とある泊地に着任した提督のお話   作:ふじこれ

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ダラダラと書いたため、前回よりも読みにくい…申し訳ございませんwwwww

まぁ、いいか。前書きみたいな前書きって書けないんですよねぇ…それよりもまだ4~5日分しか書いてないんですよねぇ?書いてて錯覚しますw

てことでよろしくお願いします


一章 17話『会議』

 

―続き

 

 

■■「…驚いたな、まさか地元漁師に見つかるとは…あそこの泊地か鎮守府の艦隊にやられちゃうのかな?」

 

 

■■「いいや、絶対にさせて堪るか…!夕立に会うまでは絶対に…!ジャマヲする奴は皆殺しだ。誰だろうとユルサナイ!!!」

 

 

 アーッハハハハ!!!と絶叫が静かな海の中に響くのであった。

 

 

 ======

 

 

―食堂内―

 

芙二「ふぅ…米はこれでおk…後は物資が入ってきて、作って…と」

??「芙二、今いいですか?」

 

芙二「なんだ、アビス」

アビス「船の完成が予定よりも早くなるという事です。今日の夜には完成しそうだという事です」

 

芙二「おk、了解。会議の後向かうわ」

アビス「分かりました…では失礼」

 

 

芙二「アビス、新種の深海棲艦戦で取れた怨念は俺にくれないか?」

アビス「なぜです?」

 

芙二「それは俺の持っているアイテムがあってだな。そこへ入れるつもりだ」

アビス「了解、だがもし漏れ出たらどうなります?」

 

芙二「漏れ出たら…この辺一体が忌み地になるかな」

アビス「なるほど…管理は任せます」

芙二「任せてくれ」

 

 

 

―アビスが離脱しました―

 

 

 

芙二「さて、これで一つ目は終わったな」

冷葉「芙二?大丈夫か?」

 

 

芙二「どうした?冷葉」

冷葉「なんだか、深刻そうな顔してたから」

 

芙二「んーまぁ、そうね…閣下は今、この国に居ないらしいし…近くに知り合いがいないから凄く厳しいなと思ってきてさ」

 

 

冷葉「閣下はどちらへ?」

芙二「南方海域だってよ」

 

 

冷葉「うへぇ…遠いところ行ってんな、だとすると早くても一週間はかかるんじゃないか?」

芙二「だと思ってる」

 

 

冷葉「それだと、どれぐらい持ちこたえられるのか…」

芙二「まだ、単独で動く点がいいとも言えるな…現段階での評価だが」

 

 

冷葉「そうだな…」

 

芙二「まぁそれもあるが、先に飯を作っちまうか」

冷葉「まだ、後40分は先だぜ」

芙二「マジか…」

 

冷葉「暇だな…?」

芙二「いや、この時間を使ってメンバー考えようか」

 

冷葉「そうだな」

芙二「メモする?」

 

冷葉「そうする、じゃあ誰を入れる?」

芙二「確かあそこは空母がいた気がする」

 

冷葉「じゃあ、龍驤ちゃんは入れた方がいいな」

芙二「そうだな…」

 

冷葉「後はどうする?」

芙二「榛名を入れる、出来れば弾着観測射撃を行って欲しいが…徹甲弾あったっけ?」

 

芙二「ない。が、まぁ今から作れるか聞く?」

冷葉「作れるだろうが…出なかった時が痛い気がするが聞いてみるか」

 

芙二「おk。後はだが、なぁ一つ聞いてもいいか?」

冷葉「なんだ?」

 

冷葉「出撃してない、子たちは当然今回行かせるよな?」

芙二「もちろん…誰を入れようか」

 

冷葉「誰でもいいっちゃあいいけど、那珂ちゃんはどうよ?」

芙二「那珂…か。うん、いいよ。那珂は賛成」

 

冷葉「よっしゃ。後は駆逐艦かな」

芙二「夕立は確定…でもいいか?」

 

冷葉「あぁ…時雨ちゃん発見レーダーになってもらうのか?」

芙二「あぁ、その予定だ(まぁ俺一人でも分かるっちゃア分かるが…これはイベント的な何かが起こるって俺の勘が言ってる)」

 

冷葉「んじゃあ、夕立ちゃんも確定と」

 

冷葉「後は…磯波ちゃんか皐月ちゃん、秋雲ちゃんか霞ちゃん、如月ちゃん…叢雲ちゃん…朝潮ちゃん…か?」

 

