とある泊地に着任した提督のお話   作:ふじこれ

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昼間書きました。

はい。今回は薄いです。

なんだろうね、新キャラ増やしたい病が炸裂した




二章 15話『連行/時雨とサラトガ』

―続き

 

芙二は急いで走っていく。連行後、約束が出来てしまったためだ。

八崎もそうだが芙二も夕食を摂っていないので少し苛立っていた。こんな面倒事を起こした当人たちは終わった…と観念していたが。

到着してようで八崎に話しかける

 

 

芙二「八崎さん。お待たせしました」

八崎「いえ、会の方を無事終わられたようでなによりです。憲兵隊の到着が少し遅れるそうで…その間どうしてますか?」

 

芙二「遅れる…時間はだいたいどれぐらいですか?」

八崎「1時間半程です…あ、連中はもうおとなしいので…夕食でも摂られますか?」

芙二「いえ、連行後帰宅してから食堂で簡単に作る予定ですのでお気になさらず。八崎さんもよかったらどうですか?」

 

八崎「よろしいのですか?芙二提督殿もお疲れでしょう?」

芙二「確かに疲れてはいますけど、一品、二品しか作らない予定ですし…それに明日の朝食の時刻を1時間程遅らせてますから大丈夫です」

 

八崎「なるほど…では、連中を送った後私も同行させていただきますね」

芙二「了解です。ちなみに遅れてる理由は…?」

八崎「大本営(むこう)で何かあったそうです。それでやたら張り切って何かしたそうで…いつもはやる気に満ちている隊長がしゅんとげんなりされてましたので…」

 

芙二「ふむ…今回は特別…で俺自らが送りましょ」

八崎「というと?本当に着いてきてくださるのですか?」

 

芙二「えぇそうです。あ、憲兵隊の皆さんにはプランを変更という事で」

八崎「えっと?」

芙二「通信機をお借りしますね」

八崎「あ、はい。どうぞ」

 

芙二は八崎から借りた通信機のスイッチを入れると何処かへ掛け始める…しかしその先は隊員の通信機のはずだが…

 

芙二「こんばんは、夜分遅くに失礼します。私は東第一泊地提督の芙二 凌也と申します。以後、お見知りおきを…今向かっていると八崎から伺いましたが目的地を変更できないかと…えぇ…はい。皆さんに時間を取らせるなんてとんでもないです。えぇ、はい。我々もすぐに向かわせていただきます…では、目的地に着いたらまた連絡をお願いします」

 

ピっと通信機の電源をオフにする。芙二は目的地の変更を頼んだようだが肝心の目的地が分からなかったので疑問に思う八崎であった。

 

使い終わった通信機を八崎に返すと芙二は連中をチラ見していた

 

八崎「芙二提督殿…?目的地の変更とは…?一体どこへ向かうのですか?」

芙二「んーどこへ渡せばいいかと分かんなかったからさ、大本営の門前に丸投げしておこうかと」

 

八崎「えぇ…隊員はよくわかりましたね…?目的地変更だけで」

芙二「まぁね。あ、憲兵さんにかけたわけじゃないよ」

 

八崎「え?じゃあ誰に掛けたので?」

芙二「んー向こうの明石…初対面じゃないけども一応、ね」

 

八崎「えぇ…では私からも掛けた方がいいんじゃ…」

芙二「あーまだ、大本営にいるのかな?」

八崎「だと、聞いてます」

 

芙二「あ、じゃぁもう向かおう。八崎さん、こっちへ来て」

 

そういうと観念している連中の方へ歩いて行く。ついて行く八崎

芙二が少し眩しいけど許してなと一言。“眩しい?またさっきと同じ事をするのか”と思うもどうやら様子がおかしい。

 

“んじゃ、行こうか“とそう小声でいうとピカっと目の前が光りだした。

あまりの眩しさに目を瞑ってしまう八崎。

 

しばらく目を開けられずにいるとぽんぽんと肩を叩かれる。

芙二が“もう大丈夫、目を開けてもいいよ“というので目を開けると驚きのあまり口が塞がらなくなる

 

それもそのはず先ほどまでは東第一泊地にいたのだが今は大丈夫の門前にいるのだ。

しかし驚くのは八崎だけではなく、東第一泊地(そこ)へ向かうはずだった隊員たちと芙二呼び出された明石だった

 

何もないところから突然現れた二人と連中を見て八崎と似たような顔をしていた。

ざわざわと騒ぎ出すも芙二が手を二回叩くとピタッと収まりと同時に注目を浴びる

 

