とある泊地に着任した提督のお話   作:ふじこれ

82 / 387
朝できました。なんかどんどん迷走してる気がしますが一応前には進んでますので。

今回はなんていうか、うーん。やらかした感満載ですね。


二章 44話『とある駆逐艦娘の夢のはなし』

―続き

 

 

―冷葉の部屋

 

 泊地内で芙二の相棒でも親友でもある者の名を冷葉。

 補佐である彼は早め起きて今、悶々としていた。昨日、南西諸島海域が危ない状態になっているということを芙二から聞かされたからだ。

 

冷葉「芙二はよー人外じみた強さあるけど俺とかなんもないんだぜ? 艦娘の指揮をする上で必要なものは強さってわけじゃないと思うけどさぁ……」

 

 その芙二でも対処できるか分からないくらいの化け物と聞かされた。思わず笑ってしまう。恐怖よりも呆れが強かった。

 泊地内にいる化け物のさらに上が実際、俺達の道を塞いでるという事に。

 

冷葉「艦娘も人間ですら凌駕する実力を持つ芙二がだぜ? そんな相手に現代兵器ぶつけてどうにかできるのか?」

 

 現代兵器は使うと両者に深いダメージを与えれる。だが、環境も壊しかねない為使うと世間からとんでもなくバッシングを受ける。

 しかし深海棲艦も現代兵器が聞かなかったような気がする。実際に艦娘の艤装以外でのダメージはほぼゼロだったと思う。

 

そんな相手がいる。実態が見えない分、とても恐ろしかった。

 

冷葉「…………無理ゲーだろ。こんなの」

 

 はぁと溜息を吐き、考えても仕方ないと思い食堂へ行こうとする時廊下からバタバタと音が聞こえた。誰か走ってるのだろうか、などとのんきに思っていたら…………

 

敷波「冷葉補佐いる!? あのね、あのねっ!!」

冷葉「おぉう。いるぞ、どうした敷波?」

 

敷波「響ちゃんが大変なの!!」

冷葉「高熱でも出したのか? 明石に見せた方がいいとおもうぞ」

 

敷波「魘されてるというか、えっと身体の様子が異常なの! だから来て!!」

冷葉「??」

 

 魘され方が異常?熱でも出したら悪夢くらいみるだろうさ。それに身体が異常?麻疹が出てるんなら明石案件だろと軽く考えていた。にしても敷波は大げさだなぁとも思っていたが実際はもっと酷かった。

 

 

―寮内 響と敷波の部屋

 

 

響「ぐぁぁぁああぁ!!!!」

明石「響ちゃん! しっかりして!」

 

敷波「明石さん! 冷葉補佐を連れてきたよ!」

冷葉「響!? その、身体の色は…………」

 

 目を疑った。魘されている響は雨にでも降られたのではないかってくらい濡れていた。それだけじゃない、会間見えた顔はとても辛そうで痛みに耐えてる表情だった。

 時折、肌の色が青白く変わり、暴れそうな響を必死に押さえつけていた。

 そんな中明石がテーブルに置いてある瓶を指さして言い放った

 

明石「冷葉補佐! そこの鎮静剤を貸してください!」

冷葉「分かった、はいっ」

 

 指示された通りに渡す。

 

明石「ありがとうございます。では次に補佐は提督を連れてきてください! この表情は深海化の重度の症状です! 時間はあまりありません!」

 

 あまりの必死さに固唾を呑みそうになるも落ち着き、やる事を把握する。

 

冷葉「分かった! ちょっと部屋行ってくる! 敷波!  芙二が居なかった時のハンターを確保してくれ!」

 

敷波「分かった! いない場合はどうすれば――……? 「その場合は響の傍に居てやってくれ!」分かったよ!」

冷葉「じゃ、ちょっと行ってくる!」

 

 

明石「それにしてもなんでこんなに進行してるの? 響ちゃんは元深海棲艦だったとか?」

 

 

 

 

 芙二の私室

 

 

冷葉「おーい、芙二いるかー?!」

 

 ドンドンドンと力強くノックをする。

 だが、反応がない。なので冷葉は分かっているが無断で部屋へ突撃した。

 そして驚く。もぬけの空なのである。サラトガもいなかった。

 