芙二「だが、叢雲は外してくれ」

冷葉「どうして?」

 

芙二「恐らくだが、練度がバカみたいに上がっているはずだ。今日先行演習組は確実に強くなってる…遠征でも上がるがそれは艦的な能力だと思っている。敵を倒す人の様な技術は演習、出撃で実践してこそだと思うだから、川内、神通、叢雲の三名は今回、演習と遠征だけだな」

 

 

冷葉「でも、今日出撃しない子はどうするの?差が開くんじゃない?」

芙二「それは、大丈夫だ。ガチで殴りあいたい場合は終わった後に存分にやってくれとでも言うかな。あ、でも掃除はしろよな?あと、模擬弾。実弾使ったら俺が沈める」

 

冷葉「沈めるって…轟沈させんのか?」

芙二「いや?文字通り水の中に引きずり込むか思いっきり水面に叩きつける」

 

冷葉「え?俺もお前も人間だから浮けないだろ?」

芙二「ほら、漫画の世界で居ただろ?」

 

冷葉「あれは、漫画だけだろ。現実見ろよ」

芙二「艦娘っていう不思議生物が居るのに…そんなこと言うのか?」

冷葉「確かにだが…」

 

 

 あぁ頭が痛くなりそうだ…と冷葉が零す。そんな中、パタパタと誰かがこちらに来るようだった。そして、その足音はここで止まり、バン!と勢いよく扉が開くのだった

 

 

大淀「て、提督―!知らないの人が急に泊地へ入ってきて提督を出せと言ってるので来てください!」

 

冷葉「えぇ…どうしたの。大淀さん…」

芙二「来たか?業者…」

 

大淀「はぁ…はぁ…いいですから早く来てください!」

 

芙二「了解。冷葉は工廠へ行って徹甲弾作れるか聞いてきて」

冷葉「分かった」

 

 

―冷葉が離脱しました―

 

 

芙二「皆、どうしてる?」

大淀「驚いていたり、お昼寝してたりと様々ですが朝潮さんが嚙みつきそうなのを青葉さんが止めてます」

 

芙二「えぇ…噛みつくって何さ?まぁ行くけども」

 

 

 

―泊地門前へ―

 

 

 

??「おい!ここの泊地の提督を出しやがれ!ってんだよぉ!!」

八崎「なんですか?貴方は…ここから早く去ってください」

 

不審者「あ、お前だな?俺の友人をムショにぶち込んだのは!」

八崎「友人…?そんな人物知りませんが?」

 

不審者「おい、そこの小娘こっちへこい!」

青葉「あ、朝潮ちゃん…!」

 

八崎「貴方…!自分が何をしているか分かってるんですか!!」

不審者「へへ…動くなァ!!俺の友人をムショから出せぇ!!さもなくば、俺がこの小娘の首を切り落とす…!」

 

青葉「なっ…!」

不審者「へへ…俺は知ってるんだぜぇ?この小娘に替えはいないんだろ?なんせ、死んじまったらもう二度と同じのは出てこないんだからなぁ!!良かったぜ、こいつらも同じ人間みてぇでよォ!そうじゃなかったら気持ちが悪くて仕方ねぇ!」

 

青葉「な、それをどこで…」

 

不審者「いうかよォばぁか!!で俺らよりも丈夫なんだろ?最高じゃ…ねぇか。ほら、そこの小娘も下手な真似するんじゃねぇ!仲間の首が飛ぶぞ~」

 

青葉「チィ…!読まれてましたか…!」

大淀「あれ?皆さんどうかしました?」

 

青葉「あぁ、大淀さん!」

大淀「え?あ、朝潮ちゃ…!」

 

不審者「なんだ、さっき逃げた小娘か。ほら、自慢の艤装で撃つか?そうしたらどうなるか分かってんだよなぁ??」

 

大淀「提督!朝潮ちゃんが捕まってます!」

芙二「ん、あれ。日下さんじゃなかったのか…にしても穏やかじゃないな。どうしてここへ?」

 

不審者「どうしたもこうしたもねぇよ。てめぇが俺の友人をムショにぶち込んだ奴か…?質問に答えろ」

 

芙二「人違いじゃないですか?とっとと離せ、糞野郎。てめぇの汚ねぇ手を切り落とすぞ」

 