一礼し、話し始める

芙二「夜分遅くに失礼します。私は東第一泊地提督の芙二と申します。今回は遅い時間の為、皆さまにご足労かけるのは如何なものかと思い、我々から向かわせていただきました…八崎から聞いてると思いますが内容はうちに侵入した輩の身柄受け渡しです。縛り付けて麻袋を被せておりますので暴れる事はないと思います。どうぞ、お受け取りください」

 

言い終えると芙二はまた一礼し、一歩下がった。話を聞く隊員の中で一人、老けている隊員が口を開く

隊員「芙二提督殿、手際のいい捕縛、連行までやっていただき感謝致します。後々、連中は我らが責任持って受け取り処罰します。ですが、少しだけお時間をいただけないでしょうか?事情聴取…をさせていただきたいのです」

 

芙二「構いません」

隊員「ありがとうございます。八崎憲兵もご苦労であった。ささ…君も他の隊員と共に奴らを運んでくれ」

八崎「「了解であります」」ビシ

 

そういうと八崎と他の隊員は麻袋を被った連中を車へ運び始めた。

その場にはいまいち現場が読めない明石と疑問符を浮かべる隊員と芙二の三名が残る。

 

芙二は明石に“後で話がありますので何かあったら妖精さんへ言伝をお願いします”

とそういい、隊員と共に大本営内へ入っていった。

 

その場に残ってた明石は“私が来なくても良かったのでは…?”と思い彼女は工廠へ戻ったのだった

 

―大本営内 小部屋

 

隊員に案内された芙二は小部屋の中に入っていた

 

池谷「さて、芙二提督殿。この度は賊の拘束をしてくださりありがとうございました。私が聞きたいのは犯行が開始された時間と他には誰か居なかったか、被害状況の確認だ」

 

芙二「隊員殿、名はなんていえばいいでしょうか?」

池谷「そうだな、自己紹介が遅れた。私の名前は池谷 一義(いけやかずよし)という…まずは被害状況だが」

芙二「被害はないです」

池谷「ほぉ…?それは素晴らしいな…あの人数の中で無傷か…」メモメモ

芙二「いえ、大半は八崎憲兵が戦闘を行っていたので…私は若干の戦闘もありましたが…」

 

池谷「なるほど…彼女は化け物染みた所があるからな…さて、次だ」メモメモ

芙二「時間は…おおよそなのですが19:30頃かと…今日は新メンバーの歓迎会を開いてまして…」

池谷「それは災難でしたな…歓迎会は中止になりましたか?」メモメモ

芙二「いえ、皆に気づかれることなく鎮圧できたので中止になることはなかったです」

 

池谷「そうか…(無傷であの人数をすぐに鎮圧…?芙二提督殿は本当に人間なのか?とてもそう見えないな…)では、次だ」メモメモ

 

芙二「ほかに誰か居なかったか…かですか。実は取り逃がしてしまった者が二名程いまして」

池谷「ほぅ?それはどんな人物だったのかね」

 

芙二「八崎憲兵がしばき倒していた者が研究員殿と呼んでいた人物と様子がおかしい艦娘です」

池谷「研究員…?」ピク

 

研究員…?何処かで聞いたことが…そう思い自身の記憶の中を探りつつ続けてといい続きを促す

 

芙二「そもそも連中の目的はうちのサラトガと時雨を攫うことでした。それが阻止できたのは嬉しい事なのですが…その研究員はおそらくですが()()()()()()()()()()()()だと考えてます」

池谷「それは確かかい…?」

 

艦娘を実験している…そのワードを聞いて池谷の中で繋がった。

元帥閣下とうちの隊長が何か話していたような…調査していたが尻尾を掴めていなかった

と記憶している。もしかして、この青年はとんでもない者と接触したのか…?などと考えた池谷は更に詳しく聞いた

 

池谷「どうして艦娘を実験しているとそう思ったのか、聞いても?」

芙二「その艦娘の様子がおかしかったのと捕縛した際、腕や首に注射痕がいくつも見られたからです」

 

池谷「…!!」クワッ

芙二「間違いなく、黒です。それとその艦娘は深海棲艦のような感じでしてうちの時雨を見た際には何とも…」

池谷「そうか…黒か。注射痕か…その艦娘と研究員の居場所は分かったりするのかい?」

芙二「いえ、分かりません。彼らは海の中に入っていったので…」

 

