サブタが凄い感じになってますけど、クォリティは低です。いつもの事ですね。
では、よろしくお願いします。
いやぁSSって書くの難しい!
あ、今回も短い(?)です
―続き―
時雨が堕ちた結果…いや原因は分からない。しかしこれだけは言える。時雨は乗っ取られ正真正銘の姫級へ進化した事が
芙二「駆逐神……棲姫?!」
夕立「時雨は、時雨はどうしたの!?」ガコン
聞いたことのない単語に驚く。感じたことがない雰囲気に警戒しつつ時雨の安否を問うが駆逐神棲姫から帰ってきた答えは残酷なモノだった。
駆逐神棲姫「煩いねぇ…夕立ちゃん…?」ニコリ
夕立「!!」ブルッ
時雨の姿をしていてもその醸し出す雰囲気はまるで別の者だった。その事実に夕立は恐ろしくて震えた。
駆逐神棲姫「君のお友達は、もう退場してもらったよ…僕…いや私の体からね。魂の欠片すら残ってない」ニコリ
夕立「そんな…時雨…」ガクッ
夕立は絶望し膝から崩れ落ち、今にも泣きそうな顔をしていた。
芙二「(時雨が深海棲艦に堕ちたなんて生易しいレベルじゃねぇな…アレは。
芙二は自分の運を呪ったが、思考停止なんてしてられない。速攻で逃げようとしていた。
駆逐神棲姫「ふむ、私はこれから、我が同胞達を募りこの世界から人間を消す準備をするとしよう…あのころとは大分変っているな…弱い。圧倒的に弱い。これではダメだな…隊を組むか。沿岸部から攻めていこう」ククク
そう好き勝手話す。これから侵攻の準備をするようだ。
夕立「し、ぐれ…」グスグス
耐え切れずに泣いていた。それが癪に触ったのか駆逐神棲姫が苛立ちながら言葉を吐く。
駆逐神棲姫「まだ、居たのか? そこの人間早く失せろ…………ふむ? 妙だな。貴様からあの
駆逐神棲姫が芙二から深海神棲姫の存在を知り、侮蔑の言葉を吐き馬鹿にしたような言い方をした。それを聞いて芙二が呟き妖精に一つ指示を出す。
芙二「妖精さん、夕立を船内へ。
怒りを隠すことなくぶつけた。頭に血が上っていて隠す隠さない云々等を忘れ海上へ立つ
駆逐神棲姫「この感じ……!貴様、そこの娘よりも強いな? いいぞ。早くその力を我に見せてみよ」
その圧を感じた駆逐神棲姫は挑発するかのような態度を示す
そんな態度を気にせず、芙二は別の事を考えていた。
芙二「(後でお姫さんには伝えなきゃだな……)……行くぞッ!!!!」ギリ
妖精と夕立は芙二が放つ圧に驚きながらも船内へ移動する
開発妖精C「夕立ちゃん、早くこちらへっと……!?」ビリ
夕立「し、ぐれぇ…!!」グス
羅針盤妖精「早く離れるよー…………」
開発妖精C「了解、夕立ちゃん早くこちらへ」
夕立「分かったっぽい……」
羅針盤妖精「では芙二提督殿。お構いなく~……」
聞こえない声で羅針盤妖精がそう呟く。船は影響を受ける範囲の外へ移動していった。
妖精‘sと夕立が離脱しました。
芙二は一撃で倒すといった。それが気に食わないのか駆逐神棲姫は煽りに煽る。
芙二「一撃で黙らせてやる……用が済んだらとっとと時雨を返せ」
駆逐神棲姫「無理だろぉ? 分かってんだぞ? たかだか人間の攻撃が私に聞くと?」
芙二「そのまま、高を括ってくれ。行くぞ」
駆逐神棲姫「おいおい、まさか。拳で抵抗するってか?まさか本当にバカだな?」
芙二「【
そう、口にした。駆逐神棲姫の耳にはボソッとしか聞こえなかったようなので煽るような態度をとる。
駆逐神棲姫「え? なになに? 良く聞こえなかったぞ~??」
しかしその余裕もこれまで。突如、駆逐神棲姫の真上……上空に積雲が発生し瞬く間に辺りを覆い太陽光を隠した。
その光景は駆逐神棲姫でも見慣れなかったらしく分かりやすく動揺していた。
そのまま芙二は黙って左手を上げ、振り下ろした。
直後、凄まじい閃光と轟音が辺りに響いたのは。
夕立サイド
夕立「妖精さん、アレ…! アレは提督さんっぽい??」
指を指した。急に空が曇り始めたのだ。そして、提督である芙二が、人間である芙二が海上へ立っている。
開発妖精C「あちゃ~提督殿バレてますよ~…」
羅針盤妖精「まぁ仕方ないんじゃないの?」
夕立「どういうことっぽい?」
羅針盤妖精「まぁおいおい、聞いて欲し…」ピカッ
ドォン!!!
