8日目です
今回も誤字脱字だらけかと思いますがよろしくお願いします。
―続き
―翌日―
大本営 総司令である海堂はある艦娘と面会をしようとする。しかしその艦娘はずっと椅子に座り俯いたままであり海堂の顔を見ようとはしなかった。そんな中、椅子に座ったまま海堂が尋ねる
海堂「おはよう、■■。私がいない間はどうだったかな?」
■■「…………おはよう、ございます」
■■■■は俯いたまま海堂に挨拶だけをする。海堂は“やはり…”となにか思い当たる節があるのか紙とペンを用意して彼女の状態を事細かに記入する。
■■「?えっと、提督? なにをなさっているのですか?」
彼女は海堂の動作について気になるようだ。海堂は自分がしている事については気にしなくていいと言う。
海堂「今日は暗い話ではなく明るい話を持ってきたんだ」
そういうと一つの紙を■■■■の前に見せる。
■■「…………これは?
―特別異動許可書。
本来は異動など特殊な理由なくして許可はされない。だがしかし■■■■にとっては理由が当てはまるため正式な書類として出すことはできたのだ
海堂「そうだ、君は明日。ここから東第一泊地へ異動となるんだ」
■■「東第一泊地へ…? どうしてですか? 私は…ッ____!!!!」
海堂が辞令を下す。とそう■■■■に伝える。■■■■はどうして?と困惑し、そして何かが
■■「…~~~~ッ__!!!」
■■■■は声にならない悲鳴を上げ、苦悶の表情をする
海堂「だ、大丈夫か!?」
慌てて近づこうとするも彼女は大きな声を上げる
■■「近づかないでッ!!!」
海堂「!」
急に大声を上げられた海堂はひるんでしまう。彼女が発した声だけにひるんだのではない。彼女の姿にひるんだのだ。
彼女の肌が徐々に青白くなり、髪の色も色素が抜け落ち白くなる。そしてその目は海の様な明るい青ではなく深海の様な昏く青い瞳をしていたのだ。それは■■■■の深海化が始まったといえる合図であった。
条件が分かり■■の深海化の疑問は今、解消された。厳密には解消されたと言っていいか分からないが。
おそらくだが、彼女は沈んでいる。そこからドロップ艦として生まれた、のかもしれない
それと心になんらかの障害をもっている。PTSD…みたいなものだろうか。過去のトラウマを呼び起こしてしまって成っているのだとしたら時間をかけて治していく必要がある。そう海堂は考える
そして、彼女の深海化が収まるまでしばらく時間を開けることになった。
※
―東第一泊地 執務室
時刻は午前9時45分。芙二は報告書を作成。冷葉と大淀さん達は開発と建造を行っていた。
そんな時執務室の電話がジリリリリと鳴る
芙二はすぐさま手に取り“もしもし?”と声を掛ける。
その相手は元帥である海堂であった。海堂は明日、報告書を持ってきてほしいと伝える。そしてここに迎える予定の■■■■に関しての情報を伝える。
芙二は驚いた風を見せずに冷静に話を聞いていた。
あまりにも冷静なので海堂は聞く。“どうしてそんなに冷静なのか、と”
芙二が答える。“時雨と似たような状態、と思ったからです”と。
“時雨…?あぁ、姫級撃破後にドロップ艦として出てきた艦娘か“と思い
海堂「その似ているとは?」
と芙二に聞いた。
芙二は口を開きこういう
芙二「
と言い切るも“まぁ、小僧の憶測です。気になさらないでください”といった。
海堂も似たような事を考えていたのか、その考えも取り入れて考える。
その時、過去の記事でこういったモノがあると思いだした
“▲▲▲▲鎮守府で起きた非人道的な実験”という見出しの記事の切り抜きでそれは
そんな過去の話題が今更、と思う海堂。だがしかし、この海堂のまさか、、という思いは芙二の一言で現実となる
芙二「…元帥閣下。昨日ドロップした時雨に話を伺いました。なにか覚えてることはないかと聞きました。そしたら“僕はある施設で行われた人体実験で深海棲艦へと変わった”……その一言だけでもわかりますよね」
