とある泊地に着任した提督のお話   作:ふじこれ

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今回もカオスです
今回は紙です。

あ、お気に入りが増えてたので少しずつ投稿していきたいと思います




二章 14話『会が終わって』

―続き

 

―食堂

 

芙二と時雨がそっと食堂へ戻る。

 

歓迎会を抜けて1時間と少し経っており芙二と時雨が戻る頃には終了間際であった。

芙二の指示通り、艦娘はみなアイスクリームを頬張っており笑顔を浮かべる者や目を輝かせてバクバクと速いスピードでおかわりをしていく者も見えた。

どうやら歓迎会は成功の様だった。芙二は良かったと安堵し時雨は、料理が殆ど残ってない事にショックを受けていた

 

芙二「(うわぁ…ショック受けてやがる…というか、なんで時雨は俺達に着いてきたんだ…?)」

そう思いながら時雨の肩を軽く叩く

 

時雨「なんだい…僕は今ショックを受けているんだ…話掛けるなら後にしてくれないか」ズーン

 

芙二「気になったんだがなんであそこにいたんだ?」

時雨「…話があったんだけど今はもうそんな雰囲気じゃないよ…うぅ僕は明日の朝まで何も食べれないんだよ…」ズーン

 

芙二「…俺も碌に食ってねぇからなぁ…そうだ、時雨。俺の飯分けてやるよ」

時雨「本当かい!!」キラキラ

 

芙二「あ、ちょ声デカいって」ビク

時雨「ご、ごめんなさい」シュン

 

芙二「そんなに大声出すと…「お、芙二!今までどこ行ってたんだよ!!」ほら…」

 

時雨の声が食堂に響き、ピタッと静かになる。そして酔っぱらった冷葉が酒を持って近づいてくる

 

芙二「すまんな、冷葉。少し用事で出ていた」

冷葉「お~!急用か??…まぁ、もうすぐで会は閉めるからよ~…最後に一言頼むわ」ポヤ~

 

芙二「いいぞ。後で、俺らは残って飯食うけどいいよな…」

冷葉「いいぞ、明日の予定は今説明するのか…」ポヤ~

 

芙二「そうするつもりだが…大淀さんいる?」

大淀「はい、提督。()()()()大淀さんはこちらにいますよ」ポヤ~

 

芙二「大淀さん酔ってる…?」

大淀「酔ってないれす…眠くなってきちゃいま…」Zzz

 

芙二「あ、寝落ちた…」ヨサヨサ

大淀「…Zzz」スピー

 

芙二「えぇ…艦娘って酔うん…?」

冷葉「そら、酔うだろ。人間みたいなモンだぜぇ…?やっべ俺もねみぃ…」

 

芙二「明日の朝説明するとしてとりあえず今夜は解散するか…?」

冷葉「おー…そうしてくれぇ…軍人としてあるまじき行為かもだが堕ちる…堕落する」

 

 

芙二「了解…質問だが今、酔ってない艦娘はどれぐらいいる…?あ、満腹で寝ちゃってる子はカウントしなくていいんだけど…」

 

冷葉「そうだな…ウーン」カンガエコム

芙二「(俺と時雨と八崎さん以外でどれぐらい…だ?)」

 

冷葉「建造された組だと敷波ちゃん以外は全滅。駆逐だと秋雲ちゃん、朝潮ちゃん、霞ちゃん、皐月ちゃん…はダメだわ。後は夕立ちゃん、辛うじて磯波ちゃんは大丈夫…重巡は青葉、軽巡は那珂ちゃんだけかな…戦艦だと陸奥さんは普通に酔ってて、榛名さんはほろ酔いで止まってる」

 

芙二「皐月と如月はなんとなくわかったわ。叢雲、響は…うん。足柄さんも、うん。榛名がギリギリ止まっててよかったわ。空母は…?あ、でも赤城は(食べすぎで)死んでんだっけか」

 

冷葉「そうだな…赤城は(満腹で)死んでる。めちゃ食いしてたからな…なんでか分からんが磯波ちゃんと張り合い始めた時は冷や冷やしたわ」

 

芙二「あ、喉に詰まらせないか的なのね?」

冷葉「いやマッハで食ってくんだもん…なくなるかと思ったわ」

 