冷葉「くそっ! こういう時になんでいねぇんだよ! あいつは!」

 

 ガツンと壁を殴るもすぐに冷静を取り戻し、八崎の元へ行くのだった。

 

 

 

 

―詰所 

 

 

冷葉「八崎さん! いますか!!」

八崎「なんです? こんなに朝早く。そんな切羽詰まった顔して…………もしかして案件ですか?」

 

冷葉「そうです! 芙二が見当たらないんだ! 探すの手伝って欲しい!」

八崎「了解です。急を要するのなら仕方ありません。私の力をフルに使いましょう!」

 

 そういって八崎は目を閉じて自身の能力を使う。

 するとこちらに向かって来る二人の気配を察知した為、冷葉に告げる

 

八崎「こちらに向かって誰か歩いてきます。この感じは芙二提督殿とサラさんじゃないでしょうか?」

冷葉「ほんとか!? ありがとう! 八崎さん」

 

八崎「だけど――…………サイズ感おかしくなってません?」

冷葉「え?」

 

八崎「あぁ気にせず。今、門をくぐった所ですからもう少しでここを通るかと思います」

冷葉「いやすぐそこなら向かうよ。ありがとう、八崎さん」

 

八崎「いえいえ」

 

 八崎に礼を言うと冷葉は走って門の方へ行った。

 そして冷葉は八崎が言っていたサイズ感がおかしいという言葉を理解するのだった。

 

冷葉「はぁっ……はぁっ……え? お前、芙二か?!」

芙二「あ、冷葉。おはよう、どうした? そんなに慌てて…………それよか、なんだか泊地内が騒がしいような」

 

サラ「おはようございます。冷葉補佐。どうかされました? そんなに息を切らせて………」

 

冷葉「敷波ちゃんに響ちゃんが魘されてるから来てって言われて……実際行ったら明石が必死な顔して響を押さえてて…………おぇえ」

 

芙二「あー敷波の相談事ってそれだったのか。で、そんなに切羽詰まった顔をするってことは結構ヤバイ?」

 

冷葉「ヤバイ所か深海棲艦に成りかけてる!!」

芙二「え?」

 

サラ「深海化? どうして…………」

冷葉「俺には分からん。重度の状態って言ってていつ深海棲艦になってもおかしくないって…………だから俺の事はいいから早く行け!!」

 

芙二「分かった。サラ、ちょいと失礼」

サラ「え?」

 

 冷葉は膝をつき、呼吸を荒くさせてた。そして芙二はサラを抱っこして現場へ移動した。

 

―――――ー

 

 

寮内 響と敷波の部屋

 

響「ガァア…………辞めろ!! 私を襲うな!! ぐぁぁぁああぁ!!」

明石「響ちゃん! 大丈夫だからっ」

 

芙二が駆け付けドアを開けると響の叫び声が廊下まで聞こえてきた。やばいと感じた芙二は能力を使用して防音を即座に施した。

 

芙二「明石さん、これは? どうしたのですか?」

明石「あ、提督! 響ちゃん、かなり危険な状態ですがってなんですかそれ!? コスプレ!? あぁそうじゃない。今すぐ干渉して取り出せますか!?」

 

 響の状態を伝えつつ、明石は芙二の格好を見て驚く。その時芙二は野生の勘を活用して深海化の要因を探った結果。響を魘さすほどの悪夢の正体に気づいた。

 

芙二「可能だが、これはただの深海化じゃない。響は繰り返してるんだ。同じトラウマ(ゆめ)を。原因を取らなくちゃ、ならない。演習場でもどこでもいい。広い所へ持って行くがいいな!?」

 

明石「わ、分かりました!」

芙二「もしも深海化したら俺が責任を持って沈める! バケツ用意しておいてくれ!」

 

冷葉「分かった! サラトガさん、行こう!」

サラ「はい。冷葉補佐」

 

芙二「頼んだ!」

 

 サラトガに命令する芙二だかそこで丁度到着した冷葉が聞いていたので声を掛けて二人で用意しに行った。

 

 

芙二「では、ちょいっと離れる! 明石きてくれ!」 

明石「はい!」

 