海堂「そうだね…これが本当だとしたらこれは面倒な事になりそうだ。そして今の■■■■にもそれと似た症状がみられる。十中八九、そこから生み出された
芙二「分かりました。その前に一つ聞きたいことが。閣下、面倒な事とは?」
海堂「新人に話すべきないようではない…がまぁ一言で表そう。
芙二「掃除、ですか(つまり消すのか、それとも捕まえて牢屋にぶち込むのか…まぁどちらでもいいか)」
芙二「閣下、では失礼します」
海堂「うむ」
ガチャンと音を立てて通話を終わりにする。芙二との連絡を終えた海堂は次の場所へ連絡をする。
大本営 陸軍棟 執務室
ここは現陸軍元帥の部屋である。そこでジリリリリと内線が鳴る。
そしてその内線に気づかずもくもくと執務をするその人こそ海堂の親友である
本来、陸軍棟内には艦娘は殆どいないのだがここにも共に秘書官として勤しむ艦娘がいる
あきつ丸「織間殿、内線が鳴っているであります。自分が取りましょうか?」
織間「…あきつ丸よ。俺の事は織間と呼び捨てでいいと…まぁいい。取ってくれ」
あきつ丸「了解であります」<ガチャ
織間「貸してくれ」
“どうぞ”と言いながら織間へ渡す。
織間「もしもし…?誰だ、朝っぱらから内線なんぞ飛ばす奴はっ」
少し苛立った口調でいう。
海堂「おはよう、織間よ。元気だったか?」
織間「なっ…………帰ってきてたのか。おかえり、海堂。で、お前の事だから何か用があって来たんだろ?」
海堂「話が早くて助かる。単刀直入に問おう、また艦娘や深海棲艦を実験体として扱う輩が現れよったのだ。今
織間「…一つ聞こう。その知り合いの結果次第で動くかどうかで決めるのは分かる。が、海堂。お前はどう思ってる?黒か白か、だ」
海堂「…黒だな」
織間「結果次第なんて悠長な事してらんないな…よし、出そう。あきつ丸、今から人員を集めてくれ。こちらでも調査はするべきだろう?」
あきつ丸「了解であります」
―あきつ丸が離脱しました
海堂「ありがとう。織間、君にはいつも助けてもらってばっかりだ」
織間「気にすんなよ、俺らは見習いからの付き合いだろ?」
海堂「では、切るぞ。また厄介になる」
ガチャンと音を立てて切る織間。親友と久しぶりに話せて頬を緩ませていたがすぐさま切り替えて執務へ戻るのだった
※
時刻は14:00あれからしばらくの時間が経ち秘書艦である大鳳から入室許可を貰ったので私は入る事にした。ノックをして扉を開ける。そして大鳳は退室していった
■■■■の深海化が収まっていたのを確認した海堂は話しかける
海堂「失礼するよ。やぁ、■■。気分はどうかな」ニコ
■■「提督、すみません…………見苦しい所を御見せしてしまって」
海堂「大丈夫だよ。話を続けてもいいかな」
■■「はい、よろしくお願いします」
そういうと海堂は話を始める
海堂「明日、東第一泊地の提督である芙二君が来るんだ。その時に君は彼と共にそこへ行ってほしい」
■■「分かりました。あの提督? 今更どうして私が異動なのでしょうか? 解体してもいいのではないでしょうか…?」
海堂「! …………そ、それはだね」
■■■■が暗い顔をしながら自らを“解体してもいい”と言った時、海堂の顔は引きつる。
今、ここに所属している■■■■と被せてしまい、その事実がとても悲しいものに思えたからだ。
■■「……私を見つけた提督も皆口々に言ってました。深海棲艦の味方かと。私になんで時折深海棲艦になるんだ、と…………そして暴力こそはありませんでしたが…………」
海堂「■■…………」
■■「初めて会った提督やそこの艦娘達から冷ややかな目を向けられるのはとても嫌でした。そしてここに来るまで会った人間がとても…」
海堂「■■…?」
――とても、憎いと思ってしまうのです
そう言い終わると突如■■■■の身体が青く光りだし、思わず海堂は目を瞑る。
■■■■から発せられる光はあまりにも眩しすぎたのだ
海堂「…ッ!!」ギュ
■■■■の身体が発光し始めて1~2分経つ頃には静かになっていた。