池谷「そうか…ちなみにその時雨っていう艦娘を見た際はなにかあったのかな?言葉を濁すくらいだから…」

芙二「…時雨に対して砲撃をしました。そしてその艦娘の姉が人質に囚われているとも言ってました」

池谷「…そうか、後は何かあるかい」

 

あらかた話し終わると池谷の顔は曇り、眉間に皺を寄せながらメモを取っていた

 

芙二「研究員がまた、くると言ってました」

池谷「それは確かかい!?」

 

その言葉を聞いて驚きのあまり大声を出す池谷。大して驚きもせず首を縦に振う芙二。

東第一泊地に人員を増やすべきだと考える池谷だった。

ふと芙二は気になった事を聞く。サラトガを保護したという隊員についてだ。

 

芙二「あの池谷さん。サラトガという艦娘をご存知ですか?」

池谷「ん、少し前に保護された艦娘だね。その方がどうかしたのですか?」

芙二「いえ、彼女は本日づけでうちの所属となりまして…保護してくれた方にお礼をしたいのですがこちらに在籍されてますでしょうか?」

 

そう芙二が質問するとまた池谷の顔が曇る

 

池谷「…彼は今行方不明なんだ…その艦娘を保護した後、別の艦娘を見つけたと連絡が来てな。しかし、連絡の直後いきなり通信が途切れてしまって…」

 

芙二「…(ふむ、もしかして■■はその隊員といる可能性が…)」

 

池谷「そして、最後の通信記録がされていた場所へ向かったら…破壊された人工物と大量の深海棲艦の死骸と血だまりが発見されてな…そこの血液を採取して分かったことがその血はその隊員の者だったのだ…量からして生存は絶望的だろう」

 

芙二「名前はなんていうのですか?」

池谷「神威(かむい)と呼ばれていた…優秀な人材でな。…遺体だけでも回収したいのだ。見つけたら是非、連絡してくれ。一応私の連絡先だ」ワタシ

 

芙二「神威…ですか。特徴は…?」ウケトリ

池谷「薄紫の髪と緑色の目かな。身長は割と平均的…日本でこの髪の色と目は珍しいと思うんだ。例え遺体であってもすぐに分かると思う」

 

芙二「了解です、では失礼します」

池谷「あぁ、長い事聞いてしまって申し訳ない」

 

そうして、芙二は小部屋を出て工廠へ向かったのだった

 

 

 

 

 

芙二「明石さーん!さっきはすみません!」

明石(大本営)「芙二さん…もう少し声のボリュームを下げてください」

 

芙二「はは、すみません。あ、用事ってのはこれを渡す為です」ゴソゴソ

明石(大本営)「なんですか?」

 

芙二「これです。妖精さん達とお裾分けしてください」ジャジャーン

明石(大本営)「甘味ですか?…ありがたく、貰っておきます」

芙二「冷葉が作ってくれた水まんじゅうです。お礼をしておきたかったので。ということで俺は帰りますね」

 

明石(大本営)「え、あ、はい。お気をつけてください」ペコリ

芙二「はい。では失礼します」ペコリ

 

互いに一礼すると、芙二は門前へ向かったのであった

 

明石(大本営)「本当にこれだけ…??」

そう、思うも甘味を貰ったので少しだけご機嫌であった

 

 

 

―門前

 

芙二「おまたせ~…いやぁ長かった。さて、戻ろうか」

八崎「えぇ…あ、芙二提督殿?私、明日もここに行かなくてはならないので一日だけ憲兵の代わりをしてもらってもいいですか?」

 

芙二「かまいませんよ。んじゃ、行きますか」

 

―パシュっと効果音が出そうなくらいの速さで消え、二人は泊地へ戻ったのであった

 

 

―東第一泊地 にて 

 

時は少しだけ遡る。

正確には芙二と八崎が大本営へ飛んだ辺りから

 

 

時雨「…」

サラ「…」

 

芙二が食堂を出て早くも5分が経とうとしてる。二人は対面で座っているのだが何か話そうにも話題がないのが問題となっていたのだった。

※ちなみに裏では妖精さん達がせっせと片付けを行っている

それを見て時雨は“働き者だなぁ”と感心していた反面、サラトガは“何を話せばいいのでしょう”と困っていた

 

 

そして10分が経つも二人は静かであったがとうとうこの空気を破るべく時雨が喋りかけ始めた

 