不審者「俺は聞いたんだ!てめぇよくも俺の友人を!」

芙二「一応聞いてやる、遺言として。八崎さんスキルをフルに使って仲間がいないか探って」

 

八崎「もうしてます、こいつだけのようです」

芙二「なるほど…しまったなもう少しで来ちまう」

 

不審者「誰が、誰が来るってんだ?!答えろ!」

芙二「答えてもいいが、いい加減刃物を捨てろ…()は気が短いんだ」フゥ…

 

不審者、朝潮「「!?」」ゾワァ

大淀、青葉「「ひぃっ…」」ゾワ

八崎「!?」ゾゾゾ

 

 

芙二「おい、早くしろ。(おれ)が言っているだろうが、さもなくば汝の首を切り落とすぞ」ギラ

 

不審者「ひぃ…」カラン…カラン

大淀「あ、刃物が…八崎さん今です!」

八崎「了解です…!」

 

 

不審者「動くんじゃねぇ!!」サッ(拳銃を構える)

芙二「…ちっまだ足掻くか…汝、その命捨てる気なのは十分伝わった。良いぞ、吾に向かって放て。しかし、その後はすっ飛ぶぞ?」

 

大淀「提督!」

 

朝潮、青葉「「司令官!逃げてください!!」」

八崎「芙二提督殿…!」

 

 

芙二「(どうするかなぁ…ここで神雷をズドンとやっちまうか??…と誰だ?あのサングラスのおっさん…あ、あいつ気が付いてねぇ…それどころか八崎さんすら気が付いてないぞ?)」

 

 

??「取り込み中の所悪いが、ここが東第一泊地で間違いないか?」

不審者「アァ!?誰だ、てめぇ!!雑魚はすっ…え?」ガシッ

 

??「あんたに用はねぇ」<オラァ!!

不審者「ぶしっ!?」<コンクリトキス

 

 

??「ふぅ…時間でも入れねぇからビビったよ…まさかこんな事になってるとはな」

不審者「…」<気絶

 

大淀「あ、八崎さん今です!」

八崎「そ、そうですね!」

 

青葉「朝潮ちゃん大丈夫ですか!?」

朝潮「私は大丈夫です…まんまと人質になってしまい不甲斐ないです」

 

青葉「仕方ないですよ、そういう時は…次はそうならないようにする!って考えてれば大丈夫」

朝潮「青葉さんありがとうございます」

 

芙二「ふぅ…なんとかなったか。えっと業者さんで間違いないですか?」

日下「あぁ、あんたがここの提督で間違いないか?」

 

芙二「そうです。私が…「いや、崩してくれ」え?」

日下「言い方を崩してくれよ、かたっくるしぃのは好きじゃないんだ…食材はどこへ持って行けばいい?」

 

芙二「あ、こちらです…妖精さーん!食堂まで運んで~」パチン

 

妖精‘s「「了解です~」」ワラワラ

日下「おぉ、これが妖精…かい?可愛いねぇ…」

芙二「え?日下さん見えてる…?」

 

日下「あ、あとこれは商店街の鳴門さんからの土産な」

 

芙二「うぉっと…この魚介は…一体…何匹いるんだ?」

日下「さぁな。今日の夕飯にでもしてくれってさ。取ってすぐに〆たから鮮度は抜群だぞ?」

 

 

芙二「分かりました…あ、大淀さん!艦娘の皆はお風呂行くように伝えて。あと主砲妖精いる?」

 

主砲妖精「なんです?芙二」

大淀「提督、了解です!皆さん行きますよ!」

 

 

―大淀、朝潮、青葉が離脱しました―

 

 

八崎「芙二提督殿、私はこの不審者を同じ所にぶち込んできますね」

芙二「てことは、夜は遅いです?」

 

八崎「0時回るかもですね…」

芙二「夕飯持ってくよ。詰所にいる?」

 

八崎「分かりました。えぇ、居るかと思います」

芙二「行くから覚えておいてください。後は、少し前後するかも」

八崎「了解です。では失礼します」

 

 

―八崎が離脱しました―

 

 

 

芙二「主砲妖精さん、略して主砲さん。これを冷蔵庫へ持って行って。多分、冷葉が待ってるから。あいつの指示に従って」

 

主砲さん「了解です…!」ビシ

 

 

―主砲妖精が離脱しました―

 

 

 

日下「妖精さんを上手く使ってんだな、提督殿は動かないのかい?」

芙二「いや?俺は俺で飯したり、まぁ色々してるんですよ」

 