夕立「っぽい!?」ミミフサグ
羅針盤妖精「くっ!?」
開発妖精C「目が……目がぁ!」
空が光った。いや目の前が真っ白になりその後に水が蒸発した音に似た音が辺りに響いた。
そのすぐ後に、呻き声が聞こえてきた。
駆逐神棲姫「グゥアッ……この、力……貴様何者だっ!!」シュゥゥ
芙二「お姫さんに拾ってもらった人間だ」
駆逐神棲姫「そんな、ただの人間が……」シュゥゥ
芙二「高を括るからだ…いや
駆逐神棲姫「フフフ…………ハハハハハ!! なるほどなぁ……じゃあ、私はこいつの体から抜けてとっとと他へ行くかなっ」フラ
芙二の力に圧倒された駆逐神棲姫は時雨だった身体を捨て他へ行くという。芙二はそれはさせまい、と思い行動する。
芙二「行かすとでも?」ギラ
駆逐神棲姫「まだ、な、何かするのか?」
芙二「お姫さんからの願いだ。
駆逐神棲姫「はぁ、それは嫌だね」
芙二「それなら少し動けなくするだけだ、危険物は早めに処理した方がいいからな」
駆逐神棲姫「なにをするん……だ?!」
そういうと芙二は能力を使用して駆逐神棲姫を魂晶へ変え、懐へしまった
芙二「これで、一見落着だと思う……『いや、そんなわけないだろ?』は? まだ、喋れんの?」
懐から魂晶を取り出し話しかける。
駆逐神棲姫『これでも、神まで昇りつめたからなぁ。時雨って奴は元々侵されていたんだぜ?』
芙二「深海へ堕ちかけたんだろ?てか口調違くない?」
駆逐神棲姫『たわけ、それだけじゃこうはならん。これは確実に手を加えられておる…奴の体には私と時雨、怨念みたいなモノが居たのさ。私が怨念と同化して二つになっていたけど』
芙二「俺があんたを分けたことに…………完全に堕ちた?」
駆逐神棲姫『堕ちたというか、神ではないが姫には成ったな』
■■「アァァアアア…………ユウダチ…………どこにいるんだ?」フラフラ
駆逐神棲姫と分離した時雨…もとい■■が夕立を求めてふらふらと彷徨っていた。先ほどまで焼き焦げ、皮膚が爛れていたなんて嘘のように完治していた。
しかしそれは生者であった時雨ではなく、怨念漏れ出す亡者の様相である。
それを見て芙二は聞く。
芙二「でも時雨の魂は消えたんだろ?」
駆逐神棲姫『それは消えたが、まだ中に残っているかも知れんな』
芙二「それは、時雨の残滓か?」
駆逐神棲姫『そうだ。今ならまだ無事に逝かせられるかもな?』
芙二「元凶はあんただろ?」
実際の所時雨はもう死んでいた。
残っているのは
駆逐神棲姫『あのままだと完全に消えていた。私が出てくれば残滓であろうと残すことは出来たからな……夕立という娘にはちと酷だと思うがな』
夕立に酷とかいうレベルじゃないだろ? なんて突っ込もうとしたが辞め、話を続けるように促す。
駆逐神棲姫『あぁ、成っては沈めてやるしかないな……処理してやれ』
生者が亡者に堕ちたらもう、助からない。だから眠らせてやれ、と芙二は言われている気がした。しかしだからといってはい、そうしますとはならないのだ。
芙二は唇を噛みしめて直接手を下すか考えていたその時声が掛かる。
羅針盤妖精「提督殿~終わりましたか…?」
会話の再中に妖精さんが割って入る。そして芙二は夕立に問いかける。
芙二「あぁ、無事に終わったって言いたいけども……夕立、大丈夫か?」
夕立「てーとくさん。時雨は、死んじゃったっぽい?」
あの事実を告げられても尚、時雨の事を気にかけていた。そんな時声が掛かる。
それはいるはずのない
旧■■■姫「……夕立? 大丈夫だよ? ボクはキミを
深海化し姫になった時雨がそう、微笑みかける。深海化したなんて嘘のようだ、だが容姿は完全に深海棲艦とそう判断される姿であった。
しかし何も知らない者が聞いたらつい、それに応えてしまう危険な何かを持っていた
夕立「し、時雨っぽい…? 死んだんじゃ…?」
質問の答えが目の前に現れて夕立は困惑する。だが、その困惑はすぐに別のモノへ変わっていった。しかし、微笑みながら時雨…いや旧■■■姫は誘う
旧■■■姫「ボクはもう大丈夫……さ、手を伸ばして?」ニコリ
その微笑みに当てられた夕立は時雨の方へ行ってしまう。
夕立「時雨…」スタスタ
だが、手を指し伸べている手とは逆にもう片方には砲がある事を夕立は知らない。
すぐさま、気が付いた駆逐神棲姫が声を張りあげる
駆逐神棲姫『あ、おい。ダメだ、行かせるな!