海堂は不審に思いぎゅっと瞑った目を恐る恐る開くと驚く
■■「…はぁ。やっぱりこうなってしまうのですか…」
そう溜息を吐く■■■■。海堂は今までとは異なる姿に驚きを隠せないでいた
なぜなら、■■■■の姿が半々に分かれていたのだ。普段と変わらない髪の色。肌の色。それは
それとは別に青く昏い目と白い髪。そして肌は
海堂「…えっと、■■…? 意識は、あるのか?」
海堂は怯え8割で話かける。■■■■は海堂に向かって口を開く。
■■「はい、この状態になってもまだ意識はありますよ、ただ今の状態から進行してしまうとその先は分からないです」
海堂に対して少し不安そうに話す。続けてこういった。
■■「あの、東第一泊地の芙二という方にこの状態は伝えましたの…?」
海堂「いや伝えてない」
■■「今すぐ伝えるべきだと思います。それに完全に深海棲艦となってしまったら殺してしまうかもしれません…よ?」
■■■■は今すぐに話せという。だが海堂は“いや言わないよ”と一言告げるのみだった。
それを聞いて■■■■は慌てた口調で話す。
■■「ど、どうして…!? どうしてなんですか! 高を括っているのでは「よく聞いておくれ■■。芙二君の所は先日姫級を撃滅した。意味が分かるかね?」……ですがっ」
海堂「■■。例え君が深海棲艦と成ってしまっても彼の艦隊には勝てないよ。…………おそらくあそこには深海棲艦をも凌ぐ
■■「_ッツ!」
深海棲艦をも凌ぐ化け物がいるのだろう、と笑う海堂に前にして驚きのあまり■■■■は黙る。
■■■■が静かになったのを見て話す。
海堂「考えてごらん? 普通、着任7日目の新人が姫級を倒すなんて到底あり得ないことだろ?」
■■「でも、そこの艦娘が強ければ…………「いやそれはない」…え?」
■■■■の言葉を遮るように一言挟む海堂。そして■■■■は驚く。
海堂「あそこは7日前に稼働したばかりなんだ。だけどそこの艦娘が倒した、その事実は覆らない。だからこそ、あそこには化け物が潜んでいるんだろうね。深海棲艦を物ともしない化け物が。だから大丈夫だと私は思うんだ」
そんな化け物が存在するのか…と■■■■は考えていた。そしてそんな所に
■■「…………」
■■■■は黙ったままであったが海堂は話を締める。
海堂「さて、面会はこれでお終いだね。何か聞きたいことはあるかな」
質問はないかと話しかけるも■■■■は黙ったままだ
海堂「■■? 大丈夫かな?」
■■「えっと、はい。■■は大丈夫です」
海堂「そうか、ではまた明日。大鳳が呼びに来たらよろしくね」
そういうと海堂は退室する。■■■■は明日が来ないようにとただ願っていた
執務室へ戻り話を纏める海堂。その元へ秘書艦である大鳳がやってくる。
大鳳「提督、お疲れ様です。■■■■さんの事なのですが…」
海堂「あぁ、お疲れ様。■■の事は大丈夫だよ。芙二君なら大丈夫。きっと彼女を救ってくれる」カキカキ
そう言いながら筆を走らせる。大鳳は呆れた様子で話す。
大鳳「…芙二提督だったら大丈夫って…いい歳したお爺さんが根拠なく…「根拠は彼女にも話したよ」…報告結果を話したのですか」
海堂「そう。……少し盛ってしまったという所がやりすぎてしまったところかな」カキカキ
大鳳「盛るって…………どれぐらい盛ったのですか」
海堂「君が行く東第一泊地には深海棲艦をも超える化け物がいるよってね」カキカキ
大鳳「その言い方では…処刑よりも酷いですね」
海堂「まぁ訂正は芙二君がしてくれると思うって事で明日は明日で。彼に任せておこう」
海堂は書類の備考欄を書き上げ、大鳳は■■■■さんにどう伝えて誤解を解こうかと考えていたのであった。
―続く
■■「…読みにくくてごめんなさい。と作者が言ってました。それとネタバレ防止…だそうです。一体何の事でしょう?」
という事で、次ですね。
はい、いつ投稿になるか分かんないけども。
あ、皆さん潜水艦は育てましょう(戒め)
次回もよろしくお願いします