日下「そうかい、じゃあ私は帰るよ。あ、金をもらってない」

芙二「お金はこちらで丁度です」

 

日下「…確かに貰ったよ。また食材が無くなったら電話をくれ。しっかり届けてやる」

芙二「了解です、では自分もこれで失礼します」

 

 

 

―日下が離脱しました―

 

 

 

芙二「シチューから変更だな…今日中に魚を捌いちまうか。魚種はなんだろか」

 

 

 

 ―芙二は食堂へ

 

 

 

 ―食堂 以下、厨房―

 

 

 

 芙二が厨房へ戻ると見慣れないデカい箱がありその前に冷葉が立っていた

 

芙二「えっと、この状態は…?」

冷葉「おぅ、芙二。戻ったか」

 

芙二「これはなんだ?」

冷葉「妖精さん印の道具だ。なんでもアイテムボックスらしい」

 

芙二「アイテムボックス…?」

冷葉「これに入れて置いたら腐りもしない、干からびることもないらしい」

 

芙二「(アーティファクト?)で、その中には何が入ってんだ?」

冷葉「魚」

 

芙二「なるほどね、魚…?大丈夫なんか?それ」

冷葉「でも、今回お前が買いまくったせいで冷蔵庫及び冷凍庫入らんけど」

 

芙二「えぇ…?俺、そんなに買ってないぜ」

冷葉「は?でもいっぱいあるんだけど…」

芙二「まぁいいか。貰っておこう。冷葉、これから海鮮の盛り合わせを作るぞ」

 

冷葉「は?このボックスから取り出すの?」

芙二「できるだろ?」

 

冷葉「まぁそうだけど…どれから取り出す?」

芙二「どれからってなにが入ってんのかさっぱりだぞ?入ってる種類を言え」

 

冷葉「おk。えっと、クロダイ、メバル、マダイ、カツオ、これは…ブリか?まぁいいか、カワハギ…etc.…あぁこの魚は分からねぇ。芙二分かるか?」

 

芙二「どれどれ…!?(この魚はトロサシミウオじゃねぇかよ!なんでこれがここに…?わけわかんねぇ…とりあえず焼くか)…食える魚だよ、焼いたらすげぇ美味いって聞いた」

 

冷葉「マジか、じゃあ後は…」

 

芙二「後?後ってなんだ。まだあんのか?」

冷葉「貝とかかな。ほら、ハマグリ、サザエ、これは…シジミか?アサリか?まぁいいか種類は少ないけどな」

 

芙二「数は?魚もそうだけど…クロダイとマダイは3匹、メバルは7匹。カツオとブリは2匹。カワハギは5匹。よくわからん魚は5匹だ。ハマグリ、サザエは15個。シジミかアサリか分からん奴は2袋…泥吐かせておくか」

 

 

芙二「朝の味噌汁はいいな…絶対に美味い…」

冷葉「わかりみかな…で、どれ捌く?」

 

芙二「意外に量があったから各種一匹ずつ捌くか…?よくわからん魚は2匹で。見た感じサイズがデカいから」

冷葉「了解。ボックスから出すわ」

 

 

 ~冷葉、取り出し中~

 

 

芙二「とりあえずは捌くか。冷葉、内臓抜ける?」

冷葉「それくらいなら大丈夫だ」

 

芙二「分かった。俺もやっちゃうから鱗も内臓も鰓も取っちゃおう」

冷葉「了解」

 

 

 ―下処理中―

 

 

芙二「ふぅ、こんなもんか」

冷葉「だな…こんなもんだろうさ…よくわからん魚はこれ、焼くんだっけ?」

 

芙二「そうだな。焼くか…まぁ三枚おろしにするかな。冷葉、皿を準備してくれ」

冷葉「了解」

 

 

―捌いた魚を三枚におろし中―

 

 

芙二「っとこんなもんかな…まぁ、初心者にしては上々…だよな?」

冷葉「いやもう普通に板前と何ら変わらねぇだろ…」

 

芙二「(まぁこればっかりは譲れないがな)間宮さんとか聞いたらそっちに任せよう」

冷葉「そうだな、そっちに任せよう」

 

芙二「で、後は柵までにしちまって…っと」

冷葉「だな。これが売ってる状態…か。これを刺身にするのか?」

 

芙二「もちろん。まぁ一度冷蔵庫に入れようか」

冷葉「だな…」

 