時雨「えっと、サラトガさん?サラトガさんは今日の歓迎会はどうだった…?」

サラ「!…えっと、あなたの名前は…?なんとお呼びすれば、、」

時雨「僕は駆逐艦 時雨。自己紹介が遅れたね…で、今日の歓迎会は楽しめた?」

サラ「時雨さん、私は初めてこういったモノに触れました…なので感想はおそらく楽しかったというのが正しいと思います」

 

時雨「初めて?今までの場所ではなかったの?」

サラ「えぇありませんでした…今までの場所は非人道的行為を行う所でしたので…!」ハッ

 

時雨の質問を答えているとつい要らぬことも話してしまったと我に返り口を塞ぎ恐る恐るそっと見る。

 

時雨「…」ポカーン

口を開けて啞然としていたがやがて、穏やかな表情をしてこう話す

時雨「なんだ、()()()()か」

サラ「!」

 

時雨の口から“一緒”という単語が出ないと思っていたため逆にサラトガも驚きながら問う

サラ「時雨も、私と同じなのですか…?そんな…」

時雨「そうだね、僕は元々上位の深海棲艦だったんだ」

サラ「why!?」

 

サラトガは驚きのあまり、母国語で反応をするも時雨には何を言ったかよく分からなくて仁川して言った

 

時雨「あはは…ごめんね。そっちの言葉はあんまり詳しくないんだ」

サラ「ごめんなさい、失礼しました…それにしてもどうして…?」

時雨「情報量多いと思うから簡潔に話すよ」

 

そういって自身の過去を話始めた。もちろん、そこにいた清霜の事も。

話始めるとあっという間に時間は過ぎていった。

話しが終わるとサラトガは少しだけ泣いていた。

涙を見て時雨は驚きどうしたんだ、と問う

 

サラ「いえ、夕立と再会できてよかったですね…嘘かと思ってましたけどどうやら本当に提督は…本物ですね」

時雨「サラトガさんはどうして?」

サラ「時雨、私の事はサラトガと呼んでください。私はなぜ生まれたのかが分かってません」

時雨「分かったよ。しかしそれはどういうことだい?(もしかしてドロップ艦なのか?)」

 

サラ「私を迎えた場所にはもういたのです、サラトガが。そして私の深海化は止まることもなく今も蝕んでいますし。今は体に少しだけ、ですが…」

 とスカートを捲って足を見せる。時雨は目をパチクリさせる。足の一部が…いや所々変色していた。深海棲艦のような皮膚の色をしていたのだ

 

サラ「それを見た人間は私を独房へ閉じ込めこそはしましたが食事を与え、3日後には研究員と名乗る男たちの元へ送られました。いえ、売られたという方が正しいですか…そして地獄は始まりました。何日か後になり突然恐ろしい鳴き声と共に施設は崩壊し、瓦礫に押しつぶされた私は意識を失いました…そこから後はぼんやりとなんですが今の提督よりも少しだけ背の高い男性に保護され大本営へ引き渡されました。その男性にお礼を言おうとしたら…」

 

時雨「言おうとしたら?」

どうなったのか、と急かす時雨。

サラ「今は行方不明だと聞かされました…その男性は今も消息不明との事です」

 

時雨「そんな…」

行方不明と聞いてショックを受ける時雨だが、恐ろしい鳴き声の正体を知りたいと思いサラトガに問う

時雨「その鳴き声の正体って分からないの?」

サラ「私には分かりません。ですが、提督は何か知っているみたいな風でした」

 

時雨「へぇ…提督は知っているんだ。どんな生物なんだい?」

サラ「確か、同郷の者だと…」

 

時雨「てことはなんとか人族だっけ…僕らで勝てる相手なの…?」

サラ「厳しいと言ってた気がします」

 

時雨「でもまぁ、提督一人いればこの戦争は終わる気がするよ」

サラ「そんなに強いのですか?」

 

時雨「規格外だよ、規格外…僕が神様みたいなのに乗っ取られた時に見てたんだけどね…?」

サラ「何を…?(神…?)」

時雨「提督さ、海上に立っていたんだ。そしてよくわからない何か…あれは雷かな…とりあえず天候を操作して僕の身体に当てたんだ」

 

“天候を操作”またまたとんでもないことを聞き卒倒しかけるサラトガ

 

時雨「で、神様みたいなのが出て行ってから…本番だったかな」

サラ「なるほど…つまり、提督が海に出れば私達の仕事は遠征だけになるということですか?」

 

時雨「ん-そこまでは無理かな。全部の艦種の事が出来るとも限らないし…まぁ困ったときの頼み綱として僕は見ておこうと思うよ」

サラ「そうなのですね…」

 

