良妖精→妖精

 

 

妖精「まじ感謝です」キラキラ

 

芙二「なぁ妖精さんや、紹介したい相手がいるんだけどいいかい?」

妖精「ん?なんです? 配属が決まりましたですか?」

 

芙二「それもあるんだけどさ? 今、目の前にいる子わかる?」

妖精「目の前…?!」ビク!…ポロ

 

 わぁ、さっきからずっといたのに気が付かなかったのか。

 金平糖落としてるぞ。まぁ、まだあるからいいけどさ

 

深海妖精「やぁ、お初にお目にかかる。芙二のパートナーの妖精かい?」

妖精「ひとつ尋ねるです。貴方からは深海の臭いがします。もう一つ……これはなんですか? この感じなにかとんでもないモノな気がするデス」

 

芙二「あーやっぱりわかる?」ナゼサイゴカタコトナン?

深海妖精「芙二はすこし黙っていて欲しいです」

 

芙二「ウィッス」

 

妖精「…! まさかこの人は提督になるお方です。深海棲艦は悪とされている世界で私たちとは違う妖精を見かけることになるとは……です。これは深海棲艦のとは違う……?」

深海妖精「私は姫様に作られし妖精、そして私の使命は芙二をサポートするように、と言われているのです。害になるようなことはしないのです」

 

妖精「ふむ、いつも金平糖くれる人は芙二っていうんですね。その姫は深海棲艦の姫ですか?」

芙二「(えぇ……俺、覚えられていなかった系?? ぴえん)」ウソナキ

 

深海妖精「そう、深海神棲姫様だ」

妖精「深海神棲姫……?そんな名前は聞いたことがないです」

 

芙二「それもそうだろう、大昔の神様の一つらしいんだよ。妖精さん」ヒョッコリ

妖精「そうなのですか……? んー、つまる所この妖精は敵ですか?」カクニン

 

芙二「いや、違う。味方だ。これからの相棒かな」

妖精「そうなのですか、味方。なら安心です。しかし、深海棲艦の姫が妖精を作るなんて初耳です」

 

芙二「ふむふむ、ほかの妖精たちと仲良くできそうか?」

深海妖精「分からない、としか言えない」

 

妖精「(深海な妖精だからかなぁ)」

芙二「深海妖精……言いにくいからあだ名付けていい?」

 

深海妖精「よほど、変なのでなかったらいいですよ」

芙二「じゃあ、アビス。アビスでいいか?」

 

深海妖精「直訳な気がしますが、いいですね。アビス。気に入りました」

アビス「では、芙二。そこの金平糖にかじりついてる妖精にもあだ名つけましょ」

 

妖精「カリカリカリ…( ,,`・ω・´)?」ナニ?

 

妖精「あだ名…ねぇ。野良妖精っているのか?」

 

妖精「野良妖精とはひどいね! これでも、一応主砲妖精だったんだよ!」

 

芙二「で、なんで、艦娘たちの方ではなく、ここに顔出してんだよ」

妖精「大したことじゃないよ」

 

 

芙二「うわ、絶対になにかあるだろ」

アビス「隠すの下手ですね」

 

妖精「うっうるさいな! 妖精にだっていやなモノとかあるんだよ!」

芙二「んん-妖精さんが嫌がること? 提督がクズだったとか?」

 

アビス「あり得るかもですね、産まれて間もないのでどの程度でクズか分かりませんが」

妖精「僕のこの詮索は辞めて! 芙二提督! 金平糖おかわり!」

 

芙二「まぁ、まだ提督じゃないけど……いいよ。そこの小瓶の中身すべてあげる。ほかの妖精さんたちに配りなぁ」

 

妖精「やった!ありがとう! 一生ついていきますっ」ルンルン♪

芙二「妖精って基本甘味でいいのか……?」

 

妖精「いいですよ(あれ、僕のあだ名は……?)」

 

 

ー続く

 




次回は着っ任ー☆

まぁ、またおいおい…カオスさが増していくわけです。

キャラの設定はまたどっかで…

まぁ今回も読んでくださりありがとうございました。

次回もよろしくお願いします

誤字報告ありがとうございます。

新キャラクター

 海軍の偉い人 元帥<名前は後に>
 
 元帥の秘書艦 装甲空母 大鳳(たいほう)

 深海神棲姫の眷属であり、芙二の相棒① 深海妖精 アビス 

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