とある泊地に着任した提督のお話   作:ふじこれ

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最近凄く寒い。艦これやるモチベ消えてきた。現実が忙しい。まぁいいか

誤字脱字だらけかもしれない。見つけた時はよろしくお願いします



皐月ちゃん消してました。すみません。


二章 45話『南西諸島海域に向けて』

―続き

 

 

 

 

―泊地近辺 砂浜

 

 

 

 あれから芙二が戻り数時間が経過し、時刻は午後5時になろうとしていた。

 暇つぶしの為芙二は砂浜へ来ていた。波打ち際で足を止め、そこから見える空の色模様は橙色の夕日を中心として雲一つなくとても綺麗だった。

 

 それにしても今日がそんな日とは思ってもいなかった。学校では習わなかったような気がする、と頭の中で呟いた。

 

芙二「いやもしかしたらこの世界に住む人間だったら当たり前で欠いてはいけないことだったのか」

 

 死ぬ前に住んでいた日本(あっち)も原爆が落とされた日、終戦の日、震災があった日とかそういう時はみんな黙祷をしていたような気がする。ここでは今日がそう言った日にあたると思わされた。

 

芙二「それに」

 

 それに、から言葉が続かない。あの亡霊達の顔を、言葉をよくよく考えたらあぁいう態度にもなるのかと思った。

 原爆で被災した方が話すことはどれも真実だ。実際に起きたとても恐ろしい事。それが風化するのをとても怖れていた気がする。あんなもの繰り返してはならない。

 それと同じであろうか、と。あのような事は繰り返してはならない。

 ましてや風化などさせてはいけない。そんな恐ろしいことからまだ70年しか経っていないのだ。

 

 そんな日に、海軍関係者(怨敵)に出会えば怒りが湧いてくるのだろうと今なら、慰霊碑の前まで行き黙祷を捧げた今なら分かるような気がする。

 

芙二「でもまぁー…………だからと言って、本当に殺しに来るかね」

 

 ぽつりとつぶやくと砂浜を後にした。

 

 

――――――

――――

――

 

 

 芙二が泊地に戻ると冷葉達がもう夕食を作り終え、後は寮にいる連中を呼ぶだけになっていた。戻ったことを伝えると冷葉はちょっとだけ驚いた顔を覗かせつつ、すぐに冷静さを取り戻した様で話しかけてきた。

 

冷葉「よぉ、芙二。夕飯までもう少しだから待ってくれな」

芙二「ん、ありがと。冷葉。響の様子はどうだ?」

 

冷葉「あー今の所は特に大丈夫みたい。ちょっと前に目が覚めたって妖精さんから聞いたよ。で、俺は今卵粥作ってるわけだ、これが」

 

芙二「なるほど。深海化する兆候は見られるか?」

冷葉「いやまだ経過観察期間だからな? だからまだ出撃させるわけには行かないだろ?」

 

芙二「それもそうか。というか、普通に出せない。だから冷葉。泊地の任せるぞ」

冷葉「おう、任された。期待してろ、一日一隻くらいは建造してもいいよな? 開発は普通に行う」

 

芙二「いいけども、攻略中に南西諸島海域に潜り込ませる?」

冷葉「いやしない方針で。やっても遠征を繰り返した後に出撃したことあるやつ旗艦に置いて泊地近海を哨戒させる」

 

芙二「まぁそうなるな。俺のは外道すぎたわ」

冷葉「そうだなっと粥が出来そうだ。ちょいと失礼」

 

芙二「おう」

冷葉「おーい! テーブルは拭いたかー?」

 

皐月「冷葉補佐―! 拭いたよー!」

足柄「えぇ、しっかりやったわ!」

 

冷葉「おっけ! じゃあ誰か寮へ行って呼んできてくれ! 俺は響の所に行って粥食えるか聞いてみるからよー!」

 

夕立「了解したっぽい!」

磯波「分かりました……」

 

冷葉「ということだ。芙二。後は任せた。配膳とか諸々な!」

芙二「おっけー。任された。お前の分は別に取っといてやるから、よ」

 

冷葉「まぁすぐ戻ってくると思うけど」

芙二「だろうな。行ってら」

 

 

 冷葉は手伝ってくれた足柄達に簡単な指示を出すと後は芙二に伝えて響の元へ行ったのだった。

 

芙二「んじゃ、配膳するから誰か手伝ってー!」

 

 

――――――

――――

――

 

 昨日の余韻に浸っていたりする者。夕食を食べ終わり、眠そうな者。夜はこれからだと、張り切っている二名。……あ、三名か。そして明日から南西諸島海域に入るというので緊張してる者がおり食堂はいつも以上に賑やかであった。そんなとき、芙二が手を二回叩くとピタッと喧騒が止み注目が集まる。

 

芙二「明日はいよいよ、南西諸島海域攻略に入る。この海域の攻略は予想以上に難しいと思うので注意を怠らないようにしてくれ。メンバーは明日の朝発表するので皆、選ばれるものと思って準備はしっかりとしてほしい」

 

艦娘達「「了解です!!」」

 

芙二「いい返事だ。ありがとう。明日呼ばれなかった者は肩を落とすのではなく日々の演習や遠征を行ってくれ。そして皆一度は海へ出てもらう。その際、活躍した者には褒美を約束しよう。俺が出来る範囲であったらある程度は叶えよう」

 

艦娘達「「え!? そ、そんなこと…………」」

 

 頑張ったらご褒美が貰えると聞いて艦娘達は反応こそは同じだが頭の中はどんな内容にするかいっぱいになりつつあった。

 

芙二「明日の食事は7時からだ。では、解散! 各自、準備は入念に行ってくれ」

艦娘達「「はいっ!!」」

 

 そういうと艦娘達はゾロゾロと食堂を出て行く。残っていた冷葉だが、これから妖精さん達と雑談しながら食事を摂るということなので先に帰っても構わないと言ったので先に自室へ戻ることにした。

 

芙二「冷葉―。ここは任せるぞー」

冷葉「あいよー。任された。それじゃおやすみー」

 

 “おやすみー”と挨拶すると食堂を後にする。

 自室に戻るとベッドに寝転がり、タブレットを起動する。

 

 攻略前にレベルを知っておくためだ。

 その方が編成をバランスよく行えそうだからである。

 

   <タブレット>

  艦名:レベル

 

  青葉(改):Lv48

  赤城:Lv24

  秋雲(改):Lv50

  朝潮(改):Lv47

 

  足柄:Lv20

  磯波(改):Lv46

  大淀(改):Lv28

  霞(改):Lv49

 

  如月(改):Lv45

  サラトガ:Lv12

  皐月(改):Lv46

  敷波:Lv20

 

  時雨:Lv32

  川内(改二):Lv75

  神通(改二):Lv75

  那珂(改二):Lv60

 

  榛名(改):Lv67

  響:Lv24

  叢雲(改):Lv75

  陸奥:Lv27

 

  夕立(改二):Lv75

  龍驤(改):Lv71

  明石:Lv7

 

 ほぉ~ん……演習行った組はレベル上がってんじゃん。

 それに行ってない組も劇的な変化はないけど上がってる。出撃させる前に第一改装やってもらった方がいい、そんな気がする。

 

 まぁ明日の朝、冷葉と最終打ち合わせするかーと思った芙二はタブレットの電源を落としシャワーへ向かうのだった。

 

―続く

 

 




やべぇ。今回くっそ短いけどまぁいいか。よーやく南西諸島海域に入れます。
戦闘シーンは結構難しい、まぁいいか。

では、次回もよろしくお願いします
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