芙二「で、これだ。こいつを焼く」

冷葉「こいつ名前なんていうの?」

 

芙二「トロサシミウオっていう魚だな」

冷葉「トロサシミウオ…?なんだその魚」

 

芙二「極上のトロの様な食感の魚。焼き魚にしたら美味いと思う」

冷葉「なるほど…じゃあ焼いて行くか」

芙二「だなー」

 

 

―トロサシミウオを焼く―

 

 

 二人が、ゆっくりと過ごす中パチパチと焼ける音が食堂へ響く。魚の焼ける匂いはやがて食堂内を充満していく。その中食堂の扉を開ける者がいた。入渠を終えた艦娘達である。

 

 艦娘は焼いた魚の匂いにつられてきたらしい。しかし、今日は刺身の盛り合わせなのだ。それを芙二は言おうとしたが、まぁ堪えて冷葉に指示をして柵を切り分けていくのだった

 

 

冷葉「お、皆来たのか。だが、飯はまだだぞ?」

川内「冷葉補佐~!なにを焼いているの!?すっごく美味しそうなの!!」

 

神通「こ、これは今日のお夕飯はなんなのでしょう…?」

皐月「如月ちゃん!すっごくいい匂いだね!」

如月「ふふ、そうね。皐月ちゃん…」

 

龍驤「司令官、なんやそれ。今日は酒を出してくれるんか?」

芙二「んー、飲んでもいいけど後で大事な事いうから酔いが醒めちまうぞ」

 

龍驤「そないなこといぅて…あーいや、やめとくわぁ…なんや面倒事が片付いたらにしよかねぇ?」

 

大淀「提督、なにかお手伝いする事はありますか?」

那珂「那珂ちゃんもお手伝いしちゃうよ~!」

 

芙二「あ、じゃあ小皿を出してくれないかな」

叢雲「司令官?明日の出撃は誰が出るのかしら…?まさかこの叢雲を差し置いて他の誰かを出すのではないでしょうね!?」

 

磯波「ちょ、ちょっと叢雲ちゃん…」

 

芙二「その件も食後にいうから、大淀さん達と共に皿を出したりしてくれ」

叢雲「分かったわ…ほら、磯波行くわよ?」

磯波「うん、叢雲ちゃん」

 

朝潮「司令官、この朝潮にも何かできる事はないでしょうか?」

芙二「ん、じゃあこれから刺身を盛り付けるからテーブルにおいてくれない?」

 

朝潮「了解しました!」ビシ

青葉「じゃあ、青葉はっと…皆さんの仲睦まじい様子を1枚っと♪」

 

榛名「…(ここはとても過ごしやすそうです、早くお姉さま方も来て下さると…)」

 

芙二「冷葉、今トロサシミウオはどんな感じだ?」

冷葉「あ~ちょっと焦げてる…まぁそれも美味いだろうさ?」

芙二「じゃあ、大丈夫。皿に上げてしまおう…あちっ…ふぅ」<サラニトリダシ

 

芙二「冷葉~これ持って行って」

冷葉「了解~!」

 

芙二「朝潮、これ持って行って」

朝潮「了解しました!」

 

冷葉「そろそろ米が炊けそうだ…」<~♪~♪

芙二「炊けたな…叢雲~茶碗貸して~」

 

叢雲「了解よ!」

冷葉「ありがとー茶碗に米入れたら適当に取りに来て~」

艦娘’s「「了解です!」」

 

明石「提督~!いい匂いですねぇ…遅れました~」

芙二「大丈夫、これから飯だから…間宮さんほどではないけども…!」

 

明石「いやいや~魚捌けるのもすごいと思いますよ」

芙二「あ、飯の後は明日の予定とちょっとした会議を行うからすぐに帰らないでね」

 

艦娘’s「「「了解です!(ハモリ)」」」

 

芙二「んじゃ、頂きます!」

艦娘‘s「「「いただきます!!(っぽい!)」」」

 

 

 ~食事シーンはカット~

 

 

芙二「ふぅ…食べた食べた。ごちそうさまでした」

冷葉「芙二、トロサシミウオだっけか?あれ、めちゃくちゃ美味いな!」

 

芙二「俺も初めて食べたけども中々いけるわ」

冷葉「他の魚も美味かった…」

 

 

叢雲「今日も美味しかったわ…司令官、あんた何者?もしかしてただの候補生じゃない?」

 