芙二「あ、そっちね。RJじゃなくて龍驤は生きてる?」

龍驤「生きとるで。まぁうちもほろ酔いだけどな…海外空母ってサラトガの事やったんか」

冷葉「そうだぞ…(ふね)の頃の記憶があるから、苦手か?」

龍驤「そうやねぇ…でも仲間やろ?今は少なくとも…それだったら大丈夫やで。そないなことでハブいたりせぇへん」

 

芙二「ありがとうな、龍驤…サラトガは起きとる?」

龍驤「うん、起きとる。呼んでこよか?」

芙二「いや大丈夫。明日は軽く遠征やって他は演習やってもらう予定だからさ」

龍驤「そうなん?てか、メンバーはどうなってんのや」

 

芙二「まだ決まってない…が俺の中だとほとんど決まってるよ」

龍驤「ほんまか?うち、行く中に入っとる?」

芙二「おん。入っとる…というかう龍驤しか動ける空母おらんて」

 

龍驤「そうやったな…後はだれや?予想してみてもええか?」

芙二「どうぞ…ってもほとんど精鋭だぞ」

 

龍驤「それじゃあダメやろ。せめて、第二艦隊の()も出してやらんと」

芙二「負けると奪われるめちゃくちゃな演習だ、絶対に沈ませ(勝ち)にくると思うから俺は先輩の鼻っ面へし折りたいんよね」

 

龍驤「まぁ、好きにしたらええ。ちょいといいか?」

芙二「なんだ?」

龍驤「はーい!注目!!司令官がええ雰囲気やからこのまま閉めるって!酔って寝とる()や食い潰れている()を運ぶで~」

 

起きている娘たち「「はーい!」」

芙二「龍驤…俺のセリフ取ったな?まぁいいか。龍驤の言う通り歓迎会はこれにて終わりだ、解散!と行きたいところだが…残念な事にまだ明日はいつもどおり遠征と演習を組んでいる。しかし朝食の時間を一時間遅らせる。朝8時から朝食を出す予定だから遅れる事がないように!」

 

起きている娘たち「「はーい!!」」ガヤガヤ

芙二「後、明日の朝食時にメンバーを発表するので心して準備しておくように!」

 

川内「提督~?私入ってる~?」ポヤ~

神通「あ、川内姉さん失礼ですよ…」アセアセ

 

芙二「ネタバレはしないぞ」

川内「ちぇ」ツーン

 

芙二「では、解散!」

 

龍驤に始まり芙二で〆ると皆は満足そうな顔をしながら寮へ戻っていった。

冷葉も皆につられて部屋へ戻っていった。空になった皿や取り皿を片付けたいがこれからクソ野郎(侵入者)を連行するのを忘れていたので片付けは妖精さんに任せるとして時雨に一声かけようとする

 

芙二「あ、時雨申し訳ないんだけど「あの提督、すみません」ん?」

声を掛けるも後ろから別の声がするので振り返るとそこには困った顔をしたサラトガがいた

 

サラ「あ、いえ時雨(彼女)の方を先にどうぞ…」

芙二「おk。時雨、忘れてたんだけど侵入者を八崎さんと連行してくるからさ。ちょいと待っててくれないか?」

 

時雨「あ、そうだったね…待つってどれぐらい?」

芙二「そうだなぁ…今の時刻は20:46かぁ…22:00には帰って来れると思うよ」

時雨「了解。待ってるよ」

 

芙二「ありがとう。あ、サラトガさん用事って何です?」

サラ「えっと、今晩…いえしばらく提督の部屋で寝てもいいですか?」

時雨「!?」オヤ?

 

芙二「構わんが…男の部屋に泊まる事になるけど大丈夫か?」

サラ「はい…提督でしたら大丈夫な気がするので。なので私もここで待ってもいいですか?」

 

芙二「構わんよ。あ、じゃあ時雨、サラトガさんちょいと行ってくる」

 

 

そういって芙二は食堂を飛び出し工廠前へ走っていくのだった

 

―続く

 




いやぁなげぇ…余計なこと入れ過ぎました、あ、でも進みはしてるので大丈夫かと思います。

多分。

次回もよろしくお願いします


誤字報告ありがとうございます。
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