芙二「そんな気はしてる! 夕立、行くな!」グイ
その声を聞いて、芙二も動き、夕立の手を引いた。
夕立「て、提督さー「ドン!!」え?」スカ
急につかまれびっくりした顔を見せた次の瞬間、旧■■■姫が砲を放った。その砲弾は夕立に当たることなく海へ落ちた。
旧■■■姫「やっぱり、バレちゃうか笑」
カラカラと笑っていった。夕立はその顔を見て再度驚く。それは先ほどの慈愛に溢れた顔ではなく、夕立の死を願い嗤った顔だった。
その事実を見て、芙二は言葉を零す。
芙二「毒が一周したみたいな感じか? 逆に怨念に呑まれてねぇのはやばくないか!?」
駆逐神棲姫『これは…………人間、全力で逃げろ!!』
まさかの事態が起きてやべぇやべぇなんて考えてたその時、駆逐神棲姫が声を張り上げて言う。それほど、身の危険を感じるのだろう
芙二「わぁってる! 夕立、行くぞ! 妖精さん、船を出して!」
羅針盤妖精「りょ、了解です!」
芙二が夕立を攫って船に乗り込み妖精に指示を出す。だが、旧■■■姫はそうさせまいと、攻撃の準備に入る
旧■■■姫「行かせると思うのかい? …………ん?」ドォン
しかしそれは叶わない。この海域にいる深海棲艦が旧■■■姫に攻撃を仕掛けたのだ。
へ級「…」ガコン
イ級「…」ガコン
ロ級「…」ガコン
ハ級「…」ガコン
深海棲艦の登場により、芙二たちは難を逃れた。だが、旧■■■姫は虱潰しに探せばいいか、などと考え呆れた表情をしていた。
旧■■■姫「なんだ、また出てきたのかい?」ヤレヤレ
四隻「「「「「…」」」」ジャキン
しかし、旧■■■姫は笑ってこう言った
旧■■■姫「新しい力の試し撃ちにはもってこいだね!」ニヤリ
―暗転―
========
―東第一泊地 母港―
難を逃れた芙二たちは無事、東第一泊地へ帰投できた。艦娘達や冷葉が待っていてくれたそうで、走って近寄って来た。
龍驤「お、冷葉補佐! 司令官達が帰ってきよった!」
磯波「本当です! 帰ってきました!」
冷葉「芙二、夕立は生きてるか?」
芙二「冷葉、生きて……るぞ」
途切れ途切れに短くそう答えた。大淀が近くにより話かける
大淀「提督、榛名さんから聞きました。噂の姫級と遭遇したのですか?」
榛名「でも、無事でよかったです」
叢雲「ほんと、大丈夫!? 夕立も司令官も凄い顔色が悪いわ!」
大淀の質問には答えずにいると皆が口々にいう中、叢雲が芙二の異変に気がつく
そんな状態でも芙二は指示をする。
芙二「叢雲、明石を呼んできてくれ。夕立はドッグにぶっこんだのち医務室へ」
霞「司令官!? 体調が凄い悪そうだけど大丈夫!?」
芙二「少し、疲れちまった…………だけだ。それよりも早く……第一艦隊の皆の入渠入りは終わっているか?」
冷葉「大丈夫だ、芙二。もう済んでいる」
芙二「そう、か。俺はアビスの元へ…………」
アビス「その必要はないですよ。芙二。なんとなく気配で分かってます。それを渡してください」
芙二の前にアビスが現れ駆逐神棲姫やら深海棲艦が入った魂晶をアビスに渡す。
芙二「はははは…………少しムキになっちまったわ。すまん、あと頼んだ……」ドサ
アビス「了解です。今晩、纏めて渡しに行きますので。今は休んでください」
芙二はアビスの言葉を聞き届けると芙二は力なく倒れた。その状況に皆が驚き声を上げ、近づく
冷葉「ふ、芙二ぃい!!」
大淀「て、提督!!」
叢雲「司令官!!!」
芙二の意識は途切れていく中で、
ー続く
いい感じに纏まったので投下です、明日から忙しくなるのでまた活動報告を上げます
いやぁ、書くのって本当に難しい…なぁと思いましたよ(小並感)
誤字脱字だらけですが読んでくださりありがとうございました!
次回もよろしくお願いします~
新キャラクター
憎しみを糧に、残滓を糧にした存在。その名は 旧■■■姫