芙二「いんや、どこにでもいる普通の候補生」

龍驤「いや候補生はどこにでもおらんやろ…にしてもマルチな司令官やなぁ。なんでもやりよるわ」

 

芙二「俺にだってできない事や苦手な事はあるぞ」

冷葉「そうじゃなかったら、芙二お前化け物だぞ」

 

芙二「化け物…ねぇ?いいじゃんか」

叢雲「えぇ…気味悪くないのかしら…?」

 

芙二「うん、じゃあ飯食い終わってそうそう。明日、南西諸島防衛線攻略メンバーを発表する!」

 

川内「おぉ!!私も入ってるよね??」

神通「川内姉さん…勘なのですが入ってなさそうですよ」

 

川内「うそぉ!?」

皐月「ぼくたちも入っているかなぁ?如月ちゃんどう思う?」

 

如月「そうねぇ…入っていると嬉しいわねぇ…」

那珂「那珂ちゃんは入ってるかな?」

 

秋雲「私も出撃したーい!!」

霞「クズ司令官、私も入っているのよね?」

 

朝潮「霞!司令官になんて口を利くのですか!」

芙二「朝潮、大丈夫だ。気にしてないしあながち間違いではないからさ」

 

冷葉「大丈夫だぞ、朝潮ちゃん。芙二は罵られて喜ぶ変態だからさ」

芙二「冷葉、後で海岸端へこい。沖まで運んでやるよ」

冷葉「ほぅ?鱶の餌にしてやるってか?やってみろよ、なぁ?」

 

芙二「あぁ?上等じゃねぇか…じゃねぇわ。話が逸れたな」

大淀「提督も冷葉補佐も一触即発な状況を作らないでください」

 

芙二「大淀さん、大丈夫。こんなのはじゃれあいよ、な?冷葉」

冷葉「そうだぜ、大淀さん。これはじゃれる程度のことなんだぜ」

 

大淀「お二人の仲ではそうかもしれませんが私達は困りますので」

芙二「…了解…」

 

青葉「司令官、私にも出番ありますか?」

 

芙二「まぁ先にメンバーの発表だな、第一艦隊旗艦榛名、随伴艦は龍驤、夕立、那珂、磯波、霞だ。異論は受け付けんが何かあるものは言ってもいいぞ」

 

 

榛名「提督、榛名はなにをすればいいのでしょうか?」

芙二「榛名は龍驤が制空権を取れたらでいいんだが、敵に弾着観測射撃を行って欲しい」

 

龍驤「うちがいるから、制空権は取れるっちゅうねん!」

芙二「敵にヲ級、ヌ級が確認されているから艦戦だが、冷葉追加注文できるか?」

 

冷葉「なんだ?」

芙二「52型か試製烈風を作ってきてほしい。万が一という可能性を考えてだ」

 

冷葉「52型なら、さっき妖精さんが作ったって言ってたぞ」

芙二「おk、了解した。開発報告書に妖精さんが作ってしまったものも書こう」

 

冷葉「了解、じゃあ龍驤ちゃん。後で渡すな~」

龍驤「了解…ってえぇ!?ええの…?」

 

冷葉「ええって。今は龍驤ちゃんしか空母居らんし受け取って、な」

龍驤「分かったわ…」

 

叢雲「やったわね、磯波。でも気をつけなさい?」

磯波「うん、ありがとう。叢雲ちゃん!」

 

川内「提督―?どうして夕方ちゃんは良くて私はダメなのさ?」

芙二「時雨を見つけた時にすぐに保護できるから、もしくは時雨探索機(仮)としての効果を見込んでだ」

 

叢雲「そう。で、私達はまた遠征かしら?」

冷葉「遠征もしてもうらうし演習もしてもらうよ」

 

川内「演習!?演習していいの?!」

 

芙二「だが、出撃したことがない者に手解きをしてあげてくれ。それが終わり次第、出撃組ないで戦闘してもいいから」

 

川内「やった!提督、ありがとー!」

 

冷葉「今回の攻略のメンバーに参加できないからと言ってめげなくてもいいぞ。いずれ活躍の場を与えるからな」

 

芙二「そうだ。次は第一艦隊に選ばれるかも知れないし、いつ深海棲艦が責めてくるか分からないからな。その為とも思ってもいい」

 

龍驤「ちゃんと、考えてんのやな…」

 

