とある泊地に着任した提督のお話   作:ふじこれ

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うーん…書くのって難しい..さて五話目ですね。

張り切って参りましょうー!

前回の続きです
R3 6/20 修正しました


零章 6話『ある青年との出会い』

前回の続きです

 

~翌日~

 

芙二「シェリルさん、おはようございます」

シェリル「おはよう、凌也くん。朝ごはん出来てるわよ、どうぞ」

 

芙二「ありがとうございます。今日は龍神宮へ行くんですよね」

シェリル「そうね、行ってみましょう。ご飯食べ終わったら支度していきましょ」

 

芙二「分かりました」

 

~支度を終えて~

 

芙二「シェリルさーん、支度が完了しました。いつでも行けます!」

シェリル「了解したわ。私ももう少しだから待っててね」

 

芙二「了解」

 

シェリル「おまたせ。さて、行こうかしら」

芙二「そうですね、行きましょう」

 

~龍神宮へ~

 

 龍神宮の廊下でタケミカヅチと青年がすれ違う。青年はタケミカヅチに会釈していった。

タケミカヅチ「(おや、あの青年は兄の友人……か。どうしてここへ?)」

 

 青年は鼻歌を歌いながら、歩いていた。

 そこに給仕が挨拶し、軽く注意していた。

 

給仕「おはようございます、葉月様。また陛下の許可なく来られたのですか」

葉月「ん……あぁおはよ~、メイさん。失敬な、きちんと許可をとったさ」

 

 給仕→メイ

 

メイ「そうですか、なら。お見せできますよね?」

葉月「う……それは……」

 

メイ「まさか、お持ちでない? 言いましたよね?三回目はありません…と」

葉月「あ……あるよ。もちろんさ。あるに決まってんじゃんww」

 

メイ「なら、早く見せてください」

葉月「ちぇ~、分かったよー」ガサゴソ

 

メイ「はぁ……」

葉月「メイさん、どうしたのさ。悩み事?私が聞くよ~?」ガサゴソ

 

メイ「い、言いませんよ。……ったく」

葉月「え、言わないんですか?」ピタ

 

メイ「私の目の前にいますけど、というかそもそも許可書見せないで入るのは辞めて欲しいです」

葉月「ほ~」ガサゴソ

 

メイ「もしかしてないんですか」

葉月「あ、まさか~?」ガサゴソ

 

メイ「10…9…8…7…」

葉月「え、ちょちょっとなんのカウントダウン?!」

 

メイ「4…3…2…」

葉月「あ、あった! ほ、ほらあった…よ?」<見せ

 

メイ「…はぁ、イイとします。」ジトー

葉月「よ、よかったぁ」ホッ

 

メイ「おや……シェリル様、お久しぶりです。この度はなんのようでしょうか? おや、こちらの方は…?」

 

シェリル「あ、メイさん、お久しぶりです。タケミカヅチに用があってきたのだけど今いますか? あ、凌也君?挨拶をしてね」

芙二「メイさん、初めまして芙二 凌也と申します、よろしくお願いします」ペコリ

 

メイ「挨拶を先にされてしまいました…コホン。給仕のメイといいます。芙二さん、よろしくお願いします」(__)<お辞儀

芙二「丁寧にありがとうございます、よろしくお願いします。」

 

シェリル「あら、メイさん。そちらの方は…?」

 

葉月「あ、こんにちわ。葉月 黒(はづき くろ)っていいます、シェリルさん、芙二君、よろしくお願いしますね」

 

シェリル「ご丁寧にどうもありがとうございます。私はシェリル・フェリアスと言います。葉月さんよろしくお願いします」ペコリ

 

芙二「よろしくお願いします」ペコリ

葉月「あ、芙二君だっけ?ふと思ったんだけどさ質問いいかな?」

 

芙二「え、あ、はい(急にビビったわ)」

葉月「芙二君はフジってカタカナで書くの? それとも平仮名?」

 

芙二「あ、俺は漢字で芙二って書きます」

葉月「わぁお!漢字で芙二って書くんだね。まるで()()()みたいだね! でも、まぁなんというか珍しい事もあるんだねぇ、こっちの世界だと漢字の名前なんて中々聞かないからねぇ……新鮮新鮮!」

 

芙二「葉月さんは、人間みたいですけど、それでいて日本人なのですか?」

 