芙二は響を担いで演習場へ行く。明石はついて行く。

そして場内に入った瞬間、響が目を覚ます。

 

響「んん……あれ、提督。一体どうしたの? どうしてそんな顔をしてーーぐっ!」

芙二「響。落ち着いて聞いてくれ。お前は深海化してる。お前、元々深海棲艦だったろ?」

 

明石「!!」

響「ど、どこでそれを……」

 

芙二「そうか。ソースは妖精さんからだ」

明石「響ちゃんはドロップ艦だったのですね。でもどうして今更…………?」

 

芙二「遭遇したんだと思う。今俺達が危険視してる存在と」

響「それは…………」

 

芙二「南西諸島海域で遭って殺される程怖い目を見たから、今もこうして出てくるんだろ? 違うか?」

 

明石「響ちゃんはどんな存在に…………」

響「ねぇ司令官…………どうしてそんな格好してるの?」

 

 真面目な話をしているのに芙二の格好の所為で気が逸れだす響に優しく話し掛けるも、終わりには無断で記憶に干渉しだす。

 

芙二「後で答えてやる。ちょいっと干渉するぞ」

響「うん…………あぐぅ!? 痛い、頭が痛い…………おなかが痛い」

 

明石「響ちゃん!?」

 

 痛みに喘ぐ響を見て芙二も苦しそうな声を上げるも続けた

 

芙二「もうちょっとかかるから…………耐えてくれ」

響「ぐうぅぁ…………あがっ!!」

 

 段々と言葉ではなく呻き声に変わる響を見て明石は心配そうな顔をして芙二を見つめる。

 

明石「響ちゃん!? 提督、響ちゃんが!」

芙二「分かってる。良し、出た! 明石、響を俺の元へ蹴っ飛ばせ!」

 

 そして急に顔を明るくさせ意気揚々に響を蹴れと言った。明石はそれが理解できずに聞き返す。

 

明石「え、どうしてですか!?」

芙二「早くしろ! そいつが響の中に入っちまう!」

 

明石「え、あ? あぁもう! 分かりましたよ」

 

 芙二の指示通り、倒れている響の元まで行くと芙二側へ思いきり蹴飛ばす。

 それをキャッチして明石も芙二の方へいこうとした時、響が倒れていた場所から呻き声が聞こえる。

 

??『ぐぁぁあああ…………』

 

明石「なに!? なに!?」

芙二「結界貼るからこの中から絶対に出るなよ!」

 

明石「あ、はい」

芙二「これが夢の正体だ!! 一時的に抽出してるだけだからとっとと魂晶に変えちまうわ!」

 

 大きな声で言われた先を見ると明石は恐怖のあまりその場に座り込む。

 そこには禍々しいオーラを放つ巨大な白いドラゴンがこちらを見ていた。

 

白いドラゴン?「…………」

 

芙二「こいつは響の中の夢に出続けた怪物だ。そして実際に遭った元凶。俺らは響の姿としか見えてない。夢の再現って奴? 南西諸島海域にこんな巨大なのがいるとか世も末だな!!」

 

明石「提督、これをどうするんですか?」

 

芙二「俺が喰う! 怨念の純結晶って事だろ? 最高の素材じゃあねえかって事だ。ちょいとこの姿で戦って見たかったんだ!」

 

明石「冷葉さん達来たらどうするんですか?」

芙二「その結界から出すなって釘刺しておいて! …………っとデモンストレーションが始まったな!」

 

 言い終わる前にドラゴンの攻撃が始まった。

 巨大な爪が迫って来たのだ。それを芙二は嬉々として避け、攻撃を繰り出そうとする。その後、何分か戦闘をしているとドラゴンが急に光始めた。

 

芙二「なんだ?」

 

 率直な疑問を呟いた。

 あの巨大な姿から小さな少女の姿に変えこちらの前まで歩いてきた際顔を確認とまでは行かなかったが特徴的だったのですぐにピント来た。

 

芙二「…………これは同郷の者って所はビンゴっぽいな」

 

 サラトガが見た少女の情報と妖精が見た情報。そしてシェリル達から教えてもらった情報を組み合わせて、目の前の幻想体と照合した結果だ。

 そして攻撃を受けると見せかけて、そのまま吸収したのでそれは跡形もなく消え去った。

 