芙二「よし、これにてお終い!次、次はちょっとした会議だ。まぁ固くならないで欲しいかな。緊張感は欲しいけども」

 

叢雲「会議の議題はなんなのかしら?」

芙二「単刀直入に言う。商店街へ行った者は知っているかも知れないが…」

霞「なに?勿体ぶらずに教えなさいよ」

 

芙二「新種の深海棲艦が、ここ()()()()()()()()()()された」

 

 

大淀「なっ!?」

榛名「提督、本当なのですかっ!?」

 

磯波「そ、そんな…その深海棲艦の特徴はなんなのですか?」

 

龍驤「ウソやろ?!ここ、まだ始まったばっかりなんやろ…?無理や…このことは上に「勿論、もう連絡している。が閣下は今南方海域に居るんだ…」じゃ、近場の鎮守府や泊地は…「場所が遠い…!」どないするん!?」

 

 

冷葉「秘書艦の大鳳さんに聞いてるんだ、会敵するまで後何日あるか…」

川内「連絡待ちってことね…」

 

神通「もし、会ってしまったらどうすればいいのでしょうか?」

芙二「撤退だ。闘っても勝ち目がない、遠征中だろうと出撃中だろうと見たら全速力で撤退だ、異論は認めない」

 

芙二「特徴は小型で、頭に角が生えている事だ。そして単独行動をしている」

 

龍驤「単独?変な話やな?」

叢雲「そうね…艦隊で来ないのかしら…いやすごく嫌だけども」

 

磯波「む、叢雲ちゃん…」

叢雲「大丈夫よ、きっとみんなが守ってくれるわ。磯波。逆も然りよ?」

 

夕立「そ、そんな…時雨が、時雨がますます…」

芙二「そのための夕立、お前だ」

 

夕立「そうっぽい?」

芙二「少しくらい形が変わっていても、すぐにわかるだろう」

夕立「了解っぽい!」

 

如月「で、でも司令官?その深海棲艦には角が生えているのよね?」

芙二「そうだ。角が生えている」

 

如月「いずれ大艦隊になったら、と思うと…身震いがするわ」ブルブル

皐月「如月ちゃん…大丈夫!ぼくが守るよ!」

如月「皐月ちゃん…ありがとう」

 

冷葉「会議で決める内容はただ一つ。新種の深海棲艦についてどうするか、だが…芙二、もう撤退の2文字でいいか?」

 

芙二「いいぞ。あ、冷葉。明日は建造しないでくれ。開発はしてもいいぞ」

冷葉「了解。何回やる?3?」

芙二「おん」

 

青葉「し、司令官?一ついいですか?」

芙二「なんだ、青葉」

 

青葉「大本営に提出する資料用で写真を撮りたいのですが…いいですか?」

芙二「という事は青葉さんも行きたいってことなのか?」

 

青葉「そ、そうです…」

芙二「ふむ…冷葉どう思う?俺の船に乗せていくか…」

 

冷葉「危険だな…」

芙二「今回は特別だ。許可するが、俺の船上からでなら良しとする」

 

青葉「あ、ありがとうございます!」

芙二「冷葉、青葉を追加だ」

冷葉「おっけ。メモったぜ」

 

芙二「よし、これにて会議は終了及び解散とする…!明日の朝食時間は07:00~だ。遅くとも08:00には来て欲しい!」

 

艦娘‘s「「了解しました!」」

芙二「これにて解散!用があるものは残ってくれ」

 

 

 夕食と会議も終わり、皆様々な心情で寮へ戻っていった。その中で、ただ一人の艦娘が残っていた。その艦娘は何かに気が付いていた。それを確かめるべく最後まで残っていた

 

 

叢雲「司令官、あんた今回の深海棲艦について何か知っているんじゃないかしら?」

芙二「おっと、叢雲。俺がなにか、隠すような新人に見えるのかね?」

 

叢雲「そうね、まだ1週間も経ってないから、正直分からないわ。だけど、何か分かるのよね」

 

芙二「ん、そうだな、大したことじゃないがいいか?」

叢雲「なによ」

 

芙二「いややはり執務室で話そう。冷葉もついてきてくれ」

叢雲「了解よ」

冷葉「…分かった」

 

 

―芙二、叢雲、冷葉は執務室へ―

 

 

芙二「さて、ここならいいか」

叢雲「もしかして」

 