葉月「ん?あれ?日本人ってわかるの?! でもこっちの世界に日本なんてないし、書物だってもうほとんどないと思うし……もしかして生まれ変わりって感じ?」

 

芙二「あ、はい。大体あってます。生まれ変わりというか……転生したというか?」

葉月「うぇ!?マジで生まれ変わり?! はぇぇ…日本からこっちに生まれ変わりなんてあるんだ……」

 

芙二「あーややこしいこというと、葉月さんが暮らしている方ではない日本です、生まれ変わり…いや異世界召喚って感じです」

葉月「俺が暮らしている日本ではない?? どういうことだ? それに異世界召喚??」

 

芙二「俺は、元々こっちの世界の出ではないんです。俺が暮らしていた場所は魔法も、ドラゴンだって何もいないそんな場所にいた者ですから。こっちの世界の日本って深海棲艦と戦争してるんですよね?深海棲艦だって艦これの中の敵で……ましてや創作物。二次元の話なんです」

 

葉月「つまり芙二君は俺の知る日本とは全く違う日本から来たわけだね。ifの話として捉えてくれ、もしくは時間軸が違う的な話かな? 一本の線が分かれて分かれて分岐して分岐していき、異なる進化、変化を遂げ互いの時間軸が異なるから干渉もしない、しかしこっちの魔法ありきの世界から何らかの力が働き、こっちへ召喚もとい転生させられた、こんな感じかな?」

 

芙二「す、すごい。ほとんどあってます。時間軸がどうとか言ってましたけどそういうものもあるんですか?」

 

葉月「お、ほとんどあってた?これでもこういうことを考えるのは好きなんでね。こっちの世界は横文字ばかりだっていうのに芙二君は漢字で書くっていうし。それに俺が住んでるところとは全く違うっていうから俺なりに考えてみただけさ」

 

芙二「…はぇぇ。すっごいです。というか、葉月さんはどうしてここに?タケミカヅチさんにでも用があるんですか?」

葉月「あ、いやそうじゃないんだ、俺の知り合いがここで運命的な出会いがあるっていうからさぁ?陛下に許可取ってきたわけ。どうやら、もう運命的な出会いに会えたようだ」

 

芙二「?」

葉月「だって芙二君みたいな人と出会えたんだよ!? 元人間でかつ時間軸は違うけど同じところの出なんだから!」

 

芙二「ふむ、俺だって葉月さんと出会えてよかったですよ。今、行きたいところの人物に出会えて」

葉月「え?今、行きたいところ? もしかして、日本へ行きたいの?!」

 

芙二「あ、はい。俺は人間の世界……もとい日本に用があって後、一年内には行きたいんです」

葉月「ほぉ……ん~でもどうなのかなぁ。俺は陛下と縁があってこうして行き来してるけど……生まれも育ちもここだと出るのはかなり厳しいんじゃないのかな??」

 

芙二「そんなに厳しいのですか? どうして??」

 

葉月「ん~……どうしてだろう。俺にもわかんないけど俺たち(人間たち)の世界は今、芙二君が話している通り深海棲艦っていうのと戦争中なんだよね。海路、空路はなんとか取れてる状態かな。それと、人間の世界での歴史にここは表記されていない」

 

芙二「え?でも、御伽噺には人間と……って。もしかして時間の流れが違うから?」

葉月「どうだろう?俺もよくわかんない(笑)」

 

芙二「むむ」

 

葉月「まぁなんか原因があるんじゃないかな。まぁ別世界というかパラレルワールドというか、互いに干渉しちゃいけないとかあるんじゃないかな」

芙二「もしそうだとしたら俺は日本へ行けますかね?」

 

葉月「う~ん、そればっかりは陛下に聞いてみなくては何とも、まぁ俺が聞いてみるよ。謁見の許可をどうかって頼んでみる」

芙二「! ……ありがとうございます。でも、簡単にいくんですかね?」

 

シェリル「! ……陛下に謁見許可を聞いてみるですって!?」

メイ「シェリル様がそんなに驚かれるとは。葉月様はこんなのでも陛下のご友人でありましてそこらへんはおそらくどうにかするでしょう」

 

葉月「メイさん! 俺の扱いひどくない!?」

メイ「酷くないですよ、これが普通です」

 

シェリル「凌也くん、陛下と謁見できるなんてそうそうないからあまり無礼なことはしないでね! 絶対だよ!」

芙二「は、はい。気を付けます」

 