時雨「サラトガの時はきっと凄い密度の雷が落ちると思うよ」

サラ「え?たとえ艦娘でも死ぬんじゃ…」

 

時雨「大丈夫、大丈夫…ってもう一時間越えちゃってる…しかしまだ現れないか。提督は遅くなるのかな」

サラ「そういえばどうして提督は向かったのですか?」

 

時雨「ん-さっきまで歓迎会やってたでしょ?」

サラ「はい」

 

時雨「その時に侵入者が何人かいてね…」

サラ「闘っていたのですか?」

 

時雨「うん。で、二人くらい逃がしちゃったけどね」

サラ「それは…でも負傷者が出てもおかしくない気がしますけど」

 

時雨「出てたよ。確か憲兵の人が刺されて蹴られたりしていたから」

サラ「え?!それは大変じゃないですか!!」

 

時雨「でも大丈夫だって。提督が全て治してたから…多分ピンピンしてると思うよ」

サラ「えぇ…そこまでくるともう、なんていっていいのかわからないですね」

 

時雨「だよねぇ~」ハハハ

サラ「そんな方がどうして提督をしてるのでしょう?」

 

時雨「あーそれも聞いたよー」

サラ「なるほど…?聞かせて貰ってもいいですか?」

 

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・・・・・

 

―食堂の扉前

 

八崎「芙二提督殿?どうして入られないのですか?」

芙二「尊い…扉の向こうに尊いモノが…」

 

八崎「???…よくわからないので、私は先に入っときまs「待ちたまえ!」何するんですか」

芙二「…すぐに入りたいんだけどさ…急に身体がだるくって…」

 

八崎「あーそういう時はとっとと寝てください」

芙二「ダメだ!俺は時雨やサラトガ(美少女)たちに飯を作るんだ!!」クワッ

 

八崎「だったら入りましょうよ」

芙二「…それもそうだな、じゃけん入りま__「て、提督さん」しょ?ん?だれや」

 

八崎「あら夕立ちゃん、どうしたんですか?」

夕立「時雨が見当たらないから…さっきここに来たんだけど…あ、あの!」

 

芙二「なんだ?夕立」

夕立「て、てーとくさんは人間じゃないっぽい…?」ウルウル

 

八崎「!?!」ブッ

芙二「…誰から聞いたんだ??」ヨコヲミル

 

八崎「いやいや私言ってませんよ!!」ブンブン

夕立「…時雨と海外の艦娘(ヒト)が言ってたから…」ウルウル

 

芙二「…なるほどなぁ…」

夕立「本当にそうっぽい?」

芙二「そうだよ。夕立にもバレてるって事完全に忘れていたわ」

 

夕立「私達の敵?」

芙二「違うよ」

 

八崎「夕立ちゃん、誰かに話した?」

夕立「誰にも話してないっぽい」

 

芙二「そか、ありがとな」ワシャワシャ

夕立「??…なんで撫でるっぽい?」ナデラレ

芙二「んー誰にも話してなくて偉いなーって」

 

夕立「もうすこs「そこでイチャイチャするのやめてもらってもいい?」あ、時雨…」

 

扉を開けて怒った顔の時雨がこちらを向いていう。続けて“早くご飯作ってよ!”とも

そういわれた芙二は“へーへーわーかりやした”といい笑って時雨と共に食堂の中へ入る。

夕立、八崎の順に食堂へ入っていく

 

サラトガが座っている横の席に時雨は座り待ちくたびれた様子で“早く作って!”と急かすのだった。

芙二はしばらくまってくれといい、昨日冷葉が海鮮焼きそばを作っていたのを思いだし真似て作る芙二だった。

 

~調理工程、省略~

 

 

“どうぞー“といい振舞う芙二。目を輝かせて食べる時雨。”美味い美味い!“と何度も連呼して平らげてはおかわりという時雨。皿を持ってもどるのではなく芙二のみ戻り、海鮮焼きそばが入ったフライパンを持ってくるのだった。

 

そして俺のも残しておいてねといいつつ八崎には即席刺身定食を出していく。そんな事を何度かしていたがようやく自分も席に座り、皿に盛ってある海鮮焼きそばを食べ始めるのだった

 

 

 

 

 

 

ー続く

 

 

 

 




新キャラの定まらない口調…会話って難しいなぁ…

2章終わったらキャラ紹介のビルド作ろう…そうしよう。
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