冷葉「もしかして、なんだい?」

叢雲「あの、深海棲艦は私達だったもの…?」

 

芙二「君のような勘のいい艦娘は嫌いだよ」

冷葉「えっ?そうなのか、芙二」

 

芙二「学校ではなんていったっけ?」

冷葉「多くが解明されてない、()()()()()

 

芙二「そうだな、まぁ仮説ではあるが艦娘がなんらかで轟沈すると成る者もいるらしい。今回のは()()()()そうなった、のかも知れないな」

 

叢雲「じゃ、その新種を倒したら元が分かるかも知れないってことなのかしら?」

芙二「そうだな、そして運がいいとドロップするかもしれない」

 

冷葉「そんなことがあるのか?」

芙二「夕立がいい例だろう。まぁリアルラックが絡むのは少し厄介だがね」

 

冷葉「そうだよな」

芙二「知りたいのはそれだけか?」

 

叢雲「え、えぇ知れてよかったわ。おやすみなさい、司令官。疑って悪かったわね」

 

芙二「大丈夫だ。まだ時間が浅いからな、そういう面もあるだろうさ。気にはしてないから。叢雲、おやすみなさい」

叢雲「叢雲ちゃん、おやすみなー」

 

 

 ―叢雲が離脱しました― 

 

 

芙二「さて、後で明石が代筆した報告書を貰うとして…練度はどうなったかな~」タブレット

 

 

 

  レベル:

 

 青葉 Lv4

 明石 Lv1

 秋雲 Lv6

 朝潮 Lv3

 磯波 Lv6

 大淀 Lv5

 

 霞 Lv5

 如月 Lv5

 皐月 Lv3

 神通 Lv33

 川内 Lv37

 那珂 Lv4

 

 榛名 Lv1

 叢雲 Lv34

 夕立 Lv36

 龍驤 Lv23

 

 

芙二「ウソだろ…?早くね?」

冷葉「どうした?」

 

芙二「上がり方がおかしい、偏ってる」

冷葉「うわ、すげぇや…演習は凄かった?」

 

芙二「(エアプじゃないから知ってはいるがここまで上がるモンなのか?)第一改装できそうだな…」

 

冷葉「そうだな、明日やってみるか。出撃時間逸らす?」

芙二「逸らそう…開始は…」<prrr

 

冷葉「電話だ、大鳳さんじゃね?」

芙二「もしもし、芙二です」

 

大鳳「夜分遅くに失礼します。芙二提督、聞いてほしいことがあるの」

芙二「なんでしょう」

 

大鳳「提督の事なのだけど、南方海域攻略に苦戦を強いられてるみたいで…7日は確実にかかると連絡が入ったわ。7日間耐えて欲しいのだけど、会敵してしまったらもう、その時は…」

 

芙二「腹を括れってことですか?」

大鳳「えぇ、新人の貴方に任せるのはとても心苦しいけども私達を勝利へ導いてほしいわ」

 

芙二「任せてください、皆にはもう伝えてあります、最初は撤退ですね」

大鳳「そうなのね、じゃあ私は切りま「大鳳さん、一ついいですか?」なんでしょう?」

 

芙二「改装って勝手にやっていいものなの?」

大鳳「えぇ、それは最高権力者の考えに委ねられています。任せます」

 

芙二「ありがとうございます…後、改装設計図ってもらえたりしますか?」

大鳳「そうね…功績を残したら勲章を何個か送っているわ。それとは別にもらうとしたら…作戦を完遂することですかね?」

 

芙二「なるほどです。分かりました。ありがとうございます」

大鳳「いえいえ、ではおやすみなさい」

芙二「おやすみなさい、失礼しました」<ガチャ

 

芙二「改装できるからまだマシになるかもしれない」

冷葉「お、マジか。で、会敵した場合のメンバーは?」

 

芙二「出撃組の4名+α…龍驤は入れて…青葉かな…それか榛名か」

冷葉「なるほどね…まぁ時と場合によりけりだな」

 

芙二「だな、今日は解散…!」

冷葉「お休みー」

芙二「お休みなー」

 

 

 ―冷葉が離脱しました―

 

 

芙二「俺は厨房へ戻ろう」

 

 

―続く

 

 

 

 

 




終わりました、はい。次は攻略戦ですね。戦艦入れてボスへ到達した気はしないけどまぁいいか☆

そろそろしないと…てことで読んでくださりありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
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