葉月「んじゃ、俺はこれで。あ、連絡先これね。掛けると思うから、ね」

芙二「分りました、よろしくお願いします」

 

メイ「シェリル様、芙二様、葉月様(これ)を玄関まで送ってきます、私もこれにて失礼します。タケミカヅチ様はお部屋にいられるかと思います」

 

シェリル、芙二「「メイさん、ありがとうございます(ね)」」

葉月「ちょ、俺の扱い酷くない!?」

 

~葉月とメイは退室~

 

シェリル「タケミカヅチ様はお部屋にいらっしゃるのね、凌也くん向かいましょう」

芙二「わかりました」

 

二人は、タケミカヅチの待つ部屋に向かった。

タケミカヅチ「…」

 

シェリル「失礼します、タケミカヅチ様、シェリルです。本日はご用件があり参りました。入室してもいいでしょうか?」コンコン

 

 ノックする音が聞こえる。タケミカヅチは入ってもよいぞ、と許可が入ったので入室した

 

シェリル「失礼します。朝早くから申し訳ありません。今回はー」

 

タケミカヅチ「フジ君の件だね、人間の世界に行きたいんだったね。フジ君の意見も聞いておきたい」

芙二「失礼します、お久しぶりです。タケミカヅチさん」

 

タケミカヅチ「うむ、久しいな。今述べたようにフジ君の意見も聞きたい」

芙二「俺はここを出て日本へ行かなければならないんです、その為にはタケミカヅチさんのお力添えも必要なんです。どうか、聞き入れてもらえないでしょうか」

 

タケミカヅチ「うむ…我が兄の事は知っているな?」

芙二「はい、存じております」

 

タケミカヅチ「我が兄に謁見できぬかきいてみるかの…フジ君とはなにやら因縁を感じるからの…これも狂獄龍忌呪(あれ)の所為かの?」

芙二「ありがとうございます!」ペコリ

 

シェリル「よかったわね、凌也君」ホッ

芙二「あ、タケミカヅチさん。先ほど、葉月さんにも出会いまして葉月さんも謁見の許可を相談すると言っていました」

 

タケミカヅチ「ふむ…我が兄のご友人だな、その方も言っていたのか。なら大丈夫であろうな」

芙二「そうなのですか?」

 

タケミカヅチ「あぁ、では。日が決まり次第。連絡しよう」

芙二「分かりました。ありがとうございます」ペコリ

 

シェリル「ありがとうございます」ペコリ

 

~龍神宮を後に~

 

芙二「芙二ありがとうございます、シェリルさん。これでひと先ずは大丈夫ですね」

シェリル「えぇそうね、よかったわね。私はクリフに言っておくわ。先に帰る?家の鍵渡そうか?」

 

芙二「シェリルさんはどこかに寄るんですか?」

シェリル「私はメイさんの所へ寄って行くわ、これ鍵ね」テワタシ

 

芙二「あ、はい。ではまた後で」ウケトリ

 

―メイのところにて―

 

メイ「あら、シェリル様どうかされました?」

シェリル「メイさん少し聞きたいことがあるのですがいいですか?」

 

メイ「はい、私に答えられる範囲ででしたら可能ですが…」

シェリル「ありがとうございます、葉月 黒という男は何者なんでしょうか?」

 

メイ「葉月様は陛下のご友人ですね、あんなペラペラな見た目…というかまぁ事実通りで大丈夫ですね」

シェリル「ただの人間ではないよね?それに行き来しているみたいな…発言もあったし」

 

メイ「そうですね、まぁ…後ろにいる本人に聞いた方が早いですよ」チラ

シェリル「え」フリムク

 

葉月「やっほー」テヲフリ

メイ「葉月様、そうやって存在感を消して近づくのは辞めていただきたいと…」額に手を当て

 

葉月「ん~でも、俺の事をこそこそ聞きまわってるみたいな声がしたんだよね」ニコニコ

メイ「地獄耳ですか」

葉月「気のせいさ☆」キラッ

 

メイ「」イラ

葉月「っと、シェリルさんだっけ? 俺の事はおいおい話すから大丈夫! というか、陛下から謁見の許可を貰えたよ。なるべく早い方がいいってさ」

 

シェリル「なるほど…え? もうですか?」キョトン

葉月「そうそう、陛下も気になっていたそうでね。いやぁ食いついたよ」ニコ

 

シェリル「あ、では日時とかを聞いても?」

葉月「そうだね、3日後の午後からかな」

 