 10分という短い戦闘は終わったので結界は解除した。

 そして明石には響を医務室まで連れて行ってもらったのだった。

 

 

 

 その後は経過観察を明石に任せ、芙二と冷葉で朝食を作り皆に適当に食べに来るよう言ったのだった。

 そしてそのコスプレチックなものについて根掘り葉掘り話さなければならなくなったので話すことにした。

 

 と言ってもさっきの事と昨日、東第三鎮守府で失敗した事の二つを言ったら冷葉からは注意され、サラトガからは更に引かれたのだった。

 

そして時間は経ち、10時を回った。芙二は工廠へ立ち寄り自身の艤装の事についてアビスから聞いていた。

 

芙二「昨日はどうも。大丈夫だったかい?」

アビス「えぇ……? どうしたんですか? それ」

 

芙二「ん、新しい技の開発に成功したのはいいんだけど戻らなくなった」

アビス「ダメじゃないですか。失敗っていうのでは? というか、背が30センチほど伸びてませんか?」

 

芙二「そうなんだよねぇ。絶対にもとに戻ったら痛いやつだよ。何ともないといいなぁ」

アビス「その辺は自分の持ってるポーションがぶ飲みにしてください。あ、艤装についてでしたね。えぇ、もう使っても大丈夫です。ですが今の獣耳の状態で使う事はできるのですかね?」

 

芙二「いんや無理。コレ一応狂獄龍忌呪から派生させてるけどこのフォルム?になってるときは一切の武器は自前の鈎爪(これ)しか装備できないのよ。いやこれも物理性能高いからいいけども」

 

アビス「なるほどです。では、換装する感じですか?」

芙二「そうなるけど、これ凄い結晶使うっぽいんだよねぇ。だから奥の手かなぁ。ポジション的には、ね」

 

アビス「奥の手を明かしてもいいんですか?」

芙二「いやまだ何個か考えてるから大丈夫」

 

アビス「そうですか。では、艤装を受け取って自身の懐にでも入れておいてください」

 

 そういってアビスから試製深海艤装を受け取る。懐にしまう前、換装してみようとするも目の前に赤丸バッテンのマークが表示される。

 

芙二「やっぱりそうなるよなーって今回が初めてか?」

アビス「?? どうかしたんですか?」

 

芙二「あーいや装備してみようかと思ったけど出来なかったからさ。そういうもんかと」

 

 どうやら俺だけにしか見えてないようだ。そりゃそうか。異世界系の小説の主人公にしか見えてないときも――いやパーティーメンバーだと例外もあるのか? 

 

芙二「(そういってもこの世界にはパーティー機能なんてないか。ま、いいか)このフォルムの有効時間が切れるまで俺は色々試してみるよ」

 

アビス「そうですか」

芙二「それと――昨日の画像の被害者たちをやった犯人わかったわ。ほぼ確信」

 

アビス「ッ!! 誰ですか、それは――…………やはり」

芙二「俺と同郷だ。つまり龍人族――…………だとも言い切れないが。これは予想以上に厄介な事になったな。どうしてそんなのがこの世界に居るのか分からないがこちらに被害が出る前に何とかしなくてはならない」

 

アビス「海で戦った方が楽ですか」

芙二「そうだな、こちらが有利だ。でも艦娘(彼女)達と共に戦闘は出来ない。余裕はないと思う」

 

アビス「まぁその時は避難誘導でも頼んでください」

芙二「任せた。俺はちょいっと商店街の方へ行ってくるわ」

 

アビス「了解。何かあったら呼んでくださいな」

芙二「はいよ」

 

 アビスと別れ、そのまま商店街へ繰り出すのだがいかんせんこのままだと問題があるので自身に幻視効果を付与して行く。これで格好は普通だが身長はバグって見えるかもだがいいだろう。

 

芙二「さて、慰霊碑でも探しに行きますかね」

 

――――――

――――

――

 

 

―商店街

 

 商店街にきた芙二は手当たり次第に声を掛けてみようと思った。

 まずはすぐそこに居た老人に話しかける。

 