シェリル「3日後の午後…」メモ

葉月「まぁタケミカヅチさんからも話が行くと思うよ」

 

シェリル「了解しました、連絡を待ってみます」ペコリ

葉月「あ、じゃあね~」テヲフリ

 

シェリル「では、メイさん、葉月さん。失礼しますね」

扉を開けてシェリルは出ていった、二人が残っていた

 

メイ「やっぱり、シェリル様も葉月様のことを知りたがっていました。いつ、話されるのですか?」

葉月「んーそのうち」

 

メイ「そのうちって…それ話しませんよね」

葉月「どうかなっと…さて、俺は伝えれたし。メイさん今暇?」

 

メイ「確かに、予定は済みましたけど…」

葉月「ん、なら俺とお茶しない?」

 

メイ「いいですよ、他の者に指示をしておきます、しばらくお待ちください」

葉月「いいよー」

 

――――――――――――――――――――――――

 

―シェリル宅―

 

シェリル「ただいま~」ガチャ

芙二「あ、おかえりなさいー、シェリルさん、メイさんの所への用事は終わりました?」

 

シェリル「えぇ、済んだわ。帰り際に葉月さんに丁度会ってね。陛下との謁見は三日後だそうよ」

芙二「三日後ですか…分かりました。では俺も準備しておきますね」

 

シェリル「くれぐれも無礼な行為をしないようにね…?」

芙二「はい、分かりました」ビシ

 

シェリル「じゃあ、私はクリフに電話掛けておくわね」

芙二「自分は部屋でくつろいでますね」

 

――――――――――――――――――――――――

―自室―

 

芙二「さて、どうしたもんかな」

 

芙二「こんな時は…お姫さんの所にかけるか…?」

 

芙二「いや…よそう…仮眠とるか」

 

ベッドへ移動中…

 

芙二「よし、部屋を暗くして…」パチン

 

芙二「おやすみなさい」

 

 

~夢の中のとある場所~

 

 

芙二「んぁ…ここどこだ」キョロキョロ

 

 辺りは、見慣れない景色であり足元は草花で生い茂り鳥の鳴き声が聞こえる。

 それに心が安らぐような……

 

??「こんにちわ、ようこそおいでくださいました」ペコリ

芙二「……えっと? あんたは誰だ?」

 

??「私は△△△△△です」

芙二「すまん、聞き取れなかった」

 

??「左様でありますか……では、私を縁ある者とだけ覚えておいてください。それと、彼女を止めて上げてください」

芙二「彼女……?」

 

??「えぇ、彼女は未だに苦しんでいます。どうか、どうか、安らぎを……」

芙二「俺にできる事だったら……場所はどこだ?」

 

??「場所は最果ての…△△△△△△の深部…」

芙二「最果て…?それはどこだ…」

 

??「あっ……時間ですね、また機会があれば縁が結ばれるでしょう……」

芙二「時間……? えっと、まだ……!」

 

 

=======

 

 

芙二「んぁ……今何時だろ……?」チラ

 

―16:00―

 

芙二「ん……寝てからまだ2時間か……シェリルさんは夕飯の買い物かな?」フワァ

 

芙二「(それにしてもあの夢はなんだったんだ……? なにかとんでもないものを頼まれたような気がしてならない……)」

 

 

扉「」<コンコン

 

芙二「あ、はーい。いますよー」

 

扉「」<ガチャ

 

シェリル「あら、凌也君目が覚めた? これから夕飯を食べようかと思うのだけど、なにか食べたい物はないかしら?」

 

芙二「ん、そうだなぁ……今日はカレ-がいいです」

 

シェリル「カレーね。わかったわ、じゃあ買い物に行ってくるけど留守番任せたわ」

芙二「了解です、いってらっしゃい」

 

扉「」<パタン

 

芙二「さて、メモでもしておくかなー」カキカキ

 

メモ「以下、内容

   依頼(?):依頼人:縁ある者 

   内容:彼女に安らぎを。

   場所:最果ての……深部 以上」

 

芙二「さて、書き終わったことだし?まぁお留守番してますか……」

 

続く…

 




それっぽくなってきましたかね?
いや…ごちゃごちゃしてきた…

まぁいっか☆

では次回も読んで下さったら光栄です~

文章力が欲しいなー☆

新キャラクター

 ただの給仕(メイド)() メイ

 わりと自由人 葉月 黒(はづき くろ)
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