芙二「あのーすみません。ちょいと訪ねたい事があるのですが……」

老人「はいはい。おやこんな辺鄙な所に若者が来るとは珍しい。おっと要件はなんですか」

 

芙二「えっとこの辺にあるっていう慰霊碑を探してるんですがご存知ですか?」

老人「その慰霊碑は東第二鎮守府近くにありますね。もしや今日が何の日か…………」

 

芙二「えぇ。ですので、手を合わせようかと思いまして。東第二鎮守府の方ですね。分かりました。教えていただきありがとうございます」

 

老人「いえいえ。ではお気をつけて(時間が経つにつれて風化していくのに…………きっと誰かが風化させないようにしてくれたんだな……)」

 

 老人から場所を聞き、携帯端末で位置情報を取得し交通機関を使って向かうのだった。

 

 

 

 東第二鎮守府 方面

 

芙二「ここは初めて来る場所だ。何かと縁が在るかもしれないから登録をしておいて損はないかっと。おし、完了!」

 

 ここに移動することが出来るようになった、と頭の中で表示される。

 ふと気がつく。そういえば、挨拶はしてなかったような……今度、お詫びの品を持って行こう。

 

芙二「慰霊碑はすぐそこか。行くとしよう」

 

 そういって慰霊碑を目指して歩き、目的地に到着すると手を合わせ、慰霊碑に黙祷を捧げたのだった。

 

??「おやーー…………珍しいですね」

??「本当ですね。あんなに若い方が――……ちょっと声を掛けてみましょうか」

 

 黙祷を捧げ終わり、泊地へ戻ろうとする時後ろから声を掛けられたので振り向くとそこには軍服を着た女性と桜色の髪の艦娘が立っていた。

 

芙二「えっと、どうかされました? (え、俺が提督だってバレた!? そんなことないよね?? いや変装も幻視も完璧なはず!!)」

 

??「あ、いえ。突然声を掛けてしまい申し訳ありません。若い方がこのように黙祷を捧げているのは珍しい事なのでつい話しかけてしまいました」

 

芙二「あ、そうなんですね(ほっ。バレてなかった。ん? この人は軍の関係者という事はすぐそこの人間じゃ……)いや知り合いの方から今日はそういう日だと言われたので。ここに寄らせてもらっただけですよ。えっと貴方達は一体…………」

 

音宮「申し遅れました。私は東第二鎮守府 現提督の音宮(おとみや)と申します。そして私の隣にいる娘が「私は東第二鎮守府所属 駆逐艦(さざなみ)です。よろしくお願いします」ここで会ったのも何かの縁ですし。私達の鎮守府で御茶会でもどうですか?」

 

芙二「あぁえぇっとすみません。音宮さん、漣さん。自己紹介が遅れました。私は芙二と申します。以後よろしくお願いします? せっかくのお茶会のお誘いですが遠慮させていただきます。これから用事があるので縁があればまた会えますよ。では、失礼します」

 

 そういって芙二はそそくさと慰霊碑を後にしたのであった。

 

芙二「(嘘だろ?! どうしてここで遭遇するんだよ!! あ、ちげ。海軍でもこういう日なのか!? それともタイミングか!?)…………移動は出来そうにない? あ、いや換装できる! そのまま海上を走り抜けるか」

 

 

 ――

 

音宮「ねぇ、漣ちゃん。さっきの人」

漣「言うなご主人。中々挨拶に来ない新人と苗字が似てるからって」

 

音宮「でも忙しそうだからここには来ないんじゃないかしら? だって着任7日で未知の姫級を撃破するくらいだもの。きっと優れた指揮官でもいるのでしょうね」

 

漣「いやいやご主人? あたしらを舐めてもらっては困りますぜ。歴戦の艦娘になれば噂が嘘かホントかもわかりますって」

 

音宮「じゃあそれが嘘か分かる?」

漣「五分五分ですかね」

 

音宮「分からないじゃないっ! ってそうじゃなかったわ。私達も黙祷を捧げましょう?」

漣「ですね。ご主人」

 

 




テンションバグってると話ってすぐに掛けるんですね。面白いとは言ってない。

まぁうん。誤字脱字だらけかと思いますが次回もよろしくお願いします。


  
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。